つぶやき日記

四季のうつろいから

「父と暮らせば」

2015-05-28 14:42:29 | Weblog

今日も初夏を通り越して夏の陽気になった

痛みは相変わらずだが、先日のブロック注射と漢方薬が効いてきたのか、少し緩和してきた気がする。

26日(火)は、鎌倉演劇鑑賞会例会だったので、さんざん迷った挙句、会場は近くの鎌倉芸術館だし、お芝居も1時間半弱と短いので、気晴らしに出かけてみた。

井上ひさし原作 こまつ座「父と暮らせば」

出演は、娘役の栗田桃子さん、父親役の辻萬長さんの二人だけ。

広島の原爆で亡くなった父親が、娘を気にして出てくる話で、私はこの舞台は出演者は違っているが3回目の観劇で、映画も見ているのだが、何度観ても最後に感動して涙がじわっとにじんでくる。柔らかい方言の父娘の会話の中で、原爆の悲惨さ、酷さを教えてくれるし、反戦を改めて考えさせられる舞台だった。

栗田桃子さんは、蟹江敬三の娘さんでこの演劇などで紀伊国屋演劇賞を受賞しておられる。よく通るよい声で熱演が素晴らしかった。応援したい女優さんの一人だ。

やっぱり出かけた夜は足がつったり、少し痛みが増したが、久しぶりに外の空気に触れて、お友達にも会えてうれしい日だった。

友達に勧められて、「数独」に挑戦してみたら、とても面白くてはまってしまった。回復したら真っ先に問題集を購入しよう。4、5月は家にこもっていたおかげで、読んだ本は10冊余りになった。

 

 


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