ふかごろうキリスト教神学日記

キリスト教の神学について、ふかごろうが学んだことを記して行こうと思います。

教会の本質

2008-06-15 18:30:21 | キリスト教神学第4巻
<2008年5月30日~2008年6月15日に読んだ箇所>
「キリスト教神学第4巻、ミラード・J・エリクソン著」:209~238頁

<教会の本質>

(1)教会は本来、社会現象としてではなく神によって建てられた制度ととらえるべきです。
したがってその本質は教会活動を分析することからではなく、聖書から決められるべきです。

(2)教会は三位一体の神との関係のゆえに存在します。教会の主の意志を聖霊の力によって実行するために存在します。

(3)教会使命はこの世における主の臨在を表し、宣教を継続することです。

(4)教会は、自分たちの主の霊的特質を示す、再生した信仰者たちの交わりであるべきです。純粋さと献身が強調されるべきです。

(5)教会は神に創造されたものであるが、不完全な人間で構成されています。
自らの主の再臨まで、完全な聖さや栄化には到達しません。