60歳からの眼差し

人生の最終章へ、見る物聞くもの、今何を感じるのか綴って見ようと思う。

坂東33ヶ所札所巡り(4)

2018年02月15日 14時14分35秒 | 散歩(8)
 4番札所鎌倉の長谷寺から5番札所小田原の勝福寺を目指して歩き始めて3日目、今日はいよいよ目的地である。平塚駅で乗り換え、二宮駅に着いたのは9時を少し回っていた。駅を出て国道1号線を海岸線に沿って歩く。たぶん、6番札所かからは関東の内陸部に入るから、海を見る機会は無いであろう。そう思って時々砂浜に下りて海を眺めた。下関に育った私にとって、やはり海辺の感触は懐かしい。広がる視界、波の音、海の匂い、時に穏やかだったり、時に荒れていたり、海辺は大自然との接点を感じることが出来る場所である。
 
 1時過ぎに5番札所勝福寺に着いた。その後6番~8番までは厚木市や秦野市当りで、まだどういうコースをたどるか自分の中で決まっていない。帰るには少し早い時間なので、小田原に住む友人に電話をかけてみる。もう我々の歳になると仕事や家族に縛られることもないので、直ぐに応じてくれ小田原駅で会うことになった。遠くて普段なかなか会えない昔の友人知人、そんな人たちとも会うこ機会ができる。これも札所めぐりの副産物かもしれない。
                 
 
        池袋から乗った湘南新宿ラインの列車は平塚止まり          
        一旦平塚駅で降りて構内のカフェドクリエでモーニング
 
    
 
              JR東海道線 二宮駅
           二宮駅に着いたのは9時15分
 
        
 
            駅から国道1号線へ出て西へ
 
        
 
        
 
             左手に海が見えるので降りてみる
 
    
 
                梅沢海岸
 
    
 
              今日は海は少し荒れている

    
 
          サーフィンには良い波なのだろうが、
          このあたりにはサーファーはいない

         
 
                再び1号線へ
 
   
 
      海へつながる道は車1台が通れるような細い道が多い
 
       
 
                1号線
 
       
 
    

       オーシャンビューの一戸建て、こんな家が私の理想
 
    
 
    
 
    
 
            公園でペタンクをする人達
     フランス発祥の球技、目標球に金属製のボールを投げ合って、
          相手より近づけることで得点を競う。
 
            
 
          
 
    
 
              再び海岸線へ出てみる
 
    
 
       次回から海岸を離れ内陸に入るから海も見納め
 
         
 
         
 
              交差点を右折すれば国府津駅
 
    
 
              JR東海道線 国府津駅
 
         
 
         
 
             線路に沿って細い道を歩く
          ここからはグーグルマップの指示で歩く
 
         
 
             東海道線の下をくぐり左折
 
         
 
            今度は線路を左に見て歩く
 
         
 
                県道718号
 
    
 
          やはり小田原、富士山が近くに見える
 
         
 
         このまま歩けば五番札所に着くのが12時頃、
       マナーとしてお昼時はご朱印は控えた方が良いとの
       ことなので、何処かで1時間ほど休んで行くことにする
 
    
 
            鴨宮シティーモールで昼食
 
         
 
         
 
                県道718号
 
         
 
               星乃珈琲でお茶
 
    
 
               本を読みながら休憩
 
         
 
              東海道新幹線の鉄橋
 
          
 
               「じゅんれいかいどう」の石碑
           この札所巡りで初めての巡礼道の名残
 
    
 
         この県道718号はどこまでも真っ直ぐな道
 
         
 
         
 
             右手にお寺の塀が見えてきた
 
    
 
            坂東五番飯泉山 勝福寺 仁王門
 
    
 
                  本堂
 
    
 
                青銅の水鉢
        銘文によれば宝永元年(1704年)作
 
       
 
             樹齢700年の大イチョウ
 
    
 
            本堂に手を合わせている像
 
            
 
               手を合わせているのは二宮金次郎
 
         
 
                      納経所
 
         
 
              勝福寺の境内は広々としている
 
    
 
                勝福寺梅林
 
         
 
     ここで小田原にいる友人へ電話、小田原駅で会うことにした
 
         
 
       グーグルマップで小田原までのルートを検索する。
       歩いて伊豆箱根鉄道大雄山線の五百羅漢駅に行き
           小田原まで出るのが近いようである。
 
    
 
                 酒匂川
 
         
 
         
 
                 飯泉橋
 
   
             
             酒匂川(さかわがわ)
 
        
 
         
 
              大雄山線 五百羅漢駅
 
    
 
              伊豆箱根鉄道大雄山線




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