次から次へと、よくもまあ色々な出来事がやってくる僕
(爆笑)
今度はダッジラムキャンピングカーの水漏れ修理。
この車は給水口がパッセンジャーシートの真下、丁度ドアを閉めると被われる足元下部分に付いています。
いたずら防止という配慮?で、外車ならではという感じかな?

ここから100L近い容量の清水タンクへ保水するわけですが、その途中で下の路面が
濡れている事が結構有りました。
初めはまあこの程度なら・・・という感じだったのですが、有る時に突然ダダ漏れになり、
仕方なしにシーズン前整備ということで取水口を外してみたところ、見事に切れいていた・・・・

ホースが、途中で切れているわけですから、漏れるわけですね、これじゃ。
とりあえず中の様子をよく見ようと取水口アッセンブリーを引き出したら更にホースが破け、エア抜きのニップルまで折れてしまった。
涙
20年もするとこうなる。 という典型的な例ですね~

とりあえず、外した取水口のパイプ径を測ってみると、蛇腹ホースの32mmが行けそうなので購入
50cm 180円、 ついでに折れたニップルの替わりのホースジョイントが90円のその固定クランプが50円。 合計320円。
径約34mm 赤矢印は エア抜きニップル

折れてしまったニップルですが、今回はその上に穴を開け、ホースジョイントを通し、 クランプで留めて代用することにしました。

単に給水の際にエアが抜ければいいだけの構造ですから。
* ニップルを通す作業途中の写真。

ニップルは写真のホースジョイント(黄色矢印)をカットして穴に通しただけです。
もう一つのジョイント(赤矢印)は何かの役に立つかも・・・と車に乗せておくつもりで買いました。

ちなみにこの取水口アッセンブリーは、新品で買うと4000円もします。
で、専門の接続ホースが2500円 ん? 2500円? 高っけ~!
ホース一本にその金額は僕には出せません。

なので、家は安い蛇腹ホースで十分。 ただの給水に使うものですから。
「と~こ~ろ~が~だ!」
なんとタンクの側の ホース差し込み部分の径が違う。

ノギスで計れないのでクランプをピタリ位に締め、径を計ってみると 約38mm?
なんじゃ~そりゃ?

異径のものを無理矢理つけていたんかいな? このメーカは?
ぎゃははははは!
この辺がカナダの車で、おおらかで良いというか? いい加減というか?
で、こうなると32mmの蛇腹ホースが付かないので、当然に何とかしなければならない。
え?どうするかって?
どうしょう・・・・・
ホース径の違いという問題に当たったので作業を中断、もう一度ホームセンターへ 
今度は38mm内径の蛇腹ホースを買ってきました。 230円
早朝、5時半に職場に着くと作業開始。 30分ほどしか作業時間がないのでさっさとやりますが、
タンク側のホース差し込み部分の作業スペースが無いので狭いのなんのって。

手前のキャニスターを外せば楽なのですが、弛めるボルトが見ての通りにサビまくりで、
折れると面倒なので、すきまに手を差し込んでなんとか作業し、取り付け完了。

後は取水口をホースに取り付け、 ニップルにもエア抜きホースを取り付ければ終わり。
34mmに38mmだとどうかな?と思ったのですが、 蛇腹ホースは柔軟性があるので、
特に問題有りませんでした。

最後にカナダ車独特のスクェアビットネジ4本を締めれば全修理作業の完了です。

お疲れ様でした~!
と自分で言ってみたりもする
(爆笑)