新しいキャンピングカーが来た事で、完全なる”ウインドサーフィンキャンプ専用車”になってしまったマンボウ号。
全く収まらない、原因不明の雨漏りによる影響で、大分床があちこちオンボロ化がしています。
で、そのマンボウ号でさらに?起きている問題が、 サイドオーニングのフロント側(オープン&クローズのクランクの無い側)が開いてしまうこと。
その開きですが、 少しずつ進んできて、 まあ、これはこの車の構造上の物で仕方の無いことなんですけど、
取付けブラケットの固定ボルトを少し強めに締めると、 ウレタンフォームが注入された断熱壁がその圧力で潰れてしまうんです。
反発力があるので、すぐには潰れないのですが、少しづつ進んでくる。
それに気づいたのは、つい最近。
締めすぎなければ問題無いのですが、しばらく前に一度サイドオーニングを取り外した際(雨盛りの原因探し)、強く締めすぎていました。
初めは、アームなどの調整不良か?、本体のケースが曲がっているのか?、 それとも、外に飛び出すフロントカバーが曲がっているのか?とおもっていたんですけど、
写真くらいに開き(黄色丸)が進んできたら、さすがに本体のケースがひん曲っている(赤線)のがよく判るようになった。
そのままにはしておけないので、とりあえず、オーニングを車から取り外します。
かなり重いのでリフトを使用。
でないと、脚立もろとも落下の可能性があります。
潰れたのは、写真に写っている、この金具部分部分。
一見大丈夫そうですが、横からよく見ると5mm程、他の壁面より沈んでいます。
その為にケースが車体側に引っ張られてしまい、ケース本体が斜めに歪んでしまったということ。
まずは曲がったケースを修正。
錘になる物を載せ、時間を掛けて修正します。
凹んでしまった車体の方ですが、こちらは特に何する事も無く、というか何も出来ませんから、
ブラケットの裏側に、大きなステンレス製ワッシャーを4枚ほど重ねたスペーサーを、通しボルト2カ所、その下に3カ所取付け、
それによりボディからブラケットを浮かします。
ブラケットとワッシャーはシリコンで接着するので、それが固まるまでは、これ以上作業は不可能なので、後は後日の作業です。