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帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

YMSレジーナのナビ交換 その3(終)

2025年04月16日 | キャンピングカー YMS レジーナ

時間が出来る度に、チョボチョボやって来たナビ交換ですが、 やっと終了しました。

 

後オーダーした、VICSビーコンとナビに直接接続可能なETC2.0のユニットが届きましたので、

一気に仕上げます。 

 

ビーコンとETCはダッシュボードに張り付けることになるのですが、長~い配線をダッシュボードの左端から

真ん中辺りまでもってくるのは、特に3本となるとマジで格好が悪い。

 

なので、”何か方法がないか?”と思っていたら、 ど真ん中のガラス寄りのところにメクラ蓋が有り、

それを外してみたら、色々な意味でベストなのが判った。

と・こ・ろ・が! とりあえずナビとの接続コネクターを通そうとしたら見事に引っかかった(笑)

何でもそうですが、常に都合良く事が進むなんて事は余りありませんね~ 

そこでだ、・・・・・これを使います。

届くかな・・・と心配しましたけど、2DINデッキ取付けホールから穴に届いてラッキー! 

んなわけで、拡張。

 

早速アンテナを通しますが、 最終的には、既に配線終わっていたGPSアンテナもこの穴を通すことにしました。

二つ目のアンテナを通した状態。

それ終わると、 古いETCユニットを外しに取り掛ります。

下の方に配線がまとめてあります。

新たに配線を引き回し。

これで必要な物は基本設置出来たので、 いよいよナビ本体をデッキホールへ収めますが、

写真の通に配線が凄いので、簡単には入らない。

無理すると断線したりデッキ壊したりと碌な事が無いので、きちんと整理しつつ押し込みます。

となりのバックモニター取付けホールからも手を入れて配線整理。

そしてバックカメラモニターを戻し、フロントパネルある程度まで戻して、 その時点で一度電源を入れて各部の

配線状態が正常であるか?を調査。

その後は全てのパネル関係をとりつけて、再度通電してチェック。

ナビもETCも無事に起動

テレビアンテナの状態をチェック

というわけで、ナビの交換は無事に終了。

後は3つのアンテナをきちんと両面テープで貼り付ければ全部終わりですけど、 ETCユニットは登録させる必要が有り、これはショップに持ち込まないと駄目なので、 ユニットだけはまだ取り付け出来ません。

 

サイバーナビの機能ですが、 普段使用している楽ナビのポータブルとは全く違い、ゴージャスというか機能豊富。

ただ、基本設定とかが面倒くさいので、これは後日の宿題です。

以上でナビ交換の日記は終了です。

 

 


YMSレジーナのナビ交換 その1

2025年04月09日 | キャンピングカー YMS レジーナ

レジーナなんですが、 車を買ったときに付いていたナビが パナソニックのストラーダという糞製品。

しかも、「地図がかなり古いし!」 ということで、 アッサリこれは廃棄。

糞ナビですので。

 

ちなみに何で糞ナビか?というと、このストラーダで以前酷い目に遭ったことが有り、直感的に操作できないし、

道路検索もやはり糞で、 どこまでいっても糞は糞でしか無いわけです。

ナビと言えば絶対的に良いのがカロッツェリア、いわゆるパイオニアのナビでして、今回載せ替えるのはもちろんそれ。

 イェ~~~イ!!

 

さて、ここまでは良いのですが、 基本年式の古いキャンターですので、ナビなんて取り付ける事を考えてませんから、

デッキを取り付ける2DINスロットの位置が空調調整のスイッチやら何やらの下で、 そのまま取付けるとディスプレイがかなり下になり、視にくいし、余所見的になるので安全上も好ましくない。

今の車なら、こうしたナビ関連のデッキとかはできる限り上の方に取り付け出来るよになっています。

で、その2IDNスロットと、空調調整器とを入れ替える?なんてのは出来るはずも無く、ならばと・・・・・・

フローティング式のモニターを持つ者を探します、本当は手軽なポータブルナビが良いんですけど、とうの昔に生産が終わってまして、現在は地図更新も無い。

2024年式の地図ソフトが欲しいのですけど、 中古の安いものだと大抵は更新されていないし、かといって地図更新するにはお金掛るし、とにかく面倒くさいし。

そんなわけで、 フローティング式で、新しい地図が入っているのを探し、やっと見つけたのがAVIC-VH0099

https://jpn.pioneer/ja/support/s-product.php?main_cd=001&product_no=00006372

サイバーナビというやつで、HDDドライブタイプ。 

価格が4万もして、普通の2DINナビなら安いので2~3万で買えることを考えるとかなり割高です。

HDD故に、寿命に不安が有るのですけど、 フローティング式のナビがそもそも玉が少なくて、 仕方なしという感じです。 

年式が2014年辺りのものなので、HP観ると、2024年6月でバージョンアップが終了していて、まあ、自分の場合は付けたナビの地図はそのままで5年は最低そのまま乗るので、5年後にあたらめて違うナビに載せ替えればOK。 

 

で、今回このナビと同時に取付けるのがVICSビーコンと、ETC2.0。

VICSビーコンは一部高速道路などで制限が出始めていて、ただ、一般道はとりあえずしばらくは有効。

ETCは、旧式の物がやがて使用不可能になるので、今車に付いているその旧式を取っ払って、ナビに接続できる、

同じパイオニア製の物(ND-DSRC2)に交換します。

 

早速作業開始ですが、ビーコンだとか地デジアンテナとか、ETCだとか、一辺に購入せずに、思いついてダラダラと

買っているので、当然作業は遅くて・・・・・

 

本当なら全部揃ったのを確認してから、土日で一気に取付けてしまうと良いんですけど、 その土日は依頼リフォームが入っているので出来ない。

それゆえ、 毎日昼休みを使ってダラダラと取り付けしています。

 

以下、数日分をまとめて日記にしています。

交換作業自体は手数が多くて、結構複雑ということもあり、詳細な説明はせずに、 簡単に写真を織り交ぜてとなります。

届いた新しいナビ

とりあえず、フロントダッシュボード全面のカバーで取り外せる物は全部外します。

トラックベースですので、ネジも判りやすいところにあるし、作業性はかなり良いです。

梱包を解除。

パナの糞ナビを撤去

リアモニターもとりはずし、 作業性向上のためです。

一気に作業がしやすくなります。

まず始めるのは、古い糞ナビのコネクターに接続されているスピーカー等の配線をパイオニアのナビのコネクターに

移し替えます。 オーディオから

リアのスピーカライン。

次にリアのテレビとのAVセレクター関連の配線。

ナビの方でリアのAV設備(DVDなど)の動画を見たり、ナビの方のテレビ映像をリアのテレビに映すための、

AVセレクター等の配線を一つ一つ確認しながら移動。

信号系を接続。

このサイドブレーキのラインは使用しません。

ステーを移植。

パナとパイオニアのテレビアンテナ配線は違うので、あらたに、パイオニア用の配線を取り付けて行きます。

すでにグチャグチャですけど、電気専門の自分には特に難しくもなく、淡々と作業します。

新しい暗転をアンテナを取付け。

と、ここで、RCAコードと アンテナコード先端の接触子をアンテナに張り付けるための両面テープが無い事に気づき、

作業は後日へ。

その2に続きます。

 


キャンター防音施工を少ししてみたけど・・・・

2025年04月03日 | キャンピングカー YMS レジーナ

あんまり変らん!   です。 (笑)

ベース車が純粋なトラックである事、そして玉がデカイ(5.2L)ので、 当然発生する騒音は大きいわけですが、

少しは静かになるかな?と 一応、 一部分ですが、防音対策をしてみた。

 

使用したのはニードルフェルトで、車などには普通に使われている防音素材です。

厚さ1cm 幅900 長さ10m で4500円位。

施工するのは、 ダッシュボード真下から、

運転席と助手席の少し後ろまで。

まあ、キャビン全体の床部分と言うことになります。

まずはモール?関係をとりはずし、助手席も外します。

取り外したビニール製カバー

今回は運転席下まで施すので、 先ほど取り外した助手席下のメンテナンスカバー以外のもう一つも取り外し。

ここに隠しボルト?が有ります。

二つのカバーを外した全景。

助手席側から覗いた写真。

運転席側フェンダー内に有る、メンテナンスカバーがもろ見え、

全面施行なので、運転席シートも取り外します。

下には、な~んにもありません。

ソラヨッ!!とシートを取り外して、全景がみえる。

先ほどとは逆に、運転席側のメンテナンスカバー内をみると

右上にエアコンコンプレッサー、 その下にDC24Vオルターネーター。

左は排気マニフォールドと排気パイプ、 その下にオイルフィルターがあります。

ニードルフェルトを施工。 特にボンド等での張り付けはせず、単に被せる感じ。

運転席シートをフェルト挟む感じで戻します。

あちらこちらカットして、足下の形状に合うようにしていき、靴などが置かれる部分はフェルト2重。

最後にカバーなどを全部戻して終わり。

カバーに元々あったフェルト、その下に新しいフェルト2重なので、 足下がフワフワ。

でもって、少しは音が小さくなったんだろうか?とエンジンを掛けてみると、

余り変らん・・・・・・・・・

でした、 ダハハハハ! 

走行音が少しは変るかな?とは思うんですが、

更に音を軽減させるのは、エンジン廻りを防音材でフルカバーするようにしないと多分大きな効果はないんだろうな・・・と思います。

その場合、 排気のエキパイ側のサイドメンテナンスカバー辺りを不燃素材を張り、

それ以外は難燃の吸音材を、メンテナンスカバとかの下側に取付けるなど、しないと多分駄目。

あと、エンジン後部からの音がコーチ部内部に結構入って来ていて、 その部分も防音材で覆わないと、

余り意味ないかも知れません。

エンジン廻りは、施工を工夫する必要があり、 やる場合は、かなりの検討が必要かと思います。

 

まあ、やらないより少しは増しになったと思うことにして、とりあえず終了。

数日間の昼休み作業でした。

その2は何時のことになるやら(笑)

 


YMSレジーナ キッチン換気扇修理

2025年03月31日 | キャンピングカー YMS レジーナ

先週、レジーナの点検を行い、キッチンの換気扇モーターに不具合が有る事が判明。

パーツが届いたので、交換します。

モーター真下の固定ネジ2本を弛めると簡単に取り外せます。

新しいモーターに配線をしますが、 ぴっちりじゃ無く、少し余裕を持って長め。

モーターを固定して、 ファンブレードを付ける。

新品は良いですね。

メインスイッチをオンにして、換気扇のスイッチON

おっ! さすがに吸い込み量が強くて、いいですね。

最後にフィルターを付け、ファンが当らないかを点検。

ライトも点灯

終了です。

交換したモーターとファンブレード、仕事前の15分作業でした。


YMSレジーナ 一応点検

2025年03月24日 | キャンピングカー YMS レジーナ

20日に、引き取りに行ったまでは良いのですけど、その後にやらねば成らない???はずの、納車後点検が出来ません。

週末は、自宅の一部改装DIYとかしてましたので、殆ど時間が無かったこともあります。

車を職場の駐車場に置いてある事の理由の一つです。

 

んなもんで、金曜日のお昼休み、そして今日のお昼休みと仕事後に、各部をポチポチと点検。

結果、全体として金額が張るトラブルや不調は全く無く(当然?ですけど)、フジカーズ(柏店)の整備がしっかり基礎メンテをしていてくれたのがよく判る状態でして、とにかく感謝。

 

でだ、始めるに当たってまず探したのは、キャビン各部の設備に関する取扱書。

ただ、どこみてもそれが無い。

これは無いより有った方が当然良く、というのは息子夫婦や、娘夫婦が使う際に、各設備に慣れていないこともあって、出来れば?

それが必要なんです。

 

僕の方は、長年キャンピングカーに乗り継いできた経験が有るのと、一番初めのキャンピングカーが同じメーカの

YMSロデオでしたので、造り方とか構成とか、使用している機器とかに慣れているんです。

 

余談は長くなるのでこの辺にしておくとして、点検していくつか気になったのだけを紹介します。

まずは冷蔵庫、エレクトロラックスのMR4361というタイプで、ガス燃焼冷却式の冷蔵庫。

真夏の炎天下には弱く、コンプレッサー式と違って冷えるまで時間が掛り、ただ、電力を殆ど消費しないので、バッテリーには優しい設備。

LPガスを熱源として小さな火で常時燃焼させるので、その分LPGは消費します。

今回の搭載されていた冷蔵庫は そのガス燃焼式のタイプの中でも比較的良い物みたい(今は普通?)で、というか、

以前の様に点火ボタンを押してカチンカチン!という感じで火を付ける必要がなく、 スイッチ一つで自動的にイグナイトしてくれる。

ちなみに、熱源は3WAY式で、 バッテリー、外部電源、そしてLPガスになります。

自分が初めてこのタイプの冷蔵庫に接したのはロデオが初めてだったのですけど、以前は本当に簡単な構造で、

しかしながら、きちんと冷えている事に感動したのを良く覚えています。

冷蔵庫の容量的には76L位かな・・・

*水色丸部分が炎を確認出来るサイトグラス。

 

以前と比べて電子点火だし、バーナーに点火したのか?を庫内から確認出来るサイトグラスが庫内に有るのは便利。

点火しているとこんな感じに見えます。

25年前の車なので、冷えるのだろうか?とテスト運転してみたら、全く問題なしで、

ただ、念のために?(性格的に)バーナーを一応外し、オリフィスの清掃とかやりましたけど。   

てへへ

外部からアクセス。

カバーを外すとバーナ部が見えてくる。

更にカバーを外すと、赤丸がバーナー 黄色は炎がチューブ内を上がっていくチラー。

バーナーを取り外した状態。

オリフィスはここですが、詰っている可能性が有るので、多分整備をしてくれてはいても、再度自分で整備。

はずしたバーナーをひっくり返すと、燃焼した熱が伝わるチラー内部に発生したサビ(落ちたの)が出てきます。

構造的にどうしても出る物とも言えますので、仕方ないわけですが、 その分定期的にメンテナンスが必要です。

綺麗になったオリフィスと清掃されたバーナー

エレクトロードとイグナイターを取付けて元に戻し、点火を確認して作業は完了。

 

さて、次は換気扇。

排気ファンのモーター故障が多い設備で、少しでも異音がしていたら、トラブル前に交換するのがベストです。

で、操作をしたら、「ん! あれれ?」ルーバが開かん・・・・

そして、回転する時に少し異音がする。

なので、点検のためにファンを取り外したら、モーターからの異音が急に凄まじくなった。

「あ~こりゃ~駄目だ!」というわけで、これは交換です。

 

ルーバー開閉が出来ない理由が初めは、なので換気扇表面のスイッチパネルをとりはずして内部点検。

黒いパネルを赤矢印の方向へ持ち上げたまま、水色矢印の様に下を手前に回すとそっくり外れます。

ルーバーが開かない原因はこれでした。

ワイヤーを保持するガイド部品(名前が分かりません)がスイッチ&操作ホルダーから外れていて。

本来は黄色丸ところに爪がアリ、二つの爪が赤矢印の様に四角い穴に差し込まれて固定されていたわけですが、

それが一つ折れてしまったみたいで、ガイド部品が操作ホルダーから抜けてしまった事でワイヤー保持できず、

それによりルーバーが動かなかったということ。

これは運良くタイラップ二本で補修できたので、OK

部品取り寄せ出来るんかな~・・・・

とはいえど、別に力の掛るところでは無いので、この程度の補修でほぼ半永久的に持ちますです。 ハイ!

経験的に。

この部分を操作します。

きちんと開くようになったダンパー

後は各部を点検しても特段の問題も無く、普通なら”色々とやらねば成らない!”という事が、今回は無いようです。

オークションでの車購入だったりすると、この点検修理で時間とお金がかかります。

 

 なんか、拍子抜けというか、大抵は整備作業に追われるのですけど、それが無い。

 

そうそう、ウォーターポンプをテストした際に、蛇口から汚れみたいなのが少し出てきたので、後のためにタンクとポンプを確認。

リアのベッドマットを取り外し、カバーを捲るとすぐにあるのが清水タンク。

ただ、デカイ・・・・・・・・・驚くほど大きなタンクで、 150Lは有るのかな・・・・

水が漏れやすい、配管接続部の写真。 

多少の漏れが以前あったのか?補修してあります。 ポンプはその奥で、でもこれって、どうやってメンテするの???

なんて思っていたら、板が一枚外せて、なるほどという感じ。

俄然アクセスしやすくなります。

手前の配線とかが、邪魔ですけど、このくらいのスペースがあれば整備が出来ます。

ちなみにタンクは、次亜塩素酸を3L程ぶっ込んで、ポンプを廻してボイラーかラ蛇口まで通水して完全消毒。

吸水口の口元まで満たし、そのまま3日ほど放置してから放水してから再度水を入れての繰り替えしをします。

最終的に浄水器を設け、飲料水として使えるようにまでやります。

 

ベッド下、水タンクの反対側には収納が半分、他は外部電源からの配線が来ていて、

天井にあるルーフエアコン等のための昇圧トランス100→115Vらしき物が設けられていて、その手前にはパワータイト製のバッテリー充電器があります。 リッチなスペースのとりかたそのもので、収納空間が勿体ない。 

そこからの配線等は、水ポンプのすぐちかくの、ヒューズボックスとブレーカパネルへ。

さて、次は暖房関連。

この車はガス式のFFヒーター、そして走行時の暖房はラジエーター式ヒータです。

青矢印がFFヒーターで、 ダクトは3方向。

リアの寝室と、シャワ-&トイレ室の暖房に一方が向かっていて、シャワー室は衣類乾燥室として使えます。

ホットエアは3方向で、残りの二つのうち、一つはバンクベッド室の足下暖房。

最後は一つはダイネット横のメイン吹き出し口です。

メインのダクト以外は、異径の配管がフランジとの間でアルミダクトテープで接続されていて、なんかな~・・・・初めからこれだったんだろうか?

 

黄色矢印がラジエーターヒーター。

FFヒーターのダクト配管はいずれ綺麗にするとして、次はエンジンルーム。

アイドリングや、特に走行時のエンジン音がけたたましいので、助手席を取り外してカバーを開けてみました。

本来はキャビン全体が前方に斜めにチルトするのですけど、この車はハイエースみたいに、

運転席のカバーを開けるしか無い。

防音のための工夫がほぼゼロ・・・・・・

カバーを取り払って見えてくるのがエンジンで、5.2Lあるので玉がデカイです、やはり。

どう考えても、横部分の整備とかは、この開口部だけでは不可能で、となると、タイヤを外して横のカバーを開けることになる。

まあ、両側のカバーを外しての整備になると結構大変ですが、 そうそう有る物は無いので、滅多に開けることは無いかと思います。

ちなみに、エンジン真上のカバーは当然?の二分割。

運転席側もカバーが外れるようになっています。

エンジン後部は?ですが、車内側に出っ張る感じでカバーがあり、エンジンの横と、この後ろのカバーを外す事で、

全ての整備が出来るようになっています。   多分 

エンジンは、”オイル漏れとか、すぐにでもやらねば成らないことがある!” という感じは全く無く、走行距離約8万キロですが、

トラックの寿命考えると、普通車でいうと”慣し終わったくらい”と行っても過言では無いかと思います。

 

そうそう、この車は、オルターネーターが12V そして24Vのツイン仕様で、本当にツインなのか?と観てみると、

手前にDC12Vのオルターネーター

運転席下の少し奥にDC24Vのオルターネーターがありました。

そんなわけで、とりあえずここで今日は終了。

後は必要に応じて更に整備したり改造を加えたりします。

程度の良い車で良かった!! 

と心から思います。

 


新しいキャンピングカーが納車

2025年03月20日 | キャンピングカー YMS レジーナ

今日は祭日、といっても僕自身は日本の祭日と無関係なのですけど、 有給をとって仕上がった車を引き取りに行きました。

なんで祭日なのか?というと、電車の混みが大嫌いだから。 汗

高校生時代に、中央線の乗車率300%に揉まれて三年間通った経験が、微妙にトラウマの積み重ねになってしまってまして、 

混んでいるのを見ただけ?で嫌悪感を覚える様になってしまっていることもあります。

 

休日だと電車の混みが余り無いので、あえてそうするというか。

ちなみに、家で暇している家内と娘と孫の三人も同行(笑)

 

駅に着いたのは10時30分くらいで、迎えに来てくれていた店長さんの車でショップまで行き、

なんやかんやとショップ出たのは11時、そのまま実家で走って行き 12時前には到着の予定が、

すさまじい道路渋滞(お彼岸でした)にて、付いたのは13時になってしまった。

 

予約していた、”はま寿司”は当然のキャンセルとなり、仕方ないので、スーパーの惣菜寿司を買って実家へ。

14時半に、渋滞を避けて帰路につきましたが、新しい(中古車です)キャンピングカーのパワーが凄くて、

普通に追い越し車線を走れてしまう。

ただ、エンジン音が凄まじく、 まあ、排気量も5.2Lとそこそこ有る上に、ディーゼルなので仕方ない。

あと、走行時の車体跳ねが意外にも強く、まあ、車体が基本トラックですからそれも当然なわけですが、

これに慣れるまで少し掛かりそうです。

詳しくは後日の日記で。 

 

 


ツインオルターネーター 

2025年01月25日 | キャンピングカー YMS レジーナ

購入が決まった、横浜モーターセールス(YMS)のレジーナですが、 納車は2月の中頃から終わり頃になりそう。

 

特に急いでいるわけではないので、特に問題はありません。

自分の場合、きちっと整備してもらえる時間をショップに提供するようにしていまして、まあ、それによりショップとの結びつきも良くなるし、人間関係にも良い影響があるわけです。

中古車ですから、本来は、車検を通して登録したら即引き渡しOkなのですけど、物がキャンピングカーですので。  

急かしたり無理をさせることに、良いこと等一つも有るはずが無いという、これまでの人生経験から来ているかな・・・。  ウン!

 

まあ、そんなわけですけど、 来週末(平日金曜日)に幕張で行われるキャンピングカーショウに家内と娘&孫連れて遊びに?行きますから。

その帰りに、ショップを廻って三人(二人+ガキ)に現車を見せるつもりです。

*ちなみに婿殿はお仕事で来れず&金曜日に行くのは土日がメッチャ混むから 

 

僕以外は、まだ現車を見たことがないわけですけど、キャンピングカーは基本的な車内レイアウトが大体決まっているので、

中古だし、「こんなんだよ!」と見せる程度。   かな!?  なはは

ちなみに、家は長年に渡ってキャンピングカーを乗り継いで来ているので、家族の皆は様々なレイアウトを知ってますし、

どんな構成でも驚きもしないし、興奮もしない。

至って冷静ですから、それより、実際に車でどこに行くか?という方で騒ぐかな (笑) 

 

話が変わりますが、レジーナのベース車両は三菱のキャンターでして、元がガチトラックなので電装系が24V。

しかしながら、キャビンを含めて居住エリアは電装系が12Vの2電源構成となっている。

エンジンのオルターネーターが24Vなので、初めはコンバーターで24-12Vに変換しているのか?とおもったら、なんとツインオルターネーター仕様。  これ以外でした。

エンジンにベース車用のDC24Vオルターネーターがまず有って、さらに後部キャビン用のDC12Vオルターネーターが特別に設けられているという珍しい構成。

まあね~、この車が販売されたいた当時、車体価格だけで1500万円以上だったわけで、今の価格にすると多分2000万円くらいかな。

 

昨今のキャブコンが1000万円前後で、特殊な仕様だと1300万円くらいですから、当時もそして今の時代と比較しても

相当に高価な車だったわけです。

 

ベース車のDC24Vオルターネータの方は、走行時のベース車電装系を受け持つだけですから出力は40Aで、大体1000W程度。

DC12Vの方は50Aですから、約600W 昨今の電装系がフル満載の車だと少しパワー不足気味ですが、本来ならベース車にも電力を

供給品しなければならないわけで、そのベース車を動かすために20~30A程度が無い分、おっとりとした出力値なわけです。

 

運転中に、バッテリー充電にフルに電力を回すとして、搭載予定のリチウム電池を充電するには50Aは欲しいですから、

一応それを満たしているかな~ 

まあ、実際に運用してみて、容量不足のようでしたら、100A位のオルターネーターに交換しようかと思っています。

 

 


搭載予定バッテリー 460Ah

2025年01月19日 | キャンピングカー YMS レジーナ

納車までまだ当分掛かりますが、 現時点で搭載を予定しているバッテリーはこれ。 

アマゾンで、約20万円で売っていますが、全く同じ物が、ヤフオクで6万円ほど安く売っていますので・・・・

走行充電装置除くと価格は14~15万円とか。

 

このバッテリー、チャチな樹脂ケースではなくて、しっかりとした金属製のケースで、ネジ止め式なので蓋を外して、

中身を見ようと思えば見られます。

だから、安心なんです。

 

実は樹脂製のケース、いわゆる完全なるモールド状態のバッテリーは、ケースが溶着されているのが大半で、開けることが困難。

それゆえ、中身がいい加減だったり、説明と違っていたりという事が多々有る。  というか普通に有る。

生産国が中国という性質上?そういった詐欺行為が当たり前のように有り、 特にこの開けれられないモールドされたバッテリーにて普通に

いい加減な物がある。

 

キャンピングカーなどの電装設備でよく使われるレノジーなんかもそうで、走行充電器の50Aタイプとかが

格安で売られていて(いた)、理由は簡単でして、単に設計不備による焼損故障が多発、いわゆる欠陥品なのですけど、

それを格安でしかも平気で販売している(いた)

ちなみに、このレノジーのバッテリーは完全にモールドで、走行充電器に今書いたような事がある(あった)わけですから、何されているか判った物ではありません。

これが、設計に問題があったと公表して、故障するようなものなら全回収するとか、即時に販売をやめるとかなら良いのですが、 売り切ってしまえ!!という。

姿勢そのものがまずは信頼できない、これ事実です。

 

ちなみに同じ容量で金属製のケースタイプとモールドタイプの二つを売っているところの場合、単に使用目的や重量、その他の関係で違うタイプを提供しているわけで、こうしたところには、ほぼ問題が有りません。

他にもアンダーソンコネクターが装備されてる物は、本気で大電流を流せるように造られていることの証明でも有り、信頼性の証でもあります。

無い場合は・・・・・・・

 

話を戻しまして、キャンピングカーに搭載するバッテリーはできる限り容量が大きい方が良く、 ただ、そうなるとバッテリー価格そのものだけで、凄い金額になり、500Ahの場合は、100Ahx5台とかになる訳です。

リチュームイオン電池で一台5~6万とかしますので、 5台で25~30万円なり・・・・・  

恐ろしい・・・

でもって、並列接続は内部のBMSの性能に頼るのですけど、5台なんかになると接続するだけで相当な手間である上に、

バッテリー相互間の問題で、本来の容量が生かせなかったり、寿命が大きく損なわれたり、これは電子理論的に仕方の無いことではありますが、

並列接続はできる限り数が少ない方が良く、出来れば2台程度に抑えたい。

なので単体容量が大きい方が良いわけです。

 

リチュームイオンバッテリーは表記容量に対して、実容量は1割程度大きいことが多く、460Ahだと大体500Ah

2台を並列にしたら1000Ah、すさまじい容量です。 

 

ちなみに冒頭のバッテリーの重量は約50Kg、 これを昔から有る鉛バッテリーで構成すると、 25Kg x 5=125Kg

1000Ahを構成しようとすると、100kgに対して、 鉛は250kg 車体に掛かる負荷は半端なく、場所はやたらと食うし、

発生する可能性のあるガス(致死性硫化ガス等)の危険性は普通の5倍だし、碌な物ではありません。

 

しかし・・・・・良い時代になりましたよね、大きな電源が遙か以前より安くて手に入るという事は、その分快適性が高いという事ですので。

 

最後に セル単体のバッテリーを組み合わせて300Ahとかの電源を構成する方法がありますが、 実際の使用に際してかなりの知識と

まめなメンテナンスが必要、そしてソーラーシステム用電源バンクなどで、本来は定位置にて固定されて運用される物ですので、

それを車載にするのは余り良いことでは無く、知識がある場合はともかくも、それ以外の場合に、適当に車に積むとまるごと燃えてしまう可能性は決して低く有りません。

特に金属ケースなどに収めて、きちんと耐震性を考慮していない場合はもろにそうです。

 

と色々書いてしまいましたけど、時間を掛けて自分に適した車に仕上げていこうかと思っています。

あっ!マンボウ号のソーラーとバッテリーもそろそろ寿命、なんですよね。 


新しいキャンピングカー

2025年01月15日 | キャンピングカー YMS レジーナ

購入する車が決定!  しました~です。 なはは!

 

新しい!?と言っても、もちろん中古車で、昨今の1000万円オーバーのなんか買えるはず等ありませんですから。

 

親父が亡くなって、母親の遺族年金やらなにやらの手続きで年金事務所(実家の方)へ行っていたその日、移送されてきた車を拝見。

http://yms-jp.co.jp/campongcar-alu-p/cata-pdf/regina2000.pdf

 

元々、九州店舗の在庫車だったので、持ってきてもらうのに手付けを兼ねて約14万円振り込み。

 

これで実際に車を診て、程度が悪けりゃ~それを手放すことになる、 

つ~半分賭け事みたいな、危ないことをしたわけですが、現車は思った以上に程度が良かった。

 

暖かい九州で使われていた車ということもありますが、2000年式の車にしては下回りが相当に綺麗。

パワーゴリゴリの5.2LDOHCディーゼルエンジンですが、DPFが多分?無いタイプ(確認忘れました)で面倒が無く、リアは希望通りのダブルタイヤ。

 

店舗に到着したのが午後の4時過ぎで、3時頃に”母親に夕飯を造ってあげよう”とスーパーで献立考えながらウロウロしていたら、入庫連絡が入った。

たまたま到着日と、年金事務所での予約日が重なっていたので、現車確認の為に、わざわざ3時間かけて来なくて済んだわけですが、

8日発で、15日到着って、 いくらなんでも遅くね~? と思うわけです。  船と業者による運転陸送。

幅約2.2m 長さ約6mですからトレーラーには載りません、当然に。

 

そんな感じですけど、まあ無事に届けば良いわけで! ウン! 

 

まだ1月ですから、夕暮れが早く、すぐに基本的な確認をしないと真っ暗になってしまうので、そくさくと点検開始。

まずは車内から、初年度登録を考えると、今時のキラキラは無いですけど、遙か以前に載っていたロデオとやはり雰囲気が似ている。

このロデオは、今思い出しても、良いイメージと思い出しか無くて、まあ、同じメーカーが造ったわけですから、当然似ているわけです。

 

全体的に綺麗で、前のオーナーさんがとても大切にしていたことが一目で判る。

 

ダブルエアコンで、天井にはルーフエアコン(発電機もしくは外部電源駆動)、気になっていたバンク先端部のバンク専用の足下暖房ダクト配管ですが、

かっちりとFFヒーターの配管が廻されていて、これで寝ている際に、つま先がしんしんと冷えることが皆無になります。

 

ダイネットはFASPの様な、レバー操作で回転したりベッドになるという物では無く、普通にテーブルを落として背当てとかで展開するシンプルなもの。

このレバー式の回転タイプは、その下の容積を収納等に使うことが出来ず、本来な素材しているはずの、横900mm以上、奥行き450mm、高さ数十センチという、大きな容積が完全に無駄になってしまう・・・

そんな事から、格好は良いですけど、僕は大嫌いです。

 

ベッド展開自体もただ面倒くさいだけで、おまけに輸入物ですからクッション材がすぐに駄目になり、初めこそは良いですが、

そのうち他を含めて色々と駄目になってきて、ベッドにしたときにデカい凹みとか凹凸が出来まくるし、碌な物じゃ~ありません。

 

ざっと室内をみて、問題は無いので、次は外回りです。

主に視るのは、各設備関連ですが、FFヒーター 、ボイラー、 冷蔵庫、 トイレ、 発電機等、全部蓋を開けて、一つ一つ状態をチェックしていきます。

色々なキャンピングカーを乗り継いできているので、一目見ただけで大体の程度と、状態が判るわけですが、全部OKで、

これも想像以上にGOOD!!

 

と、大体見終った頃には、もう周りは薄暗くなってきていて、母親の夕飯のこともあるので、売買契約書をもらってすぐに帰路へ。

 

すでに仮の審査が通っている銀行の手続き、車庫証明、その他諸々で、納車は2月の中頃になるかな~と思う翔です。

8年ローンだもんな~・・・・爆汗

 

てへへ

 

 


新しいキャンピングカーを検討中 その4 ファイナル

2025年01月03日 | キャンピングカー YMS レジーナ

ウダウダと書いてきましたけど、そろそろ終わり。  にします。

 

今回で一応最後ですが、まず初めは室内レイアウトから、

 

これまで、長い年月をかけて各ビルダーさん達の間で、車内レイアウトはそれぞれに工夫されてきました。

ただ、大体の理想的?構成が決まりつつあり、キャブコンだと前からバンクベッド(下は運転席)、リビングとダイネットベッド&キッチン類、リアにベッドの構成

もう一つは、バンクベッド(下に運転席)、リビングとダイネット、そしてリアにキッチン等

 

いわゆるセンターエントランスと、リアエントランスという事になる。

 

ハイエースだと横のスライドドアが出入りになるので大抵はリビング、そして後ろに向かってキッチン類、リアにベッドや大型収納というパターンが多い。

どのレイアウトが優れているか?という優劣を決めることは出来なくて、乗る方が、その車をどう使うか?という使い方にマッチすればという点において、理想的であるかどうかが決まる。

希望の使い方に沿えば満足度は大きく、マッチしなければ不満度が高い。

 

自分は、これまで一通りのレイアウトの車に乗ってきましたけど、センターエントランスの車が僕には一番合っているように思う。

そしてキッチンがそのエントランスに出来るだけ近くて、同時に冷蔵庫へのアクセスが車内に入らなくても可能であればベスト。

ドアを開けただけで、もしくはステップに足を載せただけで、冷蔵庫にアクセスできるのが良いわけですが、その理由は至極簡単。

キャンプの際に冷蔵庫へのアクセスというのは相当有るから。

 

朝、昼、夜と、必ず食事は有りますので、その為の食材やら何やらを出し入れする回数は当然に多くなり、これが車内奥にでも有ろうものなら、

”車内への出入りという無駄な作業?”が発生する事で、かなり面倒なんです。

 

同時にキッチンシンクやガスレンジがエントランスすぐ横にあるのは、やはり外部とのアクセスの関係から良く。

停車してすぐにオーニングを広げ、テーブルの上に色々と展開していきますが、その中に調理器具類や食材、食器等が多数有り、

エントランスのすぐ横にキッチンがあると、それの出し入れがとにかく便利。

 

キャンプの準備の時も、そして撤収の際も、この外部方のアクセスの良さというのはとても重要なんです。

 

もっとも、上記に書いたことは、キャンプ場等での、屋外生活がメインの場合ですから、パーキング、道の駅やRVパークなどで過ごす場合、

エントランスの横に有る必要は無くて、ただ、キッチンはリビングの横にあった方が、調理動線や、出来た物をテーブルに運んだり、片付けたりの関係でベスト。

冷蔵庫がキッチンにできる限り近い方が良のは、やはり同じ理由。

 

ただ、このレイアウトは、ドアを開けていると車内がほぼ丸見えになりやすいという、欠点があります。

 

リアエントランスの場合、大抵はキッチンがエントランス横に有って、キャンプでのアクセスは良く、ただ、車内で過ごす場合に、

キッチンからリビングへの行き来の往復距離が長くて動線が絡みやすい事から、食材を落としたりというトラブルが起きやすくなります。

又、移動が長いほど床が汚れやすく、床損耗はセンターエントランスよりかなり大きいです。

特徴として、リビングがテーブルを中心にしてグルリと取れる事から、リビング重視の方には最適。

ダイネットをベッド展開した場合に大きな就寝スペースが簡単に取れます。

プライバシーという点でも、リアエントランスはドアを開けている状態で車内が丸見えくく、その面で優れている。

 

トイレやマルチルーム

大体の場合、リアのベッドとリビングの間、もしくは最後尾が多く。

フロントの方に持ってくる車は殆ど無い・・・・・かな?

そのキャンピングカーの”購入目的がトイレ”であればそのレイアウトは良かもしれませんが、この部屋のドア開閉という人の行動が有る以上は、

ドアの回転分で失う面積が多く、その分ダイネットベッドが小さくなる。

アメリカ製のモーターホームでこのレイアウトを見た事がありますが、かなり特殊で、入り口真横に壁がどんとくる事も有り、

違和感がすさまじいです。

故に、現在ではこのレイアウトを採用している車は皆無だと思います。

 

バンクベッド

キャブオーバー部分を最大限に利用した空間で、大きな就寝空間が取れるのが特徴。

大きい方が同然に快適だし、良いのですが、最近のキャンピングカーはあえて小さく造ったりしてスマートに見えるように、また

空力の問題から流線型のシェイプされたデザインになっている車が多い。

 

これは車の見た目としてフロントに大きく出っ張る部分が少なくなるので、かなりスッキリはしますが、

自分からすると、どうしても貨物トラック に見えてしまうし、バンクベットとしての空間を削っている事にもなりますので、

荷物を置いたりするスペースとしての空間が激減、もしくは消滅してしまう事になる。

 

快適性という面で問題なのが天井高で。

バンクベッドはある程度の天井高が無いと、ベッド展開しようにも寝具をセットする為に、狭い空間を腹ばいで這いずり回る事になる。

今自分が乗っているマンボウがその類い。

実際にやってみると解りますが、かなり面倒だしシンドイです。

 

このバンクがあまり無い、もしくはシェイプされた車に、当然のようにあるのが、ベッドベース(敷き布団が載る)を手前に引き出してくるタイプで、これは当然にベッドを収納する際に基台を奥に押し込む必要が生じます=その度に逐一寝具を畳まねばならない。

非常に面倒な作業を要求されます。 ふ~~~・・・・

 

シュラフでOKという家族はそんなに苦にはならないと思いますが、熟睡するためには家庭の布団に近い方が良く、

となると掛布団、毛布、敷布団の三点セットになり、 バンクをベッド展開する度に、寝具をセットして、

使用後にいちいち片付けるのが際限なく面倒。

 

なので、荷物転落防止を兼ねた程度の”あおり”をさっと手前に倒しただだけで寝られるスペースが出来るというのは、

上に書いた無駄作業が殆ど無いんです。

万年床?がイヤだという方は別ですが、一々バングベッドに腹ばいになりながら寝具を出し入れセットするのは、自分は嫌です。

あと、もう一つ最大の問題があります。

 

バンクベッドは足下が非常に寒いという事。

特に天井が低くて先端がとがった形状のバンクベッドになるほどその傾向が強く。 

頭の方はFFヒーターとかで暖かくても、足下の方までは暖房が廻り切らないので、 当然冷えることになる。

 

ヒーターが入っていると、どうしても薄着&薄い布団になるので、さらに脚が冷え、頭の方は問題ないのに、足下が寒くて寝られた物では無い

という事が起きてくる。

 

靴下を二重にしたり、フリースの寝間着ズボンを履けば多少は改善されるが、家に居る時みたいな快適性は当然ありません。

キャブコンなどの高級車では、 暖房の吹き出しをバンクベッドの室内先端の方に持ってきて、その不快を解消している理想的な車があります。

 

以上、色々と書いてきましたけど、全ての条件を完全に満たす車という物はなかなか無くて、どの車も一長一短というのが現実。

自分の使い方に適した車をうまく選択できれば快適だし、それが能わない場合は失敗という事になる。

 

一人だけで使うのか、家族皆で過ごすのか、でも違うし。

基本的にやはり車内空間が広い=快適で有ることは間違いなく、しかしながらキャビンがデカくなるほどベースとなる車の

選択が難しくなります。

走行安定性は実際に乗って風に煽られてみないと判らないし、安全性のダブルタイヤとかは一目で判断できるけど、

キャビン構造にセーフティビームが入っているかどうか?とか、重量物をフレーム下に配置してるか?上に配置しているか?等は、

車内の豪華さとかにどうしても目が奪われてしまいますから、購入時には無視されがち。

 

長年、色々乗ってくると、そうした面がよく分かるので車を選ぶのは慎重になりますが、最終的に価格の問題があり、

当たり前ですけど、価格の高い方が良いわけです。

 

しかし・・・・・コロナ前は500~800万、今は 900~1500万円 みんなお金持ちだね~~~~!! 

まさが地獄の入り口である残価設定ローンなんて組んで無いだろうか? 

 

キャンピングカーは使い方が使い方なので、当然車内汚れは発生するし、 設備故障も普通に発生する。

なんせ家の設備そのまま車へ載せ、加速したりブレーキ踏んだり、左右に振られるうえに、振動も加わるので、平気で故障したり、

水漏れしたり、 車によっては雨漏りすら起きる。

 

車体が大きい分、車体に傷も付きやすいので、いくらリセールバリューがキャンピングカーは高いとは言え、

そんな物騒なローン物を組めばほぼ100%罠にはまるような物。

 

自分の場合は、当然??に新車で買う余力は無く、中古を買うことになるけど、今回はマンボウみたいに大失敗したくは有りません。

いくら安かったとは言えど、 金食いまくった事実は消せないし、 本当に気を付けねばならない。

適当に選んだ僕が大馬鹿者でした。 

 

自分の車歴は YMSのロデオ、 ウィネベーゴの24FTクラスC、 全長8Mのピナクル クラスA、 ロードトレック21FT

、ロードトレック19FT 、トヨタ製ハイエースキャンピングカー、そしてロータス マンボウ、バンテック ATOM460。

 

子供が大きくなり、それに連れて車も大型になり、一緒に楽しむことが少なくなるほど車が小さくなって行き、

やがて自分の趣味車という方向になり、一時はウインドサーフィン車のマンボウと、バンテックのATOMを併用したけど、 

あまり使われなかったバンテックは勿体なすぎて早々にお別れすることになった。

 

今、同居の娘家族に子が生まれ、その子がどんどんと大きくなるを観るに付け、この先やはり必要だよな~と思い始めている。

自分自身の年齢を考えると、大きな額のローンは組めないし、組みたくないし、そこそこの程度の車をそこそこのローンで買うしか無い。

別居なら、多分新たにキャンピングカーは買わないだろうが、 同居だとこの先大いに働いてくれるだろうと想像するがどうだろうか?

 

出来れば息子夫婦を乗せて移動できれば良いし、 そうそう、息子夫婦は息子の子(孫)のサッカーの関係で泊まりが多く、

今はハイエースだけど、孫もじきに中二になるので、ハイエースでは無くて、 今回買うキャンピングカーの出番が増えると思う。

 

まあ、そんなこんなで現在精鋭検討中です。  あははは!

 

 

 

 

 

 


新しいキャンピングカーを検討中 その3

2024年12月31日 | キャンピングカー YMS レジーナ

とうとう年の瀬、 今日で2024年も終わりです。

 

親父のことを始めとして、色々と有ったな~ と思いますが、来年はどうだろ・・・・

 

平穏であれば十分なわけですが、世の中に絶対安定何つ~物は無いわけで、良いときが有れば悪い時もある。

良いときは調子込まずに、でも良い時を楽しみ、つねに考えて質素に、かつ倹約して備える。

悪い時にはそれを乗り越えさえすれば良いわけだから、一に努力、二に工夫、三に希望。

焦らず慌てず諦めず。

上を向いて歩き続けねば、人は滑り落ちていくだけだから。

 

と与太話はそれくらいにしておいて、昨日の続き。

 

ダブルタイヤ

これがね~キャンピングカーの場合は結構重要で、出来ればダブルタイヤがベスト。

シングルタイヤでも何ら悪いことは無いのですが、 どうしても重量の有る車ですので、

万が一のことを考えるとダブルタイヤがベストなんです。

きちんと定期的にタイヤを交換してエア圧を監視するモニターを設ける等の注意を払っていると簡単に起きる物では無いですが、

普通車に比べて年間の走行距離がどうしても短いのが、キャンピングカー。

あっというまに年月が経過して、溝バリなので油断していると劣化が進み、ある日突然バーストしたりという事が起きる。

 

自分の経験ですけど、高速道路走行中にフロントタイヤがバーストしたことがあります。

このときはハンドルに異常な振動を覚え、速度を落として路肩に寄せた瞬間にドカン!

ほぼ停止寸前でしたから30キロくらいだったでしょうかね・・・

 

そんな経験があるので、フロントはダブルに出来ませんが、リアはダブルタイヤが良いんです。

 

ルーフ収納

居住空間を大きく取るキャンピングカーの場合、車体に出来る空間は、ほぼ余すこと無く収納に割り振られているものですが、

それでも限界というのが必ずやってきます。

その場合に、収納空間として後付け可能なのがヒッチキャリア、そしてもう一つはルーフキャリア。

二つとも屋外で使う物を入れることが多いのですが、ヒッチキャリアの場合はボックスを載せないと雨ざらしのまま。

比較的大型の収納を設けられるのがルーフボックス。

ただ、これが確実に取り付けられるか?というと、ルーフ形状に左右されることもあり、また取り付け場所の強度などが

大きく影響する。

軽量化を追求することから、ルーフは人が最低一人乗ってなんとか?大丈夫くらい・・・・で有ったりした場合、ボックスを取り付けて

そこに椅子やらテーブルやらを入れるとすぐに人一人分の重量にはなってしまう。

それを載せて走ると、空気抵抗やら左右に揺られる慣性モーメントがルーフに掛かり、だんだんと天井がグスグスになってくる場合も有る。

他にはそれでさえ重心が高くなりがちなキャンピングカーをさらに高くしてしまうことで、それが走行時に影響する場合もある。

初めからルーフに積載することを想定して設計されている車は良いとしても、そうで無い車の場合は注意が必要だ。

 

フックアップ

アメリカ大陸を何千キロもキャンピングカーで旅したことがある僕にとって、これが殆ど無い日本のキャンプ場は、

マジでお粗末に見えてしまうのだけど、狭い空間にテントぎっし張らせて、できる限りキャンパー達を押し込んで儲けたい以上は、

仕方の無いことでは有るけれど、

シーズン以外は殆ど人が来ない場所でもあるので、仕方ないかなとは思う。

 

電源装備のキャンピング場は、以前より大分増えているけど、電源と排水ライン&給水の三つ、いわゆるフルフックアップとなると、

かなり少ない。

日本のキャブコンで、このフルフックアップに対応した車種がどれくらいあるか分からないけど、そんなに多くは無いと思う。

フルフックアップはマジで快適で、水道が使いたい放題、電源有るのでエアコンは余計なことを考えずに使えるし、電子レンジもしかり。

 

排水が儲けられていると、洗い物はしっかりできるし、接続と同時にキャンピングカーは完全なる家になるわけで、

+きちっとした料理の出来るシンクやバーナーがあると、何ヶ月も暮らせてしまう。

 

アメリカのキャンプ場は当然のようにコンランドリーがあるし、 LPGガスのステーションも有り、

簡単にキャンピングカーのガスタンクを充電できるので、煮炊きの燃焼を心配する必要も無い。

ただ、大陸故、真横にコンビニエンスストアが有るわけでは無から、買い物は車で行くことになる。

 

その車はどうすんの?というと、キャンピングカーに牽引装置が取り付けられていて、小型車を引っ張っている。

トレーラーだと、キャビンを切り離せば、トラクター(頭)が独立して、これは普通の車(トラック)なので、そうしているのもかなり多く居る。

道路が広く、全米に信じられないほどあるフルフックアップのキャンプ場に、季節ごとに移動して残りの人生を謳歌する

リタイヤ夫婦が当たり前の様に居て、これも羨ましいかっぎり。

トレーラーは長さ12mとか平気であったりして、内部が半二階建てで、4LDKとか5LDKとか凄い。

*貧困層の人たちの家として使われることも多い。

 

隣との離隔距離が大きく、場内は綺麗に駆られた芝生で、隣近所さんとの関係を気にする必要は無く、何かあっても

違うキャンプ場へ移動すれば事は面倒にもならずに済む。

理想的なんですね。

 

しかし・・・・・一泊当たりの支払いが余りにも高すぎる。 日本のキャンプ場は。

上記のフルフックアップ、月単位の契約で、使いたい放題で二~三万円なんてのはざらで、自宅構えて生活するより遙かに安く済む。

日本もそうなってくれないかな~と長い年月思い続けているけど、無理だろなこりゃ!! たははは!

 

FFヒーター

車生活?で一番辛い季節は夏と冬。

夏はエアコン、冬はヒーターが有れば快適に過ごせるわけだけど、 日本製の高度な制御機能を持つエアコンは

実際にキャンピングカーでの生活を豊かにしてくれているのは間違いない。

問題はデカい室外機で、それを車体の一部分に組み込んでいる車、もう一つは車体下に横設置して、

キャビンのスペースを削ること無くエアコンを使うことを可能にしている車と、半分くらいに別れるだろうか。

この室外機横倒しを特許としてもつサプライヤーは日本に一つあり、その横倒し可能なエアコンの価格は35万円とか何とか。

それに取付けを頼むと70~100万。

ちなみに、そのサプライヤーと全く違う方式にて、横倒し取り付け可能なエアコン特許(特許庁登録済み)を僕は持っています。

 

 

話を戻しますが、エアコンは100Vの日本製が良いのですけど、昨今といっても5年くらい前からかな・・・・

DC12Vで駆動可能なエアコンが中国で造られ、それが最近のキャンピングカーに搭載されるようになってきている。

 

ただ、制御が単純で、造りも大雑把。

室外機は小型のファンで冷却する為に高回転となり、そのファン騒音はかなりうるさいです。

空間の熱を奪うのに必要な消費エネルギーというのは、100Vで有ろうがDC12Vで有ろうが計算上は余り変わりませんから、

DC12Vで冷やせると言っても消費電力は800W程度消費する。

DC12Vだと60Aくらいの電力を消費し、

当然、それに見合う大容量のバッテリーが要求されます。

一応、インバーター制御ですから、室内が冷えてきて、コンプレッサーの消費は少なくなるのですが、車内空間がコンパクトな小型の

キャンピングカー向けという感じで、それ以上の車だと日本製の100Vを使ったエアコンにはかないません。

コンプレッサーを作動させるためのインバーター損失初めとしてエアコン自体の効率が、日本製のエアコンの場合は遙かに良いので、

消費電力は600W程度。

 

ちなみに真夏の炎天下で、特にハイエースベースでDC12Vでキンキンに車を冷やす事は、初めから考えない方が良いかと思います。

基本的に断熱性に優れたキャブコンなら良いですけど

 

続く。

 

 

 

 

 

 


新しいキャンピングカーを検討中 その2

2024年12月30日 | キャンピングカー YMS レジーナ

昨日の続きです。

 

大型収納ですが、これはできる限り大きい方が良く、今のキャンピングカーは本当に巨大な収納を持っていて、

特にリアのベッド下がその大空間に使われていたりします。

自転車とか2台詰めたりしてうらやましい限り。

 

実際にですが、キャンプ泊にて屋外で使う物を収納出来る容積というのは重要で、

具体的には テーブル、 椅子、 ガスバーナー バーベキューグリル、等々。

以外にスペース食うのが椅子で、 自分の場合は、傘みたいに細くなるタイプが嫌いで、

いわゆる折畳み椅子でないと、どうにも落ち着きません。

 

ただ、快適な分、ガサがあります。

上記の、デカい収納のある車は比較的年式の新しい車に多く、そうなると車両価格がとんでもない額となり、

そんな物を買う余力は有りません。

 

+α収納

これはほぼ絶対的に必要な物で、例えるとキャンプ泊などで出てくるゴミを置く場所とか。

一番使うのが春から秋なので、 特に夏は その匂いの問題がどうしても出てきます。 臭せ~~~~~!

愛車のマンボウ号は、外部にボックスを取り付けてあり、そうした物を納める事が出来るようになっていて、

ステンレス製なので、汚れれば洗い流して終わりと、ストレスが全くありません。

 

解決にはヒッチメンバーが有れば簡単で、そのヒッチを利用してホームセンターのプラボックスを

ゴミ収納ボックスとして置けばOK!

ただ、余り格好良くはありません。

 

サイクルキャリアが有れば、FIAMMAのウルトラボックスとかでその空間をつくれますが、

弱いんですよね~このボックス。 

すぐにひしゃげたり割れたり、価格が高い割に軟弱。

さらに言うと、ガバッと開口して、内部高さがかなり有って良いのですが、収納的にはそのボックスの下部分

しか使えず、空間を無駄にしないように中段を設けないと駄目。

ところが、材質が弱く薄くてヒヨヒヨしている構造なので、そんな物を内部に造ると今度はボックス全体が撓んだり・・・・

雨水も入るし。 

まあ、これは検討という事で。

 

ソーラーと冷蔵庫

絶対に欲しい!の一言。

冷蔵庫は 出来ればコンプレッサー式が良く、というのはマジでガンガン冷えるから。

ただ、価格が高くて、消費電力が大きい。

 

コンプレッサーが動いているときの消費電力は50W程度有るので、サブバッテリー100Ah

が二つ載せてあっても、 ソーラーパネルが無いとかなり厳しい。

 

特に真夏はコンプレッサーがほぼ廻りっぱなしに近くなるので、単純計算で、100Ahのサブバッテリーだと

80%位の時間稼働率で、約5Ahとして24時間。

200Aのサブバッテリーで 48時間。

連泊キャンプだと、冷蔵庫だけでこれだけ電気を喰うんですね。

 

ソーラーパネルは最低でも200w欲しくて、実際に使い物になる時間は夏で朝の8時から夕方6時くらいまで。

冬だと 10時くらいから3時くらいまで。=5時間

内、最高出力が出せるのは夏で10時から3時くらい=5時間、 冬で11時から2時くらいまで=3時間

 

200Wのパネルで実際に出力として取り出せるのは200/12=15~16Aで、 これに実用効率として

60%程度を掛けると10A程度。

 

夏のコアタイムの5時間で50Ah ー 冷蔵庫の消費電力= 25Ahとして この数値がバッテリー充電可能となる。

まあ、実際は朝の8時から10時くらいは 5Ah程度出力しているし、午後は3時から6時くらいまで5Ah程度

出るので、その時間合計5時間 25Ah。

全く発電しない夜中も冷蔵庫は廻っているので、24時間消費電力=100Ahから、上記のソーラー発電容量、 合計50Ahなので、 

コアタイムの充電が25Ahとして 100Ahのバッテリーで約4日。

200Ahだと約1週間と、ざっと計算できる。

冷蔵庫というのは本当に電力を使うんですね。

 

3WAY、2WAY式の冷蔵庫は水平停車という絶対条件が必要で、さらに冷却に使う為の燃焼ガスがどうしても必要になります。

ただし、電力消費が殆ど無く、冷却によってバッテリーに与える影響は極小になります。

 

熱交換を行う吸排気口のエアの流れの良し悪しが冷却に影響をもろに与えるので、 必要に応じて冷却(エア循環)ファンを

取り付けたりする必要が有りますが、エレクトロラックスやドメティック等の欧州冷蔵庫の冷えは今一で、

アメリカのNORCOLDみたいにガンガン冷えるという状態に持って行くのが難しいことも有ります。

纏めるとソーラーパネルが有り、サブバッテリーがデカいのならエンゲルなどのコンプレッサー式冷蔵庫が絶対的に良いです。

 

ガスレンジ

キャンピングカーのガスレンジの火力は大した事が有りません。

一寸した煮炊きならOkですが、火力を要する調理には現実的に不向き。

とはいえど、無いより有った方が良いことも事実。

カセットコンロで代用できますが、 以外とそれを出したり入れたりというのが面倒くさいんです。

 

ちなみに家のマンボウ号は ウインドサーフィンキャンプしか考えていないので、 車内料理はまったく無し。

外でツーバーナー使います。

アメリカ製のキャンピングカーに乗っていたことが有るのですが、アメ車のキッチンはマジで使いやすくて火力も凄く、

オーブンとかあるので、なんでも出来てしまう。

 

オーブンは無駄な空間に感じられてしまいますが、不要時は鍋などのコンパクトに収まるキャンプ鍋節と等、

調理器具をいれる収納としてつかえるので、凄く合理的なんですね。

ただ、これも車体幅が2.4m 車体長さが7mを超えるからこその物で、同じ能力を日本のキャブコンに求めるのは無理だんべ!

 

しかしながら、有るのに使えない程度の物じゃ~無い方が良いし、 有るならきちんと使用できるサイズと能力の物が欲しいです。

自分は普段の生活では全く料理せず、しかしながら殆どの料理が出来るので、キャンプに出かけたとき等は包丁を握ることから、

使いやすい方が良いです。

 

車内オーバーヘッド収納等

これって絶対に必要で、きる限り沢山あって、その容積も大きい方がGOOD! キャンピングカーにとって大きい=正義そのものなんです。

ただ、かといって余りにも大きすぎると走行中に中で物が跳んだり跳ねたり、あちこち転がりまくるわけで。

各種サイズの収納が設けて有るのがベスト。

ある程度大きくなると100均で適した箱を買ってくれば良いのですが、小さすぎると結局小物だけとなり、不便極まりないです。

 

電子レンジ

当然に有った方が良い設備! 爆笑!! 

ただ、電気をもろに喰いますので、デカいサブバッテリーが必要で、当然?ですが長時間料理は出来ません。

ただしこれも、発電機を搭載していればそんな事に関しての悩みが有りません。

ただ、この発電機を始動停止させるのが以外と面倒。

なので、リチウムイオンバッテリーの500Ahクラスが有ればベストかな~ 

次に続く

 

 


新しいキャンピングカーを検討中 その1

2024年12月29日 | キャンピングカー YMS レジーナ

ここ数日、完全に冬真っ盛りですが、家の水道管が凍結寸前だったりして、早く春にならないかなと・・・・

と、いうわけで、現在新しいキャンピンカーを検討しています。 「なんのこっちゃ~!!」 

 

というか、正確にはすでに購入に片足を突っ込んでまして、ほぼ99%は買う事は間違いないのですけど、

問い合わせ中の車が、遠方から近くの店舗なので、そこから陸送されてきて、現車確認した後に最終決定するつもりなんです。

 

今、家には親父の施設送迎に使っていたハイエースのスーパーロング福祉車、工具や大工道具&材料満載で酷使されまくっている軽のエブリィ、

雨漏りで床の腐食が少しずつ進んでいる、キャンピングカーのおんぼろマンボウ号。 

 

他には家内のタント、娘夫婦のNーBOXがある。

 

ハイエースは、普段は家族全員でまとまって移動したり、大きな物を運んだりや、引っ越しお助け車?として大活躍。

福祉車ですから、リフトが有って重い荷物や車椅子を昇降可能なので、親父の為にと買った訳です。

今は母親の今後(遠い将来である事を心から願います)の事が有りますので、手放すことは有りませんし、車内にも全く手を付けません。

遠い将来、母親が居なくなった後は、自分で車内を改装して、マンボウの代替え車として、完全なるウインドカーにする予定でいます。

 

実はこのハイエースは、あらかじめマンボウ号の代替えとして考えていた事も有って、あえてデカいスーパーロング。

でなければ、軽の福祉車を買いますです、ハイ。

 

その、メーカー構造欠陥モリモリの漏水マンボウ号ですが、現在はほぼ完全にウインドサーフィン車でして、満載されている道具を降ろす気も無く、というか、

セイルやマスト等、凄い量なので降ろしたり積んだりしたくない事から、空にするのはシーズン前の清掃と道具類の総点検時くらい。

精々年に1、2度くらいでしょうかね。 汗

 

軽のエブリィ号は、自分でFFヒーターを搭載して、厳冬期にも暖かい出勤、普段の通勤から依頼リフォームまで、縦横無尽に駆け回る、本当に頼りにしている相棒です。

 

そんな僕の車構成なのですけど、ここに来て”なんでキャンピングカーをもう一台追加なの?”というと、色々理由が有りまして、

その様々な理由から二つをあげるとすると、

 

春に中二となる孫の関係。

花の一四歳、 現在T1リーグで頑張っている訳ですが、サッカーの試合等で、だんだんと関東以外の処まで行くようになってきている。

基本的移動は孫自身が一人、もしくはチームで移動して、宿泊もチームメイトと同じところ(合宿)なのですが、

そのサポートやらなにやら?で、息子夫婦も行かねばならないことが多いんです。

息子の車はキャンピング仕様のハイエースでして、移動や、夫婦二人が寝るには十分では有る物の、孫の体が大きくなって来たことで

寝るのが難しくっなって来ている。

他には、夜のトイレや、車内で簡単に調理したい場合等を踏まえると、けっして十分とは言えないわけです。

 

まあ、いくらハイエース(スーパーロングのハイルーフ)が大きいと言っても、載せる荷物はそれなりの量になりますので、どうしても狭い。

このクラスで「狭い!」なんて言うと、同車使ったキャンパーのオーナーさん達からもろに叱られてしまうかと思うのですが、

沢山のキャンピングカーを乗り継いできた僕の経験から正直に言わせてもらうと、

やはり狭いんです。 ・・・・・としか言い様がありません。

 

現実的に、夫婦二人が過ごすのが限界で、これに中学生の孫が居たら激狭になります。

なので、この先の息子夫婦が楽に過ごせる様に!? と新しいキャンピングカーを考えているわけです。

 

さらに、他の理由の一つとしては、今年の春に家族が一人加わったこと。

同居の娘夫婦の子ですが、僕にとっては孫。

あと一日で7ヶ月になりますが、 ハイハイで室内を移動しまくって、悪戯するし、つかまり立ちして色々とやらかすので目が離せない毎日。

んな状況の訳ですが、そんな孫も、すぐに歩き、走れる様になってきます。

 

自分の息子や娘が幼い頃、キャンピングカーであちこち連れて歩いていた僕としては、孫そして娘夫婦らとキャンプとかしたいわけで、

ただ、あちこち遊びに行きたいながらも、家内含めて一家5人で宿に泊まって歩こうでもしたら、一体どれだけの出費になるやら・・・・

 

結局、経済的な制限は、結局行動を制限させるわけでして、金銭的な負担が余り多くないキャンピングカーの利便性というのは、

計り知れない物があります。

 

デカいホテルや広い旅館、そして民宿、そこで得た記憶というのは、それはそれでとても良い物ですが、 

キャンピングカーの中で親たちが用意してくれるご飯の味。

車から降りて皆で銭湯に行く時の満面の星空、車外で食べる炭焼きの肉の香りと、暖房の効いた暖かい車内で迎える朝。

 

そうした思い出という物は子供達にとって一生忘れることの出来ない宝物になるんですね。

 

 

と、以上二つ三つ程理由をあげましたけど、自分的にも漏水マンボウ号はやがて廃車になる訳で、

その時はウインド道具はハイエースに移しますが、

 

それだけだと、今度はキャンピングカーが無くなってしまう事になり、”それ”に僕自身が耐えられないんです。

と、色々と理由付けをしていますが、最終的には”一番大好きな物を失いたくない!”というのは本心かな~ と自分で思います。

 

さて、話(言い訳)を切り替えで、 次の購入予定の車ですが、今のマンボウが極めて非力、といっても普通に乗るには十分ですが、

出来れば快適にクルーズできるパワーが欲しい。

談合坂で追い越し車線の一番左を、トラックに煽られながら走るのは肩身が狭い(笑)

 

エンジンは、燃料代が高騰する昨今、静粛性は高いけどガソリン車は財布に重すぎる故、燃費が良くて燃料費が安いディーゼル。

 

車の大きさですが、いくらマンボウが狭かったといっても、3人くらいまでなら問題なく、2人がベスト。

1人だと広すぎる感じですが、家族5人(内一人は幼児)が快適に寝て起きて、食事をしてとなると、最低5m車幅2mくらいは必要になります。

*最近のキャンピングカーは大体このサイズに収まる様になってます。

 

トイレ

これは絶対に必要。  何が何でも無ければならない!

夜に女性が一人でトイレに行くという問題(旦那が起こされて眠い目を擦って付き添うのが普通)の解決の為には、車内にトイレは必ず必要。

その恩恵はマジで凄く、一度使うと、高速道路のトイレに男性陣の皆が行っているのに、女性陣は車内トイレで済ますのが普通になってしまいます。 

車外に出て糞暑かったり寒かったりが無く、列ぶもしないし、ウルトラ衛生的なので当然と言えば当然です(笑)

+子供の「うんち~~~♪」は常に突然やってくる物ですが、 そんなときでも慌てる必要はありません。

 

水タンク

今乗っている漏水マンボウ号には それなりの容量をもつ水タンクが搭載されていて、とても便利です。

ただ、昨今のキャンピングカーではポリタンクしか載らないのが結構あって、ただ、10~20L程度の容量なんか、全く使い物にはなりません。 

キッチン設備でありながらも、キッチン設備では無くなってしまっているのですね。

 

マンボウは基本的に60L (たしか)位のタンクが有り、他には清水専用の10Lタンクを載せられるように僕が改造してあります。

 

きちんとした設備として使うには、最低でも60L 出来れば80Lは欲しいんです。

当然、その水量に見合う、グレータンクが必要で、排水はレバー一つで出来ねばならない。

アメリカ製のキャンピングカーはブラックタンクも排水できますが、 これだと流せる場所が限られてきます。

なので、トイレの排水タンクは脱着式で、処理しやすいタイプが必衰です。

 

他に、贅沢な装備として、できればエアコンと発電機があればベスト。

エアコンは家庭用エアコン、電源はリチウム電源が良いのですが、外国製のルーフエアコンでも、発電機があれば、どこでも快適です。

自分としては500Ah程度のリチウムバッテリーを並行搭載して、そこからインバーターで電子レンジやエアコンに電力供給が出来るようにしたいです。

エアコンは、山に行くときには不要ですが、海に行ったり平地だったりしたら真夏の車内はまさに地獄ですので、

出来る限り欲しい装備です。

 

シャワー

これをなくしたキャンピングカーは結構多くて、 また防水仕様になっていて、シャワー室として使える車も多く、

トイレは非常用にポータブルトイレを置く。

そのトイレを出して、マルチルームとして使えるというのが実に多いです。

ただ、マルチルームにしてしまうと、現実的にはただの収納庫と化してしまうので、トイレとして使えなくなるし、

やはり、シャワールームはトイレ一体型で、ポータブルトイレでは無くて、カセットと入れなどが良いんです。

 

 

 

そんな感じで、中古車情報とか見ていますが、今のキャンピングカーはとにかく高い・・・・・

最新型の車になると平気で1千万円とか超えてしまうし、中古でも600万円とかします。

 

皆お金持ちだよね~本当に 

 

まあ、そんなわけで、続く。