goo blog サービス終了のお知らせ 

帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

新しいボード、 といっても中古だけど(^^;) ハハ

2025年03月19日 | ウインドサーフィン 

届いていた、新しいボードの梱包を開封。

しかし・・・・・・ デカい・・・・・ 

ボードそのものは畳一枚半くらいの大きさがありますので、この大きさ。

んなもんで、梱包の箱を取り除くのは、結構面倒なんです。

今回購入したのは、中古の”スターボード 2022年式” フォイルレース(FoilRace)100というタイプ。

「派手!」 というか、、スターボードがこのカラーリングを初めた当初、どうにも好きになれず、「なんとかならんのだろうか?」と正直思っていたのですけど、

慣れてくる?んですよね~これが (笑)

当然、一枚50万以上もする新品なんて買えるはずなんて有りませんから、二つとも中古ですが、一枚は程度が極上。

もう一枚は普通?で、なんで二枚なの?ということですけど、偶々安かったから。(笑)

最先端のボードでレースを争うという代物は、年式が少しでも古くなると格段に安くなるんです。

 

ただ、今時セイルサイズ12.0なんつ~バカみたいにデカいセイルを使っているのは僕だけで、それを載せるにはどうしても幅100cmのボードサイズが必要なことからこれしか選択肢が無いんです。

85とか90(cm)のレースボードは、有るにはあるのですけど、それに適したセイルサイズ(9.0位までになる)が有って、無理にデカいセイルを載せると、

バランスが悪くて、”気持ちよく乗れたもんじゃ~ない!!” つ~ことで、従ってこのサイズ。

しかし、フォイルも「IQだ、Xだと、細分化してきているな~」  と独り言。

 

ちなみに、大好きな、”以前”のフィンを主体としたフォーミュラーボードは球数がほぼ無くなりつつあり、”最高峰のボード”は全てフォイルフォーミュラーやIQフォイルになっている。

その新しいタイプのボードの中でも、2022年式の、テイルカットが良く、自分としてはこの形状で無いと、多分駄目なんです。

”多分”です。 

ボードのテイル部分のカットが、以前のサンダーテイル形状のフォーミュラーの流れと、今のFoilの二つの組み合わせ的なものでして、

どちらにも対応できているんじゃ無いの?と思うんですけど、

行きつけのショップのプロに聞いた感じでは、以前のフォーミュラーみたいに、巨大セイルという組み合わせの着水ジャイブは、

シャープな走りが出来ないという話。

どうかな~・・・・・  やはりボードを浮かせた状態のフォイルジャイブで無いと性能を100%発揮できないんだろうか?

12.0の糞でかいのセイルでそれやれってか? (爆笑)

まあ、プロの最先端レースをやるわけじゃ~ないので、蛇足で鈍くさい僕ですから、多分違いとか判らんだろうなと・・・・・ 笑 

ちなみに、自分が持っている一番お気に入りのパトリックフォーミュラーを横に並べてみました。

カットが似ている・・・・

さらに、昨年まで多用していたファルコンフォーミュラーを隣に並べてみたりしました。

このファルコンフォーミュラーは乗りすぎて?か、乗り方が乱暴なせいなのか? デッキ部分がフカフカになりつつ有り。

巻いているカーボンに亀裂が入って、そこから水を吸い始めています。

応急処置して乗ってましたけど、すぐに修理したところが駄目になり、水を吸ったり吐いたり、フカフカもブカブカになりつつあって、

故に、この新しいボードに入れ替え。

他にパトリックのフォイル専用ボード(フォーミュラーの方では無いもの)もあり、それと併せて、今回の2枚に入れ替える感じです。

 

まだ乗ってませんからどんな感じか?は判りませんけど、これまで使っていたパトリックのフォイルボードでも普通のジャイブをしていましたので、まあいいか!的な軽いのり?というか、

ボードが無くなってきているのだから、仕方ないというか・・・・・ 無理にでも納得しないとね!  あははは!

そんなわけで、2枚仕入れました。 

そうそう、ついでに?F4のフロントウイング 620も入手。

今持っている2枚のウイングサイズが大きめで、浮力が強すぎることから、少しサイズの小さめの物を探していました。

その為もあり、AFSのフォイルを多用していたのですが、 これでF4メインに出来るかな~? 

そんなわけで、しばらく鑑賞?した後は、倉庫にしまいましたです、ハイ。

早くシーズン来ないかな~!  てへへ


つまんないね~!

2024年10月04日 | ウインドサーフィン 

週末が近づくにつれて、ワクワクドキドキしていたのに、 10月に入るとそれもない・・・・

 

秋雨前線が本州の真上を行ったり来たりで、毎日曇りとか雨とか、たまに晴れるけど平日だし。

もう一度くらい、海で今年最後のウインドをしたいと切に願っているのですけど、今週末も糞。

 

今年は比較的気温が高いらしく、10月も高めとか言っていて、まあ、それは良いんですけど、

快晴でないと全く行く気が起きないのは自分。 

 

夏みたいにガンガンに暑くなくても良いけど、スカッと晴れた空の下で海を飛ばしたい翔です。 

 

*写真はヤモリに触れさせられている孫のワンシーンの写真。 

3ヶ月にもなるとコロコロ寝返りしているのですけど、もうすこし産まれるのが早かったら、

目の前に蝉とかカブトムシとか捕まえてきて、色々な昆虫のお触りが出来たのですけどね。

ちなみに、娘はこうしたのは全然平気ですので、ニコニコしています。

 


ウインドサーフィン フォイル考 2024

2024年09月26日 | ウインドサーフィン 

ウインドサーフィンが大好きな翔ですが、 このところ”その一つのカテゴリー”でもある、ウインドサーフィン・”フォイル”について少し違和感を感じている。

というのは、それが一部のセイラーだけの話ならともかくも、ショップ含めてウインドサーフィン業界全体が、口を開けば「フォイル!、フォイル!!、フォイル!!!」って、 バカみたいに二言目にはフォイルを押してくることで、

果たしてそれって良い事なのかね?????という事なんです。

 

確かに、フォイルが”それなり”に面白い事は間違いないのですけど、 だからといって別にフォイルだけがウインドじゃ~無い。

自分はフォイルを常時ボードの下に取り付けて乗っているけど、そのセッティングは様々で、常にフライトさせるようにしているわけでは無くて、逆にフライトしにくいようにしている事が多い。

オーバーコンディションで、しかも大きなセイルで乗るために、簡単にフライトされては困るわけです。

 

フォイルを付けて居る理由は、 フィンよりプレーニングするまでがとにかく早く、それが使用している主な理由でもってフォイルにしているというのが自分の確固たる考えだ。

なので、フライトさせなければならない!という事は、頭の片隅には全く存在していない。

飛ぼうが飛ぶまいが、それをあえて好むとき以外は、どうでも良いわけだ。

 

というのは、ウインドサーフィンは水と親和しながら乗ることにこそ、本来の楽しさがあると思っているからで、

乗り始めてすぐの初心者の頃は、とにかくドボン。

常にドボン、 どうやって落ちないようにしても、ドボンと落ちまくり。

やがて、少しずつ乗れるようになり、それに伴ってバランス取れないが故のドボンは減ってくるが、今度は速度や

風、海面の状態の少しの変化でドボン。

 

何度も水を飲んで、いい加減にウンザリして、しかしながらやり続けていると前回出来なかった事が出来ていたりして、

それがとても嬉しいし、楽しいし、それが故に、次にどれをするか?という課題にもなって、やがてはプレーニング出来るようになる。

 

プレーニングが出来るようになるという事は、風に翻弄されるだけの自分から、それを境にして自然の力をコントロールするという立場に入れ替わることで、そこで初めて感激を覚え、以降はやみつきとなって、どんどんと腕も上がるし、上達するほど条件の厳しいところで乗れる。

それがまた良くて、楽しくてウインドをやる。

自分はこうして今に至っているわけだけど、 他のセイラー達も殆ど同じようなコースをたどってきているのではかと思う。

 

ウインドサーフィンの醍醐味は何と言ってもプレーニングであり、もう一つの醍醐味はジャイブにある。

で、この二つに共通する物は何か?というなら、常に水との触れ合いと語らいがあるということ。

 

風はウインドを走らせる重要な要件だけど、感覚はどちらかというと水の方に有り、それは海で有ろうと湖で有ろうと、ボードが接水して走る際に足の裏から伝わって来る感覚と音、ジャイブ時にボードの向こうに跳ね上がる派手なスプレーほど気持ちの良い物は無い。

まとめると、ウインドサーフィンは基本的に水との語らいがあるから楽しいわけだ。

 

ところが、フォイルが出てきた辺りから、ボードを水面から離脱させて空中を飛んでいく、すなわちフライトになるわけだけど、それに対して、それがメッチャ楽しいのか?というと、自分だけの感覚かは判らないけど、

そんなに楽しくは無い、ハッキリ言ってだ。

それどころか、フォイル至上主義的な風潮に対して違和感が有りまくりだ。

 

確かに、僕もあえてフライトさせて乗る時も有るけど、それ以外はほぼ80%は普通に着水させて乗っているわけで、理由は何か?というなら、 上記の様に”水とのふれ合い、語らい”があるからこそで、楽しいからだ。

 

フライトの感覚はこれまた違う感覚で楽しいが、着水させてプレーニングさせる事や、ジャイブの醍醐味と楽しさには全く敵わず、

だからこそ、自分はフォイルを余り飛ばないセッティングにしている。

すぐにフライトするセッティングもできるが、できるだけ飛ばないようにして、それでも限界速度越えてフライトした時はそのまま飛ばすが、微風の時からフライトして乗りたいなんて思ったことは、ほぼ無い。

一番楽しい、水との触れ合いを拒絶するような感覚がどうにも馴染めないからだ。

 

なんかね~ ウインドギアのメーカーも、何かにつけてはバカみたいに フォイル、フォイルで、これって、有る一部のユーザーが歓迎している志向を、さも全てのユーザー全体が望んでいるかの用に振る舞って、尚且つ全体に押しつけているようにしか思えないんだけど、なんかおかしくは無いだろうか?

 

ウインドサーフィンは難しい乗り物で、 ある程度楽しめるようになるまでかなりの時間を必要とする。

そして、上達するにしたがって、乗れる風域を広く求めるようになる事から、道具の数も増えていくし、ボードも枚数も増える。

で、当然そんな感じで増えていく道具を載せる車も、普通車からワンボックスカー、しかもハイエースとか大きな物になっていく。

金がかかるわけだ!ハッキリ言って。

 

セイル、マスト、ブーム、ボード、どれもこれも中古であろうがなんだろうが、それなりに大きな額の支払いが必要になる。

どれも使っていると必ず壊れる物故に、定期的に財布からの持ち出しがあるわけで、それは決してバカになる物では無い。

ではフォイルはどうか?というなら、 基本のセットを一セット買えばそれで済むという物では無く、

自分の希望する走り、すなわち風や海面の状態、それによって使用されるボードとリグが換わるように、フォイルも

フロントウイング、リアウイング、フューサレージも変更を迫られる。

出来ればメーカーも数種類揃えたくなる。

 

自分の場合、使っているのはハイウインド用の物で、AS105と F4のコースレース・ハイウインド用の

セットだけで、 それのフロントウイングを替えたり、リアウイング角度をチューニングしているのだけど、

これを、自分の持っているリグ全てに対応させるためにウイングを揃えでもしたひにゃ~、一体いくらかお金が出ていくだろうか。

 

F4のフロントウイングは サイズを変えようとして購入すると平気で10万円とか出て行く、たった一枚でだ。

風と海面の状態に合せて、常にフライトさせるためのベストを狙うと、自分が使っているようなプロも使うレース用の新品で、基本セット70万円、必要に応じてウイングを買い足していくと、多分総額150万円は平気で越える。

 

「バッカじゃ無かろうか!!」 フォルを生産するコストは、半分手造りで手間の掛るボードやリグに対して圧倒的に安く済むことは明確で、しかも職人が一本一本ウイングを研ぎ上げているわけじゃ~有るまいし、使用されている材料と生産工程から、おそらくは原価数千円の物を、10万とかで売っていることは間違いなく、生産する方にしてみればメッチャ儲かるわけだ。

 

業界挙げて、「フォイル!フォイル!フォイル!」=「儲かる、儲ける、儲かって仕方ない!」フォイルという言葉を聞く度に、そう言うように思えてならないのは、僕だけだろうか?

 

そんなことだから、ボードもフィンで乗るものは二の次となり、フォイル専用ボードをつくって強引に押し出してきて、 それまであったいわゆる普通のフィン向けのボードはどうでも良いという感じが満々。

”フォイルに乗らずんば,ウインドサーファーに有らず!”というかんじで、これが半端なく歪でおかしく思えるのは自分だけだろうか?

 

フォイルはあくまでウインドサーフィンの中の一つのカテゴリーではないのか? まるでフォイルというカテゴリーが

まず全てであって、その後ろにフィンが有り、それにボードが恥ずかしそうについてくる、そんな感じになっているのってただしいのか?

なんだろうね~、つまらなくなって来ちゃっているよね、最近のウインド業界は。

 

余談だけど、 そんな感じでウインド業界が変な風になってきているのを、一番とばっちり受けているのは初心者で、

その中でも若い人は、半端なく大変なわけで、 セイル10万、 ボード30万、 リグ10万程度だったのが

今ではそれに+50万(フォイルのベーシック基本セット)なわけで、しかもそれは上にも書いた様に使用していく過程でドンドン壊れていくわけで、消耗品なわけだ。

ボードはフォイル専用の物はフィンで乗ると性能的にうまくないので、初めはフィンで乗れるボードを必要として、ところがある程度乗れるようになると、”フォイルにあらずんばウインドサーフィンに乗っている事にならず!”という風潮だから、フォイル用のボードまでも必要となり、当然この二つのボードは方向が違うので両方とも揃えねばならない。

フィンだけで乗って居ると、あたかもいけないかの様な空気、「なんかへんだろ!」

本来有った、水という存在を拒否するかのようなフォイルの為の莫大な出費は、この先新たにこのスポーツを始めようとする人にとって、初めから諦めさせるような事にはなっていないだろうか?

フィンでプレーニングが出来るようになるまですらそれなりに大変なのに、そこに来てフォイルでなければウインドじゃ無いぜ!的な風潮。

+金、金、金、金!

衰退していくわけだよ、このスポーツは・・・・

業界もいい加減に方向転換してくれればいいのだけど、 駄目だろうね、多分。

 

 

 


風神来襲で、9.0完全オーバー、故にフォイルだぜ!!

2024年09月21日 | ウインドサーフィン 

多分ね~ 今週末で最後の夏になるだろうなと・・・・ 日曜日は雨だし、月曜日は自分は仕事。

 

気圧配置図とWindguruを見ていると、金曜日と土曜日が最高の風が吹きそうな雰囲気が満々。

でだ・・・・・やっぱり休みを取ってしまいました。 「だははは!」 首だな完全に (笑)

 

朝の3時半に家を出ると、いつも通り?に5時にはゲレンデに到着。

当然ですが、一組だけテントが張られていて、他には誰もいません。

明日から連休なのでもっといると思ってましたけど、何か寂しいな~ 

 

取り合えず車を駐めると、車内の邪魔な物だけ出して、適当に朝飯を食ってしばしの朝寝。

窓とドアを開けていたら、さすがに9月も末近くになると寒いです。

ただ、それでも気温は20度くらいと例年より暖かいわけで、異常にも思えます。

 

8時頃に目が覚めて車の外に出ると、すでに太陽光がサンサンで、気温も25度くらいまで上がっていて、

一気に気持ちはアップ!  湖の沖の方を見るとすでにブローラインが入っていて、

感じからしてセイルサイズで12.0ジャストくらいなのが判る。

すぐに道具を出してセットし、そして出撃。

沖の方は多分10mくらい、真ん中で同じくらい、ただ、岸近くは一気に3~4m程度の風で、

しかもシフト風のオフと最悪。

 

乗り出してすぐにブローがポンポンやって来て、思っていたよりオーバ連発ですから必死。

沖の方(ほぼ対岸)は特に酷く、コントロールとかなんとかいう話では無くて、ジャイブするのがやっと。

 

真ん中はジャストで、そのまま調子こんで岸まで来ると、一気に風が落ち+風向がシフトするので、慌てることの繰り返し。

ちなみに、新しいブームの安定感が凄く、調子がすこぶる良いのでメッチャ楽しい。

8時半に出撃で、11時半頃に風が落ちてきて、ここで昼飯タイム。

12時に再出撃して、そのまま風が落ちてきた2時頃まで乗っていました。

 

朝の暴力的な風はお昼からは収まって、太陽がまぶしいし、順風だし、ただただ楽しい一日だったな~・・・。

 

さて、夕飯の準備に入りますが、今回は圧力鍋をもっきています。

チーズをつまみにビールを飲んで、夕飯を造りながらの、おだやかな夕方、風が気もちよくて、最高の一日でした。

 

一晩中風が強く、張っていたオーニングがばたつくので、途中で起きて巻き取り。

 眠い

そのあと5時頃に一度目が覚めて、外に出ると、朝焼けがメッチャ綺麗。

ということは、天気はやはり下り坂・・・・

しばし観ていたら、本当に綺麗で、もう一枚撮影

かなり寒いので車内に戻ると、再び朝寝。

次に外に出たのは7時くらい。

早速朝飯です。

その後は、昨日壊れてしまったサンダルの応急処置

スポサンですが、駄目ですね、数年たつとすぐに壊れる・・・・

8時頃に今日使う道具の選定に入りますが、 今日は朝から風神様が富士山の横にどっかりと腰を降ろしていて。

この渦雲が、”ここ”に出来ると、かなり良い風がはいるんです、いつも。

サイズと渦の巻き方から、強風の順風が予測が容易に出来たので、セイルサイズは12.0では無くて9.0

そしてフォイルAFSの105に、フライト用のセッティング。

自分の場合、強風で飛ばして乗るのが好きでして、なので台風の巻き込み風(但しシフトしない安定した)や

今回みたいなのになると、普段はあまりやらない(というか常時ハイスピードセッティングなので浮かないんです)フライトをさせまくって乗るんです。

 

弱い風では無く、あえてオーバーの強風状態を好む ・・・・

12.0でもフライト自体は可能ですが、リグが糞重すぎて滞空時間が短いし、最近でこそ慣れてきましたけど、

突然のブローに体重が負け、ジョイントを軸にセイルとボードがくの字になって吹っ飛ばされたり、やおら下らされて完全ノーコントロールになるので、余りにも危険すぎる。

なので、フライトは9.0もしくは10.0を多用します。

 

8時半に出撃したところ、これが又メッチャオーバーで、 ただ、こうなるとフライトしまくりなわけですがから、

メッチャ楽しい。

 

9時頃に対岸のゲレンデから幾人かセイラーが出始めましたけど、セイルサイズが4.5~5.5くらいのフィン。

がプレーニングしてぶっ飛んでいて、こうした条件だとフォイルで出てくる人はほぼ皆無です。

 

まあ、この爆風条件でフォイルで出てくるのはトップクラスのセイラーかプロくらいというのが実際で、

普通のセイラーが5~6点台でプレーニングしまくりの条件=9.0でオーバーの風が僕のフォイルの風域なんです。

 

当たり前ですがそんな条件なのでフライトすると、速度も凄まじく、多分ですが速度は70km近くになります。

かなりデリケートな操艇動作を要求されるわけで、ほんの少しでもミスるとヤバい。

美味くリカバリー出来れば良いのですが、失敗すると吹っ飛ばされます、当然。

 

自分の、今回履かせているフォイルはレース用の高速専用タイプなので、速度が出れば出るほど安定して楽なのですが、特段恐ろしいのは、ブローを伴った風のシフト。

これでフライト中にドカンと横殴りにやられると、ランチング(空に向けて発射)したり、そのまま横っ飛びに吹っ飛ばされる。

今回は発射が3回ほどあって、やはり上に書いたブロー横殴りでの事。

高さ3~4mまで、ボードもろとも空中に上がってしまうので、その後の着水が難しい。

水に落ちる瞬間に、抑えきれないと判断すると、怪我防止であえてブームを放して軟着。

*ただし足はストラップに入れたままなので、引っ張られてかなり向こうまで持って行かれますです。

 

高さから水面に叩き付けられる衝撃がやはり凄く、瞬間的に受け身を取りますが、やっぱりかなり来ます、マジで。

 

しかし・・・・・、相変わらず湖面に出ているのは小さなセイルのフィン組で、そりゃ~そうだよね!こんな風でフォイルで出たら大怪我する可能性があるし・・・・  

と、対岸の岸にはセイラーは多数いるけど出ているのは、そのフィンの数人だけ。

 

かなりの人は風が落ちてくるのを待っているのが判ります。

さて、10時頃に太陽が少し出てきて、ただ、それによって更に風が強くなり。

当たり前ですが、ぶっ飛びまくりで最高!! 

 

この頃には対岸から手前の岸までほぼ安定した風になってきて、相変わらずドッカンブローは有る物の、

シフトをともなってというのが減ってきた。

 

11時辺りから、少しずつ風が落ちてきて、ブローも穏やかになり、 全体としては乗りやすい。

ただ、朝の8時から常時オーバー条件で乗りまくっていたので、さすがに身体の方がヤバくなってきた。

 

11時半に一度休憩で岸に上がる頃には、何故か?湖一面うさぎが跳びまくりで、このまま又風が上がると、身体が完全に持たないので帰着しました。

とりあえず、道具をすぐ乗れるようにしたままでお昼。

 

少しやすんで、午後の部開始~!と思ったら、 ん?  風無くね~~~~!!!

さっきまで沢山いたうさぎが全くいなくなり、 凪じゃん! 

 

対岸から出ていた、小さいセイルのフィン組もそんなんじゃ~走りませんから皆帰着していて、 誰もいないし。

 

あらら~  もしかしてこれで今日は終わりかいな?と空を見たら、 風神様はすでにお帰り。  ん~~~~

デカイ渦雲は消失して、空全体が薄曇りになってました。

 

あ~あ・・・と思いますが、こればかりはね・・・・ 

ただ、朝の8時30分から11時半まで、久々のパンチが効いた風でして、 フォイルを十分楽しめたのは

多分今年最後の夏としては良かったです。

少し前の台風残り風の時は セイル7点台でよかったのですが、シフトしまくりの危なすぎる風だったので、

フォイルは浮かないチューニングにして乗っていたのを思い出します。

 

何とも言えない幸せな気持ちで道具を片付けつつ、もしかして・・・また風があがってくるかも・・・と最後まで今日のセットは岸においてましたが、 さすがに風の戻りは無く、

最後にそれも片付けると、午後の2時には撤退しました。

 

明日は雨、そして気温は一気にさがって秋になる。

最後の夏を思いっきり満喫できたのはらっき^-だったです。 

 

 

 


新しいブームが到着

2024年09月19日 | ウインドサーフィン 

先週末のウインドでぶっ壊れてしまった ニールプライドのX9。

それに代わる新しいブーム(といっても中古)が到着しました。 イェイ!

新品で買うと20万円近い価格の代物です。

なんでそんなに高いん!? と思われる方が多いかと思いますが、調整範囲が230~290というと、

セイルサイズでファクトリー生産の最大サイズである12.0まで使える事になるわけで、このサイズはいわゆるレーサーの世界。

ごく少数のトップを争う世界レベルの人たちのための道具で、いわゆる一般セイラーが使う物では無いし、

買わないし、でも、その一部の為に極わずかながらでも生産しなければならない・・・・

つ~わけで、価格が半端ないわけです。

 

と、そんなどうでもいい話は置いておいてと、新しく入手したこのブーム、

ハーネスラインとカニンガムは付いていましたけど、そのカニンガムシステム用のシートとかは無かった。

それを多用する僕としてはあらかじめ通して置かねばならないので、一度室内(自分のオフィス内)に搬入。

 

新しいブームはマウイセイルの物で、当然ですがこのメーカーの物は、何でも頑丈に作られています。

壊れにくいんです、マジで、故に大好き  てへへ

 

二つのブームを重ねて持ってみると、マウイセイルの方が一回り大きいし重心が後ろの方に有る。

重ねてみると少しマウイの方が少しだけワイドなんですね。

向こうがマウイセイル、手前がニールプライド

最大サイズはマウイセイルが290cm ニールプライドが285cm で自分の使っているセイルの幅が282なので、

X9だと少しギリギリという感じでしたが、 マウイセイルの方が5cmほど長いので、かっちり引けるし、その面では良いです。

ブームのエクステンション側の径はニールプライドで

マウイセイルですが、ニールに対して約5mmほど太い

ブームの太い方(鞘っていうのかな?)はニールプライドで38.5でグリップラバーが巻かれているので、

実際は35mmくらいかな~?

マウイセイルで

マウイセイルの方が太くて強度がある事が判りますが、ブームの後方から中央に掛けて、なだらかに太くなっていくのがマウイセイル、 

対してイーブンなのがニールプライド。

セイルがデカくなるほどマストからブームエンドまでの距離が長くなりますので、両腕でセイルを煽り込むと、

いくらカーボンで出来ているといってもグニャグニャします。

全体重掛けてパンピングとかするし、このブームのたわみはドラフトの位置の安定と関わりがあって、

出来るだけ、撓らない方がよく、しかしながら不要なパワーが来た時に撓って身体への負担を減らすと同時に、

パワーポイントが安定し続けなければならず、

これまで使っていたニールプライドのブームに対して、遙かに強度が高い今度のマウイセイル製ブームの能力が楽しみです。

 

ヘッドの方ですが。 マウイセイルとニールプライドでは造りが全然違います。

こちらはニールプライド。 カーボン製のレシーバーをクランプでブーム本体と連結しているのですが、

壊れています。

マウイセイル カーボンではありませんが、そもそもが、この材質って半端なく強度が高いんです。

絶対に壊れないと言えるほど強い。

見た感じでも、実際にニールを使っていた感覚だけでも、マウイセイルの方が愕然とした差があるほど強度が高いのがわかります。

ニールの水色のクランプの材質は割と柔らかい物で、故に壊れたわけですが、ハッキリ言って、

粗末な材質としか言いようが有りません。

消耗品として考えているとするなら、 部品として”生産終了”みたいな事をするなよ!とマジで言いたくなります。

 

さて、比較はそれくらいにして、 アップホールラインを移設。

カニンガムですが、

これまでのはシートをこうして固定していました。

新しい方は簡単

まあ、そんなわけで、 ブームも無事に届いたし。

明日からまたウインドキャンプ予定の翔です へへ


今年最高の、ウインドキャンプだった・・・・・

2024年09月15日 | ウインドサーフィン 

シーズンもあと少しで終わり・・・・自分の場合、10月になるとほぼ乗ることがありません。

温かい南の風がガンガンと入る! そうした一番良いときだけを楽しむ。 

理由は簡単、寒いときに乗りたくないから。

だからこそ長く続けてられるわけでして、体育会系ブラック部活よろしく、歯をガタガタ言わせながら、「真冬に乗るのがウインドサーファーだぜ!!」なんちゅ~思考は一切無し。

別の言い方すると、実に”我が侭で贅沢”な人間という言い方もあります。

ただ、あくまで趣味ですから、 ウン 

 

そんなわけで、 今年は太平洋高気圧が定位置よりずっとアメリカよりに行ってしまっていたおかげで、

大陸に高気圧が発生、しかしながら太平洋高気圧が強くてその高気圧も動けない。

高気圧と高気圧の間には絶対に低気圧が出来て来るわけで、なんとそれが日本列島の真上にどっかりとお座り。

 

当たり前ですけど、そんなんだから35度連発で、低気圧直上故に無風+雷多発。

ある意味、風と無縁のスポーツやイベント、水遊び含む夏の遊びには最高だったわけですが、僕みたいなウインドサーファーにとっては最悪の夏。

 

なんせ、風が無きゃ~走らない乗り物なのでして、故に、炎天下の日向ぼっこなんていう日ばかりが連発。

最悪だ~!と空を見上げても、 寄ってくるのは雷神様と大粒の雨ばかり。

 

そんなわけで、7月8月と殆ど乗れなかったわけですが、8月の末ころから、太平洋高気圧がいつもの位置に移動してきてくれて、ここに来てやっと? 風が入る様になってきました。

9月末まで乗るとするなら、残すところ半月ばかりとなっているわけですが、なので、金曜日に休みをもらってウインドに行く事に決定。

できる限り沢山乗りたいので、海では無くて湖のウインドキャンプにしました。

 

ゴシャゴシャ書いても仕方ないので、簡単にまとめると、今回の3日間は最高の一言でした。

朝の3時半に出て、ゲレンデに到着したのは5時

当たり前ですが、殆どキャンパーはいない。

キャンプ上の、下側は明日から貸し切りになるので、 上の一番良い場所を確保できました。

 

ちなみに肝心の風の方は?というと、この日(金曜日)は朝の10時から午後2時まで、お昼を食べた15分を除いて

12.0でジャスト、

ちなみに、僕の場合は普通の人が8点台を使うときに12.0です。

本当に楽しかったのですが、撤収時に愛用のブームX9のブームクランプが壊れかけているのを発見。

 

ブームはセイルを身体を繋いで、ハーネスラインを掛ける部分でも有り、凄まじい力が加わる部分なので段々と壊れてくる。

このまま明日乗ると間違いなく空中分解?するので、明日はこれを応急処置するか、セイルを小さいのにして

違うブームを使うかになりますが、どうしようか?

土曜日は、 昨日同様に最高の風が朝から入ってますが、 午後からオーバー連発。

ブームの方は一晩応急処置を考えていたので、それを適用して出ましたが、しばらく様子を見てとりあえず大丈夫みたい。

ただ、昼近くからオーバーになり始めて、ただ、意地っ張りな???ところが有る自分の正確のせいか、

セイルを張り替えずに 12.0でひたすら飛ばしますが、最後の方はセイルを落としまくり。

昨日散々乗ったのも有って、疲労で身体と腕が持たん・・・・ のです。

 

つ~わけで、朝の9時半から、午後2時半まで、お昼を食べた15分+15分休みを除いてずっと乗ってました。

岸に戻り艤装を解除していたら、案の定ブームクランプがちぎれていました。

念のためにシートで力の方向を考えて補強縛りしていたので良かったです。

沖でぶっ壊れたら、 セイルとボード引いて泳いで戻ってこなければならなかった可能性が有るわけで、少し冷や汗。

まあ、無事だったので(笑)

完全にブームの方は修理しなければならず、しかしながらこの年式のブームクランプが現在あるかどうかが不明。

先週のウインドの時にショップにパーツを頼んでおきましたが、他の店では”生産未定”と返事を頂いているので、

Xシリーズの中古ブームから流用できる中古を探さねばなりません。

とりあえず行きつけのショップに連絡して、 マウイセイルのフォーミュラーブーム 230~290を確保。

 

でもって最終日の日曜日。

昨晩から雨がぱらついたり、朝方にかけて多少降ったりもして、夜中も結構風が入っているのが

わかる感じで、 案の定、朝から風速13m越え。

 

沖でうさぎが跳びまくっているので、こりゃ~12.0なんかで出たら死んでしまう・・・・

最も、ブームが壊れたので、使えませんが(笑)

セイルサイズでかなり悩みまして、9.0で行けるだんべ!ということで、愛用のLX7 9.0にて朝の8時半に出撃。

出てみると、手前は10m 真ん中で13m、 残り1/3で湖面が小波立ちまくりで多分17mくらい。

自分が出るすこし前に、対岸から出撃したセイラーはセイルサイズが4.5から5.0、大きな人で6.0くらい。

 

出てすぐに気がついたのは、始終風の方向がシフトすること、 このゲレンデの強風時の特徴の一つで、

今回は振れ幅がかなり大きく40度くらいでポンと風向き変るわけで、それ以外は15度くらいで始終変化する。

なので、張り倒されたりもあって、あともう一つはセイルのセッティングが今ひとつでかなりコントロールに苦労。

 

明らかにダウンの引きすぎと、アウトのこれまた引きすぎで、板みたいなセイルとなっていて、それがよけに乗りにくくしている。

ただ、乗っている自分としては楽しい方が優先してしまい、再セッティングで戻ったのは10時くらい。

再出撃で激的に性能が変化して乗りやすくなったセイルとなり、こうなると無敵ですが。

ブローの方は逆に大人しくなってきてしまい、ただ、岸から対岸まで比較的同じ風速になりつつあるのと、

シフトが激的に少なくなり、乗りやすい。

 

フォイルで飛びまくりで、これもまた楽しい!  自分の場合は微風でフォイルでは無くて、強風であえてフォイルでフライトします。

へそ曲がりな性格がここでもそのまま出ておりますです。  へへ

 

ただ・・・・・・・今度は自分の身体の限界が来てしまいました。

11時頃にはセイルを落とす事が多くなり、 時々来るブロー下でのジャイブ失敗が増え、

こうなると危険性が一気に増すのは経験済みです。

また、デカイ青たんを顔に造りたくも無いし、下手すりゃ~大怪我するので、惜しいですが11時半には終了させました。

乗れたのは3時間程度でしたが、満足度は120% 最高の一日。

 

道具を片付けて、車に戻りお昼を食べるとすこし休憩。

折りたたみ椅子を少しリクライニングさせていると、風が気持ちよくて気がついたら1時間ばかり寝てしまっていた。

もう帰宅の時間(混む前に帰りたいので)だったので、そくさくと残りの道具を車に詰め込み、最後に綺麗な湖を見ながら感謝。

もう一回くらいこれるかな~、と思いつつ帰りのハンドルを握る翔でした。

 

 

 


一人だけプレーニングしまくり

2024年09月07日 | ウインドサーフィン 

Windguruのフォーキャストを見て、この分なら風速5~6mの風が入るだろうな・・・・・と思いつつ、

今回は海。

 

で、到着直後は?というと、ほぼ無風。 出たよ~~~~!

+ひたすら暑くて、「まだ夏はおわらないよ~」と太陽さんが宣言しているような天気。

 

8時に行きつけのショップに顔を出すと、 取り置きしてもらっていた中古フォーミュラーボードを出してもらい、

そのまま車まで、ドーリーを借りて移送。

 

購入前に一度乗ってみて、良ければ支払いという事ですが、如何せん風が無く、乗れるんかいな?本当に?

 

11時過ぎにとりあえずボードを浜に運び、道具も準備。

12時近くになって少し風が入ってきたので出撃。

 

当然?ボードは朝にショップで借りた物でして、ただ、ノンスリが取れてしまっていてデッキがツルツルなので、

セイルアップ時に派手に滑って海にドボン。

何とかセイルを上げると、微風でそのまま沖に出て、色々とボードをテスト。

微風下での性能テストですが、 元々スターボードでフォーミュラーを始めた事も有り,同じメーカーのボードは

なれきっていることもあるのか、とても良い感じ。

 

とりあえず浜に戻ると、今度はボードをいつものファナティックに交換。

*ちなみにパトリックのフォーミュラーボードは勿体なくて滅多に乗りませんです(笑)

 

この常用しているファナティック・ファルコンですが、 段々とデッキが柔らかくなってきてしまいまして、

まあ、ガシガシ乗っていれば、セイルアップ時の脚での押しつけや、ジャイブ時の脚の入れ替え等の衝撃で、

だんだんとフカフカになってくるのは仕方ないのですけど、ボードその物はスターボードより頑丈なうえに殆ど傷も無い。

そういった面の弱さがあるというのは、本当に残念です。

 

さて、2~3m位しか風が無い状態が30~40分ほど続いた後、突然風向きが変って4~5mほどにまで上がって来た。

とこうなると12.0は走るんですよね~ごく普通に。  ぃぇ~~~ぃ!

 

フォイルがセイルをパンピングさせて無理にフライトさせている間を、自分は極普通にプレーニング。

ただ、風が弱いので、ジャイブがかなり難しく、半分位ボードが回転すると止ってしまうので、

セイルを返す際に、その反動で残りを廻す感じ。

 

プレーニングし出してから、20分くらいで今日のマックス風(多分)がはいってきて多分6mあるかないか・・・

そのまま、午後2時過ぎくらいまで至福タイムですが、 2時15分くらいですかね、突然風がシフトして&落ちてきて、

今日は終了。 

 

浜に道具をあげて片付けしますが、 壊れた12.0の替わりに倉庫から引っ張り出してきた同じくレーシングブレードの12.0の

調子がすこぶる良く、 カムが無理しなくてもスムーズに返る、

 

同じセイルなのにカムが楽に返るのと、そうで無いのがあり、その違いはまったく外観では判らないのですけど、

多分セイルを造るときのほんのわずかな誤差というか、違いがあると起きてしまうのでは無いか?

なんて思います。

ま、そんなわけで、かなりジャストよりアンダーでしたが、十分に走れた、「良し!」ということで (笑)

 


ドン吹き! 平均13~15m 最大ブローで20m越え 

2024年09月02日 | ウインドサーフィン 

7月から毎週のようにゲレンデに行っているのに、ほとんど乗れていない僕。

ほぼ間違いなく最悪の夏です。

それでも、先々週は2時間程ですが、久々に乗れたという感じ。  「でも不完全燃焼だ~!!」

 

で、今回は?というと、 マジでヤバイ風、経験的におそらくは最大ブローで22m近い風。

台風の残してくれた置き土産の低気圧に、太平洋高気圧が乱暴に吹き込んだという感じで、

4時間ほど乗りましたけど、特に午前中の2時間は恐ろしいのと、暴れるセイルを必死でコントロールするので必死+

爆風の中でのジャイブでしたので、マジでヤバかった・・・・・

 

アメリカの祭日なので仕事が休みなので、なら行くでしょ!と  「うん!」

と、天気予報を見ると風3mと出ていたので、11.0か12.0で十分だろうな?と思いつつ暢気に家を出発。

ゲレンデに着いたのは朝の7時くらい。

当たり前ですが、台風明けの、誰~れもいないで僕一人だけ   

この時はまだ大した風でもなく、なのでオーニングも普通に広げていて、朝飯を食べるとまだ寒かったので、道具だけ出し、

後は車の中でごそごそ。 (笑)

9時くらいなると、9.0でジャストくらの感じに吹き上がってきて、そろそろ準備かな・・・

オーニングが半分しか出ていないので、それで風の感じとか判るでしょうか?

リグをセットしていたら、「あらららら!」 突然沖が風でやばい感じ。  うさぎが前面に飛びまくり!

当然オーニングはこの時点で格納しています。

 

慌てて、9.0から7.0にセイルを張り替えると、気合を入れて出撃。 「行くぜ!」

*この頃には数組のキャンプ組が来て、テントとか張り始めていました。

 

出てみると、予想以上にブローがすごく、それやりすごすと7.0でジャストな感じ。

ただ、セイルのセッティングが今一だったので一度戻ると、強風用にチューニングし直して再出撃。

 

で、これが正解だったのですが、出て直後にドッカンブローが連続で来るハードコンディションに変化してしまい、

速度もすごいし、何より時々来るブローで自分の周り含めて湖面が真っ白になるという有様。 

 

 あ~~~~~怖い!!

http://weather-gpv.info/gw.php

 

風速20mを超えると、湖面全体に出来るさざ波が、風で総崩れして横に飛んでいく状態になるのですが、

その中でもさらに凄まじいブローがポンポン来るわけでして、こうなるとセイルをコントロールするとかいうレベルではなくなってしまい、

セイル全体のネジくれが凄まじいし、バンバンという何とも言えない衝撃振動が発生する。

 

そんな状態で湖面を走っているので、速度も凄まじく、あっという間に対岸が迫って来る。

このブローでジャイブかよ!とひたすら恐怖。

ただ、このブローでセイルと落とすと間違いなくセイルアップ出来ない事が判り切っているので、そのままレイルジャブに突入。

 

と、そこまではいいけど、ランニングになった瞬間、ボードが回ってくれずに、そのまま下にもっていかれてしまい、50m程ランニングプレーニング???  「ぎゃはははは!」 爆笑

フォイルを取り付けているので、うっかりボードのテイルに体重をのせると空に発射するので、それも出来ないし、

どうしたらよいか?も解らんのですが、

腰を落として、サイドからレイルをけりこむ形で強引にボードの向きを変えることが出来、すぐにセイルを返して風を抜いてハーネスがけ。

 

すぐに次のブローが来るので、再び腰を落として脱出。

今さら”5.8にすればよかった・・・・”と後悔するも、なぜかメッチャ楽しい。(笑)

 

更に風が強くなり始め、ただ、このころになると、ぞの風に慣れてきて普通にジャイブが出来るようになってくるわけでして、なおさら楽しさUP!  ィえーいい!!

 

しかし・・・・マスト折れたら、そのまま下にあっという間に下に流されていくな~とか思ったりもして(笑)

そしたら数キロほど裸足で歩いて戻らないとな~とかも、考えたりもして。 

 

風としては11時15分頃がおそらくマックスだったのですが、普通のセイラーが4.5~5点台を使う時は自分は大きくて7.0とかなのですが、ゆえに5.8が手持ちでもっている最小のセイルサイズなんです。

 

少し風が落ちてきたので、ここでお昼にしようと戻って、時計見ると11時50分

カップラーメンに照り焼きサンドパンをお茶でお腹に流し込むと、リグのセットはそのままに再出撃。

午後は朝よりだいぶ風が落ち着いてきて、そうなるとほぼジャストなので楽しいのなんのってね! 

 あははは!

ただ、時折だけど、午前中のマックスより少し弱いブローが来て、これも17mくらいかとおもう。

30分ほどしたら、ほかのセイラーが出始めて、この頃は7.0で楽にのれる感じ。

 

そのまま少しずつ風が弱くなっていく中、2時頃まで乗っていましたけど、このゲレンデの癖?というかやはりこの時間になると落ちてくる。

さすがに4時間ほども強風下でのると、体も疲れ切ってしまい、怪我も怖いので、ここで終えることにしました。

道具を片付けて、帰路に就く頃は他のセイラー達も諦めたみたいで、 湖面には誰もいない状態。

 

海にしようか?と、朝は迷ったのですが、湖にして正解でした。

自分がウインドサーフィンを始めた頃、 ドン吹きの風の中を走るセイラーの姿を見て、すごいな~と思っていたのですけど、 そんな条件下でものれるようになってきているのかいな?と 思いながら、帰りのハンドルを握る翔でした。

 



 

 

 

 


ブログを書く気にもならない最悪の夏(風)

2024年08月18日 | ウインドサーフィン 

ったくね~~~~~こんなに酷い年は初めて・・・・・・

というほど、風に恵まれない。

 

今年は、太平洋高気圧がかなりハワイよりにあり、なので朝鮮半島の辺りに高気圧ができてしまう。

何が最悪なのか?と言うなら、 高気圧と高気圧の間には必ず低気圧が発生すること。

その”南北に細長い低気圧帯”がどかっと日本の真上に載り、なので本来なら吹くはずのサーマルも弱く、

低気圧故に風も無い緩やか?な酷暑となり、不安定故に雷が多発する。

連日35度、 雷有りまくりは、そのせい。

まあ、自分は今回湖ばかりというのもあるけど、海も全然駄目なようで、そんなこんなで湖畔でウダウダと

寝て過ごす事ばかり。

今回2週程続けて平日に休みをもらって、 7日から12日まで、 そして14日から18日まで居たけど、

いつもなら南西の風が入るはずが、東の風ばかりなので、全然吹かない。

おまけに真反対の方向からの風に、突然シフトしたりする物だから始末に負えない。

初めの連休の時には弱風下で、複斜筋とかいったかな? かなり酷く痛めてしまい、

そのせいで余計乗れないという最悪+最悪。

風が弱く、そんな時に12.0のフォーミュラーセイルの糞重さは半端なく、

丁度この時は微風下でイライラしていたのもあるけど、ジャイブで突然やってきた単発ブローでセイルを持って行かれそうになり、反射的に全力でセイルを引き込んだところ、捻れた身体のママだったので悲鳴を上げるほどの痛みが発生。

セイルアップすらままならず、岸に戻れないんじゃ無いかという恐怖のままで、なんとか戻ってきた。

息をすると、特に深呼吸が出来る状態じゃ無く、道具の片付けも碌に出来ない。

まあ、翌日は帰宅するだけだったからよかったのですが、下手すりゃ~これでこのシーズンは終わりかと・・・・

14日からは、ウインドもあるけど、家族奉仕?の方がメイン(笑)

14日の早朝にキャプ場に入り、場所取りして、その日は雨ばかりで、ひたすら昼寝。

翌日は息子夫婦が来て、孫もいるので大騒ぎ。

大分腹筋の痛みも引いたので、出てみるけど殆どプレーニングもせずにイライラ。

東の風だったので、孫(中1)のウインドサーフィン練習には最適な風で、昨年出来ていた

タックはもちろん、ジャイブがかなり美味くなった。

で16日は?というと台風がすぐ真横で、 台風ライドを期待していたぼくだけど、全くと言って良いほど

風なし。

時々吹くけど雨と一緒だし、 息子夫婦は?というと天気悪いので家族で観光。

17日は天気が回復し、サーマル期待するも、 X!

娘夫婦が孫連れてやってきて、孫(生後2ヶ月半)は初めて水遊び???(笑)

多少の風が幸運にもはいってくれて、なので久々に乗れました。

といっても、ブローが続きませんが。

18日は作事の夕方に皆が帰ってしまったので静寂な空間。

朝飯食うと片付けをして、一応セイルを張るけど、2じまで完全無風で、

諦めてたったと片付け、そんな感じの2週間でしたけど、 このまま碌に乗れないままで

この夏が終わるのかな・・・・とか思い始めています。

 

ちなみに自分の車にはボードが4枚ほど載るのですが、ルーフに2枚、車内に2枚。

車内に二枚載せると、 ボードとベッドの隙間はこんな感じ。

潜水艦の魚雷発射管の間に寝る水平のような感じです(笑)


糞みたいな4日間、日向ぼっことお昼寝

2024年08月04日 | ウインドサーフィン 

「あ~~~~~ったく!!」 、胸くそ悪い4日間。

とにかく最低最悪の第一回夏休みでした。

僕の場合、ウインドが目的なので、風が無いとタダの暇人状態になる訳ですが、出来ることと言えば昼寝 

 ブァハハハハ!!

 

ゲレンデ入りしたのは木曜日の朝。

すぐに朝飯食べて昼寝、お昼を食べて昼寝、お昼頃に10分程度かな? 何とか12.0で走る風が吹いてくれて、その後は無風になって、道具上げて昼寝。

で、一日終わり。 ふぅ~~~

翌日もあさからバカみたいに暑くて、それでも風ふけば幸せなのですが、現実は無風。

やることと言えば前日と同じく昼寝。

お昼頃に5分くらいブローが入り、緩~いプレーニングで本日は終了。

朝寝、昼寝、そしてビール飲んで夕寝つ~わけで、 ただ、きのうはほぼ一日寝ていられたのに、今日はその半分位だろうか・・・・実際に寝られたのは。

そして三日目。

今日こそは!と期待して、望んだ土曜日ですが、例のごとくというか、ほぼ無風。

なので、当然に朝寝、昼寝、夕寝になるはずですが、 やっぱりね~これだけ寝ていると初日みたいにぐっすり?と寝られないわけでして、

1/4くらいでしょうかね寝られたのは、後はウトウトとか、スマホいじったりとか、タダひたすら時間を潰す感じで、

まあそんなわけで、”無事”に寝て過ごしました。(笑)

ただ、なんとかお昼頃に少しだけ風が入り、向こう岸とこっちを数回プレーニングして終了。

唯々溜息が出るのみで、つまんね~夏休み! (笑)

 

でもって最終日の今日(日曜日)は午後2時まで粘りましたけど、全く風無しで、そのまま撤収。

帰りは最悪の2時間渋滞のおまけまで付けてくれて、正に糞みたいな4日間でした。

んなわえですが、全く何もしていなかったのか?というと、やりましたよ、ウンドウ!  タハハハハ!

ウインドじゃ~無いところが笑いますが、何したかというと、2日目の夕方は極端に風が落ちていたのですが、少し前に遙か向こうから1人だけ出艇している人がいて、

双眼鏡でみるとセイルが小さい。

この風で? と時々みていたのですが、どんどんこちらの方にくる。

簡単に言うと風下に流されているわけです。

まずいな~と思っていたら、更に風落ち。

湖面の沖でもがいているけど、ほぼ無風なので当然どうにもならない。

放っておけないので、ボードにフィン付けてレスキュー開始。

一度対岸まで引っ張っていき、そこで道具を丸めてもらい、それをボードに乗せて、更にそれを牽引して離れた処まで搬送。

こちらのボードの前に載ってもい、ノンビリと出艇場所まで行きました。

ウインドのレベルはそんなに高い方では無いと、その方自身も言っていましたが、海なら遭難しかねません。

 

しかし・・・・・いつもなら、体力を使い果たし、腕も上がらないくらいに疲労しているはずが、この夏休みは寝てばかりですから、

この運動???がやたらと楽しくて、なのでその後のビールは最高でした。

 

翌日のこと、第二のレスキューですが、無風で完全に腐っていた僕ですが、少しだけ出たわけで、ただ微風と無風を繰り返すので、そろそろ危ないな~と思って帰着。

これが良かったわけですが、岸に着く少し前には完全に風が止り、最後の30m位はボードとセイルを泳いで引きながら戻ったのですが、はるか沖に2艇まだいる。

 

対岸側からでている艇は岸まで目と鼻の先なので良いのですが、この二人は無風じゃ~こちらに来るのはかなり難しい。

しばらく見ていたら、助けの風がわずかに入るのですが不安定。

奥さんと子供が心配して沖をみているので(隣のキャンパーでした)、やはり放っては置けないので、レスキューにでました。

2艇に近づいたころ、運良くすこしだけ風が入り、それで戻ってきたのですが、 岸まで100mくらいのところで、

再び無風。 ”これだもんな~!”と心の中で自然に対して不満タラタラ。

当然風が無ければ戻れませんから、一艇をまずレスキュー そして様子を見ていたのですが、もう一艇もやはり戻れない。

なのでやはりレスキューしました。

海では無いので、遭難という事は発生しないのですが、戻れないという恐さはかなり物があります。

そんなわけで、寝てばかりの身体に適度に渇入れができたわけですけど、前日につづいてビールが美味かった(爆笑)

 

まったくもって腹の立つ無風の4日間ですが、 一番楽しい季節はあっという間に過ぎ去っていくわけで、

その過ぎていく時間の中の”貴重な休日を寝て過ごす”なんて事は考えたくもありません。

 

ただね~今回の無風は結構原因がハッキリしていて、まずは太平洋高気圧がかなり向こう(アメリカ寄り)にある。

なので、その高気圧と日本の間にどうしても低気圧ができてしまう。

 

となると、普通なら入るはずの南西の風と、その低気圧の北東の風がぶちあたり、無風になってしまう。

というか、低気圧の吸い込みの方がこの場合強いので、東の微風になってしまうんです。

 

この影響は太平洋岸だけにとどまらず、日本の大部分に影響を及ぼすので、 やたら気温が上昇し、

でもって殆ど風が無く、ただ、低気圧が北の風を吸い込むので雷雲が発生しやすくなる。

この4日間の間に、低気圧は西に移動し、熱帯低気圧にかわったりしていて、ただ、相も変わらず太平洋高気圧はかなり東側なので、やはり低気圧が次々と産まれてくる。

このままつまらない夏が続いて、今年のウインドシーズンは終わるんだろうか・・・・なんて思うのですが、

海ならまだ少しは吹くだろうか・・・と思う翔です。

 

そうそう、昨年購入したダッジオーブンの小さいやつ。

今回は大活躍。

一晩給水させて、炊飯ですが。

圧力を高めるためにハンマーを載せて焚いたら更にGOOD!

夕飯のおかずに、 鶏肉のお酢煮を作った際には石+ハンマーで再再圧力。

ステンレスで錆びず、汚れも落とせるし、こうして圧力をかけられたり、そうで無い場合は、

上の凹んでいる部分にシャモジを置いたり、 できたおかずを入れる器にもなる。

思った以上に活躍してくれました。

この先無くてはならない調理器具になりそうです。

 

 


車の中を片付け

2024年07月29日 | ウインドサーフィン 

昨日、スカをフルに食らった僕。

 

気を取り直して、次のウインドのための準備を開始。

ゴシャゴシャだった車内の物を一度出して整理し、そして倉庫から足す物を持って来て、車に積み込み。

下に敷いていたシートがかなり汚れているのと、海水吸い込んでるので、洗濯。

午後には全部車内に納めますが、朝の5時半だというのにマジで暑い。

なんか?を忘れているような気がして仕方ないのですけど、 大丈夫かな~?

てへへ


日光浴の一日

2024年07月28日 | ウインドサーフィン 

久しぶりの海だというのに・・・・・・・丸一日・・・・日光浴でした。

 

朝の7時45分にゲレンデに到着。

 

しばし待って、店の開店に合せてショップに行くと、予定している消耗品を購入。

ジョイントに使われているウレタンゴムを3つ、先週のウインドで切れてしまったハーネスラインと予備の併せて合計2本、

そしてセイルが破れた12.0の修理相談です。

 

ウレタンゴムは二つ適合するのがあったのですが、もう一つは在庫なし。

ハーネスラインはマグレブ製のが在庫で有り、価格が安いのもあってそれにしました。

 

問題はセイル。

仲良くさせてもらっているKプロと色々話をしたのですが、 修理をするより今の”修理されている状態”でそのまま寿命まで使う方が良くて、

その代わりに、中古だけど”ほぼ新品”に近いセイルを一本出してくれるとのこと。

 

自分が一番使うセイルエリアが9.0から12.0で、このクラスのセイルの生産がほぼ終わっていることから、

良質な在庫品をできる限り確保しておくの方が良いので、というか自分としての信念というか・・・・もちろん即決で決めましたけど、

新品なら一枚30万円近い価格でして、中古ですから良い物の、財布には痛い話です。

 

ジョイントゴムは店で二つ交換してくれたので、 ハーネスとセイルを持って車にもどりますが、

唯々暑いだけで、 バカみたいに流れる汗。

ボタボタ体のあちこちから流れてくる程。

 

ウンザリしながら、 切れてしまったハーネスラインを新品に交換。

ジョイントゴムが一本在庫無しだったのは、ゲレンデにあるもう一つのショップに行って購入したので。

やはり交換。

サイドオーニング出し、その下での作業だったのでこちらはまだ増しですが、本当に糞暑い。

 

セイルの方は、車内にしまうのが面倒な事も有り、 日陰において、最後の片付けの時に

道具と纏めてしまいます。

一通り終わると、椅子に座って一休み。 「あつ~~~~~!!」

炎天下と高温度はマジで不用に体力を消耗するので、しっかりと水分とって休みますけど、だんだんとウトウトしてきてしまい、

椅子に座って暫しうたた寝してしまった僕。

 

気がつくと10時、なので午後のサーマルに備えて早飯。

その後も風を待ちますが、昨日も殆ど風無かったとは店の話ですので、この空の状態だと今日もおそらく吹かないだろうなと・・・・

もし、風が入ってくるとするなら1時過ぎだろうなと予想し、一応セイルを組んで試しに出てみたところ、沖で完全に無風になってしまった。

思いもしなかったことなので、”こりゃ~戻れんぜよ!!”と冷や汗もの。

セイルで漕いで戻ろうとしたら、何とオフショアの微風が吹き始めて最悪な状態。

セイルデカすぎて漕ぐのにも体力を消耗し、マジでやばいなと思い始めた頃に、少しだけ西の風。 安堵感!

 

何とか浜の端っこに戻ると、気持ちはひたすらダウン。

下手すりゃ~テトラ帯に流されてしまい、そんな事になれば、 道具は全てお釈迦です。

 

波打ち際を、道具引きながら戻りますが、”今年は余り良くない”とは聞いていたけど、本当のようです。

 

沖で汗ダラダラでデカイセイルと不要な格闘したので脱水気味でしたから、なのか?500mlポカリを2本買って飲み、この時点でもう3本目。

少し元気が出て、風も少し上がって来たので再び出ましたけど、 やはり駄目。

 

2時半頃に多分今日のピークだろうな!?と思うような風が吹き、 かる~いプレーニングをダラダラと数本。

その後は物の見事に風落ちして終了。

再び怠いだけの後片付け。

 

切れたハーネスラインを買わねばならないので今回は仕方なく?海でしたが、週末は再び湖に行こうかと。

もう8月になるんですよね~ 殆ど乗れていないこの夏、このさきどうなるんだろ?

 

 

 

 

 


なんか、今年はサーマルが吹かない

2024年07月21日 | ウインドサーフィン 

梅雨明け~~~~!!つ~事になると、”仕事なんぞしてられん!”  という事で、梅雨明け十日の猛暑避難?をかねて

金曜日の早朝からウインドに行ってきました。

 

一番天気不安定じゃね? というの金曜日でしたが、朝の曇りはともかくも、かなり涼しくて、9時頃から思いのほか風が入った。

12.0で多少オーバーになる感じの吹き方で、 お昼挟んでセイルを9.0に張り替えたら走らん タハハハ

再び12.0に代えて、そのまま2時半頃までGO!

大体5時間くらいのウインドタイム。

風が落ちてきたところで浜に上がりましたが、 まあまあかな~  

 

土曜日は、昨日の夜からやってきた北西の風がそのまま朝まで吹いていて、で、それが突然東の風に変わり、また北西。

風冷たいし、早朝からそんな感じなので、全く出たいという気がおきず、お昼近くになって入ってくる南西の風に期待。

ちなみに、朝は昨年購入したダッジオーブンで初めての炊飯。

少しご飯量を多くして1.5合ほど炊いてみた。

これで炊飯するのは始めてなので、火力調整とか沸騰してどのくらいの時間を置くか、その後蒸らしの時間はどのくらいか?

の見当が付かず、 またお米も30分ほどしか給水させずの状態で開始。

 

炊き上がったご飯は結構美味しくて、ただ、もう少し沸騰状態をキープした方がいいな~という感じ。

碗に盛ると、 納豆、卵二個、海苔、そして薬味をぶっ込んだアサゲ(インスタント)で朝飯。

僕の定番メニュ~です。

朝飯の後は風待ちですが、今日は10時頃から入り出した。

セイルは12.0

出てみるとジャストで、そのまま2時間ほどぶっ飛び至福タイム。

お昼挟んでセイルはスイッチせずにそのまま。

ただ、2時頃にはほぼ完全に落ちてきてしまいました。

 

最後の方で爆沈して 下から4番目のパネルの一部が破けてしまった・・・

ショップに電話して、修理可能か???を確認して、ついでに中古の確認も。

 

この時点で、風が突然に東風へシフトして、空にはデカイ円形の虹雲、こりゃ~雷来るな~という感じの空。

道具片付けて、雷雨対策をして、 その後ビールを駆けつけ2本。

すぐに雷来るか?とおもったら、 だんだん西日が差してきて「糞暑いわい!」(笑)

温泉に出かけて戻り、ややもしたら空が変な風になってきた。

なので早々に夕飯。

そのまま寝ましたです、ハイ。

 

最終日の今日、昨日ほど風も無い穏やかな朝ですが、 空を見てこりゃ~駄目だ・・・・と直感。

メールチェックして、その後は二度目のダッジオーブン炊飯。

今日は昨日より少し火力を強くしたら、沸騰と同時に蓋からカラカラ音が発生。

内部の蒸気が蓋をわずかに持ち上げて水封破って外に出ると蓋が落ちて音が出る、また内部の圧力が上がって蓋を持ち上げて・・・

の繰り返しから発生するもので、ベルみたいな感じで良いのですが、 結構音が大きくて、早朝だと迷惑になるかと、(汗)

蓋は反転して使えるのですが、 逆側にすると蒸気が逃げやすく、こうした音は出ないようです。

昨日それで炊飯しましたので。

 

今日は撤収なので、 ご飯後は少しずつ片付けをしながらの風待ち。

 

ところが・・・・・一向に吹いてくる気配無し。

早朝、富士山に掛かっていた笠雲が消失し、積乱雲とか有るし、 windguru見ると、どうやら風の方向的に富士山挟んで

二方向から風が入り、それがゲレンデの上空でぶつかっているみたい。

となると・・・・・吹きません。

 

一応、南の風が11時頃に少し入ってきたので12.0で出ましたが、数回プレーニングした後はただの漂流状態。

粘りに粘ってもだめで1時半には片付け開始。

2時15分には帰路につきました。

 

このゲレンデは今年3回目ですが、なんか余りサーマルが入らない感じで、来週は海かな~~~~とか思っています。

そうそう、終わり頃にハーネスラインが切れた。

 

こんな丈夫な物が切れるんかい?と思いましたが、 樹脂繊維のベルトは紫外線の劣化に弱いみたいで、

まあ、力も半端なく掛かるところですから、 寿命というところかもしれませんが、 まだ数年しか使ってないんじゃないかいな?

 


60点の風

2024年07月07日 | ウインドサーフィン 

相変わらず指先が痛いので、文短めです。

 

ゲレンデに付いたのは7時15分、 それなりに道具を出して下準備。

でもね~空が秋みたいな感じのそらで、 今一の予感。

これが後で的中します。

 

いつもより2時間ほど早く、8時頃から風入り始めたのですけど、上に書いた予感が的中、 西北西の風で例のごとく山越え。

こればっかり・・・・・・今年は。

 

すぐにセイルを準備しますけど、当然?12.0 ボードはフォーミュラー

8時半頃に出撃したところ、「あんれま!」という感じで、思っていたより走る。

 

前回来た時とは大違いで、湖水の温度も高く、風も20℃とかではなくて、30℃以上。

サーパンにハーネスだけで走りますが、寒くない。

 

ただ、風がね~、いわゆるブローが余り長く続かない。

時折南の風が入り、また西北西という、交互に来る感じで、こういったときは駄目なんですね・・・・

 

それでも徐々に南が強くなり、12.0ジャストになると楽しい。

だた、中指かばうので、ジャイブでミスることが多くて、ただ、貼ったばんそうこうが取れると悲鳴上げるほど痛いので、

なんつ~か  汗

 

11時半頃に一度風が落ちてきて、そのタイミングでお昼。

なんかな~今年は腕が上がるのが早くて、 というのは、いつもなら5月にはバンバン乗ってるので、今時分には当然に

筋肉も筋力もできあがってるのですが、今年は諸般の都合満載であまりウインドに行けていない。

その事も有るんです。

セイルを9.0に張り替えて再出撃して、その頃は南の風が順調に入り、時々西北西。

9.0だとセイルが全然軽いのでフォイルがバンバン飛びますからそれはそれで楽しい。

と、1時頃に風落ちて、なので再び12.0

ただ、なんとなく駄目な風で、 やはりブローが余り長く続かないんです。

2時近くになって、腕の筋肉が限界になって痙り始めたのと、集中力が途切れてセイルを落とし始めたので、

今日は終了。

風も無くなりましたので。

2時半にゲレンデを出て、帰路につきますが、 ウインドキャンプにしたいな~と切に願う翔です。

 

 


南の風!でもって突然東の風

2024年05月25日 | ウインドサーフィン 

今週末こそ、完全晴天! サーマルビンビン!なんて期待していたんですけど、 なんかな~・・・・・

まあ、依頼リフォームの方もあるので、今週末は土曜日だけにしました。

 

ゲレデンに付いたのは7時少し過ぎ。

気温は16~18度くらいと寒い。

だよね~昨日から北の風が入っていたので、冷え切っていても何らおかしくないわけです。

 

しばらくは車の中で毛布被って寝ながらウダウダと時間過ごし

月曜日に退院になる親父の件で病院とかから連絡とか来ていたりして、折り返し連絡したり、

実家の母親に連絡したりと、何やかんややる事がある。

 

暖かくなるまで朝寝?でもしようかと思っていたけど、8時半頃から風向きが変わり、太陽も出始めて、

そうなるとじっとしていられない性分故に道具を出して展開。

セイルはまだですけどフォイルとかくみ上げたり、ボードに取り付けたり、 ん?・・・・・

「あれれ!」 

「あららら!」

今回フォイルボードと、フォーミュラー の二枚を持ってきたのですが、 フォーミュラーをパトリックでは無くて

ファナテックのファルコンに変えて持ってきていたのですが、

肝心のフィン固定ボルトを忘れた。

 

パトリック用のボルトはあれど、ファルコン用が無くて、 こちらは長さが長いので、付かないんです。

「あちゃ~~~~!!」と思うんですが、ないものは無い。

 

仕方なしに、フォイル用ボードで乗ることにしましたけど、12.0でこのボード幅でジャイブというのはかなりきつい。

 

フォイルボードそのものは普通のジャイブには向かず、というのは回転性が悪いんです、特に自分の乗っているのは。

 

何時も初めに12.0 そして風が吹き上がってオーバーになると セイルを12.0から9点台に変更。

その時にフォーミュラーで乗るかフォイルボードで乗るか?という選択になり。

 

9点台以下になると、フォイルボードだけになり、 使うフォイルもF4になる。

と、云うように使い方が違うんです。

 

でも、フォイルもフィンもボルト無しじゃ~付かないし、乗れないので、仕方なしにフォイルボードにフォーミュラーセイルという

変な取り合わせ。

 

そんなこんなしている内に、気温も上昇、 太陽がでてきて、サーパンだけにして、風待ち。

今日は駄目かな・・・

 

とかおもっていたら、9時半頃からサーマルが入り始めた。

おっしゃ!とセイルをくみ上げて出撃。

 

出てすぐに風も上がってきて、 その後は至福タイム。    と、言いたいところですが、ボードセイルが全然相性悪い。

ボードがスムーズに廻らないんです。

 

フライトジャイブ用に造られているので、 普通のジャイブだとセイルに軸を作り出し、脚でボードを強引に廻していく感じ。

回転力上げようと少しボードの外側に体重かけるとチンする。

かなり神経質な足さばきを要求されて、 これが軽いセイルなら問題ないのですが、糞重いセイルなので大変

当然にジャイブの速度も出ず、ただ、これかボード無いので仕方なし。

 

まあ、プレーニングは普通に楽しいので、ルンルン気分。

12時半頃に少し風が落ちた感じがしたので、お昼。

 

その後1時に再出撃したら、 12.0でオーバーになり始めた。

腕の筋肉も疲れが出始めてジャイブでミスる事が多発。

 

仕方なしにセイルを9.0に、フォイルをF4に変更。

 

再々度出撃して、沖と浜を数回往復したら突然の蝿叩き。「なんだなんだ?」とボードに上がってみたら無風。

 

というか、それまでの南の風が突然無くなり、東の風になっている。

「嘘だろ~!」 と心の中で叫ぶけど、その後はろくに吹かずに、さすがに3時には辞めて撤収を開始しました。

帰りは珍しく渋滞が殆ど無く、6時には帰宅。

突然の風落ちとシフトにはやられましたけど、 まあまあのウインド日でした。