仕事終わって、外に出ると 微妙なブローが頬を撫でていく。
昼の無風時より上がっているのが解かるけど不安定な風で、無風とブローの組み合わせ。
湘南港の風は7メーター位だったから、時間的にその風が入ってくることが期待できるのだけど、
果たして届くだろうか?
で、ずっと迷いつつも来てしまった。 なはは!
キャリアに道具を載せてゲレンデに来ると、皆走っているというか?なんというか? ブローでは結構適度な風なんですが不安定で、
ほぼ無風になったり、かといえばガッ!と来たりと・・・
ここは超ガスティーなところと聞いているのですが、本当にそうだよな~と、一応10.0を張って出てみるとそれなりに走る。
で!、スポット風がぬけてオットト!となり、次の瞬間にまたドントくる。 その繰り返しで乗りにくいな~
おまけになんかしらんがジャイブが下手になっていて。 結構落ち込む。
約1時間半乗りましたが、50%の満足で終了。
道具を片付けていると このゲレンデの近くでショップを経営するオーナーさんが来ていて、「セイルサイズはいくつ?」と聞かれたので
10.0ですと言うと、いろいろ教えてくれた。
僕の体重からすると?このサイズのセイルを扱うのはかなり難しい事。
更にそれを載せているボードが125Lではセイルサイズ限界オーバー(解っていましたが)なので、余計難しいはずなのに「良く乗っているな~?」と(笑)
そういえば8点台のサイズだとジャイブに苦が無かったのに、このセイルを使い初めてからなんとなく違和感が有って・・・
簡単にいうと、セイルが大きくなるほどジャイブ時のボード立ち位置が(セイル支えるために)後ろ側になるのが理論なんですが、
そうすると、このボードではテイル幅が足りずに、ある時点から急激に不安定になるとのこと。
どうりでこうしたコンディション下だと落とす事が多い訳だと納得。
プレーニングには問題が無いんですけどね。
他にもセイルサイズの違いからくるジャイブ方法にも違いがあって、8点台では普通に出来ていても、10点台になると独特になるようで、
そこへ上記のマッチングが絡んで(本来はフォーミュラーボード使うんです)色々ゴチャ混ぜになっておかしくなっているのだと解かってきた。
しかし・・・もう一枚でかいボードを買うなんていうお金もないので、技術的に何とか解決するしか無いですよね~、これは(笑)
ウインドサーフィンは本当に奥が深いスポーツなのだと改めて思う訳ですが、 海の上だとジャイブがやりやすいのは海水が塩分含んてでいる分だけ
浮力が増す為ということになる、か?
ほんのわずかな差が、偉い違いになるな~と。
更にそのオーナーさん曰くは、このゲレンデは8.5までで充分ですよとのことで、ここで長い事経営している経験から来る言葉ですね、勉強になります。
短い時間でしたが、「いろいろありがとうございました!」