「あ~~~~~ったく!!」 胸くそ悪い4日間で、とにかく最低最悪。
ウインドが目的なので、風無いとタダの暇人状態なわけですが、出来ることと言えば昼寝 ブァハハハハ!!
ゲレンデ入りしたのは木曜日の朝で、朝飯食べて昼寝、お昼食べて昼寝、お昼頃に10分程度何とか12.0で走る風が吹いてくれて、その後は無風なので、道具上げて昼寝。
で、一日終わり。 ふぅ~~~
翌日もあさからバカみたいに暑くて+無風。
やることと言えば前日と同じく昼寝。
お昼頃に5分くらいブローが入り、緩~いプレーニングで終了。
朝寝、昼寝、ビール飲んで夕寝つ~わけで、 ただ、きのうはほぼ一日寝ていられたのに、今日はその半分位だろうか・・・・実際に寝られたのは。
今日こそはと期待して、望んだ土曜日ですが、例のごとというか、ほぼ無風。
なので朝寝、昼寝、夕寝、ですが、 やっぱりね~これだけ寝ていると初日みたいにぐっすり?と寝られないわけで、
1/4くらいでしょうかね、後はウトウトとか、スマホいじったりとか、タダひたすら時間を潰す感じで、
まあそんなわけで、”無事”に寝て過ごしました。
ただ、なんとかお昼頃に少しだけ風入り、向こう岸とこっちを数回プレーニングして終了。
唯々溜息が出るのみで、つまんね~休日! (笑)
でもって最終日は午後2時まで粘りましたけど、全く風無しで、そのまま撤収。
糞みたいな4日間でした。
んなわえですが、全く何もしていなかったのかというと、やりましたよ、ウンドウ! ウインドじゃ無いところが笑いますが、2日目の夕方極端に風が落ちていたのですが、少し前に遙か向こうから1人だけ出艇している人がいて、
双眼鏡でみるとセイルが小さい。
この風で?と時々みていたのですが、どんどんこちらの方にくる。
簡単に言うと風下に流されているわけです。
まずいな~と思っていたら、更に風落ち。
湖面の沖でもがいているけど、ほぼ無風なので当然どうにもならない。
でもってボードにフィン付けてレスキュー開始。
一度対岸に引っ張っていき、そこで道具を丸めてもらい、それをボードに乗せて更にそれを牽引。
こちらのボードの前に載ってもらって、ノンビリと出艇場所まで行きました。
いつもなら、体力を使い果たして、腕も上がらないくらいに疲労しているはずが、寝てばかりですから
この運動がやたらと楽しくて、なのでその後のビールは最高でした。
翌日、無風で腐っていた僕ですが、少しだけでて、ただ微風と無風を繰り返すので、
そろそろ危ないなと思って帰着。
これが良かったわけですが、岸に着く少し前に完全に風が止り、ボードとセイルを泳いで引きながら戻ったのですが、
はるか沖に2艇まだいる。
対岸側からでている艇は良いのですが、この無風じゃ~こちらに来るのはかなり難しい。
しばらく見ていたら、助けの風が入るのですが不安定。
奥さんと子供が心配して沖をみているので、レスキューにでました。
2艇に近づいたころ、運良く風が入り、それで戻ってきたのですが、 岸まで100mくらいのところで、
再び無風。
当然戻れないので、一艇をまずレスキュー そして様子を見ていたのですが、もう一艇もやはり戻れない。
なのでやはりレスキューしました。
海では無いので、遭難という事は無いのですが、戻れないという恐さはかなり物があります。
そんなわけで、寝てばかりの身体に適度に渇入れができたわけですが、ビールが美味かった(爆笑)
まったくもって腹の立つ無風の4日間、 一番楽しい季節はあっという間に過ぎ去っていくわけで、
その過ぎていく時間の中の貴重な休日を寝て過ごすなんて事は考えたくもありません。
ただね~今回の無風は結構原因がハッキリしていて、 まずは太平洋高気圧がかなりアメリカ寄りにある。
なので、その高気圧と日本の間にどうしても低気圧ができてしまう。
となると、普通なら入るはずの南西の風と、低気圧の北東の風がぶちあたり、無風になってしまう。
というか、低気圧の吸い込みの方がこの場合強いので、東の微風になってしまうんです。
この影響は太平洋岸だけにとどまらず、日本の大部分に影響を及ぼすので、 やたら気温が上昇して、
でもって殆ど風が無く、ただ、低気圧が北の風を吸い込むので雷雲が発生しやすくなる。
この4日間の間に低気圧は西に移動して、熱帯低気圧にかわったりしていて、ただ、相も変わらず太平洋高気圧はかなり東側なので、やはり低気圧が次々と産まれてくる。
このままつまらない夏が続いて今年のウインドシーズンは終わるんだろうか・・・・なんて思うのですが、
海ならまだ少しは吹くだろうか・・・と思う翔です。
そうそう、昨年購入したダッジオーブンの小さいやつ。
今回は大活躍。
一晩給水させて、炊飯ですが。
圧力を高めるためにハンマーを載せて焚いたらGOOD!
夕飯のおかずに、 鶏肉のお酢煮を作った際には石+ハンマーで更に圧力。
ステンレスで錆びず、汚れも落とせるし、こうして圧力をかけられたり、そうで無い場合は、
上の凹んでいる部分にシャモジを置いたり、 できたおかずを入れる器にもなる。
思った以上に活躍してくれました。
この先無くてはならない調理器具になりそうです。