帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

災害に備えて、純水を造り出す、逆浸透膜式浄水器 その3

2019年02月28日 | 災害対策浄水器

さて、ポンプを手に入れましたので、 その改造に移ります。

バラシて、内部の水抜きと パッキン類の交換をします。

上蓋を開けますが、 この二部分にバルブ系統が入っています。

*本当はポンプシリンダーやピストン部もばらして構造を勉強しましたけど、記事としてはここに載せません。

写真を撮っていないのもあります。

 

緑色で囲った部分がポンプへ行って、そして戻るライン。

給水側はそのままにして、 排水側のホースを取り外し。

カッターでシースを切って、ホースはラジオペンチで巻いていく感じでやると簡単。

そして、パッキンを配置の通りに並べます。

新しいパッキンに交換する必要のある物が出た場合に、少し大きさの違うものが使われている関係で分からなくならないようにです。

また、コンプレッサー使うので飛んでしまいますので。

ニップルを外しますが、 カバーが邪魔でうまく外れませんので、これをカット。

赤い部分だけ残して手切り、あとはペンチで折りとる。

ディスクグラインダーにてバリ取りして、ニップルの取り外し。

この状態で、水洗いして、 各ホールからコンプレッサーのエアをかけて水けを取ります。

数日乾かしたら、 プラグ処理。

本来は 綺麗な浄水された水が出てくる部分です。

中にメンバレンが無いわけですから、 浄水は出てきませんので、単なるメクラです。

再びニップルを取り付けますが、吸い込み側は元のを再使用。

排出側は、 1/4インチ対応の クイックホースコネクタ。

PISCOの物で、 0.9Mpaまでの圧力に耐えます。

 

改造はこれで終了。

パッキンのオーリングを戻しますが、 元々塗られてたグリスが無くなっているので、

ここは食品用のシリコングリスを塗っての組み立てになります。

本体を組み立て、そしてメンバレンケースを取り付ければ完了。

浄水ユニットは4ステージの物で、本体はアメリカなどの水の悪い地域で水道から純水を作り出すための物です。

浄水器へ行くラインは赤ホース 1/4インチのホースなので、 クイックコネクターに簡単に入ると同時に、

あまり圧が高くすると抜けるようにするために、クイックコネクターなんですね。

黒いホースが浄水後の戻りライン、 水色のホースが純水の取り出しホースです。

 

浄水器の右にあるブルーの筒ががメンバレン、 もちろん海水から真水が作れる能力の有る物です。

ルーペみたいなのが、このメンバレンをケースに入れるためのレンチ。

さっそく実験と行きたいところですが、 ポンプ部の動作はすでに確認済み、圧力は当然にある。

 

浄水器は、本来なら赤いホースを水道蛇口に取り付ける分岐バルブへといく物で、ここから水圧掛かれば当然動作する。

 

浄水器はセットで1万5千円近くするので、 テスト=水通せばアウト=無駄使い    テストしません(笑)

 

この浄水器の可動圧力は3Barくらいで、普通の水道水の水圧です。

適正圧力は50psi=3.5Barですので、 作成したポンプの排出容量が大きいので、浄水にはちょうど良く、

レバーをゆっくりと操作すれば、1時間当たり 4~5Lの真水が造り出せる。

 

これ、3セット造りました。

一つは自分の家、もう一つは息子宅、 最後の一つは僕の親の家です。

 

20年保存可能なスーパードライフードミールに、 10年もつ長期保存米、 そして電気が無くても真水が造り出せる浄水ユニット。

やっと安心して、災害に備えることが出来ました。

 

家族を有形無形で様々な問題や災害、出来事から守るのは、男の仕事ですから。

 

 

 


災害に備えて、純水を造り出す、逆浸透膜式浄水器 その2

2019年02月21日 | Weblog

続き!

その1では、逆浸透膜の浄水ユニットを入手して、問題はそれに水を圧送するポンプの話まででした。

で、実際に入手したのはこれ。

米国沿岸警備隊や、 日本の自衛隊、 その他世界中の軍隊で使用している 緊急時飲料水確保装置。

脱出用の筏(イカダ)に標準装備されているもので、これ一つあれば、いくらでも純粋(最大5万リットル)が造り出せるという代物。

中古品を4台ほど手に入れて、まずは圧力テストをして漏れが無いかどうか?を確認

ただ、このうちの1台は肝心なケースそのものが破損していましたので、 実際に使えるのは3台。

自分の家、息子夫婦の家、 そして僕の親の家、分です

 

この装置、構造的には極めて簡単で、 下の図の通りです。

単純にポンプとメンバレン(逆浸透膜ユニット)だけの構造。

非常によくできていて、 海水を吸い込んで、浄水して、吐き出す。

+エナジーリカバリーシステムで 浄水に使用する以外の圧力を還元(50%~90%)することで、レバー操作をできるだけ軽くする構造。

排水は浄水で純水を作り出した分、 塩分濃度が濃くなります。

 

4台の内の、ユニット内部に収納されてい中古メンバレン(逆浸透膜)ですが、一本だけまだ使える状態でしたけど、他のは、全部さしこみネック部分が割れてました。

僕が欲しいのはポンプ部分だけですので、 どうせ捨てるからどうでもいいんですが、 生きていた一本で、

どの程度の浄水力が有るかを実際に試してみました。

ちなみに、 メンバレンそのものは単なる科学膜ですから、 腐敗という概念は存在しません。

 

ただ、乾かしてはいけない構造故に、新品みたいに保存液で満たされているならともかくも、中古で使用したものが密封されているのは、

雑菌が繁殖するわけです。

 

だた、至極当たりまえの事ですが、そんなもの、 実際に操作してしまえば、イン側は真新しい水に入れ替わり、 浸透膜のOUT側はこれまた流れてしまうので、

関係ないし、そもそもが 塩のイオンより小さなビールスや有害物資等は存在しないので、問題は有りません。

後は気持ちの問題だけ??? (笑)

 

実験は簡単で、バケツに塩をドカッと入れ、  レバーをキコキコと操作。

しばらくするとレバーにそれなりの重さ(といってもかなり軽いです)がかかり、純水が出始める。

しばらくこの水を流し続けて、”きれいになったろうな、多分”という、自分の感覚のところで、 コップに受けを開始。

 

レバーを往復一回の操作=2秒のペースで操作するとの事ですが、普通の浄水器じゃない、特殊な浸透膜を透過させる為に、 350mLのコップが満たされるのに数分かかります。

1時間で4L程度の能力らしいですが・・・・

 

濾された水ですが、完全に無色、無臭、透明。

かなり濃いめに塩水を造ったのもあり、 大丈夫と解っていても何となく怖いまま、溜まった純水を口に含んでみます。

「おっ!!  あらら! マジで水、 まったく塩の味が感じられない。

 

さすがに飲むことは避けましたが(新品なら大丈夫なのは間違いないのですが)、マジで驚きです。

 

「このまま使えるな~~~~」とか思ったんですが、 壊れてしまっているメンバレンを新品に交換すると価格的にかなりします。

なので、 これは外部に同じく逆浸透膜式の浄水ユニットを接続して使います。

 

さて、分解ですが、 メンバレンはこんな風にケースの中に入っています。

取り出してみると、こんな感じ。

水を吸い込む部分にはメッシュのフィルターが設けられてます。

メンバレンケースは 丈夫で圧に耐える グラスウール製でした。

 

さてと、分解及び改造する為にホースを切断。

このポンプ部分が必要なんですね~ 

ポンプ部のメンバレン挿し込み部分はこんな感じ。

これをどう改造するか?というと、 下の図の様にする。

単に純水の出口をプラグして、水が出ないようにするだけ(笑) 

 

プラグすると、 ポンプのシリンダー圧力はそのままの圧で本体から排出され、

本体内部にある、メンバレンの為の”適正水圧を作り出す機能”は役割を果たさなくなるので、単なるバルブになります。

 

本来なら、往復するアームの操作で一回目は水を吸い込み、次のストロークで純水を造りながら無駄な水を排出するんですが。

プラグすると、 この往復機能をそのまま送水に使えます。

 

 

ちなみにこの浄水器ユニット内で、メンバレンに作用する圧は55Barらしくて、その割には純水の生産量はあまり多くありません。

 

で、これを4段式逆浸透膜ユニットに接続して圧をかける訳ですが、 それの一番効率が良い圧力が50psi=3.5Bar程度。

 

ピストンの径はバラシた感じでは4㎝程度有り、シリンダ内でのピストンの可動範囲からすると、かなりの流量が得られます。

=純水の生産量が多い?事になりますが、実際に テストで純水を造っている間の排出水の勢いはかなり物でした。

 

*切りはなったホースの中で、必要なのは 給水の為の物で、これはきれいに洗って乾かして丸めておく。

 

その3へ続く

 


℃-ute 『桃色スパークリング』 (MV)

2019年02月20日 | Weblog

今日は、メッチャいい天気でしたよね!

筋トレに行くとき、行きも帰りもTシャツ一枚。

4月ってね、こんなに爽やかで、温かいのだと・・・・ 本当に思わされた一日。

 

んなわけで、今日にピッタリの曲です。

『桃色スパークリング』

(MV)


災害に備えて、純水を造り出す、逆浸透膜式浄水器 その1 

2019年02月17日 | 災害対策浄水器

災害になると、何が一番大変なのかというと、 飲み水の確保。

それに備えて、普段からミネラルウオーターを保存している方も多いと思う。

で、どのくらいの水が必要なのか?というと、 一人一日2.5~3L程度と言われていて、4人家族だと10~12L位。

飲み水や、食事を賄うには、ほぼ十分なのですが、 備蓄として最低要求されるのが3日分で36L。

2Lのミネラルウオータ6本入りで約3ケースになる。

で、実際に震災後に水が手に入るようになるのに、果たして3日で足りるのだろうか????と思うのですが、

関東大震災クラスの地震が来れば、 送電線網は壊滅。

仮に地下の水道管路は大丈夫だったと想定しても、浄水所からは電動ポンプで圧送するわけですから、 そもそもが電気が無ければ送ることすら出来ないわけです。

緊急時に備えて、水道局が発電装備をもっていても、今度は 燃料の問題が出てくる。

道路も壊滅、燃料の輸送など出来ずはずも無いのに、果たしてどれだけの時間発電機を廻していられるのだろうか??

すべてのインフラが壊滅した状態から、どの程度で最低限のインフラが復活するか?なんて予想は全く立たないわけで、 関東大都市圏1千万人オーバーの食料や水、燃料を、どうやって確保するのだろいうか?と思うわけです。 

のんきに構えていた僕も、昨今の災害、 あちこちで起きている地震のニュースをみて、”そろそろやばいんじゃ無いか?”と思い始めた。

 

そこで自衛策を取り始めた訳ですが、 まずは食料。

缶詰を保管する方法なども有りますが、これは保存が数ヶ月程度で、 ならもっと長く持つ物は無いか?と世界中を探して見つけたのがこれ。 

常温保存で20~25年保証のスーパー食料。

4人家族で約一週間、朝昼晩の食事をまかなえるスーパー・フリーズドライミールを輸入。

*これの輸入は、マジで難しくて大変でした。

約22L容量のペール缶に食料ぎっしりで、ただし、これだけだとやはりメニュー的に飽きるのと、

米が食べたくなるのが日本人。

なので、これをおかずにしてご飯という考えで、10年保管可能なスーパーアルファー米10kgを備蓄、大切に、無駄なく食べればおそらく一月はいけるのでは?と見ている。

これを、家と、息子夫婦の家と、僕の実家の3セット用意。

 

で、とりあえず食い物の心配は無くなったんだけど、 冒頭に書いたように、水の確保がとても重要で、

このスーパーミールも、”食い物にするには水”が必要なんです。 当たり前だけど。

 

そこで、ミネラルウォーターも考えたのですが、 

 

保存期限無しで、量がほぼ無尽蔵で、 しかも保管場所を取らない水は無いだろうか?

なんて考えて調べたけど、そんな水は現実的には無い。びゃははは! 当たり前でよすね。

 

ただ、生産することは可能であることは知識にあって、それが逆浸透膜式浄水システムです。

https://nmt.or.jp/?page_id=359

これを使うと、 水の中にあるビールスや有害微細金属まで綺麗に取り除け、恐ろしいのは、絶対に不可能と言われた海水(塩水)から真水を造り出してしまえるという事。

これが、今の砂漠地帯やモルディブなどの水の確保が極めて難しいところで、純水を毎日造り出しているんです。

もし手に入れられれば、その辺の川や水たまり、場合により自分の屎尿からも真水を造り出せる。

 屎尿はさすがに飲みたくないけど・・・・とにかく水があれば純水を作り出せるんです。

 

ところがだ・・・・・・・・・・・・・・・ポータブル式なんて無いし、 あっても激高。

50万とかいっている物もあり、 これを家含めて3軒分配置したら150万円でね~~~の

バッカジャネ~~か???

で、無いなら造るしか無いじゃん! という悟りの境地に達した僕。

 

ならと、 まずはこの逆浸透膜浄水ユニット探しから開始。

当然、海水を真水に出来る能力の有る物が必要で、 価格的にも”当然”折り合わなければならない。

日本には無くて、有っても激高なので、海外を探して見つけたのが、4段式逆浸透膜浄水システム。

最大濾過量 1500ガロン= 約 6000L

早速輸入して、送料込みで約1万5千円程度/一台 で、確保。

 

で、次に問題となるのが、 これに水圧をかけるポンプ。

ちなみに、入手した逆浸透膜浄水ユニットは 普通の家庭用の水道圧で作動する物でして、

2~4kgf/cm2(0.2~0.39Mpa)なんだけど、 理想的圧力は 0.5Mpa

 

初めは園芸の噴霧機を改造してなんとかならないか?と思ったりしたんですが、 そんなに高い圧力にならないし、エアをポンプで圧縮するのでやたらと時間が掛かるしで。

大体にして最大圧力が0.2Mpa程度で、0.3kpa以上圧をかけると容器が爆発する危険性がある。

 

しかも紫外線にメッチャ弱くて・・・・ ダメだろ!こんなの・・・

 

それじゃ他に無いのか? と探すも、無いんです・・・・・これが又、全くもって・・・・

当たり前ですよね、 ハンドポンプ式で、 操作が楽、 壊れない構造であって、

なにより必要な水圧を簡単に作り出せなければならない。

ついでに錆びず、壊れず、 永久に保管できるような物で無くてはならず、軽くて丈夫で、

トラブルが無い構造。

 

 

全くありませんです、ハイ   爆笑

逆浸透膜の浄水器を入手して、 それに見合ったポンプを探し続けること約1年半。

ふとしたことから見つけました。

 

 

その2へ

 

 


Eberspacher B3LP(プラス)の修理

2019年02月16日 | 雑記 修理等

友人が、去年買い替えたキャンピングカー。

ところがそのFFヒーターが不調。

一度は起動した物の、 その後がダメだったらしく、 その修理依頼が来た。

ところが、このユニット、 ブロアーファンの制御が、 今の物に切り替わる一つ前の物で、

かといって遙か以前の物でもなく、 丁度技術的に移行する過渡期の代物なんです

彼のはバナゴンベースのキャンピングカーで、 本当なら配線を全部外して持ってきてもらいたかったのですけど、

実際にそれやると大変なことになる・・・ 内装前剥がし・・・・・

で、なんとか外してもらったのが、 本体とコントロールモジュール、とメインハーネス。

 

とりあえず、センサー類やモーターその物、他配線やら、 コントロールモジュールのケースも開けて中を調べた物の、 特に異常は見当たらない。

友人の話しでは、一度だけ完全動作したという事らしく、 となると、 半導体系の故障可能性が大。

 

そこで、 ハーネスに簡易回路を設け、実際にバッテリーを接続する通電テスト。

とても珍しい型式と言うこともあって、 手に入る技術書は全部ドイツ語  あ~~~~~

 

このヒーターの年式は 1996~2000年頃の物ですから、このロールモジュールの最終段で、大きな電力を使う部分は、まだリレーがまかなっている。

半半導体で、でもとても良く出来ている。

正し、制御は勿論、プログラムチップだ。

 

テスト回路から始動信号を入れると、 リレー音がして、 グローは加熱している。

この辺はわかりやすい、ところがブロアーファンが廻らない。

リレー音は二つするので、一つはブロアーファン用だと推定できる。

 

そこで、ブロアーファンをコントロールモジュールからの信号で制御する、ECUを疑った。

クリックすると大きな図面が見られます。

見ての通り、 ECUにはモジュールからのパワーが供給されて、それをECU内部のチップがアンプ(FET二つ使った差動電圧信号に変換して)を介して、 PWM方式でフアンを廻すようにしていると推測できる。

これはマルチテスターでモーターに行く電圧を計った結果としておおよそ判ることです。

 

モーターには速度を検出するセンサーが付いていて、それをECUにフィードバックすることで、

モジュールへ今どのくらいの回転数でブロアーファンが廻っているかという値を戻している。

 

モーターを直接回転させているのはECUの上のFETの二つ、もしくはどちらかなんだけど、

図面等出るはずが無いので、 PWMの理論からして、まず二つのFETの交換を試みてみた。

航空便でアメリカから届いたFETを ECUに半田するのですけど、 元来ユニット丸ごと交換が原則の物で、ユニット上の単体部品交換は想定していないので、作業はかなり大変。

で、なんとか作業終了。 ふ~~~

 

早速テスト、 ところが・・・・・・・やはり動作しない。 うな~~~~!

となると、後はECUのメインチップ(FETに信号を送っている)の故障としか考えられないわけで、

友人に連絡して、いったんここで修理は中断。

ここまでが昨年までの流れでした。

 

 

 

で、買えば15万以上する高価な物故、やはり修理したいという友人の希望で、再度ヒーターを預かっての再トライ。

原則通り、ヒーターの制御系の全回路を”あ~だ こ~だ” と理論的に調べて行くと、最後はどうしてもECUにたどり着く。

そこで、友人の許可もらって、 ユニットを取り寄せることに・・・・

 

すぐにDHL軽油でヨーロッパから空輸されてきたので、再修理の開始。

といっても、 作業的にはECUを交換するだけなのだけど、 そんなに事は簡単ではない。

 

なぜなら、 前のECUを破損させるような何かがコントロールモジュールの方にあったりすると、

それが下手に悪さして新品のECUは吹っ飛ぶ。

 

日本で買えば 最低でも5万はするものですから、 簡単に通電などできるはずも無いんです。

 

確実にテスト用の簡易回路を作り、 燃料ポンプが手元に無いので、 それはべべストの物をテスト用に流用。

回路的には問題が無い事をお確認して、 もしもに備えて 重要部分に測定器を接続して・・・・

パワーオン。

おっと! ブロアーファンが正常に起動、 そしてグローも赤熱開始。 イェ~~イ!!

 

このままシーケンスを続けても良いのですけど、 使っているのはあくまでもテスト回路。

なので、動作確認だけにしたいので、ここで終了。

 

すぐに彼に連絡して、 実際に取り付けてもらい、 動作を確認してもらうことにしました。

ちなみに、このテスト時の時のブロアーフアンの回転は、エバスペッヒャーの始動時に自己診断機能へ送る信号の為の、正規回転数程度だったので、確実に回転制御はされていると判断できるので、ほぼこれで修理は完了と思う。

後は、グローとかですがで、、これは初めからOK今回も OK。

起動要素の最後となる燃料ポンプですが、 ただ、これはべべストの物を流用して、単なるコントロールモジュールの初期自己診断をごまかすための物ですから、 実際にそのまま動作させるのは良いことでは無いので、そこまで見ているのはやめにしておきました。

 

で、僕が出来るのはここまで。

後は友人が取りに来て、 車に取り付けて問題なく動けば 全修理完了という事です。

 

以上、エバスペッヒャーの特殊タイプヒーターの修理でした。


たまには

2019年02月14日 | 僕という人間 その他

毎日毎日寒いですよね~~! 早く春にならないかな・・・・・・

 

話変わって、今日は久しぶりに本部へ行きました。  

物を取りに行く必要が有ったのと、重要な? 連絡事項の伝達も有っての事です。

出たのはお昼少し後、

自分のオフィスを出てすぐの処に有る廊下の鏡。

そこに写る姿をみて、たまには撮ってみるかいな? とパシャリ! 

ぶさいくなので、当然顔出しは無し ぶぁははは!

早く暖かくなってもらいたい、 ウインドサーフィンに行きたい!

後二月もすると、 ”僕が乗る”シーズンの到来です 

 

えへへ

 

 


仕事と私用で使っている MP510 プリントヘッドの種類が違うってか??

2019年02月13日 | Weblog

「プリントヘッドの種類が違います
正しいプリントヘッドを装着してください」

 

 

 

(-ωー)・・・・

 

 

 

つ~アラームが出て、 突然印刷が出来なくなった・・・・・ぞい・・・ 

で、面倒くさいので、 ネットで適当に情報を求めたら、僕の使っている MP-510の 少し前の機種、

MP-500で同じようなトラブルの起きているプリンターの対処記事が載っていた。

 

なので、さっそく参考にさせてもらいました。

へへ

https://shobon.hatenablog.com/entry/2017/05/14/134929

 

カートリッジの左にあるレバーを上にあげると、ヘッドが外せる。

おっとと!その前にインクカートリッジを全部取り外しておかないと・・・・

 

外れたヘッドを、 仕事部屋にあるキッチン&シャワールームで洗浄。

 

下の写真左の緑色部分が、インク噴射信号の入る接点部分でして、 これが汚れると冒頭の警告が出るのがすぐに解る。

右側の茶色いプリント配線に囲まれている二つの四角いのが インクの噴射ノズル。

見ただけで、左右の役割の違いがすぐに判りました。

プリンターのヘッドが載っている処には接点が沢山。

どうせなので、 この右側の噴射ノズル側も綺麗にします。

太めの塩ビ・チューブでインクの入り口から吸ったり吐いたりして、内部のインク出し。

これがいいのか?悪いのか?という事は全然考えずの作業です、ハイ! 

全くインクが出なくなったら、ペーパタオルで全体を拭いて、あとはドライヤーで乾かし。

ブゥィィ~~~~~~ン!

 

最後に端子との接触面に埃一つ付いていないことを確認して取り付け。

無事起動!!

後はヘッドクリーニングをやって、テスト印刷で問題が無くなれば、 終了です。

しかし・・・・・ヘッド交換する人って多いんだろうな~多分。

 

 

 

後日談、 洗浄後 しばらくは新品みたいに調子が良くて、満足していたんですが、 しばらくしたら又同じエラー表示。

で、メンテナンスモードに入ろうとしたら、どうやっても入れない。

メニューが途中で止まってしまい、まったく進まないわけで、 本体の故障????

で、これでは故障の根本原因が判断できないわけですから、残された対処法としてはヘッドを交換してみるという事になります。

ただ、5千円近いのと、 このプリンターがWindows10に非対応で、 なら中古の程度良いのを買う方が遙かによい。

幸いにも1万円で まだ800枚程度しか印刷してない MP630が有ったので、 それに買い換えました。

思えばこのプリンター、もう10年近く僕の側にいたんですよね・・・・

初めは家で、 次は僕のオフィスでと、 流石に捨てるときはなんとも言えない気もちになりました。

仕方ないんですけどね 

 

 

 


肥と水

2019年02月09日 | ど下手な 詩集やエッセイ等

 

https://www.youtube.com/watch?v=M2hHdCVBh74

 

肥えと水

 

 

人の思い(心)は、時が理解させてくれる物。

僕は、いつもそう思いながら生きてた。

例えば、その瞬間は腹が立って、悔しくて、ただ反発するだけだったりするけど、


結局は 自分の心の成長が感情に追いついて無いんだよね。

常に・・・・

生きる事は、 ”人の心(思い)を理解できる心を、自ら育てる事”なのだと、そう思うのは、

昔も今も変わることが無い。

でもね、いつまで経っても、追いつけない自分も確かにいる。

もし、これを失うと、 人として枯れていくんだろうなと思う。

花に注がれる肥しを成長の為の物とするには水を差す事が何より大事。

それは清らかであるほどよくて、濁りが有るほど、腐敗する。

清らかであるかどうか?は自分の受け取り方と同じで、 濁るかどうか?は自分次第。

であるなら、 常に太陽を見ている自分でありたい。

 


2019年キャンピングカーショウ

2019年02月03日 | Weblog

に、行けなかった・・・・(-ωー)/

です。

 

迷うんですよね、毎年。

理由は簡単、 コスト 対 効果 の問題。

 

高速代往復3000円位(たぶん)、入場料、 駐車代、 昼飯代、 ガソリン代 合計で7千円は超えてしまう。

例年ハイエースベースのバンコンばかり目立ち、キャブコンが今一勢い無いし、 まあ、レイアウトとかアイデアとか

そうした物は大体枯れていて、特段目新しいのが無いのは仕方ない事なんだけど、「これからキャンピングカーを買おう!」

という方には最高のイベントなれど、 現に所有する僕には、このコストが結構大きい。

 

で、娘と、その彼氏を誘って行こうと画策したら、何度電話しても相手が出ず(彼氏がなかなか起きれなかったとか)で、 

会場まで2時間半は掛かる家からでは、

着いたらとっくに昼をオーバー、ろくにみる時間もなく帰宅となるので、 今回は取りやめにしました。(^^;)ゞポリポリ

 

まあ、来年もあるので(笑)