帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

無きゃ~何とかするでよ (^^;)

2016年06月30日 | Weblog

少し前に入った仕事。

なんでも、V12気筒ツインターボのでっかいキャタピラーエンジンを使った米国製発電装置、その制御とオーバースピードを担う保護装置が故障したとのこと。

アラームが勝手に出てシステムアウトしたりする 

 きゃははは! ←見ているのは面白いです(笑)

 

で、何が問題か?というなら、交換部品がすでにこの世に無い!という事なんですね。

故障したのはアメリカはカリフォルニアに有るHEWITT INDUSTRIES社製の物なんですが、

現在は生産されておらず、 その特殊性故にメンテナンス会社が 日本キャタピラーの代理店である三菱に問い合わせしたらしいのですが、

日本では対応出来ない(部品がそもそも無い?)との返答らしく、米国本土のキャタピラー社に直接問い合わせているらしい。 

 

でもって、こうした案配になると、当然事はでかくなってきて、対策品とその設置、調整で日米間を挟むので当然高額になる。

僕の予想では最低でも30万、下手すりゃ50万をオーバーするわけで、多分この案件、ほぼ100%僕の方に来るだろうな~・・・・・と予想している。

 

いきなりオーダーが入るとこちらも慌てるので、予備検討して、「製品が無きゃ~、造ればいいだんべ!」 というわけです、ハイ! えへへ

速度検出の方法(信号)を現システムの電子制御装置から取り出すことにして、実際に発電機を廻しながらオシロスコープなんぞ使って波形と電圧、信号を記録。

そこから逆算して、代替え品を選定、後はヒステリシスとノイズ(ECM関係)に注意を払いながらプリスケール値を計算して部品を組み合わせていくのですが、

これに適応する日本の製品は?と数日かけて探すと、有りました。 

 

別に、基盤を設計して電子部品を半田付するようなアホな真似をせずとも、制御専用関連の物を流用してシステムを組めば特段難しくはない。

発電機そのものが古いので、ディジタル通信やリニア出力等は要求しないので、単純な接点方式でOKだし。

 

さて、今回は何時ものような無償奉仕という訳にはいきませんね、取り付ける物の設計検討とモデファイ、調査技術料、そして改造取り付け工事と調整までやるので、部品代とは他に+最低10~15万は請求させてもらう事になる。

取り付け調整そのものは数時間もあれば終わるのですけど、後は修理発注元が 莫大なお金払うか、 僕にオーダーするかは決めるだけ。

どうするんでしょうね   えへへ


ジムと、世代と、フォーミュラー

2016年06月29日 | ウインドサーフィン 

最近チョコチョ耳にするのが、 「フォーミュラー乗りが少なくなった」という言葉。

 

確かに・・・・・・と思うのは、道具の中古市場でボードの玉数が極端に減っていて、裏返すと大型の道具を使いこなすセイラーがここに来て大きく減っているということになる。

なんとも言えない、いや言ってはいけない?のかも知れないのだけど、歯を食いしばって困難な事に立ち向かう世代が年を取り、「苦労???そんなことより楽で簡単に楽しめればいいじゃん!!」という世代に代替りしてきている・・・・・という方が正解かもしれない。 

 

あえて難しい事に立ち向かい、困難をねじ伏せてやろう!という世代の最後尾に引っかかっているであろう僕にとっては、出来るだけ楽に・・・という安直な思考は無く、こなしていくことで自分の成長が見えるこのスポーツがなにより楽しい。

もう長いことやっているウインドサーフィンというスポーツだけど、自分が見えるからこそやっているようにも、思える。

確かにフォーミュラーはその独特の乗り方故に、 扱えるようになるまでにはかなりのステップを踏まなければならない。

 

まず立ちふさがるのが巨大なセイルで、12.5㎡ や、11.0㎡ とかのセイルを扱うのは半端ない体力がいる。

僕がトレーニングジムを欠かさないのは、そうしないとセイルのパワーを扱うことが出来ないからだ。 

 

逆にそのセイルを扱えるという事は、ジムのトレーニングマシンで最大荷重を掛けても簡単にギシギシ出来る、という事でもあって、特にサンデーセイラーの僕は”必ずしも風が吹くわけでもない海”で数週乗れずにいると、体力がガタンと落ちて海上でのたうち回る事になる。

わずか6~7ノット辺りからプレーニングさせてくれるでかいセイルは、僕の使う11.0で 20ノット(10m/s)辺りまでという広い風域を、高性能なボードの力を相乗させる事で大きな海原を平然と飛ばす事ができる。

 

20ノットというと、7.5㎡~のセイルがすでに走る風域だけど、その辺りになるとさすがに恐怖心と闘いながらになる。

+海面が荒れ始め、うっかりセイルを落としたりすると最悪。

 

もちろん体得したセイルアップのコツ(方法)があるのだけど、それを知らないと潮と風で遥か沖まで流され、下手すりゃ天国にたどり着く事にもなりる??(笑) 

 

特に自分の使っているレーシングセイルは、カムでホイルとドラフトを強固にキープするので、落とすと全体が皿みたいな(飛行機の翼をひっくり返した)感じとになり、その中にどんどんと水が流れ込んでくるわけだが、

それをそのまま引き上げようなんて考えたら、おそらくは150~200kgはある。

 

当たり前だけど、本来は体重100kg、身長2Mクラスの、体を鍛えまくったデカい外人レーサー向けに向けに作られたものだから、僕みたいな小柄で体重も65kg前後しかない人間には、技術的にカバーをするしか方法が無い。

自分がこうしたセイルを扱えるようになったのは、少しずつセイルサイズをアップしていく過程で、沢山の苦しい思いと、海水をひたすら飲まされまくった結果。 汗汗汗

 

とても簡単なスキーより、更に至極簡単なスノボだぜ!という世代には、乗り越えた先にある素晴らしい物を想像することは無理なのかな~・・・・ と・・・・

 

次がボード。

ウルトラ端っこに取り付けられたストラップ、特に後ろのストラップはそう簡単に脚を入れさせてくれない、チキンストラップ(内側にあるやる)なら楽だけど(笑)、

これだとダウンウインドになるので、上り角度を取るにはやはり外側を使うことになる。

 

それがそう簡単には行かないから面白いのだけど、瞬間的にセイルをベア気味にしてつま先を入れる加減とタイミングが難しく、当たり前だけど爆発的に発生するセイルパワーに体を持って行かれてふっ飛ばされたりは始終。

まあ、下手の極み=僕 なので、仕方ないですけど、 ゲスの何とか?じゃ~ないよ! ケケケ!

 

一度外ストラップに脚が入ってしまうと、その性能は素晴らしく、それにより上りづらい微風環境を楽しめる。

 

ただ、乗り方が普通のボードと違って、簡単に回転するわけではないジャイブは独特で、さらにフォーミュラーの癖が有るので、それに苦しめられる事が多い。

なにぶん「西洋のロングソードかよ?」といいたくなるような長いフィンは、直線性と上り角度は申し分ないけど、回転時にはこれがまるで軸になってしまい、ボード横幅を両足で目一杯踏ん張りつつ「ウォリャ~~~!!」という感じで回る。

 

初めてフォーミュラーに乗った時は、「なんだこりゃ~~~???? 恐ろしい・・・」という感じで、しかしながら練習を積み重ねると楽しくてね・・・えへへ

この風じゃな~という風域でも沖を飛ばして、「もう無理だろ!?」という風速まで上がってくるまでの数時間を、フォーミュラーで乗ることが多い。

 

すさまじいパワーを扱うので、 道具を上げてセットを変更して、もう一度海に出ようという気持ちより先に体力が尽き、またそれは何時もの事?でもあるけど、弱風のまま風上がらずで未練タラタラとシーサイドを離れることもない。

楽しさと疲れきった充実感で満足してしまうんです。

ウインドサーフィンという乗り物は、あらゆるスポーツの中で最も高度で難しいと言われていて、初心者スクールに来ている若者はそれなりに多いけど、普通に乗れるようにすらなるまで、かなりの時間と苦しさが待っているので、おそらくは100人に5~6人位しか残らない。

難しいからこそ挑んで、それをこなせて、その姿が黙っていても男らしさの勲章になるという、そうした世代のメイン達はすでに体力的な衰えが来て、それが冒頭のフォーミュラー乗りが減りつつ有る現実でもあるのだけど、

スマホと携帯の世代は、その”らしさ(男として)”をどう表現するのだろうか?なんて思ってしまうのは僕だけだろうか?

男ががん首そろえて女性化し、”男らしさ”は差別の根源だみたいに言われて育ったせいかは判らないけど、皆中性にシフトしてしまって・・・・・・

僕個人の受ける感覚では、若者の中のほんの僅か、一握りしか気概のある奴はいない。

 

女性らしさを求める男性は今も昔も変わらず世の中にいて、女性そのものも、何ら変わること無い女性らしさ(魅力)を高める研鑽を欠かしはしてはいないのに、男達は一体・・・・・・・・・

 

 

 

 

 


親戚会と紫陽花寺

2016年06月27日 | Weblog

土曜日の夕方は親戚会でした。

 

以前から時々有ったのですが、今回は姪っ子が手を上げての開催。

そのせいも有ってか、老若男女、甥姪から孫、半お年寄り?まで混じって3代、約30名ほどが新宿で大騒ぎしたわけです。

 

その年寄り???連中の範疇に入っている僕ですが、その中でも最年少故?

姪っ子?といえども僕と10年も歳が無い子もいたりして、さらにその旦那になると 「ほとんど年の差無いじゃん!」   きゃははは!

 

気づけば? すでに孫世代がゴッソリ。 「およよ!」 と驚いたりもするのです。 

 

ついこの間まで赤ん坊だった子達が元気に騒ぐ姿を見て、思わずニコニコしてしまう自分がそこに居たりなんかで、

ある意味情けないな~と感じつつも、楽しかった2時間半でした。

 

また冬にやるとか何とかなので、大きな楽しみとなりそうです。

仲良きことは良きことかな・・・・

 

で、この日は家内の弟さんの家に泊まらせてもらって、翌朝は鎌倉へ。

いや、ウインドは今回無しとなって、全面家族サービスというところです。   ハイ!

例の食事が美味しいお店は後回しにして、せっかく鎌倉なのだから紫陽花を見に行こうという事になり、向かったのは長谷寺。

いくつか有名なお寺がありますが、やたらと人が多い鎌倉の、この季節は皆が紫陽花を見に来ているので大混雑。

整理券もらって、1時間半待ちの境内に入ると時間つぶし?で拝観や博物館なんかを見る。

長谷寺の歴史をしっかり勉強させてもらったぞい 

そうこうしている間に紫陽花道に入れる時間となり、梅雨の代名詞とも言える花たちを堪能しました。

 

凄い混雑

そのあとはお昼ですが、 残念なことに生しらすは入荷無しで、僕は海鮮の揚げ物定食 家内は海鮮丼、 娘はカジキステーキ定食を頂きました。

帰りは渋滞も無く、買い物して帰宅しても笑点の始まる時間に間に合いました。

 

来週はまたウインドだぜ!!

 


おっさんレンタル

2016年06月24日 | Weblog

なるものが、流行っているそうだ(笑)

僕が見たのは、たまたま付けたテレビの報道番組で、小特集として組まれていたもの。

レンタル+おっさん????? なんちゅ~発想が全く無かった僕には「そんなもの、需要があるんかいな?」と興味本位で見ていたけど、

まあ、それなりに面白かった。

うんちマン?とか、病気を背負った方とかが居て、そうなんだ・・・・・・・なんて思いつつだけど。

 

男の若い頃は、基本未完成であり、ともすると欠陥品だったりもする。

自分のキャピキャピ(←男にこれ使うっけ?笑)時代を振り返れば、その当時のやっていたことを自ら思い出す度にムカムカする。

反抗期を抜けてすぐの、高卒もしくは大学くらいの年齢は、とかく”糞生意気”でしかしながらその個性は画一化された教育と、社会的に優れているこの国の基本常識により、ある程度の統一製品みたいな感じで存在している。

 

有るのは、若さとそれが連れてくる容姿(自分には無縁だが)で、「それが魅力だろ!」と言われてしまうと元も子もないわけだけど、

この時分にレンタルという言葉を繋げると、あたかも綺麗に梱包されてはいるが、中身の無い箱の様でもあるかな。

そうそう、そんな中身の無い時に、すでに育てられていた家の息子と娘は、はなはだ迷惑だったであろうな~    あはははは

 

世に出て、働くやつと一部の働かない奴、そしてどんな職業を選んだか、また希望の仕事に付けたか?そうでないか? そこいら辺りから始まり、

日々を泣いたり笑ったりしつつ、生まれながらに備えられた個性や才能に磨きがかけられて、一人の男の姿になる。

 

学歴なんぞが看板として通用するのは数年、その後は”人生経験をどう積み重ねてきたか?” ”どう生きてきたか?”が歳を増すごとに問われ続け、そうした自分磨きの人生の中で、自ら地に落ちていく者もいれば、自分の意思とは無関係に突き落とされる人もいる。

 

ヤンチャが許されていたとか、やたらとスポーツで注目浴びたとか何とかいった”蜜の甘”さが忘れられず、自分で語る”過去の栄光”とやらに固執。

そうやって後ろばかり振り返って底辺をさ迷っているだけのがいるかと思えば、忍耐と我慢に耐え、小さな積み重ねを欠かさ無い結果として優れた人間性と魅力を持つ男もいる。

 

権力に執着して、その為の戦術と話術、ごまかしと詐術に長けて出世するのもいれば、真逆に地味で目立たないがその人物無くば組織が穏やかに廻らないという人格者もいる。

 

おっさんレンタル?という言葉を聞いてまず始めに思い浮かべたのは、その中にどの程度”善意”をもって登録しているだろうか?という事で、

まあ、番組を見ている限りでは、さほど悪い人は居ないように思えるが・・・

ある女性がこのおっさんレンタルをして、評価をネットにてアップしている女性がいるのは見ていて面白かった。

 

顔こそモザイクだったが、これをもってその女性が良い意味でレポートをあげているのか?それともおっさんレンタルという一つのシステムを利用して名前を売らんがなとしている、ただの売名目的で頭が満たされている女性で有るか?は判らないけど、

個々の人物とたかが数時間程度接するだけで、その評価を自分だけの規準をして価値判断する。

 

それをして、公?の場で”人間云々”を語れるほどの年齢か?(35才らしい)とも思えるが、紹介されていたのは顔写真が違うことが多いとか、人の話を聞かずに時分の話ばかりする等々、まあ、誰しも(男でも)が持ち得る外観的観察としての紹介ならそれも一つのレンタル商品の紹介だろうと思う。

 

レンタルする側が何を求めているか?というのは重要なファクターで、自分確認や人生比較を初めとして、相談や知恵袋的な期待を望んだりも有るだろうけど、ほとんどの人が毎日を過ごしている空間というのは割と狭いもの。

友達、職場、学校、大抵はあまり変化の無いメンツの中に皆浸っているわけで、そうした半閉鎖的空間を破く方法としてのレンタルというのは、ある意味お金を払うという優位性(安心)を買う方法でもあり、そうした意味では”女性”には良いのかもしれない。

 

ただ、”男”がおっさんレンタルするのは、「はたしていかがな物か?」と思えてしまうのは、 人の成長はその閉鎖されているようにみえる人間関係の中で、自分が接する人とどこまで摺り合わせが出来るか?という能力の研鑽であり、積み重ねで有るから。

好きだとか嫌いだとか、嫌な奴だとか良い奴だとか、そうした表面カバーを少しでも払うと、 相手の生の人となりが見え、それが自分にとって大変勉強になることが多い。

 

何にせよ、おっさんレンタルなる物が流行っているこの時代、そこに見えるは失われつつある人と人のつながりをレンタルという言葉に乗せることで、普段なら不要に接することが出来ない、人間同士が自然と構築する”見えないバリア”を取り去るという意味では大きな価値があるのかもしれない。

縁が無くば、簡単に接することが難しい、他人との接点をあえて創る、という意味でだけど・・・・・

 

しかし、案外とレンタルされる側も面白いかもしれないな~と思ってしまう自分もそこにいて、興味本位で登録してみるか?とも思ったりするが、

「いや、やめておこう!」 恥をさらすだけだろうし・・・・

最も、フリーレンタルならこのブログからメッセをくれればされるけど(気が向けば)、品質保証がまったく無いのでして

ぎゃははは!(薄っぺら人間)

 

 


今年はついている? 南風さん「ありがとう!」

2016年06月19日 | ウインドサーフィン 

予報では曇り時々晴れ。

明日は雨という事ですから、 気圧の関係でおそらくは吹くだろうと・・・・・ 甘~い見通しで浜にやってきましたが、着いたときからすでに風がソヨソヨ。

家を出たときは晴れていて、それより雲が増えてはいて蒸し暑い感じ。

まずは行きつけのショップで 中古のセイルを購入。 

先週壊してしまった セバーンの CODE REDの 11.0と同じ物です。 

 

年式が古いので価格は安く、ほぼ毎年セイルを一枚駄目にしている僕には、真新しい物なんか不要なんですから。

前オーナーの張ったセイルナンバーを剥がすのを店にお願いして、車に戻る僕。

 

すると、思ったより風が吹き上がっていて、でも4m/sは無いかな~・・・・・ 

カヤックで釣りに出ようか?とさんざん迷うも このくらいの風になると向かい風のパドリングがかなりきつくなり、万が一ドカッと吹き上がると流される恐れが高い。

海をなめたら痛い目に遭うのは何度も経験済みなので、ここは様子見。

 

一応ボードとセイルやらを出してセッティングして、それ終わる頃には”これって走る?”という感じになってきた。

 

先週と同じで走り始めたら昼飯なんぞ食べるに戻らないから、 菓子パンを適当にお腹に詰めると一応の出撃。

でも・・・・・・・・・・・走らん・・・・・・・水草と海藻が酷いし  なははははは

暫くするとウンザリして浜へ。

「こりゃ~駄目かな?」と思いつつ、しばらくは風待ち、 朝の蒸し暑さが消えて気温がだいぶ下がって、前線通過しているか?という雰囲気だけど、

10.0でプレーニングしそうな感じになってきた。

 

一応、沖に出るとポヤポヤ風でブローが続かないのが、他のセイラーのセイルを見ていると判る。

 

12時頃になって「もしかして?」という感じに変り、再出撃。

 

フィンに絡まって抵抗になる水草をかき分けて沖に出ると、いきなりのブロー!!、で、ここから至福タイムの開始。

 

フォーミュラーの性能と10.0のセイルサイズに助けられて走る走る、

気がつけばオーバー気味で、セイルパワーをコントロールするのが難しくなってきた 周りのセイラー達のセイルサイズを見ると7.5~8.5くらいで、すでにこのセイルにはやばい風域。

多分ブローで20ノットくらい、平均15ノットという感じかな。

そのまま我慢???して 2時半頃までずっと乗っていましたけど、 さすがに体力的にやばくなり+時間的にさらに風が上がるとしたらこの時刻からなので、危険考えて終了させました。

流されたくは無いので   恥ずかしいですから。

セイルを8.5に張り替えて、もう一度出ようか? とも思いましたが、道具を全て上げた途端に風が落ちてきて、「運良かった!!」  えへへ

最後にショップで、今日買ったセイルを受け取り、車に戻る頃には再び風が上がってはいましたけど・・・・

 

ずっと週末風に恵まれ続けている僕、”昨日は駄目だった”ということなので、幸運でした。 

来週はどうかな~ 

 

 


ウォーターポンプ交換

2016年06月18日 | ハイエースキャンピングカー メンテナンス

ポンプ部本体に水漏れが発生(亀裂)した事と、20年物故の不調?があったので廃棄したフロージェットポンプ、

物が届いていたので、交換しました。

以前の物は35psiのクワッド(4弁)ダイヤフラムでしたが、今回は水圧が同じでトリプルフレックス(3弁)のダイヤフラム。

バカみたいに高い水圧は要りませんが、かといってショボショボじゃ~話にならないので、パワーは現状維持です。

なんせウインドサーフィンの道具とかを、洗ったりする事も多いので。

 

交換その物は至極簡単でして、 以前のポンプに着いていた配線コネクタを付け替えれば終わり。

 

フイッティングは以前の物をそのまま使おうかと思っていたのですけど、 よくよくポンプを見たら、流水方向が逆。

赤矢印が以前のポンプの水の流れ、新しいポンプは青丸の方向。

そういえば以前のポンプは上下逆さに取付け出来たので、組み替えて逆方向に水を流していたんです。

現状のポンプ室はこんな感じでして、今回は取水と排水のライン(黄色丸)を変更する必要がある。

ついでなので、フイッティングも新しい物へ変更。

本当は吸い込み側にフィルターが欲しいところですけど、これが案外と水漏れ原因になることが何度も有り、今回は取付けないことに。

水封保つために食用シリコングリスを塗布して

ポンプに差し込んで、ブルーのロックをセットすれば作業は完了。

ポンプその物は固定しません。

縦置きじゃ無いのと、メンテナンスの時にいちいちネジ外すのが面倒だからです。

 

で、交換して気づいたのが、 ポンプスイッチをオンにして、”水圧が高まると自動停止するスイッチ”が確実に動いてくれているのに驚き。

いや、これが普通なんですが、これまで停止しないことが有って、その為に手元で電源をオンオフできるスイッチ付けていたくらいですから。

 

配管がビニール(一応は耐圧のメッシュ)で有ることが原因の一つですけど、交換したポンプは何事も無かったようにきちんと停止するので、

思い当たるのは、ポンプ内部のパーツ劣化。

 

廃棄する前に全分解した際に、ダイヤフラムのところに有るゴム弁がかなり劣化して(硬化)していた事に気がついた訳ですが、多分それが原因で弁としての水密を保てずにわずかに逆流。

当然に水圧が変な風に上下するので多分スイッチがまともに動かなかったのではないか?、新しいポンプの小気味よい動作を見ていると、そう考えさせてくれます。

 

車のエンジンなんかもそうですけど、 長い間それに触れていると 徐々に起きてくる変化に脳が適応してしまい、感覚がおかしくなる。

どう車種の快調なエンジン音なんか聞くと、そこで初めて自分の車の異常に気づいたりする。

 

それと同じなのでしょうね。

 

水ポンプは多用する設備ですから、快適であるに越したことは無く、壊れてくれて良かった!なんて思ったりもして(笑)

ヒートエクスチェンジャー型のボイラーへの交換、外部シャワーの増設、そしてウォーターポンプの交換と配管と春から続いてきた

水系統一新ですが、これで思った以上に快適になった。

 

唯一不満が有る?とするなら、 例の交換した積層型ヒートエクスチェンジャーの効率が良すぎる為に、出てくるお湯の温度が半端なくやばい。

なんせうっかりお湯だけ出すと70度以上(この季節だと80度近い)で出てくるので、シャワーは気をつけないと火傷する。

キッチン側はワンレバー混合栓なのでさほど取扱に気を使いませんが、 外部シャワーは、開栓範囲が狭いので、美味く調整しないとやばい。

 

まあ 、手元止水バルブを付けているので、一度セットしてしまえば大丈夫ですが、これだけ高温のお湯が取り出せるなら、ダッジキャンパーの方についているガス式の 温水ボイラをこれに交換した方が衛生的だなと思う。

新しいヒートエクスチェンジャーは、本来は食用の物の為にオールステンレス製。

従来のガス式RVボイラーと違ってタンク無いに発生しやすい腐食と無縁だし、エンジンを駆けさえすればすぐにお湯(70~80度)を無限に取り出せる。

経験的にお湯を必要とする時が、目的地に付いた後のシャワーや調理時等、さほど長い時間でも無いわけで、キャンプ場以外のパーキングキャンプならエンジンかけても問題ないし、 大量にお湯が欲しいなら耐熱ポリタンクかなんかを組み併せてお湯を貯水すれば問題ない。

何しろエンジン動かせば無尽蔵にしかも連続で永遠とお湯が出続ける訳ですから。

 

これの良いところは、ガスや電気関連のメンテナンス、制御装置の点検やタンク内部の衛生管理という面倒くささが一切無いのがいい。

何よりコンパクト。

 

あっ! 普通にキャンピングカーショップで売っているオーストラリア製の熱交換器タイプのボイラー(約5万円)は性能がくそ過ぎます。

これでないとね。

僕の知るお店だけが、このボイラーを取り扱っています。 半額以下だし

 


くそ暑いのに屋根

2016年06月18日 | Weblog

プハ~~~~!!! という感じで、こんな日のビールは格別に美味い。

今日は休みだけど忙しかった?? (笑)

 

まずは何時もの朝掃除を7時に開始して、8時半にはゴミを車に乗せて清掃局へと持ち込み。

週末に、家の中に汚れ物を置いておかない(綺麗に過ごす)というのは僕のポリシーですから。

 

そのあとは職場の倉庫へ移動。

そこで手始めに、壊れていたウォーターポンプの交換作業を実行。

 

これが、朝といえども車内そのものは半密封な為に暑いので大変。

でした、ただ、思いのほか湿度が低く、そよ風も適当に吹いてくれていたので、意味では助かった なはは

 

終わるとフイッシングカヤックやらなにやら載せて、娘のウインドサーフィン道具一式も積載。

 

ポンプ交換作業がそれなりに時間がかかったせいで、気づけばもうお昼。

適当に済ますと、荷物の積み忘れが無いか点検して帰宅。  「ふ~」

 

休むこと無く、長い2段ハシゴを伸ばしての雨樋掃除作業を開始。

隣が林の家は、とにかく檜やその他の小枝とか落ち葉が酷くて、それが樋を詰まらせる原因となり、大雨の時など排水しきれずに溢れてくる。

 

高基礎の上に家を造っているから、樋といえども7m近く有って、ハシゴの左右にロープを伸ばして作業するけど、なにより怖い・・・・・ 

落ちたら間違いなく即死ですから。

 

思った以上に気温が上がり、オーバーオールの作業着を着ていることも有りクラクラするぞい!  フニャ~~~・・・・

北側はこれで済ましますが、 西側と南側は直接屋根に乗ってやることになるので、一応は安全帯を付けて作業します。

 

最後に増築した屋根の落ち葉を掃いて、ベランダの落ち葉と併せて袋に詰め、最後に水で綺麗に洗い流すと作業完了。

 

 

で、これはどうしようか? 今日やるべきか?となやんでいたのが、家の周りに生えた雑草処理。

さすがに日が傾き、風が出てきたので出来なくも無い。

 

で、これがやってしまうのが、僕の性格でして、しゃがみ作業なので半端なく腰に来るのを我慢しつつも、「ノア~!!」とか心で叫びながら

”バシバシ”抜いて、やはりでかい袋に詰める。

 

この作業だけで約1時間。

さすがに朝から休み無く作業しっぱなしだったせいで、疲労困憊した僕。

道具とか片付けるとそのままシャワー、そしてプシュ~!

 

次に屋根に上るのは秋ですけど、毎度思うのが、”危ね~な~”という事。

20年もしたら多分登れなくなり、業者に頼まなければならない事になりそうだけどけど、 「ん?」 そういえば娘が”この家もらう”とか算段していたので、それは将来の旦那さんにまかせるかいな?(笑)

 

多分僕は鍵一本で出られる海の側のマンションかなんかに住んでいると思うので   けけけけ

 

 

 

 

 

 


7月の半ばに引き渡し

2016年06月18日 | 研究-教育・育児

だそうです。

建物を取り巻いていた足場と、囲いが取り外された写真を昨日撮って来ましたが、とてもシンプルな外観

「いいな~新築の家は・・・・・」 

引っ越しは業者を頼まず(無駄ですから)、僕がレンタカー屋でトラックを手配。

一家2代が総出で土曜日にあらかた終わらせて(これは息子と話して決めました)、翌日曜日は細かい物と+エアコン取り付け(移設一つと、新設一つ)を僕がします。

真空ポンプ持っているので、取り付け工事代等の無駄な費用を払う必要なんかありませんから。

 

奥行き約8m、幅約8m位の、庭と駐車スペース。

庭は将来、もう一台分の車スペースに簡単にできますが、引き渡し後すぐにやるのかな~?

中を見たくなりましたが、鍵がかかってる為に、外から覗いただけでした。 

特段息子に連絡して見に来たわけでもありませんので。

 

しかし・・・・・・・7月半ばと言えば、一番暑い最中だよな~ 

現場見つつ、引っ越し終わったら缶ビールくらい飲ませろよな~! なんて、一人で勝手に思っている翔でした 

 


人の輪(和)

2016年06月17日 | Weblog

数日前、僕が関連していたプロジェクトが無事に終了。

 

引き渡し前の一日は、朝5時から夜の10時半頃までずっと現場だった。

 

元請けの会社は 日◯石油の関連会社で、高速道路から滑走路、果てはマンションまで手掛ける大企業。

コアシステムの納品元は僕の大嫌いなT芝で、ここは最後の最後まで、ロクでも無い人間ばかりだった。

 エリート意識だけの駄目会社・・・・・

 

直に関わっているわけではないけど、設計段階から携わり、 最後の一日は引き渡しの為のシステム統合テスト、途中で生じたトラブルの原因追求やら、他に僕自身がダイレクトに受注していた少作業まで併せて、わりとテンヤワンヤ。

 

何しろ時間制限があって、その時間内には絶対に終わらせねばならない。

現場で各エンジニアの方々とあれこれ一緒にやっていたら、いつのまにやらコーディネーターみたいな状態になってしまって、 最後にはあれこれ支持したり、提案したり、進めたり。

「ナンジャラホイ!」 と自分で笑ってしまうが、 システムを、メインとなって設計した技術者さんは何かある度に汗だく(冷汗)になっているのが僕にも判って、ビビる度に僕が呼ばれて「大丈夫ですよ!」という言葉をかける度に安堵していた。

僕が確認することで、二重に問題ない事を認識できるからですけど、

「気の毒だよな~、でもこれが彼の仕事だし・・・・・」と、思ったりもして 

 

お昼を回った後に最終テスト段階に入り、それに伴って自分の持ち場が完了した業者が徐々に帰り始め、一番最後まで残ったのは元請け会社の現場監督、 電装設備総合元請け会社の社長、 これ又発注元の巨大組織検査官と、同エンジニア、そして同組織の現場代表の僕、併せて5人。

後は納品のT芝の設備モニターが数人(こいつらはどうでもいい存在)。

 

設備運用側としての、技術的検査完了確認書面へのサインをして、これで僕の仕事は終了となりました。 

 

後は翌日の引き渡しですが、これは契約だけの世界なので僕には何ら無関係。 

なので、最後の最後だけ少し顔出して終わり、3時間だけ寝て5時には再び現場に来ていましたけど(笑)

 

毎日沢山の人が来て、ゴシャゴシャしていたのがまるで嘘のように静かになった現場をゆっくりと見て回りましたけど、数百人、いや千人近い人が何らかの形で関わり構築されたシステムはただ静かに佇んでいる。

プロジェクト初動段階からの事を思い出しつつ、 人の輪(和)というものがどれほどに大切なものであるか?という事を再認識する僕。

人はそれぞれの持つ力で輪(和)を構成することによって、あらゆることをなし得る。

決して奢ること無く、常に謙虚な姿勢で構成された和(輪)ほどその能力も大きくなるわけで、晴れ渡る空を仰ぎ見つつ、なんとも充実した心持ちとなる翔なのです。

 

週末はどこの海に行こうか・・・・  こう見えても一応は海の男です、ただし、ド下手!ですけど   えへへ

 

人という字は 歩く姿そのもので、どこぞの左巻き放送局がドラマで垂れ流した”支えあっている姿”等ではない。

人編のつく漢字を洗い出せば簡単に解るが、状態や業を表す漢字と組み合わせてある。

 

すなわち変化そのものを表し、人偏を付けると、常に未来と過去が文字に存在している漢字になる。

これが支えあってという解釈だと、例えるなら 傷という字等だけど、甚だ頓珍漢で意味不明の解釈となる。

 

傷は”人歩く姿”と、”矢”、そして”地平線を登る太陽(沈む夕日)”の姿の3つをかけ合わせてあり、戦(果実を得るための仕事やスポーツなど幅広い)そのものを表す”動き”であり、それに伴いできるもの。

これを支えあう解釈を入れると、他の二つの意味が極めておかしなことになる。

 

他にも像とかもそうだけど、なぜ具体化するのに人が支え合うのか?が意味不明となる。

歩く姿(進歩)でなければならない。 

 

支え合う姿が人という文字という解釈だと言うなら、その字には一番重要な”進歩”という意味は存在せず、何故ならどちらかが歩み出せば簡単に崩れ去るものだからだ。

人は生まれながらに単独独立した存在で有り、進歩そのものであり、故に歩く姿。

もし支え合う意味を持たせたいのなら、もう一つ漢字を付け加えた 人間という言葉が一番適切な表現となる。 

人同士の間をどう創り上げるか? それにより支え合う事が可能になる物で、共産主義、社会主義よろしく、漢字でもって「支えあい(”愛”)」を強制される結われ等、どこにも無いからだ。

 

 

 


高校のプチ先生

2016年06月15日 | 研究-教育・育児

教育実習生として、6月の初めから私立高校に通っている家の娘。

 

昨日、某私立学校から教員としての採用に関してのお誘いらしき物があり、これで二校目だそうだ。

 

国大の受験に落ち、一時は「働く!」(高額な”私大学費を払う親を心配して)とまで言っていたのを、「”遊ぶために”大学へ行け!」と

背中を押したのは僕だ。

 

そこで娘が考えたのは、教育学部のある短大が併設されている体育系大学。

セイルの付いた乗り物の、日本代表選手団の一人として世界大会に望んで、運良く?銀メダルだった事もあるだろうけど、学校推薦と併せてほぼ無試験?にて通過。

 

まずは短大の教育学部を卒業することで、 幼稚園と小学校教員の免許を取得、

 

成績が良かったこともあるけど、4年制大学への編入は当たり前のように通過したので、現在は中学校と高等学校の教員免許を取得するための実習中というわけだ。

 

普通は4年間で全種類の免状を取得することが絶対に出来ないことから、卒業後はどちらかにしか行くことが出来ない。

国立大学に落ちた怨念なのか?までは僕には解らないけど、ピンチというか逆境というか?を逆チャンスとして、あえて教員免許の全種類習得という方法に出た。

 

私立学校は幼稚園から高等学校(大学含む)までの一貫教育をしているところが有り、そうした学校にとっては、全種類の免許をもつ先生というのは必要なものらしい。

 

教員の青田刈り?なんていうのが有るのかは知らないけれど、実習で教壇に立つ娘の姿や生徒に取り囲まれている様子等、

なにがしかの評価のデータ共有という物が学校同士で有るのかな~?? 

 

来年の春になれば嫌でも世の中に出ていかねばならない我が子だけど、 帰宅した娘に「どうだ?学校は?」と聞くと、毎日色々と生じる問題に対して立ち向かう先輩先生達の姿は、単に生徒だった立場で見ていた世界とは全く違う物だと言う。

 

立ち位置変れば、視点も変るわけで、知らなかった事を知り、学校経営という全体を見渡しての考え方、同時に教員として生徒と接する

難しさと楽しさ、教育の面白さというものに触れながら様々な事を学んでいるらしい。

 

卒業後にどんな人生を歩んでいくのかは僕には分からない、ただ一つ言えるのは、人様の迷惑になるような生き方だけはするなと・・・・

それが僕の子育てのど真ん中に有って、絶対に揺るがない物でもある。

「21歳の青春、 頑張れや~~~!」   ウンウン

 

 

 


セイル

2016年06月12日 | Weblog

昨日の幸運な風で散々楽しませてもらった僕、 なので、今日はおとなくメンテナンスディにしました。(笑)

日焼けと筋肉痛が酷かったのも理由の一つですけど・・・ 

 

さて、やるべきは、修理をしなければならないのが二つ、 後は道具洗いとメンテナンス等々。

 

最初は破れてしまった11.0ですが、こんな感じです。

黄色丸部分がそうですけど、とてもではないけど簡単に修復できるれレベルじゃ~ない・・・

ショップに頼んで直してもらう手もあるのですけど、このあたりのパネルだとかなり力のかかる部分故に、一枚交換で1万円以上は軽く飛んで行く!?  ウニャ~

そうなると中古のセイルを狙うほうが良いじゃん という事になるので、 このセイルはカム(キャンバーインデューサー)、バテン、滑車やらなにやらを取り外して廃棄という事になりそうです。

ちなみにカーボンチューブ製のバテンは一本で1万円したりするので、それをとって保管しておくだけでも貴重ですから。 

 

次が、先週使った5.8の GAASTRA POISON。

少し破れていたのに気がついていたので、完全に乾いた段階で修理しようと出してきましたけど、破れ部分は黄色丸の様な状態でして、 

「リペアテープを一枚貼れば終わりでい!」なんて軽く考えていたら、小さなクラックがそこいら中にあることが分かり、ショック。

クラックの入り方をよく見ると、紫外線によるパネルの劣化であろうな!?というのが解る。

どうしても寿命の有る物故に、仕方ない事こととはいえ、そんなに使ったかな~なんても思うし・・・・、

 

リペアテープであちこちに有るクラックを全部補修していったら、なんつ~か、オンボセイルが更にボロくなってしまい、泣けてくる? いや笑いが出てくる 

なんせ僕にはお似合いのセイルかも、ですから(笑)

 

*写真では見えにくいですけど、二枚貼りか?と思うくらい貼ったよ~!

もしこれで出て、パネルがドカンと破けるような事があれば、このセイルは寿命「ハイ終了!」という事になりますかね、ここまで来ると。

 

さて、修理の最後はウオータポンプ。

実はポンプのスイッチ入れると水漏れが発生する出来事が今回有って、「何が原因だ~?」一通り見てみたのですが、どこから漏れているのか?がハッキリと判らない。

ただひとつ言えるのは、ポンプに圧がかかると滲み出るようにして出て来ることは判り、当然そうした状態だと蛇口の栓を閉めていても圧が下がるので、定期的にポンプが作動する。 

オンにして、折りたたんだバスタオルの上にポンプ本体を載せておくと、だいたい30分でビショビショになる酷さですから、

カヤックで沖出ししている間に、車内は漏れた水で大変な事になっていた。

 

とりあえず分解できるほどの工具は持って行ってなかったので、シャワーとかを使う時だけスイッチ入れてポンプ動かすことで乗り切った。

で、今日、ポンプ本体を外して、バラしてみたら、ポンプ部に目でみても容易に判別つかないほどの細いクラックが見つかった。

20年以上使っていると最後はこうなるんだ・・・と思いつつ、モーターもダイヤフラムもやれてきて、感圧スイッチも調子悪いこともあり、これは交換することに決めました。

部品交換という手もあるのですが、部品それぞれの価格と送料等を足し合わせると新品で買ったほうが安いことが分かりましたので。

写真はついでに全バラシをした後の主要部品(すでにゴミ)です。

いつもなら、分解方法の紹介とかしたりもするのですけど、ウォータオーポンプは構造こそ簡単ながら以外に精密でして、特に水封を保つのが難しことも有り、今回はやめておきました。

 

というか体が痛ダルかったのもあります。

 

 

この後は道具を一つ一つ出して点検して、緩んでいるネジがあれば締めて、最後に車を洗車。

デカイので洗車が際限なく面倒くさく思える僕は、本当に時々しか洗わないのですが、

やはり白は白なんだ・・・・と再認識させられるほど綺麗になる。

いや逆にどれだけ普段汚いんだよ!という方が正解というべきか  ぎゃははは!

 

それ終われば後は昼寝タイムで、帰宅したのは6時近く、おもったより混んでいて笑点が半分しか見られなかった。

 

さて、今週末はどんな天気になるやら?

2週続けてラッキーだったので、次もいけるか?  なんて期待したりする翔でした。

てへへ


イェイ! ィエイ! 15ノット (^▽^)v 神様ありがとう + セイル破け (T T) アウ!!

2016年06月11日 | ウインドサーフィン 

梅雨の合間の一日、 予報は晴れだけど、こうした日は”風が駄目なんだよな~”と思いつつ4時出。

今日は釣りメインで行くつもりなので早いんです、家を出るのが 

 

予定地に着いたのが6時半頃、 カヤック出してみると、 一瞬で「こりゃ~駄目だ・・・」とすぐに判る。

やたらと濁っているんです、水が。

 

なんというか? 赤潮のプランクトン死骸が一面に浮遊しているというか、かなり状態は良くない。

エラ呼吸している魚にとって、こんなゴミみたいなのが混じっているところなんか気持ち悪いだろう位は解るので、まあ、仕方ないだろうなと思う。 

 

ただ、風がソヨソヨする、半鏡面状態の海はとても気持ちよくて、揺れに思わず眠くなってくる僕。

 

3~4キロくらいパドリングしたでしょうかね、一度もコツン(あたり)すらなく、そのまま浜に上がると、もう8時半。

 

暫くしてもう一度出撃して、今度は浜近くのシロギス狙い。

これも全く無反応で、9時過ぎには戻り。 釣り果ゼロ・・・・

 

この頃からね、南の風が入り始めて、「あれれ?もしかしてくる???」。

じっとしていられない僕は急いでカヤックを車に積み込んで、ゲレンデへと移動。

 

着いたのは10時半頃到着ですけど、この風だとおそらくは?、という予想をして、

ボードは最近買った戦闘機?を持ち出し、セイルは手持ち最大のレーシングセイル11.0にした。

 

沖に出てしまうと車に戻って飯なんぞ食う気には絶対ならないので、 急いでパン二つを胃袋に入れると出撃。

 

でもな~・・・・・・時間的にまだ早いみたいで、今ひとつプレーニングしない。

不安定な風に面倒くさくなって一度戻ると、 道具を引き上げる際にうっかり波打ち際で巻かれてしまった。

 

滅多にやらない失敗なのですけど、これでセイルのパネルが一枚破れて御釈迦になってしまった。

側に居た同じウインドサーファーが、もがいている僕を見かねて手伝いに入ってくれた御陰でマスト折れが無かったのが幸い。

フィンもやばかったです、正直言って、ハイ! 

 

セイルを壊してしまうと、一気に気分はダウンとなり 帰ろうかな・・・・・・・・ なんちゅ~気持ちになる。

 

破れたセイルを片付け、ワンサイズ下のセイルを張ろうか?と思いつつも、やる気が出ずにそのまま海をみていたら、突然風が強くなってきた。  おっ!

 

こうなると、再びじっとしていられなくなってきて どこまで単純なのか・・・

ワンサイズ下の 10.0を引っ張り出して再出撃。

 

出たときはジャスト&順風で、 そりゃたのしいなんて~もんじゃ無いぜよ!! 

 

このセイルは、壊れてしまったCODERED 11.0と同じレーシングセイルであるが、 チューニングに神経質な傾向のあるTR-4。

何度も波打ち際に戻ってチューニングの微調整をしていると、段々と風が強くなり、おそらくは15ノットくらいの風速。

 

正直8.5から9くらいのセイルエリアで、10.0だとオーバー気味になる。

 

めちゃ筋肉無理させて、骨きしませながら乗っていたけど、あたらしい戦闘機(FW167)がフルに性能発揮で半端無く調子いいし、同時に勧められて買ったデボシのフィンがメチャメチャ調子よくて  えへへ

 

やはりフォーミュラーは凄いな~と、ひたすら乗ったまま感心することの繰り返し、

だんだんと風速が上がり、さらに暴走気味になってくるけど、想像以上の安定性なので、それに身をまかせて荒れた海面をビュンビュンと飛ばす。

 

自分と同じく、大きめのセイルを張ったセイラーが5~6人いて、今日の恵みの風にラッキーと思っているのは僕だけでは無いはず。

 

更に風が上がってしまい、さすがに4時間ぶっ通して乗っていたせいで体力が尽きてしまい、15時半には終了。

 

 

セイルが破けて暗くなった気持ちは恵みの風で吹き飛んで、 やたらと充実感に満たされながらの帰宅となりました。

  至極単純男

 

帰宅してネットで一応は中古セイルを探すけど、11.0の程度良い中古が有るといいな~・・・・・  ニコニコ

 


決まった

2016年06月09日 | 研究-教育・育児

との連絡が、夕方ありました。

「おめでとう! 、これからが大変だよ。頑張れ!」 とそれだけ伝えて携帯を切った。

 

6時半頃に娘と家内が帰宅した途端、見に行く~!というので、現場に連れてった。

建て売りながら偶然?にも息子希望にピタリの間取りだったのが決め手となった様で、

LDKが16畳と狭いのが少し不満だったようだけど、キッチン後方に儲けられている6畳間がでかいパントリーとして使える。

そのおかげで部屋全体に余計な物を置かなくて良いので、実質的には20畳的位の広さだ。

 

夏には引っ越しとなる予定。

又お手伝いするけど、 今度はトラック借りないとな~・・・・・

 


家を持つ?

2016年06月08日 | 研究-教育・育児

帰宅後、風呂に入ってビールなんぞを飲んでいたら、息子一家がやって来た。 

今日はジムだったので、特段美味いぞい!!

 

あらかじめ電話をもらっていたので、「あいよっ!」と助手席に乗り込むと、10分ほど離れた場所に移動。

以前から物件探しをしていたのは知っていて、今回は”ほぼそれに決めているらしい?”のですが、思った以上に良い。

 

約50坪の敷地に、南向き総二階の築面積は約115~120㎡(5LDK)くらい。

6m四方の、庭(車一台分)と駐車スペース(大型車2台可)がある。

 

南側10m先に住宅建物が有り、敷地南西から北西の角までは7m幅の住宅地内道路に面している(遊びに来た人が自宅敷地の一部をまたいで駐めれば、十分な通行を確保しながら車3台はいける)。

北は公園で、敷地が直に面しているので、庭が不要(笑)、北東 と 南東に住宅が有るけど、東と 南南東 は畑となっていて見通しが良い。

 

南東除くと全方位、隣地建物との距離が最低7m以上有るわけで、風通しも良く、太陽光は真冬でも十分にリビングへ燦々と射し込むので、十分すぎるくらい?

いや、贅沢だろ  爆笑。

 

まだ20代の後半に入ったくらいの年齢で東京都内に家を持つのは、僕の時代では考えられなかった・・・・

 

僕の息子は中学時代に半端なく荒れて、すさまじい反抗期から深夜徘徊含めて非行友達と徒党を組んでは色々と問題起こした、いわゆる不良少年だった。

うむむ

親(僕)と 学校(教師)を半端なく毛嫌いして、中学卒業を待たずに家を離れ、ほぼ一年間マリンスポーツ(ウインドサーフィン等)をして過ごした後に、戻ってくると”意を決して?”私立高校へ進学。

大学を卒業して、やはり? ほぼ一年間近く就職浪人?した後に親方日の丸の職業へと就いた。

ほぼ同時にウルトラ美人の嫁さんと結婚して、子供も授かり、ここにきて家庭がさらに安定してきた事もあるのだと思うけど、家を持ちたいという方向に気持ちが向いている様だ。

 

最終的にそこに決まるのかどうか?は息子夫婦次第の話であって、「どう思うこの物件?」と現地見せられた僕は、そのまま感想を述べて、思うがまま話すだけ。   

それ以外には何も言わないんです 

例え我が子であっても、一度結婚して家庭を持てば、それは完全に独立で有り、自立した(他人)存在としての視点から尊重しなければならないから。

 

家も一つの縁物だから、はたしてどうなるのやら・・・

 

しかし、学年一番下から常に片手指の本数以内の成績だった息子だったのに・・・・・、人生とはまか不思議なものだな~と 思う。

 ニコニコ二コ

 

 

 

 


時給なら8万円だけど (笑)

2016年06月07日 | Weblog

メールが一通届いた。 フムフムフム

予め連絡が来ることは分かっていたので、特段驚きはしませんが、 内容は見積もり要請。

 

ある会社がメンテナンスしている、ある装置なんですけど、かなりの旧式。

システムが面倒くさい上に複雑で、突然発生した故障に対応できずに右往左往していた。

 

頼まれて見に行って、30分ほどで原因を探しだして、それで僕は終わりなわけですが、

自分の職務のとしてのこうした案件は 仕事の一つでしかありませんから基本的に無料。

 

で、それ以降”どうなったか?”までは関知してなかったのですが、昨日再び連絡があり、「お願いがあるのですが・・・・・」となった。 

 

なぜそんなことになったのか?というと、その部品が現在生産されていないという点に有って、

さらに厄介なのはメーカーで修理してもらおうとすると、技術料+改造だ何だで、軽く10~20万円かかるという事。

 

で、僕のところに話がまわって来た、という訳です。

すでに頭のなかで回路構成なんぞしてあった僕は「あいよっ!」とあっさり引き受けて、 見積もりをさくさく造ってメール送信。

 

修理方法は極めて簡素、でも100%の性能保証付き。

部品代、工事、取り付け調整+技術料(回路解析及び改造)オール込で 総額25000円     

ぶぁ~~~~っはっはっは! 爆安だ~~~~!

 

所要時間は約15分。

部品は5000円程度なので、実質手取りは2万円となる。

時給にすると8万円だんべよ。 こういう簡単なのは だ(笑)

 

お人好しだよな~ 僕は・・・・・・なんて思ったりもするけど、

力(技術等)は人助けの為にあるもの、私利私欲のために使ってはならない。

そう言って親から育てられてきた僕には、 これが目一杯の贅沢?

 

これで手持ちのオンボロになったウインドサーフィン・セイルを修理するかな~・・・・ なんて思うんです。  えへへ