帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

一旦材料を置きに

2024年02月29日 | 増築&リフォーム、DIY、手作り等 

手がけている依頼リフォームですが、 先週から今日にかけてドカッと荷物が届いて、当然のことですが、

やたらと場所を占有するので、一旦置きに行きました。

 

物は洗面台関連、 トイレ関連、 配管関連などのセット物、そのほかに手配してあったのが到着して引き取ったのが、トイレドアセット&洗面脱衣所に取り付ける吊式引戸セット、 他照明器具やら。

他に階段の軋み音を止める為の買った部材とかも。

 

リフォーム関連でこうした大量に物を使う部分は、ほぼ水回りでして、キッチン、トイレ、 浴室(洗面脱衣所含む)の3カ所になる訳ですが、今回の依頼では、浴室とキッチンは現行のまま。

 

なので、洗面所だけですから楽なのですが、 それでも給水、排水の配管をして、洗面台やトイレの設置とそれに合わせた現場調整の仕事が(電気工事等も)有り、結構手間を食う。  あ~面倒くさ!

 

まあ、今回のリフォームの山場でもあり、それが終わると後は仕上げ作業を開始するわけ何ですが、

夏の風が入り出す初夏までには終わらせたいな~と思っています。

 

でも、終わるんかいな?

でないと、続きは今年の秋とかになってしまいますので  汗 


リフォーム便器 その2

2024年02月28日 | 増築&リフォーム、DIY、手作り等 

昨日は便器の話をしましたけど、 今日はフランジの話。

フランジって何か?というと、下水管と便器を接合する為の物で、これが無いと、 便器の取り付けが出来ませんです、 ハイ

 


 

こちらは殆どのトイレに対応しているフランジ

Amazon.co.jp : LIXIL 便器用部品 CF200S

トイレを解体したときの写真が下で、フランジの無いのがこの状態。

ただの筒です(笑)

下の写真では、古いフランジを一応取り付け(ただ単に挿してあるだけ)ています。

状態見て余程良くない限りは、新しい物へと交換しますが、トイレの床を解体するときに傷ついたり曲がったりして、

又他にも、これ有ると、 新しい床が張れませんので、どうしても取り外して、というか作業中に運良く?取れてしまいました。

楽で良かったので、まあ良しとします。

上記のように、新しいトイレの床を作る際にはこの配管の為の穴を開け、 パイプを通します。

通したパイプの先端高さは、造った床の高さとフラットになっていなければならず、出ていると、パイプに負担がかかります。

すると、フランジに載せた便器と人間の重量分が真下にかかるので、下手すると配管が割れたりも・・・

まあ、単に出ている分をカットすれば良いだけの事ですので、特に問題はありません。

 

このフランジの材質ですが、大抵はABS樹脂で手来てまして、対する?パイプは塩ビです。

フランジのボトムが塩ビパイプの中に入り込み、後は接着になるのですが、同じ塩ビの場合は接着と言うより溶接に近いですから、 

一度接続してしまうと、ほぼ外すことが出来ません。

 

フランジがABS製の場合、 溶接というまでは行かず、 一応はつきますが、後で外せないという訳でもなく、

この辺を考慮して材質が違うのですが、 そもそも接着して一体化するまで必要性があるかどうか? で、業者さんによっては接着せずに

挿しただけにする場合も有る様で、 どちらが正解なのか?っというのは無いかな・・・・

 

配管が詰まれば管の上の方まで汚物が昇ってくるので、 フランジと配管接合部から漏れ出る可能性が有り、

ただ、下の下水配管径が100サイズの場合で、下水本管までの距離が短く、 メンテナンス升がきちんと設けられている場合は、

そんなに詰まる可能性がないので、神経質に接着する必要は余りないかという感じ。

 

ただ、要注意なのは、 以前のトイレ洗浄水タンクの容量は12Lとか大きくて、 勢いも水量もありましたので、

汚物を一気に流し去ってくれたのですが、 昨今の8Lだ6Lだと言う節水型は、水が少ない分汚物が管路に取り残されやすくなってしまった・・・

 

一度配管にこびりついて、下手に乾燥とかすると、それを基にしてその部分に汚物が蓄積していく事が多いんです。

100なら良いけど、 50とかのトイレの配水管だったりしたら、最悪。

 

全般的に、築年数の古い家の場合は、基本的な設計水量が12Lだったりするので、 リフォームで節水型の物を取り付けて節水できると喜んだは良いが、

後で配管が詰まってしまい、業者を呼ぶ度にお金取られるという、笑えない話が結構普通に有ります。

 

リフォーム業者が、 配管路をきちんと見て、流れを考慮して判断できる能力が有れば良いですが、

現実的にはそうしたところはほぼ皆無でして、 工事をやってみて、 数年流れれば後は知らん!というのもこれまた普通の事実です。

 

まあ、接着した方が良いと僕は思いますが 

 

そんな感じでフランジの話でした。


IKEAの洗面台組み立て。

2024年02月28日 | 増築&リフォーム、DIY、手作り等 

依頼リフォーム設置予定の、洗面台の下部分を組み立てました。

難しくはありませんが、うっかりミスとかやりやすいかな!? 

壁面固定金具取り付け。 金具とか取り付ける為に板の方向を図面と揃えます。

金具をあてて、締め付け

で、早速やらかしました (笑)

取り付ける為のネジの種類を間違えてしまった・・・ ナハハ

きちんとしたネジに交換して、 壁面固定金具の取り付け完了。

次がフロントパネル用金具取り付け。

位置併せて、ネジ留め。

二種類の金具取り付け終わり。

棚板用スタッド取り付け。

棚板のダボ打

逆さにしてトントンと軽く挿入。

その棚板をスタッドに差し込んで、

留め金で固定。

ドライバーで回転させてしっかり固定。

次は脚

スペーサを入れて、適当なところに取り付けます。

アジャスター取り付け

フロンとパネル取り付け

矢印の方向が上。

ドアに蝶番取り付け。

先にドアの方に付けます。

取り付けた蝶番を90度にして、 枠を上から降ろして穴の位置を合せたら締め付け。

扉持ってやるよりこちらの方が楽で簡単です。

で、完成

洗面台はこの上に載りますが、 この箱と洗面台の結合に関しての記述は得に無く。

洗面台は載せてシーリング材で裏から固定するようです。 ちなみに壁にもシーリング材で固定するようになっているようです。

残り材は、現場での施工に必要。

あと、 洗面台の棚には排水管用の穴開けが必要です。 

赤丸の位置を予定しています。

以上、洗面台の組み立てでした。

 


リフォーム便器

2024年02月27日 | 増築&リフォーム、DIY、手作り等 

リフォームで便器を交換する場合、 どのメーカーにするか?で結構悩みます。

 

なんせ価格そのものがかなり高く、製品もピンからキリまで有って、洗浄も、普通の洗い落とし式、 サイホン式、 水流式等々。

 

利用者のメンテナンスに関しては、縁無し、縁有り、 水槽の形状や構造を初めとして、節水型だ、なんだと、とにかく余りにも種類が多すぎて、

正直どれにして良いか?で迷うんです。

 

他にも、 その便器がリフォーム対応かどうか?という様な、基本的な問題が有ったりなんかもして  汗

 

で、自分の場合は、どれを使うか?ですが、 ジャニス製(タカラスタンダードにOEM供給)か、もしくはリホマ製(製造はジャニスです)を使っています。

 

理由は幾つもありまして、 TOTOや パナみたいに有名では無く、ひっそりと隠れたメーカーなのですが、基本に忠実で使用するにおいての

使い勝手や満足感に、否定すべきところが全く無い。

なにより、コストパフォーマンス抜群! 

 

値段が安いのが最大の特徴でも有りますが、掃除の面倒な縁が無いので掃除が極めて楽。

水流がサイクロン式で、洗い残しが起きにくい。 

ガラスコートで何時までもツルツル。 

手洗いの壁への飛散を伏せぐハイバック式手洗い

タンクが樹脂製で結露が起きにくい等の特徴が有ります。

何より、旧式のトイレ便器からの交換に関して、リモデルタイプが有る(壁から排水芯305~540mmまで対応)


 

今やっている依頼リフォームの壁からの排水芯は415mmでして、 普通に売られている便器の

200mmタイプでは取り付け出来ないんですね。

でも、このモデルだと何の問題も無く解決してしまいます。

 

ちなみに、上で紹介しているセット物は、 便器とタンク、それに温水洗浄便座まで付けて63000円という安さ。

ちなみにホームセンターで便器を見ると 便器だけで2万8千円から10万以上まであり、

タンクが1万6千円から5万以上となり。

温水洗浄便座が最低で1万6千円くらいから上は5万円以上。

 

で、安いのでいいや!と言って2万台の便器をを買うと、 まずはドド~!!!という、洗い流し騒音が凄まじい。

普通の便器ですから縁があって掃除がやりにくく、 裏にカビやカルシウム含んだ頑固なこびりつき汚れが著しい。

表面になんのコーティングもされていないので、 汚物の付着も普通に有る。 

 

そんなんでもいいや!とした場合の価格は、最低6万円前後(消費税送料含む)なのですが、少しでも良い物をとなると、 

突然価格が劇的に高くなってきて、セットで13~15万とかなんとか・・・・

 

さらに、 リモデルの特殊配管が別売りで、 それだけで1万~2万というおまけ請求まで付いてくる。

 

まあ、そんなこともあり、 自分はジャニス製(もしくはリホマ製)を使っています。

この日記でもこの先出てきますので、自分でDIYでの交換とか興味のある方は見てください。

 

 

 

 


トイレ室床の根太張り&小作業

2024年02月25日 | 増築&リフォーム、DIY、手作り等 古い日記

以来リフォームの続きです。

昨日解体したトイレの、床張り準備。

レーザーで採寸しながら根太を打ち付けます。

2x4の両端をカットして高さの誤差1mm以内で取り付けますが、 配管とか邪魔だな~と思いつつの作業。

ここは24mmの構造用合板を施工します。 

間隔は455mmと言いたいところですが、 柱とか有って

うまくないので、それなりの間隔。

303mmでも良いのですけど、 分厚い合板なので 

しかし、今日はやたらと寒いし、雨が降ってくるし、太陽光ないので部屋は暗いしで、 やりたくね~~~~! 

こうしたときは、どうしても地味な作業が多くなります。

 

次に断熱材を壁に入れるのですが、 厚みを間違えて、50mmでは無くて、100mmのロックウールを買ってしまいました。 汗

これだと壁面の内部いっぱいに膨らんでしまうので、良くないかな~とか思うんですが、 どうしょうか? 

 

2x4工法などの場合、壁内は密閉となるので、 室内側に防水シートを張るなどの対策が必要になります。

ただ、軸組工法はそうした密封にはならず、 上や下が解放されているので、結露に対してそんなに神経質になる必要は無いのですが、やはり気になります。

 

とりあえず、この先の配管に絡む場所を除いて、一度入れてみました。

 

洗面脱衣所

とりあえずこのままで、作業は停止。

やる気が無いのものありますが (笑)

 

次、階段下収納の、ドアの周辺に飾り枠を取り付け、 これが無いとボード張りが出来ません。

和室入り口ドアの周りも

次は 昨日やった配線を再やりなおし。  あ~面倒くさい!

スイッチの一番上が 階段照明の3路スイッチ 、その下が玄関ポーチ灯、 その下が玄関照明。

スイッチで玄関天井、廊下天井、そして奥の和室入り口天井(洗面脱衣所入り口)の3箇所のライトが点くように配線していたのですが、

玄関だけをスイッチ連動として、 廊下と和室入り口天井は、人感センサーによる自動照明に変更しましたので、

その為の配線引きなどをやりました。

それ終わると、次は階段下収納の算段。

元々、階段下には収納が設けられていたのですが、 その上に隠蔽されていたこの空間があり、結構な容積ですから、

余りにも勿体ないので、此処を収納なりで使えるようにします。

ただ、元がそうした用途として造られていないので、多少やるのが面倒です。

すぐに取りかかりたい部分でもあるのですが、 それより先に階段の軋み音がすごいので、

それを先に直さないことには始まりません。

古い家なので、 階段の構造がいい加減なの事が原因ですが、そんなこんなで材料も無いしで時計を見たら3時半。

屋外に出してあったトイレの解体物を車に積み込むと、今日は終わりです。

 

 


トイレ解体

2024年02月24日 | 増築&リフォーム、DIY、手作り等 古い日記

依頼リフォームの続きです。

寒いね~~~~!! ブルブルブル。

 

と、こうした時はやりたくないのが正直なところですが、 やらんと終わらないし・・・・  

 

で、まずは配線工事。

これまでトイレの真横にあった洗面所と浴室のスイッチを移設します。

糞古いスイッチなので、最終的には交換になります。

予定は此処ですが、 今は手持ちの配線が無いので後で買いに行かねばなりません。 

次、 水道配管のワンタッチ継手の為の部品取り付け。

エルボーも付け、てRからGに変換するジョイントも取り付け。

実のところ、 温水と冷水の配管の取り出しは、今の場所からの延長では無く、 屋外から新たに取り回したいんですね。

何故なら、下から立ち上がって、外から壁を貫通したのを、又下に降ろした配管をして、最後に又立ち上げるというのは、邪道なんです。

 

パスカルの原理で、水圧はどう引き回しても同じですが、水が流れると、こうしたRやUが多いほど抵抗になるんです。

わかりやすい参考URL:  https://www.sbd.jp/column/wonders_of_flow_vol3_form-loss.html

 

出来る限りストレートが良いわけですが、まあ、接続先が洗濯機と洗面台という、そんなに水量が必要になる処ではないので、

気にする必要は殆ど無いんですけど・・・ 

 

それよりも、新しい配管の為の穴を又壁に開けるのが、際限なく嫌なんですね。

壁に穴だらけというのは、色々な意味で良い物でありませんから。

 

ただし、これが配管内を詰まらせるほどの、いわゆる錆で赤水がガンガン出るという状態だったりした場合は、 当然に全面やり替えします。

今回は錆が殆ど出ない、良質な状態ですので、こうやった施工をしています。

 

余談は置いておいてと、  時間に余裕があるので、 届いていた洗面ミラーキャビネットの梱包をといて確認。

う~ん、思ったより鏡がちいさいかな~?

その後は、材料を買いに行かなければならないのですが、 それまで他の大工仕事をコチョコチョ。

そうそう、洗面脱衣所の床横幅ですが、 再度測ったところ約1250mm程有りました。

5cmの余裕は嬉しいです。

時間が11時になったので買い出しとお昼に行きます。

 

で、現場に戻る途中で、気がついた! 「あ~~~~~~財布をコンビニに忘れてきた~~~~~!!」

大馬鹿者なので、こうした事をやらかした訳ですが、 カップヌードルにお湯入れる際、真横に横に財布を置いて、そのまま忘れましたという始末。

 

駐車場で昼食べて&少し昼寝して、そのまま気づかずに運転していたんです。

 

あわててコンビニに戻ると、 親切なお客さんが財布を店員さんに届けてくれてました。 冷や汗出まくり。

 

まったく・・・・・・大惚け者です。 ←マジでバカなので

 

で、現場に戻ると、朝の配線の続き

そして配管の続きを少し。

屋内配線も手を加えます。

さて、ここでトイレをどうするか?になります。

このまま便器だけを交換するか? それとも床からやり直すか?の二者択一でして、しばらく考えて、 やはり床からやり直すことにしました。

 

どうみても、くだらない施工をしていることが判りますので、 後でこの家のオーナー(賃貸になるので店子さん)からクレーム付くのが一番怖いのもあります。

自分がやってない事で問題が起きるのは、たまった者ではありませんので。

 

最初に配管類の取り外しをしましたが、水タンク内は殆ど錆も無く、 給水系統の状態が比較的良い事が判ります。

この便器自体は10年ほど前にリフォームして取り付けた事が分ってますので、それから判断できます。

錆では無くて、 カビによる滑りとかの方が多い。

床の叩き壊しを開始。

例のごとく、信じられないくらいのくだらない施工をしていまして、 ひたすら呆れながらの作業。

便器を取り外してさらに続けます。

 

色の変わっているところは、おそらく便器の縁からしたたり落ちたりした尿や掃除の際に便器と床の隙間から染みこんだ水の跡かと思います。

このトイレ自体は匂いが有りましたので、 匂いの元は床のタイル目地にしみこんでいる物なんです。

 

トイレにタイル張りなんか、もっての他なのですが、当時はこうしたいい加減な施工が当たり前でした。

さらに解体を進め、 構造的には一番下に薄い板(10mm程度)、 その上に防水紙? ラス張ってモルタル?というか

砂の入ってないただのコンクリ????? どういう施工だろ・・・・・ 

さらにその上にモルタルなのですが、バサモル工法でもしたのか判りませんが、ろくに強度も無くて、手で塊を握るとモロモロと簡単に崩れていくという状態。

本当にタイル屋というのは全てがいい加減です。 怒りを感じながらさらに作業。

あまり強度の無い薄い板を剥がしていたら、下の根太が出て来てましたが、 なにこれ!?

釘打ち固定されていません。

赤丸はその薄い板を留めていた釘です。

他に笑ってしまったのが下の写真。

 

黄色矢印の板をメコリ!と剥がしたら、”釘固定されていない根太”がもれなく付いてきました。

 ダハハハハハ!! バッカだよね~本当に。

トドメはこれ。意味不明な角材を斜めに取り付けていて、全くもって意味が分りませんです、 ハイ。

ここまで来るとお見事! 

まっ!大工の頭の中身ではこの程度のことをするのが普通で、またそうした輩も至極普通に居ますですので。

まあ、邪魔ではないので、取り外しはしませんが・・・・

ちなみに、最近の新築は殆どプレカットなので、こうしたアホな施工は減ってきていますが、

リフォームに関しては、バカ大工ばかりなので、 業者に頼むときはこうした施工をされるという事を前提として

頭に入れておいて下さい。

さらに、謎の配管固定方法を発見(笑)

赤丸部分ですが、 普通のビニール紐で配管固定????

なんでこんなことしているんだろ? 

こちらもで、しかも固定に使っているのは地面に打ち込んだ塩ビ管、紐切って少し横に曲げたら簡単に折れました。

なんだろうね~~~~・・・・・・

ん? これって配管を固定では無くて、 塩ビ管を固定しているん?  塩ビ管トップにはベースの砂無しコンクリートが付着しています。

薄い板故に上のコンクリやらの十両に耐えられ無い可能性がるので、 塩ビ管をつっかえにして、横の配管に

紐止めしたということになりますでしょうか?

しかしながら、 まったくもって意味不明です。

で、解体は粗方終了。 

壊したタイルや廃材は後でまとめて、そのままこの場所に再び据え置きます。

オーナの判断で、それでいいというのもありますが、 家全体を解体しないかぎりは、住むに関してはなんの影響もありませんので。

そして床を作成する為の採寸を開始。

最終的に、トイレのフロアの高さは玄関廊下の高さと揃えて、フラットにします。

 

と、ここで時計を見たら5時。

どうりで暗くなっていたわけです。

 

本日はこれで終了 

 


洗面台と、洗濯機置き場の取り合い算段

2024年02月23日 | 増築&リフォーム、DIY、手作り等 古い日記

依頼リフォームの続きです。

現在手がけているのが洗面脱衣所なのですが、リフォーム前の配置と大きく変え、 洗濯機置き場と洗面台を並べて配置したい。

理由は簡単で、その方が室内を大きく広く使えるからです。

 

ただ、幅が約1200mm程度しかなく、洗濯機のためのスペースを640mm確保したとすると、 洗面台の幅は550mm以下になってしまう。

 

洗濯機スペースを600mmで取ると、 縦型は6kg程度までとなり、 ドラム型を置くのはかなり難しくなる。

まあ、賃貸住宅になるので、余り考える必要はないのですが、できる限り多様性のある方が良いに決まっています。

 

7kg~8kgの縦型洗濯機と、特にドラム型が置ける幅を確保するには どうしても640mmが最低として必要になってくるのですが、

洗面台を置くための、残されたスペース幅は560mmとなる。

 

洗面台って、基本的に600mm幅辺りから品数が多くなってきて、それ以下の物となると、 500mm幅になるのですが、とにかく種類が少ない。

LIXIL(リクシル) INAX 洗面化粧台 セット D7シリーズ 2ハンドル混合水栓 扉タイプ 洗面器ピュアホワイト 間口500㎜ D7N5-500/VP1W

 

で、実際にホームセンターとかで500mm幅の現物を見てみると、やはり今ひとつ小さく、 水栓もシングルとか、ダブル水栓で、 

ワンレバーになるといきなり高くなるし、 また、幅が狭い分奥行きも小さくなり、水栓の周辺には殆ど物が置けるスペースが無い。

 

仕方の無い事なのですが、500mmという幅だと、どうしてもそうなってしまいます。

 

さらに、洗面台の上のミラーキャビネットが左に鏡、右に化粧品置ける棚が一つか二つ付いている物が多くて、シングルとかカップルで使うには良いけど、 

家族が多くなると全然足らないかな~・・・・

 

他にも考慮すべき問題?があり、 それは洗濯機には必ず排水口が必要という事。

 

1200mmという幅はかなり微妙でして、 下手に排水の為の口を床に設けると、 洗濯機が入らなくなったり、 かといって洗濯機より前に出すと

ひたすら邪魔だし、見てくれも悪いし、 へたすりゃ指をぶつけたりと、碌なもんじゃ~ない。

 

出来れば洗濯機の横に設置したいのは山々だけど、

洗濯機置き場640mm 洗面台を500mmにすると、60mmという狭いスペースに設けることとなり、現実的に不可能。

かといって洗濯機の真下だと、 洗濯機の下に台(防水パン等)を置いたり、 底上げのための下駄置かねばならず、第一メンテナンス性が悪い。

 

出来れば、洗濯機置き場はそのまま640mm、 洗面台は600mm ←シツコイ(笑)で、ミラーキャビネットの収納が大きく、 

排水口が洗濯機の真横にあるのが良いのだけど、 何度も書いているように1200mm程度しか無い。 

 

洗濯機の防水パンを設置することを前提にして、洗面化粧台をさがしてたのですが、 やはり思ったような物がなく、「やはり500mmでいくか!」

と決めかけていたところ。

 

IKEAで、550mmの 洗面台を発見。

https://www.ikea.com/jp/ja/p/nysjoen-bjoerkan-wash-basin-cabinet-with-1-door-white-saljen-tap-s69418430/

幅が550mm、高さは980mmで、写真を見てのとおりにシングルレバー水洗で、左右にそれなりのスペースがある。

 

据え置きタイプでは無くて、 完全壁面取り付けタイプですが、 これは今リフォームしているのですから、補強すれば良いだけの事。

なんでこれに目が行ったか?というなら、 足下がスカスカである事。

洗濯機の排水口をこの下に持ってくれば配管で悩むことは無いし、 スカスカのスペースに物を置く事も出来る。

 

据え置き型は、 上の重さを支えねばならないので、 ボトムに底板が設けられていて、 その下に台全体を持ち上げる下駄を取り付けてあるので、

高さにして100mm近くが全くの無駄なスペースになっているんですね。

 

 

この洗面台なら今ある問題がとりあえず解決するのですが、価格は?といと、今安売り中らしく消費税込みで約19000円

正直言って安い。

 

で、これにすることで、 配管の問題や洗面台の狭さが解消されたのですが、 次の問題?が浮上。

洗面台はOKとして、なら、ミラーキャビネットはどうすんべ??という事。

 

出来れば収納の多い方が良いし、 鏡も大きいの方が良い。

コップや歯ブラシなど、他には整髪料やヘアスプレーなど入れることは十分解りきっているので、木製の物は絶対的にボツ。

 

で、探したんですけれど、 意外と無いんです。

帯に短し、襷に流しという物ばかりで、 当たり前のコンセント(ヘアドライヤー用)が有って、 照明も備わっている物となると、

今度は価格だけ暴走していく?

 

やはり思ったような物は無いのだろうか・・・・と諦め掛けていたら、 有りました。

RP東プラ 洗面化粧台 LEDライト付き ミラーキャビネット 32.2×66.5cm TW-T55L

照明月で、鏡のサイズは 大きすぎず小さすぎで、 良いんじゃ無いかな、という事で注文.

 

ということで、一応算段の方は終わりつつありますが、 物が来ないと水道配管と配水管設置が出来ないのですね~ ウン!


プログラムの バグ

2024年02月22日 | Weblog

この日記で何回か紹介していますが、 5年ほど前に設置された某システムが、夏の雷撃でやられてしまいまして、

その時に僕の方で応急処置を施して瞞しだまし?使ってきたのですが、というか逆にそれなりに安定していたりもして、笑ってしまうわけです、ナハハ!

 

その応急処置の際に、この装置に対して何か代替え出来る物を、僕の方で組んで修理とか出来ないか~?と 内部の制御システムプログラムに対して逆コンパイルをかけた。

で、中身を見ていたら「これってバグじゃない!」と見つけてしまったわけです。

 あらららら 見~っけ!!

 

で、その時は、それを引き合いにして無料でメーカー修理をさせようか?と算段したりもしたのですが、 各方面と相談しても、反応が余りも良くないので、 

一応やめておきました。

 

で、今更ながらやっと予算も付いて、 修理の日程とかの調整打診があり、 来月にはメーカーの方で来ることになった。

その際に、 見つけたプログラムのバグ内容をそれとなく話をして見ようか? なんて思ったりもしているのですが、どうしょうかな~ 

あははは  ←ただのバカです(笑)

 

 


タントのターボチャージャーを交換

2024年02月20日 | N-BOX & タント 

ターボがおかしいなと・・・いうことで、取り寄せていたリビルト品が届きましたので、交換。

作業は極めて簡単なので、アップしました。

車はダイハツのタントで L350S という古い車。

もう19万キロ近く走っていますので、 j各部が寿命になってもおかしくはありません。

ターボの次は タイベルなんですよね~ 汗 これは面倒なのでやりたく有りませんです、 ハイ。

リビルト ターボチャージャー ダイハツ タント L350S L360S

リビルト ターボチャージャー ダイハツ タント L375S L385S

リビルト ターボチャージャー ダイハツ タント LA600S

リビルト ターボチャージャー ダイハツ タント エグゼ L455S

GSPEK IHIターボチャージャー タントカスタム L375S 純正品番17201-B2030用 国産ターボASSY

3時間ほど年休をもらって作業開始。

*クリックで拡大します

フロントセンターのサブフレーム外し。 フードラッチの奥にネジが隠れていますので注意。

インタークーラー取り外し。

配管を外します。 黄色はコネクター

インテークパイプを外します。

インテークの配管に繋がっている、ブローバイガスの配管も外して。

緑矢印のクランプを弛めると外れます。

サクションパイプ外し。

ヒートガード取り外し。

青矢印がO2センサー

奥のボルトは隙間が少なく、とにかくやりにくいですが、 前の配管の隙間から強引にやると外せます。

O2センサーのコネクターを外します。 まじで外しにくいです、何故かダイハツのコネクターは全体的に

抜きにくいんですね。

上のボルトも外します。

 

ここで、冷却液を抜きます。ラジエーターの裏から赤矢印部分にあります。

届いたターボ。

リビルト品

付属部品

説明書。

吸気側タービン

冷却ラインポート

バルブと排気側タービン

ウエストゲートバルブ

オイルライン・ポート。

マニホールドとの接合部。

冷却液配管の接合部を弛めます。

*不凍液が少し出てきます。

冷却水配管のリテーナーボルトを抜く。

水が抜けている間に新旧比較(笑)

さて、ヒートカバーですが、 一部分(ウエストゲートバルブリンケージ部分)を少し曲げて抜きます。

*ウエストゲートバルブの動きをチェックしましたけど、少し堅い物の、動きます。

緑矢印の用に少し手前に回してから上に引き抜きます。

赤いO2センサーの配線ラインを留めている金具が赤矢印の左側にあるので、ドライバーなどで広げて取り外しておいてください。

ホレッ!

触媒の固定ナットを弛めます。

ターボユニットの固定ナットなどを取り外し、 上に二つ、下の裏に一つあります。

触媒の下の部品を取り外し。

触媒は上に抜くようにして外します。

触媒内部

O2センサー

オイルラインを取り外します。 ちなみに赤丸は冷却水配管のリテーナー

ターボの接合部はスタッドボルトとナットが二本、 一本は普通のボルトです。

スタッドボルトは構造上、どちらかに残ります。

ターボのオイルライン・ユニオンをはずします。

冷却水配管の取り外し。

オイルフィルタのすぐ左にある配管はターボシャフトの潤滑用オイルラインの戻りパイプです。

この奥を、弛めてナットを取り外さないとターボが外れませんが、 ラチェットメガネレンチが必要です。

DURATECH ラチェットメガネレンチ フレックスラチェットレンチ ロングタイプ 8~19mm 72ギア 両頭首振型 CR-V鋼製 鏡面仕上げ 収納バッグ付属 6本セット

アマゾンでセットになっている ロングタイプが便利 、ターボ交換に使うのは 10mm、12mm、14mm

17mmになります。

ちなみに裏のナットを弛める場合は青矢印方向

ディップスティックのリテーナー外し、その下にあるボルトがオイルライン・ユニオンのボルトで二つとも弛めて外します。

で、取り外し完了。

新しいガスケットを入れて。

オイルリターンパイプを移植

青矢印ですが水温センサーかな? とんでもない位置にありますです。

スタットボルトを移植

 

冷却水のポート

ユニオンですが、 付属として来たのはオイルゲージ用のリテーナーがありませんでしたので、

元の物をつかいます。

パッキンはもちろん交換です。

*緑矢印はガスケット

これもスタッドボルトを移植。

ターボユニットを取り付け

冷却水ポートガスケット交換

ここで、ターボのジョイントクランプの位置調整。

スタットボルト移植

そして触媒戻し

 

後は分解の逆の手順だけとなりますので割愛。

 

ターボ交換した後は冷却水をいれ、 エンジンをかけて、シャフトに十分オイルが行き渡るのを待ちます。

冷却水のエア抜きも兼ねていますので、交換後にエンジンかけてすぐに空ぶかしをしたりすると、ターボの寿命が一気に短くなりますので注意。

 

ボルトナットの緩みが無いかどうか、常にダブるチェックする事を心がけないと、 後で忘れいてたとかあると

非常に面倒になりますです、 この作業は

 

さて、交換した後の車の状態ですが、ブーストによる加速が完全復活しました。 

まじで小気味よいですが、 それにより、3本有るプラグのどれかに少し問題があることが判明。

交換して約1万キロ経ちますので、 物によっては駄目になるのもあります。

まあ特に低速域では問題無いので、 それの交換は次回です。

 

 

 

 


一階玄関廊下床張り&洗面脱衣所床張り、でも中途半端

2024年02月19日 | 増築&リフォーム、DIY、手作り等 古い日記

以来リフォームの続きです。

大工、電気屋、水道屋、土木屋と、何にでも返信する翔ですが、 元来はマルチスキルエンジニア。

電気、電子、機械、科学、建築、自動車工学等々、現代工業技術の殆ど基礎的知識を網羅して持ち、同時にそれらを統合した実経験を持つ者という事ですが、

今やっているのは、そのほんの触り程度の部分でしかなく、フルで仕事したりすると過労で死んでしまいますです、

まじで。

なので、仕事も、こうしたプライベートの依頼も絶対に無理はせず、比較的ノンビリ出来るペースでしかやりません。

 

と、どうでも良いことは放っておいてと・・・

屋内配管をどうするか?というのはとても重要でして、この先の作業に大きな影響を及ぼします。

 

とりあえず、2本有る水の配管のどちらからラインを取るか?を決めねばなりません。

で、既存洗面台配管と、 洗濯機配管から水を交互に出し、 それをバケツに受けて、水の状態を比較します。

築年数が40年近いですから、場合によっては全面交換する必要が有るかも知れませんので。

 

交互に水を出して、 出し始めの赤水の状態から始まり、 有る程度勢いよく出して、 バケツの中に錆などがどれくらい混ざっているかを見ますが、

やはり既存隠蔽管の方が状態が悪く、 後はすんなり配管が外れてくれるか?でして。

それによって又変ります。

 

パイプレンチを噛ませて慎重に緩ませますが、 運良くもげることもなく、綺麗に外れてくれた・・・ 

折れると非常に面倒な作業をしなければならなくなるので、これは助かります。

外れた既存隠蔽配管の水栓部分を逆から見たら、 サビの塊が有る。

エルボウの中は赤いですが、 このサビってとこから来たのかと思ったら、 エルボウから水栓をジョイントしている

鉄管のもので、 道理でその二つの接合部分から水が漏れていた訳です。

直に折れる可能性が有ったということでしょうか。

色々と考えて、 結局後日にトラブルの起きる可能性の高いこちらはプラグで封印することにしました。

ちなみに、もう一つの後付け洗濯機用配管の方ですが。

ジョイントをはずして中を見ると、

比較的綺麗。

エルボーから水栓を繋ぐ鉄管も綺麗。

結果として、 新しく引き直す配管はこの管から取ることにしました。

次はお湯の方の配管ですが、 建物外からの配管でして、 給湯器からキッチンに行くラインに直接接続してある事から、後のメンテナンスに問題はなく、素直にこれを使うことに決定しました。

既存の水栓をカットしてとりはずして、 

新しいエルボウを取り付けます。

で、下準備として隠蔽配管にプラグを差して封印、 お湯の配管は途中でカットしてエルボウを取り付け。

今日は材料とか無いので、お湯配管の方はプラグ、 既存洗濯機用配管にはとりあえず水洗を付けました。   

 

結構、こうした算段作業というのは時間を消費する物でして、 すぐ次の作業に取りかかります。

まずは根太だけとなっている玄関廊下を施工。

実は、この根太の上を歩き回って足を踏み外すこと数回あったので、危ないなんてもんじゃ~有りませんからとにかく早く床張りをしないと、終いに怪我しますので。

玄関廊下は顔になる部分でもあり、壁から廊下に出っ張っている部分や、 以前リフォームしたリビングの方の壁の巾木とか、この辺考えながらうまくやらねばならない。

とりあえず、”どうせ歪んでいるのがわかりきっているので”7レーザーで測定すると 案の定框が斜め。

1cmも歪んでいてバカでしょ!!

一気にうんざりしますが、出だしからこれですので、他も歪みまくっているんじゃないかと思ったのですが、 

リフォームされていたリビング側の壁は完全に一直線で問題なし。

その反対の、階段のある方の壁も誤差2mm程度とほぼ直線。

たすかりました。

 

24mmのネダノン(構造用合板)ボードをカットして微調整をすると、 断熱材を施工。

何度かカットしてOKになりますが、 その前に框のところの処理が必要。

ノリで、前の合板の一部分がこびりついています。

ノミで削ってOK

そして、不要かな?とか思ったりしましたが、 ざっとですが入れましたです。

*断熱材、施工中の写真です。

その上に床を置いて固定完了。

次はトイレ前と言いたいところですが、 まだトイレの床をどうするか?決めていないこともあり、 代わりに?洗面脱衣所の前の廊下を施工。

当然に断熱材をいれて、新しい床を張ります。

カットをして

ホイ来た!!

洗面脱衣所の床になる部分の突き合わせに、下駄を入れています。

無かったのですが、今度は敷居のない、吊り式スライドドアなので、 下駄いれて根太と高さを揃えないと、

歩いたときに接合部分がわずかに凹むのでよろしくないんです。

そんなわけで、

ボードが無くなったのと、 配管等を先にやらねばならないので、 これ以上は詐欺用が出来ず、カット室として使っていた和室を綺麗に清掃して、今日は終了となりました。

清掃前の大鋸屑だらけの様子です。

 


洗面所 タイル壁撤去

2024年02月18日 | 増築&リフォーム、DIY、手作り等 古い日記

昨日、床を粗方解体し終わりましたが、 今日は昨日の続きで、洗面所のタイル壁を撤去。

その前に、床下一面に落ちている廃材を清掃。

その後すぐにタイル壁の解体を開始。

粉塵凄いし、面倒だし、バラケたタイルとモルタル(例の団子張り)の塊は重いしで、ウンザリする作業そのものです。

そして露わになったのが、3つの給水ライン。

左からお湯、 水、 水 お湯の方も水の方も、新たに設置する洗面化粧台へと再配管します。

そうそう、洗濯機用の給水配管も、持っていかねばなりませんです。 

 

左の二つは、元々左角にあった古くさい陶器製の洗面器用に設けられていた物で、 黄色丸の水配管だけだった物に、

給湯配管を後で設けています。

ですので、 黄色丸の配管は古い、隠蔽配管、 お湯の配管は建物の外から後で廻されています。

 

もう一つトイレのところに隠されていた?配管が有りまして、これも隠蔽配管で、初めはここから洗面台と洗濯機に配管しようか???とも思ったりして、

ただ、配管が13mmではなくて20mmという問題があるのと、 トップのエルボウを外す際にもげたりしかねない・・・・ 古い配管なので。

 

話変わって、昨日解体した洗面脱衣所ですが、 床を張るのに根太間隔をメジャーで測ったら、 303mmとか455mmとかいう配列じゃ無く、 

メッチャいい加減な間隔。 もう毎度のことですので、驚きもしません。

まあ、間隔が狭いのは悪いことではありませんが、なんつ~か

で、色々と測るために根太の上を歩いていたら、数カ所から軋み音がする。

なので、スマホで下から調べたりしたところ、 とにかくいい加減。

例を挙げると下の写真。 論外です。 バカでしょ!!これ?

他にも布基礎というものではなくて、まるで独立基礎よろしく、こんなのが沢山有る。

まあ隙間が空いている訳ではないので良いのですけど、 一番大きな軋み音の出たところは

写真の赤矢印のところが浮いているというこの家の大工の腕前がもろに出ている部分ですが、上から踏むと沈むんです。

その際に音が出ていました。

 

ここは当て木して抑え、 他にもきしみ音の出ていたところは全て潰しました。

なんせ釘すら打たれていなかったりしていましたので。

配管検討にはいりますが。

お湯は耐熱塩ビ配管、新たな配管を外から廻すことなく、 この部分から持って行きます。

隠蔽配管の方は赤水の心配が有りまして、これはもう一つの方の配管と交互に水を出して、 色々と調べます。

そのもう一つの方の配管ですが、 これは洗濯機用としての増設だと思いますが、その配管は建物外部からで、比較的新しいです。

既存の状態とは異なり、このように配管を持っていくのですが、こんな感じかな。

これに排水管も設けねばなりません。

これまでは窓を背にして洗濯機と洗面器が並ぶという、全面無駄有りまくりの、意味不明?の設計でしたが、 僕の場合はトイレを背にして、

洗濯機置き場と洗面化粧台が並ぶ構造です。

幅が1250mm程度しかないので、 洗面化粧台は幅500mmのコンパクトな物とし、 洗濯機置き場は650mmと仮定しています。

この部屋の長さは2400mm程あり、洗濯機と洗面台で600mm程取られても、脱衣に使える空間は 1250X1800程度とかなり広い空間となります。

 

最後に 排水管が二つ来ていますので、サイズ測定。

洗面台の排水管だったもの。

洗濯機用排水管

 

さて時刻はまだお昼過ぎの2時前後ですが、 今日はこれで終了。

廃材を車に山ほど積んで、 その処分などがありますので。

 


2階洋室ドア取り付け&1階床(廊下と洗面所)取り壊し。

2024年02月17日 | 増築&リフォーム、DIY、手作り等 古い日記

今日から3連休の翔です えへへ

で、依頼リフォームの続きを開始。

 

まずは2階洋室のドアを取り付けます。

算段から実際の取り付けになるわけでして、作業前に綺麗に掃除。

でないと作業が出来ませんので。

一番最初は下駄の作成。

ドア枠や、壁面ボード等、各種チリを計算しながら取り付けますが、 高さは17mmで、15mm合板+2mmのスペーサとなるベニア。

完全フラットにしないと後がみっともないんで・・・

次に壁にスペーサーを取り付けますが、胴縁がはいっているので、それを避けながらやります。

それ終わるとドア枠を一度仮置きして、 レーザーの力を借りながら、マーキング。

LasGoo LG-3D レーザー墨出し器、レーザー レベル セルフレベリング、3D グリーン ビーム クロスライン レーザー (3x360°) ビルドとアライメント用、2x 充電式リチウムイオン電池 (最大20時間)、マグネット式リフティングローティングスタンド付属…

反対の柱には、19mmの1x4をカットして取り付けます。これが高さ調整でして、既存壁と柱の間の段差を解消します。

この作業はとても肝心で、取り付けた板と、すぐ右横の壁とラインが合ってなければなりません。

その上に45X60mmの角材を2本平行に打ち付け、 カンナで必要に応じて調整します。

なんせ柱が2m~3mm程傾いているので、 その誤差を1~2mm程度にしなければなりません。

 

角材を2本使うのは、ドア枠との関係で、45X120mmにするわけですね。

本当はそのままのサイズのが有れば良いのですが、 都合良く置いているとは限りませんし、有っても高いんです。

単なる枠ですから、これで十分。

一度仮固定したドア枠を取り外し、3方を組んで本取り付けに入ります。

レーザーにて、納めが完全になるように調整開始。

調整が終了したら、 IPビスを打ち、ドアを取り付け。

調整をして完了。 

ここで一休み(笑)

一階に降りると、洗面脱衣所と廊下を隔てていた枠を取り壊して、順次解体していきます。

スライド式の引き戸がここに取り付けられていたのですが、古くて歪んでいるし、 引き戸もローラーが廻らないなどの問題多数。

故に全ばらしして、吊り式の引戸を取り付ける予定です。

下の敷居も当然破壊しますよ、 オリシャオリャ!!

解体ついでに?トイレの方まで、ある程度を手がけて行きます。 

スッキリ!  ん??? 解体した後がです(笑)

便器横

この便器の向こう側にあったのが、タイルの壁。

バッカだよね~~~~~!! 団子張りなんてやっている。

マジで糞そのものの施工方法でして、寿命が短いし、ただただ重いだけだし、ロクなもんじゃない。

見てこのモルタルの厚さ・・・・

ここで問題になってくるのが、トイレの床をどうするか?という事。

これもね~、ベース板の上に下地モルタル、そしてバサモル?盛ってタイルを敷き詰め、その上にモルタルとタイル施工という、という涙が出てくるほどどうしようも無い構造。

 

モルタルとタイル地の間の、おそらくバサモルだと思うんですけど、そんな施工すればボロボロなわけでして、 ただ強度的には一応保っているので、

この上にバスナフローレみたいな物を施工するか、 全部破壊して、改めてやり直すか?になります。

とりあえずはこのまま。

これ壊すと、リフォーム中にトイレが使えなくなりますので 汗   

しかし・・・・どんどんと出てくる廃材達。

ここで、トイレのドアをどうするか?という問題があり、 一応今日はそちらの取り壊しは無し。

一度清掃して

床の解体を改めて開始。

これがかなりの難作業でして、 洗面脱衣所の方の床は壊すのがチョロかったんですが、 玄関廊下はまだ強度が残ってる部分があり。

剥がすのに一苦労。

解体始めたのが遅かったのですが、何とか今日中には全部ばらけました。

明日に続く


2階洋室ドア取り付け算段 その2

2024年02月16日 | 増築&リフォーム、DIY、手作り等 

うっかりと日記を消してしまいまして ←お馬鹿なので

一応、記事内容を極力簡単にして復活させました。 

 

まず、ドアを取り付ける部分の、下の各部サイズは写真のとおり。

ドア枠の取り付け位置を考えねばならず、 綺麗に、しかも格好よく付かねばならないので、

予め採寸を行い、 実際取り付けるまでの間にイメージを造っておきます。

でないと、現場で上手くいかずに右往左往する事になりますから。

 

左の柱は、 合板の壁がある程度まで被さっていて、隙間は写真のとおり。

壁と柱の間に15mmのスペーサーを入れて、 その横に高さ調整のための補助剤を打ち付けることで、

壁面との面を合せて、段差を無くすには19mm厚の物が必要という事が判りました。

丁度1X4の板厚がそれになります。

柱の角から被りの先端までの距離は丁度85mm 1X4だと5~10mほどカットする感じかな。

ちなみに壁の柱に対する被りですが、柱その物は112m程度の幅がありますので、大体30mm程度有ります。

スペーサーを入れて固定十分な幅ですね 

次に、右の柱。

壁の表面からボード表面まで、厚さにして約120mmあります。

ドア枠の裏側ですが。 化粧の巻いていない部分が110mm有り、 幅120mmの壁に対する

自由度はかなり大きいので助かります。

ドア枠自体の幅は、157mmだったかな?  確か

部屋の壁から、階段の桁の端まで155mm

ドア枠と同じ幅より少し大きく下駄を作成して、見かけをよくするには。

130mm幅。 

一応基本的な採寸が出来ましたので、こちらはこれで終了。

 

次に、場所を二階和室(洋室にリフォーム中)に移動して、 クローゼット作成の為の予備採寸。

左の柱

その上の鴨居の部分。

次は右の柱。

左右の柱でサイズが違います。

その上の鴨居の部分

一応、両方の採寸は終わったので、これを基にして、 実際のドア取り付けに入ります。

クローゼットは多分大分後になるかな。 

 ウン

 


2階洋室ドア取り付け算段

2024年02月15日 | 増築&リフォーム、DIY、手作り等 古い日記

依頼リフォームの続きです。

今日は早く仕事が終了したので、現場に行って二階の洋室ドアの取り付け算段。

他にクローゼットドアの取り付けの為の採寸などしました。

あっというまに時間が過ぎて、 1時間ほどですが、 これで材料を先に買えますので、

土曜日にはドア取り付けは完了の予定です。

 


ラチェットメガネレンチ

2024年02月15日 | 雑記 修理等

ターボが駄目になってしまった家内の愛車タントですが、すでに注文済み。

数日で届くと思いますが、当然のリビルト品で、価格は23000円でした。

 

で、ついでに? 以前から欲しかったらラチェットメガネレンチの ロングタイプ6本セットを買ってしまいました。

 だはははは! 

 

高級なツールを買うほど僕はお金持ちではありませんので、ごく普通に?アマゾンで売っている安物です。

きちんと機能すれば、それで十分です。