I see skies of blue and clouds of white
skiesはskyの複数形、本来空は一つで数えられないので複数にならないはず、
それを複数形としてここに持ってきているのは、
宗教、民族、国や肌の色等 様々異なる人がそれぞれが見上げた空の色で、有るはずのない壁により異なった空が見えてしまうという事を意味しています。
cloudsは大群や紛争、悲しみ、傷、という割と良くない方向に介することが出来、
whiteは単純には白ですが、白人という意味、染める(諭すことの無意味な)有る一部の思い上がり(人種とは無関係に)、歪んだ思想と訳せ、思い上がりや、保守的と言う意味を持ち合わせます。
まとめると
「私にはごく一部の思い上がりが悲しみを引き起こし、それが世界中の人々に異なる空を見せているように見える。」という歌詞となります。
The bright blessed day, the dark sacred night
blessedは喜ばしい、幸運、神聖という意味もありますが、いまいましいという意味もあります。
bright は生き生きした、元気がよい、有望な、澄んだ、鮮やかな、ですから、
dayの日の当たる場所と絡み、さらにTheで明確に指し示されることで“戦場で戦っている、本来違うところで輝くはずの命”や“、戦争の大義名分”を意味します。
darkはけして見えない裏を意味し、scacredは宗教的、捧げられた、尊ばれる
で、nightに被りますが、夜はすでに失われた命や、暗闇、暗黒といういみがあるので、この場合“その裏で大義名分に捧げられた命”や、“戦争=経済的儲け”として一文の前半とは意図的に対局した意味を並べて記していることになります。
この一文は非常に意味が深く、1人の人間が生きていく人生でもあり、歴史でもあり、社会構造でもある・・・
そしてまた再び
And I think to myself, what a wonderful world
こんなのを素晴らしい事だと思わねばならないのだ(ろうか・・・)と嘆いている。
ときます。
They'll learn much more than I'll ever know
Theyは世界にあらゆる悲しみを生み出す思想や考え方を意味し、それは「多くをしることで、多くを学んでいくことになる」という言葉となっています。
そして
And I think to myself, what a wonderful world
私は自分に問いかける、素晴らしい世界って一体何だろう?と
文法的には当然疑問文ではありませんが、英文は別に動詞が前に来なくてもクエスチョンマークが
つかなくても弱い意味の疑問文として口語的にまったくおかしくは無いので注意。
対照的に完全肯定文は次
最後の一文は、これまでの同一文とは異なり、頭にYESという言葉がついています。
これは、自分に強く語りかける場合によく使用しますが、自分自身を励ましたり、自分の言っていることに間違いは無いのだと確認したり、自らを奮い立たせるときに多様しますので、
最後の一文はそれまでとはがらりと意味が変り、
Yes, I think to myself, what a wonderful world