浪漫飛行への誘(いざな)い

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紅葉狩り第2弾

2021年12月05日 09時46分28秒 | お出かけ

 

東京での今年の紅葉も今週がピークで天気も穏やかとの情報を得て、週末にも関わらず、買物がてら都内の紅葉狩り第2弾を試みた。新宿での買物の後、新宿御苑、国立競技場、神宮外苑、小石川後楽園と回った。途中地下鉄に乗ったが、ほぼ歩き通しであったので、歩数計も2万歩を越えていた。天気もよく、人生歌をスマホで聴きながら歩いていたので、ほとんど疲れることはなかった。天気のいい週末で紅葉シーズンなので、そこそこの人が紅葉狩りに来ていたが、大混雑というほどでもなかった。

新宿御苑はあまりにも広大なので、紅葉狩りの場所としてはあまり適当ではない印象を受けた。外国人の姿が目立ったのも意外であった。色づいた紅葉はそこかしこにはあったが、紅葉より、バラ花壇の秋バラの方が、数多く咲き誇っていてはるかによかった。新宿門から入り、千駄ヶ谷門に抜けたが、外に出たら、国立競技場が近いことがわかり、急遽覗いてみることにした。国立競技場での五輪のチケットは持っていたが、無観客となってしまったため、訪れる機会はなく、今回が初めてであった。中には入れないが、木調の概観だけで十分雰囲気が分かる感じで、テレビでよく出ていた五輪マークもまだ設置されていた。

そこから神宮外苑のイチョウ並木もそんなに遠くないこともわかり、初めてではないが立ち寄ってみた。3年前に行った時は、並木を挟む道路が歩行者天国なっていて、思う存分黄色く色づいたイチョウを鑑賞することができたが、今年は車道のままなので、魅力半減である。写真もままに撮れない状態なので、紅葉の名所としては、大幅なランクダウンである。来年からは、歩行者天国の復活を期待したい。

最後に、東京ドームのすぐ横にある小石川後楽園に立ち寄った。水戸黄門ゆかりの名園で、紅葉の名所としても上位にランクされているので、今回の目玉であったが、予想以上に素晴らしい名園で、紅葉もピークを迎え、紅葉狩りを堪能することができた。初めての訪問であったが、水戸徳川家が1629年に造ったもので、二代目光圀の代に完成した庭園である。庭園の様式は池を中心にした回遊式築山泉水庭園となっている。中国の風物も取り入れ、中国趣味豊かな庭園でもある。庭園と紅葉のコラボは素晴らしく、個人的には六義園より上だと感じる。説明書きの案内板もしっかりしていて、配置されている建物や名所もしっかりと理解できるようになっている。梅林もあるようなので、今度は、梅の季節に再訪してみたい。入場料も65才以上は半額(150円)というのも助かる。東京には、まだまだ行ったことはないが素晴らしい名所がいっぱいありそうな予感を覚えた。

 

写真は、小石川後楽園の庭園

 

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現役時代の上司・先輩・友人の訃報相次ぐ

2021年12月04日 19時15分32秒 | 人生

 

この年になると否が応でも知り合いの訃報が入ってくる。ここ数ヶ月でも、現役時代の上司・先輩・同僚・後輩、友人、隣人と次から次に訃報が舞い込んでいる。もう年だから、仕方ないといえば仕方ないともいえるが、やはり、ショックは少なくない。会社関係では、月に1回のOB会報のメールで訃報を知ることになるが、いつも恐る恐る見ている。12月の会報で、サービス訓練部時代の上司の訃報を知ったが、彼は58才の時に心臓の病で倒れ、24年間の闘病の末なので、痛ましい限りである。奥様に電話で訊いたら、50年の結婚生活の内、半分は看護の生活であったと語っていたが、達観している印象であった。大学の先輩でもあり、お見舞いに行ったこともあるが、時の流れを痛感する。贈答用のお線香を送ろうかとも思ったが、今回は、思い出の写真を再プリントして、思い出を添えて奥様に送ることにした。

年齢的にも上司はやむを得ないところもあるが、同僚や後輩の訃報に触れることも少なくない。最近では、入社当時千歳でお世話になった先輩、ヨーロッパ駐在仲間の先輩、大学のクラブ/会社でも一緒だった後輩とか何とも寂しい思いである。中国との卓球友好交流を通じ親しかった中国人の女性の訃報も思いがけずショックであった。同じマンションの隣人の訃報もショックであったが、テレビで著名人の訃報を耳にするたびに、人生とは?との思いにくれる。このブログを書いている時も、同年代の新井満氏の訃報が飛び込んで来た。新井氏は、芥川賞作家でありながら、作詞作曲家、歌手としても有名で、「千の風になって」の訳詞と作曲でも知られる。何ともしみじみとした素晴らしい曲である。また、松山市を歌った「この街で」も大好きな曲の一つである。ただご冥福を祈るのみである。

最近、親鸞聖人の浄土真宗の教えを学んでいるが、「なぜ生きる」かを理解し、阿弥陀仏の一念で難度の海を度する大船に乗せてもらいたいと願っている。今般、人生歌を集めたユーチューブを作成したが、その中にもちろん「千の風になって」も入っている。ジーン来る様々な曲を聴きながら歌詞をしっかり噛みしめ、残り少ない人生と向き合っていきたい。

 

「千の風になって」:(新井満訳詞・作曲 秋川雅史歌唱): https://youtu.be/yqzCwcL9xDc

「この街で」(新井満作詞 新井満・三宮麻由子作曲 新井満歌唱): https://youtu.be/1aMmcWCijnE

 

 

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札幌冬季五輪招致は疑問符

2021年12月03日 21時43分51秒 | イベント

 

今、2030年の冬季五輪に札幌市が手を上げようとしている旨のニュースが流れていたが、思わず目を疑った。東京五輪のすったもんだで、IOCの本性、金権体質があれほど明らかになり、バッハ会長は「ぼったくり男爵」と揶揄されるほど世界中に悪名が轟いてから、まだ数ヶ月しか経っていないというのに、札幌市長や北海道知事、首相をはじめとする首相官邸の連中は何を考えているのかと呆れるばかりである。

東京五輪は赤字まみれで、我々の税金を無駄遣いし、何のレガシーも残さなかったことに何の反省もしていないということであろうか?五輪招致の議員連盟の会長なった橋本聖子なる人物は国民の意見に聞く耳を持たない良識の無い政治家の一人である。自民党はじめ与党の政治家も別の地平線で生きていて何の反省もしていない様子である。税金の無駄遣いは必至だし、札幌市民は反対運動を盛り上げるべきである。

オミクロンが世界中の大問題になっている今、また、中国のテニス選手の問題がマスコミを賑わしている今のタイミングでよくこのような議員連盟の発足の話しが出てくるとは非常識である。IOCのバッハ会長のテニス選手への対応は見え見えで、女子テニス協会(WTA)会長の圧勝である。札幌市は大赤字を抱えて財政的に問題を抱えているようなのに、五輪を招致しようなどどうして口に出すことができるのか不思議である。札幌市は狂っているとしか思えない。

1972年の札幌オリンピックの時は、千歳に住んでいて、仕事上もオリンピックに大きく関わっていたが、あれから半世紀を経て、時代は変わっているのである。今や、IOCも金権体質に変貌してきていることが世界中に暴露されている。ぼったくりIOCに振り回されるのはもう勘弁である。東京五輪の総括もできていないこの時期に、札幌市長も道知事も首相も官邸も橋本女史も歴史をしっかり学んでほしい。

朝日新聞社説(12/2): https://www.asahi.com/articles/DA3S15129824.html

一月万冊の論評: https://youtu.be/OIhF3uDn1uE

 

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人生歌と癒し歌特集(20選)

2021年12月02日 13時39分34秒 | 音楽

 

人生を歌った曲や心を癒してくれる曲や聴くと涙が出そうな曲を20曲選び、50分程度のYouTubeを作ってみました。人生を歌った曲は腐るほどあるが、数ある昭和歌謡から自分の好きな曲を選んでみたものの、やはり古い曲が多くなってしまった。心を癒してくれる切ない曲や聴くと涙が出てきそうな曲も含めている。

 

竹内まりやの「人生の扉」から始まり、最後は、フランク・シナトラの「マイウェイ」で締めたが、どの曲も歌詞が肝で、じっくり味わいたいところである。これはという曲には、歌詞全体がよくわかるようにキャプションを付けたので、20曲だけだが、50分以上になってしまった。旅立つ前に、自分の人生を振り返って、しんみりと聴きたい曲ばかりとなっているので、そのイメージで聴いてみてほしい。 

 

人生歌&癒し歌特集(20選): https://youtu.be/mPvmotjNCKY

 

 

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今年の紅葉狩り

2021年12月01日 18時44分07秒 | お出かけ

 

今年の紅葉狩りは、11月27日に九品仏の浄真寺、駒沢オリンピック公園、30日に横浜の三渓園に出かけてみた。今までに、神宮外苑、六義園、日比谷公園等の名所は行ったことがあるが、今回の三か所はすべて初めての訪問である。浄真寺は1673年に創建された浄土宗のお寺であるが、紅葉の名所としても人気あるスポットとなっている。3つの阿弥陀堂(上品堂、中品堂、下品堂)の中にそれぞれ3体、合計9体の阿弥陀如来像が安置されており、九品仏の名前の由来ともなっているようである。本堂前には、大きなイチョウがあり、まさに黄葉真っ盛りであったが、境内の紅葉全体としては、もうちょっというタイミングであったものの、平日にもかかわらず、そこそこの人々が訪れていた。

九品仏からさらに東急線で駒沢大学まで足を延ばし、駒沢オリンピック公園にも初めて出かけた。テレビで紅葉の様子が紹介されていたので、行く気になったものだが、公園自体が大きすぎ、公園内を歩くだけで疲れるばかりで、紅葉の名所としては期待はずれであった。イチョウ並木といっても、神宮外苑のイチョウ並木よりはるかに見ごたえはなく、現地の案内板でも、名所案内は全く行われていなかった。ランニングをする人やスポーツを楽しむ人々は多くいたが、紅葉の名所という観点では、ほぼ行く価値はないとの印象であった。

30日は、午前中晴れという天気予報を受け、やはりテレビで紹介されていた横浜の三渓園に初めて足を運んだ。交通の便があまりよくないので、今まで行く機会を逸していたが、紅葉の時期だけ、内苑というエリアが解放されているという情報を得て、思い切って出かけてみた。三渓園は、原富太郎という実業家、茶人が1906年に造園したもので、三渓とは原の号から来ている。三渓園は、歴史的建造物と日本庭園が絶妙にマッチされて、美しい風景を醸し出していた。

園内には、国の重要文化財、12棟を含め、17棟もの歴史的建造物があるが、どれも京都、和歌山、岐阜等から移築された16~17世紀頃創建された本物であるというから驚く。開園当時に移築されたようであるが、一体どうやって移築したのであろうか?小高い山の上には、三重塔(1457年創建、京都の燈明寺から移築)も聳えていて、池越しの庭園風景はなんともいえない風情がある。内苑の紅葉は、絶頂ではないものの、かなり色づいており、歴史的建物と相まってまさに絵になる風景が広がっていた。平日にもかかわらず、多くの花見客が訪れていたが、わざわざ京都まで行かなくても近場で歴史的建造物と紅葉のコラボが楽しめることがわかった。

写真は、三渓園の紅葉

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