年末の特番の一つとして、BS放送で、「セーラー服と機関銃」(1981年)の映画が放映され、ちゃんと見た記憶がなかったため、つい最後まで見てしまった。やくざものでタイトルが衝撃的で印象深いが、映画、主題歌、原作の作家及び主演女優が自分と妙にかかわりあっている。
原作は、赤川次郎氏で高校の同級生でもあり、自分の高校の卒業生としては一番の有名人かも知れない。他には、俳優の西島秀俊やエッセイストの嵐山光三郎や「小さな日記」の歌で有名なフォーセインツのメンバーであった石尾豊(故人)等もいる。石尾氏とは同じクラスだったので、よく知っていたが、赤川氏とは、残念ながら個人的な面識はなかった。
映画の主役は薬師丸ひろ子で、我が家から5分ほどのところにある高校の卒業生である。有名校でもないが、家を買った当時から、近くの高校に彼女が通っていたので、マスコミでも話題になっていた。映画自体より、薬師丸ひろ子が歌った主題歌の方が親しみがあり、当時からお気に入りの曲であった。同曲は、「夢の途中」というタイトルで、作曲した来生たかおが歌っているが、ともに気に入ってよく聴いている。
薬師丸ひろ子は、その後も映画やテレビで活躍しているが、2013年のNHK朝ドラの「あまちゃん」への出演は記憶に新しい。その彼女もそろそろ還暦を迎える年になろうとしているというから時の流れを感じる。歌手としても、いろいろ歌っているが、一番好きな曲は「あなたを・もっと・知りたくて」という曲で、彼女のイメージとピタリである。今も、「Just My Type Image Girls」の一曲となっている。
「セーラー服と機関銃」: https://youtu.be/wBviqI1RGSA
「あなたを・もっと・知りたくて」: https://youtu.be/9qoQXFxW0XY