浪漫飛行への誘(いざな)い

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モスタルのダイビングコンテスト 

2020年07月31日 09時31分27秒 | 旅行

30日、テレビの海外ニュースとしてボスニア・ヘルツェゴビナで行われたダイビング(飛び込み)・コンテストの模様が放送されていた。見慣れた橋が画面に現れたので、すぐわかった。この橋は、スタリ・モスト橋といって、モスタルという街にあるネレトヴァ川に架かる世界遺産であるが、そこを訪れたのは、2010年9月だったので、あれからもう10年が経つ。クロアチアのドブロブニク滞在中に、日帰りツアーで行ったものである。そこでダイビングコンテストが行われていることは知っていたが、その模様をテレビで見るのは初めてであった。

16世紀に建てられた古橋で、ユーゴスラビア内戦(1993年)の際に破壊されたが、2004年に復興され、2005年にはボスニア・ヘルツェゴビナ初の世界遺産に登録された。橋は、中心部が湾曲し、幅4.5m、全長30m、川面からの高さは24mもある。橋自体も美しい形をしているが、絵になるほど素敵な景観で、坂の上にあるモスクから見た橋は絶景であった。また、川面に下りることもでき、そこからの景観も素晴らしく、とても気に入っていた。ちょっと高さはあるが、ダイビングには、最適な場所なのかもしれない。橋の袂には博物館があって、橋の歴史や16世紀当時から現在に至るまでの橋の移り変わりを見学できる。

自分で行ったことがある風景がテレビに出てくると嬉しい思いとともに、一気に旅行当時にプレイバックする。この目で見たことがあるという旅行の醍醐味の一つである。あまり旅する機会のないボスニア・ヘルツェゴビナであるが、この世界遺産に一度は足を運んでみたい。


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