大洪水で中国の原発が危ない？

中国で大洪水が発生しており、長江にある世界最大の三峡ダムが決壊する恐れがあるというニュースが世界中を駆け巡っているが、なんと31日の鳴霞さんの「月間中国」によると、周辺に3基の原子力発電所があり、決壊でもしたら、大きな原発事故が発生するという人を震撼させるような情報が流れている。24日のYAHOOニュースでも、決壊したら上海地域の大洪水は避けられず、この地域にある9基の原発が、福島原発が浸水で原子炉冷却機能喪失して発生した事故が再現される可能性があるという。原発の問題は、初めて知ったが、日本政府は全く頼りにならないので、日本のマスコミはもっと突っ込んだ取材をしてほしいものである。

原発事故でも発生したら、放射能汚染が中国のみならず、韓国も日本ももろに襲うことになる。大洪水だけであれば、世界中に間接的影響があるものの直接的被害は中国だけであるが、原発事故となると日本も放射能による直接的被害を受ける恐れがある。日本のマスコミは、ここにきてやっと大洪水と三峡ダム決壊の恐れのニュースを取り上げてきているが、裏に原発事故が隠れていることはまだちゃんと報道していない気がする。中国政府は、すでに原発事故に備えての対策を開始しているようであるが、お気楽日本は、コロナ問題で手一杯の感があり、中国の危険な兆候をフォローできていないように見える。中国で原発事故が発生したら、日本への影響はとんでもないことになることは必至である。中国政府の情報隠しや情報操作は得意中の得意なので、日本政府として、裏の確かな情報をしっかり押さえておく必要がある。

鳴霞さんの「月間中国」　7/31　：　https://youtu.be/E1Tg1WPH3hY