浪漫飛行への誘(いざな)い

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OB会報の「旅行の思い出」掲載

2024年06月07日 06時31分06秒 | 旅行

会社のOBメンバー(約10000名)宛に毎月1回OB会報のメールマガジンが配布されている。行事等の案内が中心であるが、一番見ているのが訃報の案内である。ここで訃報を初めて知ることも多く、知っている人の名前が載っていると寂しい気持ちになる。また、このメールマガジンでは、「旅行の思い出」を400字程度で投稿してほしいと呼びかけているが、投稿者があまりいないようなので、過去に何回か投稿している。タイトルは、「キーウ旅行の思い出」、「テレサ・テンの名残を訪ねる旅」、「コソボ旅行でヨーロッパ53ヵ国訪問が完結」、「キリストと釈迦の生誕地を訪ねる旅」、「赤毛のアンを訪ねる旅」、「1ヵ月にわたるヨーロッパ旅行」であった。

その後、何人か投稿されたようで、すっかり忘れていたが、1年前に投稿していた「モンゴル旅行の思い出」が6月号に掲載されていた。その時同時に「今や行けない地域への旅行の思い出」も投稿しているので、今後掲載されるかも知れない。ちなみに投稿した「旅行の思い出」は、

「モンゴル旅行の思い出」

2018年7月に成田からモンゴル航空でウランバートル入りし、モンゴルが102か国目(アジアでは31か国目)の訪問国となった。空港で両替をしたが、インフレのため、財布に入らないほど紙幣で溢れかえった。年1回この時期に行われる「ナーダム」という国をあげてのお祭りに合わせ旅行計画を立てたもので、壮大な開会式、射的、弓的及び相撲、それに郊外で子供競馬を見学することができた。開会式は、個人でチケットを取ることが困難なため、HISの観戦ツアーを購入した。開会式は、入場行進、マスゲーム、騎馬隊パレード等感動的なイベントで、人気ぶりがよくわかる。フィールドで行うモンゴル相撲も見応えがあった。滞在中、日帰りで、ジンギスカンの巨大像とテレルジ国立公園にも足を延ばした。街のレストランで唯一の知り合いのモンゴル人(元日本大使)にたまたまお会いするという偶然もあって、思い出深い旅行となった。 

「今や行けない地域への旅行の思い出」

世界には紛争地域がまだたくさんあるが、そういった地域への旅行が思い出される。筆頭格は、ウクライナとベラルーシ(2010年)だが、他にもシリア(2005年)、レバノン(2006年)、ヨルダン(2007年)、イスラエル・パレスチナ(2014年)等へ旅行したことがある。ウクライナもベラルーシも旅行当時は、穏やかであったので、隔世の感がある。シリアは首都ダマスカスだけだが、2011年から内戦に巻き込まれてぃる。レバノンは、旅行直後に首都ベイルートとティールがイスラエルの攻撃を受け震撼した思い出があるが、バールベック(世界遺産)やヒブロス等の観光地への小旅行も楽しめた。ヨルダンやイスラエルは治安が極端に悪いわけではないが、治安には注意を要する。海外旅行に治安問題は付き物だが、今はそれにコロナ問題も加わる。まだ南米に足を踏み入れていないが、治安上問題な国ばかりなので、二の足を踏んでいる。  

コロナ以降、海外に出かける機会が激減しているが、この年になって「旅行の思い出」を振り返ることができることに大変感謝している。 ”DIE WITH ZERO”の本ではないが、まさに《思い出はあなたに配当を与える》である。今までの102ヵ国もの海外旅行の経験は自分の貴重な宝物になっている。


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