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政府の「受診の限定」方針に異論

2022年10月14日 05時30分02秒 | 健康

 

テレビでもお馴染みのインターパーク倉持呼吸器内科院長の倉持仁医師が13日、自身の公式ツイッターを更新。政府が新たに固めた「受診の限定」の方針について危険性を指摘した。まさにその通りではないかと思うので、彼の主張を紹介してみる。。。

■限定した受診を呼びかける方針

政府は12日、発熱外来の逼迫を避けるため、高齢者や小学生以下の子どもなどに限定して受診を呼びかける方針を固めた。中学生から64歳の基礎疾患のない人には抗原検査キットで新型コロナウイルスの自主検査を促し、陽性であれば自宅療養してもらうというもので、重症化リスクが高い人への医療体制を確保するためだ。

■「皆保険制度を根幹から否定」

倉持医師はこの方針に「皆保険制度を根幹から否定するとんでもない事。あり得ない!」と異論を唱える。「誰がどのような立場で意見し結論が決まったのかを公開し国民の是非を問わなければいけません」と一方的ともいえる結論を疑問視し、「本末転倒意味不明。発熱したら負けの国!」とバッサリ。「まともな人を集めてもう一度決め直さなければ憲法にも医師法にも道義にも反します」と方針の再検討を訴えた。

■ダブル流行を懸念も

また、倉持医師はインフルエンザとのダブル流行を懸念。「例えばある中学校でインフルエンザで休校になります。全員病院に行けず、自分でコロナ検査して陰性で家で寝ます。うつった家族も同様。受診できないので仕事にも無理して行く。苦しくなり夜中救急車。感染を広げる。医療現場は混乱」と例をあげ、この方針によって負のスパイラルが引き起こされる危険性があることを指摘する。そのことから「生活は立ち行かない。だからきちんと声をあげ変えないとダメ」と国民が声を上げることの重要性を説いた。

この投稿を見た人からも「私だって熱が出たら普通にすぐ受診しにいきたい」「健康保険払ってるのは主に働く世代なのにその人達を差し置くとは…」「不安すぎます…」「本当に怖い」と不満や不安の声が上がり、なかには「こんなことしたら本来呼ぶレベルじゃなくても一か八かで救急車を呼んで病院に辿り着こうとする人も増えそう」という声も。また、「保険料払ってる世代が診察を受けられないなんて…」との声も上がっており、自主検査には費用がかかることから「無料にすべき」との意見も見受けられたという。我々年寄りはいいけど、若い人はもっと声を大にして異論を唱えるべきであろう。今までも政府のコロナ対策を信用していないので、うまく運用されるか極めて疑問である。

 


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