浪漫飛行への誘(いざな)い

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高校時代は、I tremble to think

2020年07月10日 08時56分26秒 | 英語

高校受験で某私立高校に何とか滑り込んだが、6クラスが中学からの継続組で、高校からの入学者は、新たに3クラスを編成して、2年の時に合流するシステムになっていた。中高一貫で中学からの進級組は、高校1年でやるような内容は、すでに中学3年で終了しており、あまりにも学力レベルに格差があったからと聞いている。

当時、英語の授業は、普通クラスと上級クラスとに分かれて行われていた。高校からの入学組は、最初は、普通クラスの授業を受けていたと記憶するが、途中で、振り分けが行われ、運よく、上級クラスに入ることになった。普通クラスのリーディングのテキストは、「エミールと探偵たち」”Emil and the Detectives”で、上級クラスは、ロバート・リンドのエッセイ集、”I tremble to think”であった。エッセイの内容は、全く覚えていないが、I tremble to think. という言葉だけは頭に残っていて、その後もそのフレーズをよく使った。訳せば、「思ってもゾッとする」といった感じである。

中学から進級してきた優秀な連中とは、英語の授業のみで合流することができた。中学組には、三毛猫ホームズシリーズはじめ小説家として超有名なA氏や判決の際に、さだまさしの「償い」の歌に言及したことで有名になった東京地裁のY裁判長等がいた。Y裁判長とは、英語の授業では一緒になった。高校組にも、「小さな日記」という曲を歌ったフォー・セインツというグループのメンバーI氏がいた。I氏とは、1年の時に同じクラスであったが、まさか音楽の世界に行くとは思ってもみなかった。

中学組は、優秀な連中が多く、現役卒業の際、東大に合格したのは、15人位はいたと思うが、すべて中学組の連中であった。当時でも、やはり中高一貫校のほうが、計画的な学習が組み立てられるので有利であったようである。男子校かつ大学受験を控えていたので、高校時代にはあまり楽しい思い出が残っていないのが残念である。暗黒の生活が続いていたが、まあ、現役で志望の大学に入ることができたので、後悔はしていない。ラジオの深夜番組が唯一の楽しみであったような気がする。

「小さな日記」フォー・セインツ:  

https://youtu.be/VTAq2MgnD6g

「償い」さだまさし: 

https://youtu.be/MzNeMZqNwL4

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