11月20日、カタールのドーハでFIFAワールドカップ2022が始まり、23日には日本が強豪ドイツとの初戦を迎えた。ドイツに駐在経験があり、ドイツ大好き人間なので、個人的には一番闘ってほしくないチームである。ドイツは、ブンデスリ-ガという世界で最強のリーグを持っており、ドイツ戦スタメン11人内5人がブンデスリーガでプレイ中であるというからドイツがいかに強いかがよくわかる。南米も盛んだが、ワールドカップに対するヨーロッパ諸国の熱狂ぶりは異常なほどで、日本の比ではない。
前半にドイツがペナルティキックで1点を先取したが、見ていても日本は守備ばかりでほとんどドイツが攻撃している印象であったが、後半はうって変わって、日本側がボールをキープする時間が増え、メンバー交代した時点で、流れが一気に変わった感じであった。途中交代で入った堂安選手と浅野選手が立て続けに見事にシュートを決め、奇跡的大逆転を収めた。後半のドイツは守りに入ったのか死んでいるような印象であった。それにしても日本の進化ぶりは目を見張るばかりであった。マスコミもちょっとはしゃぎすぎの感があるが、これで、決勝ラウンドへ進む可能性が強くなり、楽しみが増えた。