浪漫飛行への誘(いざな)い

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スポーツイベントの感動

2019年12月23日 08時20分50秒 | イベント

 

NHK大河ドラマ「いだてん」がついに最終回を迎えた。12月15日の放送であったが、用事があって、1週間後にビデオ録画で見ることになった。最終回は、坂井義則さんの最終聖火ランナーがらみと開会式当日の模様が中心であった。実際の映像も随所に出てくるので、懐かしさがこみ上げてくる。開会式の入場行進、最終聖火ランナーの坂井さんによる聖火の点火、ブルーインパルスによる五輪のマークの描画の模様等感動フィードバックというところである。


「いだてん」の視聴率は、当初からいまいちで、大分叩かれていたが、後半になって、面白くなってきたような気がするので、視聴率も上がってきたのではないかと感じる。国立競技場も完成し、聖火を運ぶ飛行機や聖火ランナーとなる有名人も紹介され、オリンピックもだいぶ身近になってきた感があり、テレビでの露出も増えてきたような気がする。最終聖火ランナーは当日までの秘密であるが、個人的には、池江璃花子さんの体調が許すなら、やってほしい気がする。イチローさんという話もあるが、国民栄誉賞も断るくらいなので、話が来たら断ると思う。前回が広島原爆がらみの坂井義則さんになったので、今回は、東日本大震災がらみの人物の可能性もある。当日のお楽しみにしておこう。


1964年当時のオリンピックも映像を見ていると一気に当時にプレイバックし、感動がよみがえる。田畑政治さんはじめオリンピックの誘致に深く関わった人々の感動はひとしおであったと想像する。スケールははるかに小さいが、自分自身、国際大会を誘致し、オーガナイズした経験があり、ささやかな感動を覚えたことがある。今から、36年前の1983年のことであるが、世界の航空会社間の第4回友好卓球大会を東京に誘致し、世界の16か国17社から約250人の選手と役員が一堂に会したのである。中国からの初参加も誘致し、たとえ規模が小さくても、エントリー、スポンサー探し、プログラムの作成、開会式・閉会式の企画、ウェルカム・フェアウェルパーティの企画、実際の大会競技の運営、名札・プラカードの作成、参加賞・賞品・トロフィーの手配、会議の運営、宿泊ホテル・三食の手配、観光の手配等々一通りすべてのことを数十人のクラブ員だけで、仕事の合間に時間を作ってやっていたのである。若かったこともあるが、よくトラブルもなく成功裏にできたものと回想する。

また、同じ大会の19回大会を人数規模は、100人弱になったが、1998年に再度東京で実施した。今となっては、感動がよみがえる懐かしい思い出となっている。大会運営がいかに大変かを実感しているので、今回のオリンピック組織委員会の大変さも容易に理解できる。陸上競技と卓球の観戦チケットが当たっているので、今から楽しみである。


写真は、1983年の卓球大会の開会式の模様


大会のスライドショー: https://youtu.be/293dzn0DEUU     

コメント
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