浪漫飛行への誘(いざな)い

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絶対負けないルーレット

2019年06月25日 21時47分21秒 | ギャンブル

 

先日ホームパーティでルーレットをやっていて、急に「絶対負けないルーレット」の攻略法を思い出したので、ここに紹介してみる。。。

この攻略法は、マーチンゲール法と呼ばれるもので、負けたら賭け金を倍にするという極めて簡単な方法である。 一度勝ちさえすればそれまでのすべての損失をすべて取り返すことができるという必勝法である。

(賭け方)

1. 勝負に負けたら次回の賭け金を前回の倍に増やす
  2倍、4倍、8倍、16倍、32倍、64倍、128倍、256倍・・・

2. 勝負に勝ったら最初の投資額に戻す

これだけ。

例えば、

1回の賭け金を100円とすると、

1回目 100円、 2回目 200円、 3回目 400円、4回目 800円、5回目 1600円 6回目 3200円、7回目6400円、8回目12800円、9回目 25600円、10回目 51200円

9回連続負けで、10回目に初めて勝つことを想定すると用意する総資金額は、102300円。 

手元の資金が102300円あれば、例えば、赤に賭け続けるとして、連続9回黒が出ても、10回目に赤が出れば、絶対負けないことになる。黒が連続9回出る確率は極めて少ないので、まず負けることはない。上の例では、1回勝つごとに自動的に100円儲けることができるのである。時間はかかるが、10回勝てば、1000円の儲け、100回勝てば10000円も儲けとなる。

一桁増やして、1023000円の資金があれば、賭け金を1000円とすることができ、1回勝つごとに1000円の儲けが出る。これはもうギャンブルと言うよりは利殖といえる。

一か八かを狙うより、確実にお金を増やしたい人は、このマーチンゲール法を試してみてはどうでしょうか?個人的にもこの方法で少額ではあるが、小遣い稼ぎをしたことが何回かある。

但し、連続で裏目が出ることもあるので、冷や汗をかくこともある。また、実際のカジノではテーブルリミットといって賭け金の上限がある場合があるので、注意を要する。

外国でカジノをやるチャンスがあったら、十分なる軍資金を用意して、一度試してみてください。絶対に小遣いは稼げます。

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手荷物の機内持込方式の断念

2019年06月25日 16時32分43秒 | 飛行機

 

よど号ハイジャック事件以来、機内持込手荷物への保安検査が厳しくなり、持込手荷物は一人1個という大原則が前面に押し出され、その後、定着していった経緯がある。昔の飛行機内には、手荷物収容スペースはなく、ハットラックと呼ばれる帽子棚があるだけだったので、手荷物はすべてカウンターで預かっていたのである。飛行機仕様の制約上、航空会社の都合で手荷物は無料で預かるシステムであったが、手荷物受託にかかるコストは航空会社の経営を圧迫していた。


従って当時の航空会社は、国内線については、コスト削減のため、機内に手荷物収容スペースを確保することに躍起になっていた。機内に手荷物収容スペースを確保し、乗客には手荷物を機内に持って入ってもらうという手荷物の機内持込制度を模索していたのである。手荷物引き取りの手間もなくなるため、サービス向上の観点からも期待されていた。


アメリカの航空会社の多くは、ハットラックに代わって手荷物を収容できるStowage(Storage) Binを設置するだけでなく、機内の入口に大型の手荷物収容スペースを確保する等の施策を取り、機内持込方式の導入を計画して模索していた。手荷物を預かる必要が少なくなれば、画期的な経費削減が期待されていたのである。


手荷物受託にかかるコストは、手荷物関連施設、搬送機材、車両、人件費等莫大なものであった。 コスト削減のため、新幹線のように、手荷物は原則として、乗客に機内に持ち込んでもらい、預かる場合はすべて料金を徴収するという制度を真剣に検討していたのである。機内における収納スペースの確保もその一環である。


当時は、カーブサイドでチェックイン時、手荷物を預かっていたが、チェックイン場所をゲートラウンジに移行し、ゲートにてチェックインをする時に手荷物も預かるというゲートチェックイン方式を順次導入していったのである。ゲートまで手荷物を持っていくことに慣れてもらえるなら、機内まで運んでもらうことは容易となると考えていたのである。


この画期的な航空会社の施策をパーにした要因は二つある。一つは、ハイジャック事件の多発で、機内持込手荷物を1個に制限せざるを得なくなったこと。もう一つは、航空機事故に伴う航空安全の観点から、機内手荷物の収容確保条件が厳しくなったことである。


この阻害要因がなかったら、航空旅行は、鉄道旅行と同様、手荷物は原則すべて機内に持ち込むこととし、預ける場合は受託手荷物料金を支払うという絵姿が描かれていたのである。手荷物にかかるコストがセーブできれば、航空会社の経営はもっと健全となったはずであるが、絵にかいた餅となった。機内に収納スペースがあれば、機内に持ち込めるようにしたほうがサービス向上にもなると思われたが、そうは問屋が卸さなかったのである。

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よど号ハイジャック事件

2019年06月25日 11時25分09秒 | TV番組

 

6月24日、テレビ東京の「池上ワールド“昭和の大事件”SPで日本初のハイジャック!「よど号」事件が2時間近くにわたって詳細に放映された。まさにあの忌まわしき大事件が一気にフィードバックした。日本初のハイジャック「よど号」事件は1970年3月31日に発生した。赤軍派を名乗る9人の犯人グループが羽田発福岡行のJL351便(B727)をハイジャックし、北朝鮮に亡命しようとしたあの有名な事件であるが、個人的には大変印象的な事件であった。

 

まず、事件の起こった2日後、まさに事件が進行中の時に、沖縄⇒羽田の同じB727に搭乗したのである。本来は、3月31日で大学を卒業し、4月から就職予定であったが、学園紛争のあおりで、卒業が5月に延期されたため、約1カ月の卒業旅行の帰りが4月2日だったのである。ハイジャック事件直後だったので、大変不安を感じたことを覚えている。また、航空会社への就職が内定していたので、関心は人一倍であった。

 

今回の番組で、ハイジャックされた経緯、目的、機内の状況、身代わりの経緯、犯人グループの人物像などが詳細にわかったが、9人の内、4人がいまだに平壌で亡命者としてぬくぬくと生活していることがわかり、怒りと憤りを覚えた。このよど号事件以降、ハイジャック事件が多発した結果、手荷物の機内持込方式の導入が頓挫し、その後の航空会社の経営を圧迫する原因の一つとなったことは残念なことである。手荷物の機内持込方式については、次回に説明してみたい。

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