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浪漫飛行への誘(いざな)い

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札幌冬季五輪招致は疑問符

2021年12月03日 21時43分51秒 | イベント

 

今、2030年の冬季五輪に札幌市が手を上げようとしている旨のニュースが流れていたが、思わず目を疑った。東京五輪のすったもんだで、IOCの本性、金権体質があれほど明らかになり、バッハ会長は「ぼったくり男爵」と揶揄されるほど世界中に悪名が轟いてから、まだ数ヶ月しか経っていないというのに、札幌市長や北海道知事、首相をはじめとする首相官邸の連中は何を考えているのかと呆れるばかりである。

東京五輪は赤字まみれで、我々の税金を無駄遣いし、何のレガシーも残さなかったことに何の反省もしていないということであろうか?五輪招致の議員連盟の会長なった橋本聖子なる人物は国民の意見に聞く耳を持たない良識の無い政治家の一人である。自民党はじめ与党の政治家も別の地平線で生きていて何の反省もしていない様子である。税金の無駄遣いは必至だし、札幌市民は反対運動を盛り上げるべきである。

オミクロンが世界中の大問題になっている今、また、中国のテニス選手の問題がマスコミを賑わしている今のタイミングでよくこのような議員連盟の発足の話しが出てくるとは非常識である。IOCのバッハ会長のテニス選手への対応は見え見えで、女子テニス協会(WTA)会長の圧勝である。札幌市は大赤字を抱えて財政的に問題を抱えているようなのに、五輪を招致しようなどどうして口に出すことができるのか不思議である。札幌市は狂っているとしか思えない。

1972年の札幌オリンピックの時は、千歳に住んでいて、仕事上もオリンピックに大きく関わっていたが、あれから半世紀を経て、時代は変わっているのである。今や、IOCも金権体質に変貌してきていることが世界中に暴露されている。ぼったくりIOCに振り回されるのはもう勘弁である。東京五輪の総括もできていないこの時期に、札幌市長も道知事も首相も官邸も橋本女史も歴史をしっかり学んでほしい。

朝日新聞社説(12/2): https://www.asahi.com/articles/DA3S15129824.html

一月万冊の論評: https://youtu.be/OIhF3uDn1uE

 

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パラリンピック無事終わる

2021年09月07日 05時42分01秒 | イベント

5日、パラリンピックも閉会式を迎えたが、大きな問題が発生しなかったことはよかった。閉会式の歓喜あふれるパフォーマンスを見ていると医療現場で死闘を繰り返している風景が重なって浮かび上がり、これが同じ日本の風景かと思うような複雑な気持ちであった。今までなら感動的なシーンとして純粋に楽しむことができたと思うが、やはり今回は様相が異なる。NHKも歓喜あふれる感動的なドラマに仕立て盛り上げていたが、素直に喜べないのは自分だけであろうか?

閉会式も開会式同様流すぎる印象で、表彰式も時間の無駄に思えた。関係者の挨拶も相変わらず長々続き、うんざり感があった。閉会式で「最もよかったのは、オリンピック同様、次回開催都市パリからのプレゼンテーションであった。車椅子のダンスや義足を付けたエッフェル塔は目を引いた。コロナ禍で常識的には開催不能と思われたオリパラは、日本国民の総意に反し、医療崩壊を放置したまま強行開催されたが、参加したパラアスリートの障害を克服してスポーツに取り組む姿を見るにつけ、オリンピック以上に感動的なものがあった。テレビでいろいろな競技を見たが、どの選手も大会を謳歌しているように見えた。

とにかく、世界に迷惑をかけるようなパンデミックに発展しなかったことだけは不幸中の幸いであった。無事オリパラは終わったが、組織委員会は金に糸目を付けないでやっていたようで、2兆円を超える赤字が出ているとの報道もある。今後そのつけが国民、都民に回ってきそうで心配である。誰が責任をとるのであろうか?



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パラリンピック開会式に想う

2021年08月25日 19時45分50秒 | イベント

24日夜8時にパラリンピックが開会式を迎えたが。それに先立ち、午後2時頃、ブルーインパルスによる編隊飛行が行われた。曇りがちの天気であったが、我が家からも何とか飛行風景を見ることができた。カメラを構えての見学であったが、3色の煙も何とか映像におさめることができた。その後、東京の天気は急に悪くなっていったので、束の間の好天にぎりぎり間に合った感じであった。時速1000㎞を超すというから、もの凄い技術であると改めて感心する次第である。

開会式は、ながら族だがすべてを見た。印象としては、オリンピックよりテーマがしっかりしていてわかりやすかった。パラエアポートという空港を舞台にしてストーリーが展開していったので、親しみを感じた。各国選手団の登場が飛行機から降りてくるイメージであったのも雰囲気がよく出ていた。片翼の主役の13歳の女の子はオーディションで選ばれただけあって、名演であった。車椅子での移動なので、物凄く体力を使う演技であったと思うが、素人とは思えないほどなかなか立派であった。それにしても、全体で3時間は長すぎるし、IPC会長の挨拶もバッハ会長に負けず長すぎたのは大変気になった。

競技自体は、粛々と続けられると思うが、マスコミの方は、生観戦している自分達だけ舞い上がり、感動の押しつけをしないでほしいものである。始まってしまったので、大きなトラブルなく終わってほしいが、小中学生の生観戦だけは危ない橋を渡っている感があるので、推進者には反省してほしいところである。東京の新規感染者数は5000人前後で高どまっているが、これは検査数が増えていないだけで、実際はもっと多いはずである。政府の無策のおかげで、日本中の感染者数や重症者数が増える一方であるが、そんな非常事態の時に、政局の話などやめてほしいものである。国会をすぐに開き、与野党で真剣にコロナ対策に力を注いでほしいものである。自民党に下野させるお灸をすえる必要があるほど、今の自民党幹部は傲慢で腐りきっている。

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ついにパラリンピックも強行~学校連携観戦は危険

2021年08月24日 08時05分54秒 | イベント

オリンピックは国民の反対を押し切って強行されたものの、その時よりはるかに感染が拡大しているので、パラリンピックは中止するかなと思っていたが、なんと無観客開催とはいえ、子供達の学校連携観戦プログラムは実施するというから驚きである。当初の60万人から約10万人に減ったとはいえ、修学旅行や運動会等の学校行事が中止されていることから、完全に矛盾している。オリンピックでも学校連携観戦はほとんどが中止となったのに、なぜ感染がさらに拡大している今はOKなのか理解不能である。子供たちに障害者のスポーツを見せることが教育的価値が高いとは言わせない。まさに、障害者を差別扱いしていることになる。今や感染力の強いデルタ株が中心で、エアロゾル感染することもわかっている。そんな中、ワクチンを打ってもいない子供達を引っ張りだすのは、コロナと熱中症にさらすことになり、あまりにも危険である。大人の特別事情を子供たちに押しつけるのはやめてほしい。何かあったら誰が責任を取るのであろうか?

ただでさえ感染が爆発し、医療崩壊を起こしているのに、2週間という長い間パラリンピックを強行するなんて普通の感覚ではあり得ない。菅首相、小池都知事はじめ関係者は気が狂っているとしか言いようがない。安心・安全な大会なんて、オリンピックを見れば、不可能であることは明白である。病床が足らなくて、自宅療養者が、全国で約2万5000人、入院調整中の人も1万5000人もいるというから驚くばかりである。医療従事者も病床も足りないというのに、医療資源をパラリンピックのために確保するなんて本末転倒である。国民の命を第一に考えているなんて、嘘八百もいいところである。菅政権は、非常事態にあるというのに、国会も開かず、一部の人間だけで勝手に対策を講じ、日本を間違った方向に誘導している。自民党も総裁をどうすべきかなど政争をやっている時ではない。国民もだんだん政権の正体がわかってきて、横浜市長選でパンチをかましたことは大変意義深いが、どうして誰も政権の暴走を止めることができないのか?菅首相の退陣の道は確実に整備されているが、早くしないと人災による犠牲者が増えるばかりである。戦時と同じで、日本を駄目にしたA級戦犯として裁く必要があるほど罪深い独裁者になり下がっている。

東スポWeb(8/22):


一月万冊の考察(8/23): https://youtu.be/aPUxR9Rfr4w


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パラリンピックの学童観戦は狂気の沙汰

2021年08月20日 09時18分19秒 | イベント

東京都は、オリンピックの学校観戦は、感染拡大のため、中止されたが、パラリンピックについては、児童や生徒が観戦する「学校連携観戦プログラム」を実施する予定であることが報道された。今や、オリンピック開催前に比べるとダントツに感染が拡大しており、大人の無観客は確定しているというのに、児童や生徒の観戦は予定通りというのは狂気の沙汰である。専用送迎バスを用意し、直行直帰で感染防止をするから大丈夫だというから聞いて呆れる。今や感染は「制御不能」「災害レベル」とか「医療、機能不全」などと言うなら、子供たちを危険にさらさないでほしい。尾身会長もこの感染状況を見れば、観戦すべきかどうか自ずとわかると述べていたが、都知事はじめ関係者は希望者に対し、観戦を歓迎するというから信じられない。

コロナの感染がここまで急速拡大している状況を冷静な目で見るなら、パラリンピック自体中止すべきであると誰しもが考えると思うが、これまた強行しようとする菅政権の独裁振りはもう看過しえない。無観客は決定したが、学校連携観戦は別というのはどう見てもおかしい。子供達を巻き込まないでほしいが、マスメディアも情報を伝えるだけで、何ら問題提起を行わないというのも機能不全に陥っている。政府も都も人流を50%以下に抑えてとか不要不急の外出を控えてとか県をまたがる移動はしないようにとか声高に言っているが、矛盾したメッセージを流している限り、国民や都民には響かないし、皆従わないのも当然である。国や都や学校関係者の危機意識の薄さには呆れるばかりである。


読売新聞オンライン記事(8/13): https://www.yomiuri.co.jp/olympic/paralympic2020/20210812-OYT1T50293/

一月万冊の考察(8/13): https://youtu.be/KMGHNHSQJas

学校連携観戦の考察(8/19): https://www.youtube.com/watch?v=mzgAeEMAeW0



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バッハの銀ブラ、テレ朝五輪スタッフのカラオケどんちゃんと不愉快ニュース続々

2021年08月11日 12時35分12秒 | イベント

東京五輪の閉幕後、IOCバッハ会長は、9日、銀ブラに出かけたことがニュースで報道されていたが、この男は、IOC会長の資格に疑問符が付くほどKYな人物であることがますます明らかになった。世界中から「ぼったくり男爵」と呼ばれ、不要不急の外出が叫ばれている中、平気で広島を訪問し、顰蹙を買っていたが、最後に来て、選手・大会関係者には外出禁止を強制しておいて、自分だけは、銀ブラに出かけるとは、どういう神経をしているのであろうか?IOCの一連の動きを見る限り、こんな人物がトップにいるIOCの組織は一度解体すべきであろう。そんなIOCに忖度しているのか、入国後15日経っているので問題視しないとコメントする日本政府も情けない話である。嘘つき丸川大臣のコメントも最悪である。国民の声を無視し続けるといつかしっぺ返しが来るものと思われる。

今回の大会で、金権体質、特権意識に凝り固まったIOCのメッキが剥がれたことも事実で、札幌の2030年の冬季五輪誘致なんか絶対許してはならない。2022年の冬季五輪の本命都市とみられながら、オスロ(ノルウェー)が突然辞退を表明したのは、IOCのタダ飯、タダ酒の豪華接待の要求が原因であったようである。オスロはよくぞ辞退したと思うが、それを利用しようとする中国の動きも大変気になる。IOCの体質改善とオリンピックの意義について、見直すべき時期に来ていると思われる。

また、閉会式終了後、テレビ朝日スポーツ局の五輪担当スタッフ10名がカラオケで五輪打ち上げのどんちゃん騒ぎを行い、ケガ人まで出してしまったという恥ずかしいニュースも流れていた。テレ朝は、不要不急の外出の自粛を呼びかける立場にありながら、著しく自覚を欠く行動があったことを大変遺憾であると謝罪しているようである。コロナ禍にありながら、五輪強行開催の片棒を担いだマスコミの責任は重大であったが、こんな不祥事まで起こすとは言語道断である。コロナと五輪については、矛盾に満ちたメッセージを国民に流し続け、本来のマスメディアの使命を放棄したのも同然であったが、遺憾ながら、その反省は全く見られない印象が強い。11日にテレ朝の大下アナが番組で謝罪していたが、一人のアナに任せるのではなく、社長が出てきて謝罪すべきところである。社員の処分もわかる形で厳格に行うべきである。

日刊ゲンダイデジタル記事(7/22 IOC関連): https://news.yahoo.co.jp/articles/b3c3d1f6ecd2afdde361a21148cf0390341ba348

Masaニュース雑談(KYバッハ): https://youtu.be/ylGbjcn7kKU

毎日新聞ニュース記事(8/10 テレ朝不祥事): https://mainichi.jp/articles/20210810/k00/00m/040/107000c

Masaニュース雑談(テレ朝不祥事): https://youtu.be/bbL2Ah7bwjs



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東京五輪「7人の戦犯」を糾弾!

2021年08月10日 06時37分54秒 | イベント

8月8日のネット雑誌「リテラ」で五輪閉幕特別企画として、「7人の戦犯」の罪を徹底糾弾するという興味深い記事が組まれている。7人の戦犯とは、1安倍晋三 2 森喜朗 3竹田恒和 4電通役員 5 竹中平蔵 6 小池百合子 7 菅義偉 である。記事は長いが、興味深い内容の記事が満載である。東京五輪は閉幕を迎えたが、我々は、この7人の戦犯が犯した罪を忘れてはならないし、徹底糾弾すべきである。

7人の戦犯の罪状はリテラの記事によると、

1 安倍晋三
  首相在任中の五輪開催という私利私欲で1年延期を決め、大混乱をもたらした最大の戦犯
2 森喜朗
  エンブレムや開会式への介入、女性差別、五輪買収と五輪開発利権への関与
3 竹田恒和(前JOC会長)
  五輪招致の贈収賄で捜査対象も弁護士費用2億円をJOCに負担させた
4 電通(高田佳夫代表取締役ら)
  五輪招致の賄賂工作から、マーケティング、大会運営で暴利貪りまで、開会式ではMIKIKOさんの排除にも関与
5 竹中平蔵
  五輪でパソナ純利益11倍のボロ儲け!
6 小池百合子
  陽性率20%超え、それでも五輪強行開催-感染拡大の責任追及からトンズラの厚顔
7 菅義偉
  国民の命より五輪を優先、「自宅死」の衝撃走るも本人は金メダル祝福

この7人の責任については、マスコミも追及していくべきであるが、忖度一途のマスコミ、特に大手マスコミはほとんどノーアクションではないかと推察する。個人的印象では、この7人の内、A級戦犯は、自分ファーストで私利私欲に走り、国民の命を犠牲にした安倍、菅両氏ではないかと思う。国民も追及の手を緩めてはいけない。

リテラ記事(8/8): https://lite-ra.com/2021/08/post-5981.html

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関係者だけが盛り上がる五輪大会が幕を閉じる

2021年08月09日 06時22分36秒 | イベント

8日、東京五輪は閉会式を迎え、幕を閉じた。閉会式において、当初、選手、観客、VIP等大会関係者、視聴者対象に”〇X“クイズを実施し、天皇陛下まで参加を強要するというトンデモ企画があったということを最新の週刊文春がすっぱ抜いた。これは、電通出身で女性蔑視発言によりクビになった開閉会式の統括をやっていた佐々木宏の発案で、かなり進んでいたようであるが、辞任劇のおかげで、この〇Xクイズはお箱入りとなったとのことである。天皇陛下を巻き込むとはとんでもない企画であり、クビになってよかったと思う。

閉会式はというと、楽しんでいるのは、選手と大会関係者とマスコミ関係者だけで、蚊帳の外に置かれた一般国民は白けたままテレビを見ているだけという印象であった。当事者だけが歓喜を味わい、その他の人は冷めている感を拭えない。NHKはじめ、マスコミの競技の報道ぶりも、アナウンサーや解説者などの関係者だけが舞い上がっていて、あまりいい印象はなかった。閉会式ではしゃぐ選手の姿にあまり共感を覚えないのは自分だけであろうか?参加者だけが楽しみ、それ以外の人は白けるというのはよくある構図であるが、閉会式はまさにそんな印象であった。今回の大会は国民との共感が全くなかったからであろうか、感動的というほどのもはなくあまり楽しむことはできなかった。死を弔う踊りも日本各地の踊りもわけわからないし、復興五輪など何ら統一的に訴えるコンセプトもなく、すべての矛盾が凝縮されているイベントという印象であった。ワクチンも打っていない小さな子供達が夜遅いのに式典に出ていたことも気になった。

菅政権は、感染爆発により中止すべきとの世論を無視して、五輪を強行開催し、多くの感染者を出したものの大事には至らず、不幸中の幸いともいえる。とにかく呪われ続けた五輪であったが、マスコミの矛盾ぶりと狂乱ぶりは想像を絶するほどひどく、純粋に楽しめる大会とはとても言えなかった。日本のメダル獲得数が過去最大となったことは、地元有利とコロナのお蔭なので、もろ手を挙げて喜べるものではない。いろいろな点で世界初とか世界一とか問題の多い大会であったが、その目立った特徴は下記の通りであったといえる。(順不同)

  • 招致に多額の賄賂が使われた大会
  • 東京の夏は温暖とか福島の事故はアンダーコントロールとか嘘をつきまくって誘致した大会
  • 国民の大多数が反対しているのに強引に開催された大会~国民の支持率は過去最低
  • 初めて1年も延期された大会
  • 無観客で開催された大会
  • 開催都市の観客数より他都市の観客数の方が多かったという稀有な大会
  • 感染者が多数発生し、棄権者が出るほど安全・安心が十分確保できなかった大会
  • 組織委員長や開会式のディレクターその他関係者の女性蔑視等の不祥事で辞任や解任が多発した大会
  • 国立競技場の仕様変更、エンブレム盗作問題等ゴタゴタ続きの大会
  • 開会宣言の文言が初めて変更された大会
  • 暑さ対策として、マラソン・競歩の大会を札幌に移さざるを得なくなった大会
  • 聖火リレーがまともにできなかった大会
  • IOCの金権体質、傲慢体質が暴露された大会
  • 過去最高のお金を使う羽目となった金食い虫と化した大会(3兆円以上)
  • 大手マスメディアがすべて大会スポンサーとなり、公正な報道がなされなかった大会
菅政権は、五輪がひとまず閉幕を迎え、胸をなでおろしていると思われるが、感染拡大はとどまるところを知らないので、これからが正念場である。パラリンピックをどうするかが次の争点である。バブル方式が機能し、大会がコロナ感染拡大と関係ないと主張するなら、東京の新規感染者が1万人を超えても医療崩壊が起こっても国民がすべて反対してもパラリンピックは実施すべきである。


白坂和哉のデイ・ウォッチ(8/7)閉会式について: https://youtu.be/cDR0sAfIRn8



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厚労省が五輪開幕3日前の「国内初のラムダ株」を隠蔽!

2021年08月08日 20時48分31秒 | イベント

7月20日、羽田空港の検疫所で南米を中心に感染拡大している変異株であるラムダ株が検出されたが、厚生労働省は、五輪を控え、そのことを隠蔽していたことが6日に判明した。海外メデイアの追及で渋々発表したが、五輪終了まで公表しない方針であったというから驚きである。厚労省も内閣官房も感染研もラムダ株の検出を知りながら一切その情報を公開しなかったというから聞いて呆れる。隠蔽体質は全く是正されていないし、菅政権によるコロナ対策にますます不信感を持つ。安倍・菅政権の特徴ともいえる虚偽、改ざん、隠蔽体質の面目躍如といったところである。五輪を優先するあまりに国民に事実を伝えないというのは一種の犯罪行為である。

現在、日本ではデルタ株の蔓延で、感染が急拡大しているが、ラムダ株は、デルタ株よりもさらに感染力が強く、ワクチンも効きづらい可能性も指摘されているので、この隠蔽は重大な意味を持つ。国民はすでに菅政権を信用していないと思うが、このような隠蔽が平気で行われる限り、ますます信頼を失うことになる。早く無策の菅政権に退陣してもらわない限り、コロナに打ち克つことは不可能だと思われる。専門家も間違った対策に終始しているので、専門家もすべて交代させる必要があると感じる。

ビッグローブニュース(8/8): https://news.biglobe.ne.jp/domestic/0808/ltr_210808_6086836743.html


リテラのニュース(8/8): https://lite-ra.com/2021/08/post-5980.html

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パラリンピック中止は敵前逃亡?

2021年08月07日 12時39分33秒 | イベント

国民の猛反対を押しきって、菅政権は五輪を強行し、思惑通り、コロナの感染がどんなに拡大しても、なんとかオリンピックも終わりきろうとしているが、パラリンピックはどうするのであろうか?選択肢としては、①無観客でパラリンピックも強行 ②パラリンピックは中止 の二つだと思うが、個人的読みとしては、菅政権は、パラリンピックは中止するのではとみる。

理由としては、
  • 菅政権は、自分の政権維持とはあまり関係ないパラリンピックには興味がなく、こだわりもない。
  • 感染がさらに拡大していることを表向きの理由として、国民及び参加者の命を第一優先し、中止という大英断を下したと胸を張りそう。
オリンピックの中止は、政権維持の致命傷になる可能性があったので、必死に強行したが、パラリンピックの中止は、マイナスよりプラスの要素の方が大きいと思われる。どんなに感染が拡大しようとオリンピックと同じバブル方式を徹底実施すればパラリンピックも問題なく実施できるはずである。オリンピックによる感染拡大への影響などなかったと豪語しているのであるから、パラリンピックも問題なく十分できるはずである。それにも関わらず、もし中止するとしたら、それこそ敵前逃亡と同じである。菅政権に中止の英断をさせることはそれこそ思う壷である。国民もパラリンピックだけは中止できてよかったなどと決して菅政権を評価してはならない。それとも、オリンピック同様、強行するのであろうか?どっちにせよ菅政権の真価が問われる。

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