24日夜8時にパラリンピックが開会式を迎えたが。それに先立ち、午後2時頃、ブルーインパルスによる編隊飛行が行われた。曇りがちの天気であったが、我が家からも何とか飛行風景を見ることができた。カメラを構えての見学であったが、3色の煙も何とか映像におさめることができた。その後、東京の天気は急に悪くなっていったので、束の間の好天にぎりぎり間に合った感じであった。時速1000㎞を超すというから、もの凄い技術であると改めて感心する次第である。
開会式は、ながら族だがすべてを見た。印象としては、オリンピックよりテーマがしっかりしていてわかりやすかった。パラエアポートという空港を舞台にしてストーリーが展開していったので、親しみを感じた。各国選手団の登場が飛行機から降りてくるイメージであったのも雰囲気がよく出ていた。片翼の主役の13歳の女の子はオーディションで選ばれただけあって、名演であった。車椅子での移動なので、物凄く体力を使う演技であったと思うが、素人とは思えないほどなかなか立派であった。それにしても、全体で3時間は長すぎるし、IPC会長の挨拶もバッハ会長に負けず長すぎたのは大変気になった。
競技自体は、粛々と続けられると思うが、マスコミの方は、生観戦している自分達だけ舞い上がり、感動の押しつけをしないでほしいものである。始まってしまったので、大きなトラブルなく終わってほしいが、小中学生の生観戦だけは危ない橋を渡っている感があるので、推進者には反省してほしいところである。東京の新規感染者数は5000人前後で高どまっているが、これは検査数が増えていないだけで、実際はもっと多いはずである。政府の無策のおかげで、日本中の感染者数や重症者数が増える一方であるが、そんな非常事態の時に、政局の話などやめてほしいものである。国会をすぐに開き、与野党で真剣にコロナ対策に力を注いでほしいものである。自民党に下野させるお灸をすえる必要があるほど、今の自民党幹部は傲慢で腐りきっている。
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