goo blog サービス終了のお知らせ 

浪漫飛行への誘(いざな)い

海外旅行は102か国、海外旅行、世界遺産、飛行機、卓球、音楽、歌謡曲、初物、語学、仏教シリーズ等の趣味の世界をブログに

テレビは五輪一色~コロナの変異株でワクチンが効かなくなる恐れも

2021年08月01日 08時16分01秒 | イベント

五輪も陸上競技が始まり、中盤に入ったが、7月31日には、東京の新規感染者数がついに4000人を超えた。NHKはじめ、どのテレビ局も五輪一色で、関係者だけが狂騒して舞い上がっている。コロナ危機をかき消す五輪と化している。どの局も元アスリートが多数、解説者、レポーター、ゲストとして出演しているが、人材不足なのか、自分の競技とは全く関係ない競技についてコメントすることが多々あり、極めて不愉快である。例えば、元陸上選手による水泳競技や他の競技へのコメントなど聴きたくもない。アナウンサーの絶叫振りも目に余り不愉快である。

コロナの急激な感染拡大で日本中大変なことになっているのに、日本政府は危機意識は薄くお気楽そのもので、相変らず無策を繰り返すだけで、マスコミも突っ込んで真剣に取り上げようとしていない。どの局もコロナのニュースはちょこっと報道するだけで、後は、五輪一色となり、日本人選手の活躍ぶりを紹介するだけである。ニュースを見たくて、チャンネルを回しても、五輪の番組ばかりで、ニュースすらちゃんと見ることができず、マスコミの放送体制にがっかりする。何とかBS放送(除くNHK)だけが通常の番組をやっており、一息ついている。

「危機感が共有されていない」と尾身会長が述べていたが、最も危機感を持っていないのは、菅首相であり、政権幹部の連中である。コロナの感染拡大は、日本の場合は、五輪を強行し、無策に終始する菅政権による人災ともいえる。医療崩壊も時間の問題となってきている。菅首相は、ワクチンさえ打てば、収束に向かうと事あるごとに口にするが、アメリカ疾病予防管理センター(CDC)による最新の発表では、新型コロナウイルスは、「あとほんの数回の突然変異で」今あるワクチンから逃れる恐れがあるという衝撃なニュースが流れている。デルタ株の蔓延により、世界中で新規感染者が急増しているが、感染拡大に伴い、ウイルスが複製され、さらなる危険な変異株が生まれる可能性が高まるという。要するに、菅首相のワクチンさえ打てばという思惑は見事にはずれる可能性が大なのである。東京五輪で変異株が生まれないことを祈るが、危機意識のない菅政権は、万策尽き果て新たなる有効な施策を打つことはもはやできないようである。この人災の責任をどう取るのであろうか?


一月万冊の解説(7/31): https://youtu.be/5YNcMnrZTyg

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

テレビ局だけが過熱五輪報道

2021年07月27日 16時37分20秒 | イベント

卓球のミックス・ダブルスでついに日本が中国ペアを破りの日本の卓球界初めての金メダルを獲得した。今大会を見ていて、水谷、伊藤両選手とも調子がいいなと感じていたので、優勝もありうるとみていたが、現実のものになった。中国と日本の実力差は間違いなく縮まっており、卓球をやっている者にとっては大変嬉しいニュースである。これで、卓球競技も弾みがついたが、本来であれば、7月27日は卓球のチケットが当選し、生観戦を予定していたので、すべてがパーとなってしまった。8月4日には、陸上競技のチケットも当たっていたので、無観客とは残念な限りであるが、そう言えば、チケット払戻の案内はまだ一切ない。チケットが無効になったことはマスコミ報道から理解はしているが、何らのお詫びも払戻しの案内も未だにないとはけしからん話である。忙しいことはわかっているが、チケットの当選者に対する配慮がもっとあっていいはずである。

五輪の全面展開に伴い、テレビも五輪一色で、すでに食傷気味である。興味のない競技を四六時中見せられてはたまらない。番組の解説者やアナウンサー等テレビ局の関係者だけが、熱狂的に舞い上がっていて、多くの国民は白けているのでは?五輪以外の通常の番組を落ち着いて見たくてもままならない状況にある。五輪の熱狂報道とコロナの深刻報道が何の脈絡もなく、垂れ流されている感じもする。全く、正反対の出来事であり、それに対するコメントは、ネット以外は皆無に近い。大手マスメディアが五輪のスポンサーになっていることから、報道ぶりは、過熱状態となっている。日本人がメダルを取ること自体は嬉しいことであるが、我々はテレビを見るだけなので、五輪をやっているという実感はあまりない。どこか他の国で開催されている雰囲気である。それに、コロナ感染は拡大するばかりであるから、五輪のコロナ対策の問題点だけは、しっかりとウォッチしないと医療崩壊を招いて、とんでもないことになる。27日には過去最多で2848人となったが、楽観主義の菅政権は、意に介せず新規の感染者数が4000人を超えても五輪は中止しないと思われる。

異常なテレビ: https://youtu.be/PtD6HfGNqQY

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

喉元過ぎれば熱さを忘れる?

2021年07月26日 15時55分46秒 | イベント

コロナ禍で多くの国民の反対を押しきって東京五輪がスタートしたが、予想通り、日本人選手のメダルラッシュが続き、テレビ、新聞等のマスメディアは、一気にお祭りムードに舵を切り換え、連日、日本人選手の活躍の過熱報道に終始している。25日の東京都のコロナ新規感染者数は、前週の日曜より755人も増え1763人となり、日曜としては過去最高を記録している。危機的状況がますます拡大しつつあるが、テレビでも、日本人選手の活躍を優先するばかりで、負の側面をあまり取り上げようとしていない。これでは、政権とマスメディアがグルとなって、風潮を煽っている感があり、まさに菅政権の思う壷になりつつある。日本人の悪い癖で、「喉元過ぎれば熱さを忘れる」の諺にピタリはまっている。政府による嘘をつきまくって、また、お金を無尽蔵に使いまくっての五輪開催であり、政権維持のために、五輪が利用されていることを忘れてはならない。

個人的にはスポーツは好きなので、卓球、テニス、陸上競技、野球等好きな競技のテレビ放送があるのは嬉しいが、テレビ報道の偏重ぶりは大変気になる。日本選手がメダルを取る活躍ぶりは嬉しい気分になるが、コロナ禍で、競技によっては世界の世界のトップ選手が集まっているとは言えず、日本選手が有利になっているので、メダルラッシュといっても、素直に喜べるものではない。マスメディアによる過熱報道には要注意である。コロナが消え去ったわけではなく、ネガティブな側面もきちんと直視して報道すべきであるが、間違いなく後退している。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

菅首相の人格を疑う~陛下の開会宣言を着席したまま聞こうとは!

2021年07月25日 07時49分13秒 | イベント

五輪開会式で天皇陛下が立って開会宣言を行っている時、菅首相と小池都知事は着席したままで、途中で立ち上がるという前代未聞の振る舞いがテレビを通じ、全世界中にその様子が流れた。天皇への敬意の無さがもろに露呈した感があり、人格を疑うほどである。FLASHの記事でも、「不敬にも程がある」と非難の声が寄せられているという。菅首相は、少し前に天皇陛下が感染拡大を懸念していることを無視し、ワクチンの免疫もできていないのに、天皇を開会式に引っ張りだした上、開会宣言は、着席したままで聞こうとしたことは、彼の天皇への敬意の無さは本物のようである。明治時代なら、天皇不敬罪で死刑に値するもので、日本人として恥ずかしい話である。

コロナ禍で簡素な開会式を企画すべきであったが、実際は、旧態依然とした形式であったのは、残念である。橋本組織委員長の挨拶は長いだけで中味がなく、バッハ会長に至っては、13分間にわたってIOCのPRを語っただけで、選手も寝そべってしまう人が出るほどうんざりしたものと思われる。IOCの体質は全く変わっていない様子が伝わってきた。また、天皇陛下とバッハ会長が並んで会場に入ってきたことも並んで立っていたことも不敬と思われる。普通は、ロイヤルボックスが用意され、天皇は、そこで開会宣言をすべきだったと思う。ぼったくり男爵と並んで開会宣言をさせるような段取りをした者は万死に値する。菅首相はじめ、大会関係者は天皇陛下をどこまで冒涜すれば気が済むのであろうか?

一月万冊の考察(7/23): https://youtu.be/SnMnj1SykuI




ぷうのニュース「語り場」(7/24): https://youtu.be/eqPjTMiQOFk


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ついに開会式、企画も想定内で長すぎ~複雑で素直に喜べない

2021年07月24日 10時03分56秒 | イベント

NHKで開会式の模様が生中継されたが、とにかく4時間は長すぎで、見ていていい加減に飽きてくる印象であった。開会式のパフォーマンスは、一部にコロナ禍の話題を盛り込んでいたが、ドローンにより地球儀の姿を空に浮かび上がらせたところとピクトグラムの演技以外には見どころがなかった。全体的には地味な演出で感動的なものはなかった。コロナの感染は拡大一方で、苦しんでいる人も多い中、会場近辺では反対のデモがあるなど複雑な思いで、開会式を見ていた。

選手・役員による入場行進は、なんとアルファベット順ではなく、あいうえお順というのには驚いたが、アメリカが後ろから3番目、フランスが後ろから2番目に行進していたのは、今後の大会国として例外扱いしたものと思うが、アメリカを後ろに持ってきたのは、最大スポンサーのNBCを意識したものと思われる。今回の参加国・地域の数は、205ヵ国のようで、入場行進を見ているといかにいろいろな国や地域があることに驚く。今までに旅行で訪問した外国・地域数は、102ヵ国で、日本を入れると103ヵ国となり、今回の参加国数の半分にあたる。世界は広いので、まだ半分ではあるが、逆に、半分も足を踏み入れているとはそれなりに価値もある。

また、個人的には、趣味レベルではあるが、卓球をやっており、規模こそ小さいが、海外でのインターライン国際卓球大会に7回も参加したことがある。また、その東京大会の組織運営に二度(1983年と1998年)ほど携わった経験がある。東京五輪でいえば、武藤事務総長のような立場であるが、1983年は約250人、1998年は約90人が参加という小規模ながら、大会組織委員会のあらゆる業務をやったので、それなりに貴重な経験を得ることができた。規模は小さくても、開閉会式の企画、エントリー、ホテル(宿泊・食事)手配、バスの手配、ウェルカム・フェアウェルパーティの企画、大会運営、観光手配、賞品の手配、大会プログラム作成、会議の実施等あらゆる業務をすべてアフターファイブでやっていたので、その大変さは想像を絶し、今思えば、よくやったものだと振り返る。組織委の仕事がいかに大変であるかは、身をもって体験しているので、当初から東京五輪には懐疑的であった。

オリンピックには行ったことはないが、世界陸上には5回ほど開会式も観戦した経験があるので、雰囲気はよくわかる。橋本、バッハ両氏の挨拶はあまりに長すぎ、興ざめであった。アスリートを立たせたままなので、コロナ禍では挨拶などは短くする配慮があってもいいと思うが、そんな雰囲気は全くなかった。特に、バッハ会長の挨拶はひどかった。夜11時を回っていたので、皆うんざりしたのではないかと思う。聖火リレーに、長嶋、王、松井氏が出てきたのは驚いたが、最終ランナーは、予想通り、大坂なおみであった。これは、誰も文句はないであろうが、長嶋氏は見ていて痛々しく演出に疑問も残った。それにしても開会式は、4時間で正直うんざりしたが、NHKが番組の延長発表をしていたので、当初の時間を大幅にオーバーしたのではないかと推察する。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

呪われた東京五輪?

2021年07月23日 05時23分22秒 | イベント

開閉会式の演出を担当するショー・ディレクターの小林賢太郎氏がホロコーストを揶揄して「ユダヤ人大量惨殺ごっこ」と発言した動画がインターネット上で拡散し、米国のユダヤ人人権団体「サイモン・ウィーゼンタール・センター」からもクレイムを受けていたが、22日小林氏が急遽解任されるという不祥事が発生した。ここに来て不祥事が連続していたが、このドイツナチスによるユダヤ人がらみの不祥事は、メガトン級であり、その影響は計り知れない。開会式を総合演出していた人物の解任であるから、開会式の演出は中止もありうるほどの衝撃である。IOCの会長がドイツ人であることも偶然とはいえ、怖い話である。昭和天皇の孫である天皇陛下の開会式での開会宣言も微妙となる。

五輪関係者のコロナ感染も7月22日現在で87名にも達しており、感染爆発の様相も呈してきているが、不祥事の連続で、まさに呪われた五輪となっている。ユダヤ問題は、小山田氏の不祥事なんかに比べると桁違いにメガトン級であり、開会式なんか吹っ飛ぶほどの影響がある。開会式前日での解任とは前代未聞であり、開会式は一体どうなるのであろうか?もし、何もなかったように変区もせず淡々と式が進行したとしたら、それこそ問題である。何をどう変えるのであろうか?誰がこんな人物を選んだのであろうか?東京五輪は、もう完全アウトといえる。バッハ会長らIOC関係者が天皇陛下に面会したニュースも流れていたが、それも不快感を覚えた。

一月万冊の解説(7/22): https://youtu.be/q5HiRccvPMA


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

経営者の力量の差~トヨタとコカコーラ

2021年07月22日 08時53分58秒 | イベント

開会式まであと1日となってしまったが、ここに来てトップスポンサー(ワールドワイドパートナー)の一つであるトヨタが五輪関連のテレビCMの放送を取りやめる旨の発表があった。それなりの損失も少なくないと思われるが、大英断である。また、豊田社長を含めトヨタ関係者は、開会式にも出席しないことを決めたというから、さすが一流企業トヨタの感が強い。「色々なことが理解されていない五輪になりつつある」との判断のようであるが、まさに空気をしっかり読んでいる。

一方、茨城のカシマスタジアム開催でされるサッカー競技を観戦する小中学生はコカ・コーラ社製の飲み物しか持ち込めないというニュースが流れていた。コカ・コーラは、トヨタと同じトップスポンサーであるが、その対照ぶりが際立っていた。コカコーラ社製以外のペットポトルはラベルを剥がすよう要請していたというから驚きである。誰がそんなとんでもない指示を出していたのかはっきりしないが、大会組織委員会から教育委員会に対し、要請があったようである。スポンサーだから特別扱いをするのもわからないわけではないが、空気を読めるトップがいるなら、コカ・コーラ社自らそんなことをしなくてもいいと言うべきである。これで、会社の実力の差がハッキリ現われたことになる。コカ・コーラ社が強く主張していたとも思えないで、企業側に責任はないかも知れないが、間違いなくコカ・コーラ社に対するマイナスイメージが浮き彫りにされた。

もともと小中学生の観戦を強行するのは、茨城県だけであり、コロナ感染はもとより、猛暑の炎天下での熱中症の危険も大である。強制ではなく、希望者だけのようであるが、茨城県知事の見識を疑う。コロナより熱中症の方が心配である。学校連携観戦プログラムでは、飲み物も一人1本に限定し、最寄りの駅の利用も禁止されているようなので、何をかいわんやである。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バッハ会長が始球式?~いい加減に日本の空気を読め!

2021年07月21日 13時27分50秒 | イベント

新聞やテレビでは福島で行われる野球の開幕戦、日本対ドミニカ戦でIOCバッハ会長が始球式を務める方向で調整が進んでいるというとんでもないニュースが流れていた。日本国民の反対を押しきって広島訪問を強行したばかりだが、今度は福島の被災地を訪問して、開幕戦の始球式を務めるというから聞いて呆れる。自分から言い出したものか、誰かが忖度してオファーしたものかよくわからないが、今の日本がどういう状態に置かれているのかとか感染拡大が止まらず東京都に緊急事態宣言が発令されているとか県をまたぐような移動や外出中止を強く要請されている国民が今どういう思いをしているのかとか「ぼったくり男爵」と揶揄されるほど、いかに自分が日本国民に嫌われているかとか全く理解していないバッハ会長ならぬ バッカ(馬鹿)会長のKYぶりには呆れかえる。

復興五輪、おもてなし五輪、コンパクト五輪、コロナに打ち克った五輪、すべてが実現していない前代未聞の五輪となりつつある。世界中また、開催国民のほとんどから反対される五輪というのも珍しい。使った経費も過去最高額となるものと思われる。大会シンボルマーク、国立競技場のゴタゴタ、組織委員会メンバーの女性蔑視発言や不祥事はじめすべてが呪われている感がある。神の祟りは続くものと思われ、大会関係者のコロナ感染者数も爆発する様相を呈している。IOCの金権体質、傲慢体質、政府によるあからさまな政治利用も暴露された。大手のマスメディアが機能不全に陥ったことも明白となった。開会式まであと2日となったが、まだ何が起こるかわからないほど、安心・安全な大会からはほど遠い状況にある。バブル崩壊で大会が途中で中止にならなければいいが。。。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

間違ったコロナ対策に基づく五輪強行開催は危険そのもの~濃厚接触者の概念はナンセンス

2021年07月20日 06時50分54秒 | イベント

選手を含め五輪関係者の感染者が続出し、19日現在で、すでに、55人にも達している。しかも、組織委としては感染情報は公開しないというから驚きである。バブル方式のザルぶりはすべてのマスコミが認めているところである。五輪のコロナ対策は、プレイブックにも記載されているが、クラスター・飛沫感染・濃厚接触者という日本の間違ったコロナ対策に基づき構築されている。世界の常識は、飛沫感染ではなく、エアロゾル感染することがわかっている。従って、濃厚接触者だけを追いかける五輪のコロナ対策は、ナンセンスそのものである。空港での検査も相変わらず抗原検査だし、バブル方式はザルそのものだし、旧態依然とした間違った感染対策に基づく東京五輪はとんでもないことになりそうである。日本の大手マスコミも問題点をきちんと指摘できていないから始末が悪い。

日本のコロナ対策は、世界の常識からはずれ、間違ったまま今日に至っているが、いまだに修正できておらず、五輪の感染対策もこの間違った対策に基づいているから、失敗は目に見えている。日本のコロナ対策がいかに間違っているかについては、医療ガバナンス研究所の上昌広理事長が東洋経済オンライン(5/24)で詳しく述べている。これを読むとゾッとする思いである。飲食店だけを悪者にする日本の作戦は大穴だらけで、空気感染を否定しクラスター対策になおも拘る日本の対策は世界の笑い者になりそうである。

間違った感染対策に基づいて五輪を強行しようとしているが、世界の常識では、五輪などできる状況にあるはずがない。国民の命を犠牲にしても、五輪が強行できてしまうというのは、菅首相が、ヒットラーにも匹敵する独裁者であることを物語っている。まもなく五輪が開催されようとしているが、感染爆発は必至の感がある。菅首相の暴走を止めることができなかったのは日本の悲劇であり、世界から非難を浴びそうな気もする。

一月万冊の重大考察(7/19): https://www.youtube.com/watch?v=c1pHB_yUIrs


東洋経済オンラインの記事(5/24): https://toyokeizai.net/articles/-/430026

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バッハ歓迎パーティに国民怒り爆発 自粛破り加速必至

2021年07月19日 00時17分04秒 | イベント

オリンピックの開始まで1週間を切るところまで来て、ぼったくり男爵は、自らバブル破りをして広島に訪問し、顰蹙を買ったばかりであるが、何と18日は、迎賓館にて歓迎パーティが開催されることが発表され、国民の怒りが爆発している。菅首相、小池都知事はじめ、五輪関係者が40名ほど集まり、いくらお酒は控えるとしても国民の納得を得られるものではない。国民には人が集まるパーティなどの自粛を求めておいて、自分達は、例外で歓迎パーティもOKだとは、開いた口がふさがらない。橋本組織委員長が、コロナ前から決まっていたから当然やるようなことを言ったみたいだが、とんでもない発言である。安倍前首相や森前組織委員長の参加もけしからん限りである。

緊急事態宣言下で感染拡大が続く中、大会関係者の感染者も出てきて、バブル崩壊も明白となってきているが、この機に及んでも、平気で歓迎パーティをやるとは、首相はじめ政府関係者は、KYどころか、気が狂っているとしか思えない。国民の怒りは頂点に達しそうで、国民の自粛破りの加速も必至である。歓迎パーティなどはIOC側から遠慮して断わるのが常識だと思うが、五輪貴族の偉ぶりは想像を絶する。自分自身、ドイツに住んだこともあり、ドイツファンで、知っているドイツ人もいい人ばかりであるが、バッハ男爵は、どうも例外のようである。ドイツ人の恥といえよう。

また、最近の世論調査で、菅政権の支持率がまだ30%もあるというのも驚きである。いかに、まだ甘い汁を吸っている人や政府のひどさに気づいていない人がいるということを意味する。問題点を正しく分析、評価する本来の仕事を放棄してしまった大手マスコミにも、政府同様、猛省を促したい。

東スポWebニュース記事(7/17): https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/3431193/

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする