花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

市来の川上踊り 団扇と麦茶 2024/08/25(鹿児島)

2024-08-26 15:02:03 | 祭り・伝統行事
8月25日(日)夏休みは残り僅か、いちき串木野市の川上踊りに行きました。

川上小学校近く 道路脇の石塔など 以下の画像は8月25日に撮影


7時に出発し、グーグルマップで見当を付けていた場所に駐車。近くには氏神様を祭ったような場所がありました。

すぐ横で草刈作業休憩中の若い方に話を伺うと、昔からのものでこの場所に集められたようです。

代々受け継がれたものを大切にされている、優しい地域の方々の心が感じられてうれしくなりました。

7時51分 長田神社に向かう親子連れ


21日の蒲生太鼓踊りに続き、例年8月下旬の日曜日には各地で太鼓踊りなどが披露されています。

小中学などは夏休み終盤で、暑さが少し和らぐ一方で宿題が気になる頃ですが、今年は猛暑が止まりません。

昨年の鹿児島市は最高気温が35度以上の猛暑日は2日だけでしたが、今年は30日ほどにもなりそうな勢いです。

7時55分 長田神社では踊りが始まっていた


杉林に囲まれた狭い境内では、8時からの予定を少し早めたようで踊りが始まっていました。

順番に短い踊りが続く


大半が小中学と高校生の踊子、保存会の方と関係者家族、その後ろに数人のカメラマンで狭い境内は一杯。

邪魔にならないよう木立をすり抜け、不安定な足元を気にしながら撮影しました。

20番以上の踊り


一つの踊りは長くても2分程度ですが、20番以上ある楽譜順に、所作の違う踊りが奉納されます。

踊りの間もずっと団扇であおぐ


家族や関係者は暑さ対策に気を使い、すぐ近くから団扇であおぎ続ける姿が目に付きました。

踊りの合間には短い休憩が入り、給水しながら踊子の体調を気遣っておられました。

長田神社の境内は狭い


8時開始のためまだ日差しが入らず、境内が狭いこともあり踊りの動きが制約されている感じで、撮影にはあまり向いていません。

踊り手の伸びやかな所作をしっかり写すには、2番目以降の会場の方が撮影しやすいと思います。

同じような写り具合が続くため、この場を離れた方が周りにも迷惑をかけないと考え、川沿いに移動して休憩。

交通整理で待機中の地元消防団の方々と、今年は暑さで草取りもできないこと、イノシシ、アナグマ被害のことなど、しばし世間話。

この時に冷たい麦茶を私にも頂き、ありがとうございました。

8時39分 踊りが終わった


元気なベテランの姿も


花笠などは軽トラで移動


8時42分 朝から強い日差し


この後9時から諏訪神社、10時半から葛城神社、最後は11時半から川上小学校での踊りが予定されています。

例年になく暑い中での踊りは、いつまでも故郷の思い出として残ることでしょう。

8時55分 道沿いの田の神様


まだ9時なのに・・・この暑さには閉口しましたが、串木野羽島地区の太鼓踊りまで足を伸ばしました。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 猛暑が続く 大汗でヘロヘロ... | トップ | 久しぶり 串木野の羽島太鼓... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

祭り・伝統行事」カテゴリの最新記事