花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

鶴丸城跡 黎明館の蓮 2020/07/05(鹿児島)

2020-07-06 17:00:54 | 
7月5日(日)朝方、雨が降り出す前に黎明館の蓮を撮影できました。

雨雲の動きをチェック NHKデータ放送


雨雲が北上しそうですが、まだ2時間ほど余裕ありと判断して出かけました。

7時21分 三脚を構えたカメラマンも数人 以下の画像は7月5日に撮影


鹿児島県歴史・美術センター黎明館は,明治百年(昭和43年)を記念して,昭和58(1983)年に開館した人文系の総合博物館で,鹿児島の歴史,考古,民族,美術・工芸を紹介しています。

黎明館の敷地は,江戸時代の鹿児島(鶴丸)城の本丸跡で,今でも壕,石垣,石橋など由緒あるものが残っており,これらは,県指定史跡になっています。

再建された御楼門が話題ですが、訪れる人は例年並みに感じました。コロナ問題がなければ、「燃ゆる感動かごしま国体」の開催とともに多くの人が訪れ賑わうはずでした。

曇り空で白い門が今ひとつさえない


御楼門再建と併せて黎明館敷地内で文化財調査が行われ、周辺の木々が大半伐採されて殺風景なままです。立派な門ですが、城山を含めた周辺の景観になじむには少し時間がかかりそうです。

道沿いのイチョウ ギンナンが成長


図書館側で多く開花


例年開花の少なかった図書館側で花盛りでした。きれいに花開いた蓮は花びらに雨が溜まりやすく、大雨が降ると花びらが垂れて折れます。

一般的に蓮の開花期間は4日程度です。開花初日は日差しにもよりますが、手前の二つの花のように半分程度しか開かず9時頃には再び閉じます。2~3日目には左側のようにきれいに花びらが開き、花は昼までに閉じます。

4日目になると中ほどの花のように午後も閉じることなく、やがて花びらが色あせて散っていきます。美しく咲いた蓮花を写したい場合は天候に注意が必要です。

まだ蜂が少ない 暑くなると朝方多くの蜂が集まることも


8時過ぎ、予想よりも早めに雨が降り始めました。傘を差して、首と肩から2台のカメラを提げているので行動が不自由。開花状況を見回り帰途に就くこととしました。

薩摩義士碑側の擁壁は改修工事中


城山からの山水が流れ込むところで、歩道から蓮を見下ろして撮影できます。水草が増えて蓮が少なくなり、開花はこれから。

石垣の角近くにも水草が増殖


この辺りはまだ開花が少ない状態。黎明館の蓮は例年7月中旬が開花のピークです。堀の広い範囲にあり、数は少なくなりますが9月頃まで花が見られます。

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