3月も中旬、雨後の畑でサツマイモ(唐芋)の苗床を作りました。
以下の画像は3月14日(火)に撮影したものです。
今が盛りの白モクレン
ヤブツバキに春の日差しが透き通る
ランタナ(七変化)の発芽
今季は2月中旬に寒い日があり、白モクレンの花盛りは例年より10日程度遅い感じです。冬の間は葉を落としていたランタナに新芽が出てきました。枝の半分程度は枯れているため新芽が伸びだしてから剪定しています。冬越しの間は枯枝を切らない方が春の回復が早くなります。
3月14日15時の天気図 気象庁ホームページから引用
13日からの雨量は15ミリ程度、穏やかに大地にしみこむ雨でした。かねて準備していた種芋と、一部は畑から掘った芋を苗床に伏せ込みました。
サツマイモが越年の畝 品種は紅乙女
芋に損傷は見られず
草藪から野イチゴが侵入しマルチシート内で発芽していました。シートがあるため雨水の浸透は少なく、芋に傷みはありませんでした。4株を掘って大きめの芋を種芋にしました。
今年も4種類を栽培予定
予想外だったのは左端の黄金千貫が一部腐っていたこと。5個を伏せ込みましたが一個は少し腐っている感じです。左から2番目は畝から掘り出した紅乙女。
右端は安納芋です。他の芋よりも発芽の勢いが弱いため、個数を多くしました。右から2番目はなると金時です。良い大きさの種芋が確保できず、収穫後に紅乙女、安納芋との見分けが難しいため今年も市販の食用芋を使いました。
5ミリ程度発芽した安納芋
南側に設置 左側ではジャガイモが10か所程度発芽
サツマイモは栽培が容易で手間もかからず収量も安定しています。ある程度の広さに植え込むためには、手間はかかりますが自分で苗を育てる方が好都合です。市販苗はコスト高で、希望する品種と数がそろいにくく不便です。
マルチシートは割高ですが雑草を気にせず、畝土が大雨で流されることもなく、芋の成長も良くて助かります。苗床ができて一区切り、今年もサツマイモ作りがスタートできました。
その後、竹藪跡地の雑草除去を少しずつ進めました。17時を回り作業を切り上げ、浜に出てみると強風が吹きつけていました。
冬を引きずる吹上浜
私のブログ内では浜に関する用語を次のように使い分けています。
砂山は植物が育っている砂丘地帯斜面、波際は通常の波が届く範囲です。
砂山と波際の間を砂浜と呼んでいます。半世紀ほど前は現在の4倍以上の幅があり、子供たちがソフトボールをして遊ぶほどでした。
左側には排水路があり大雨の時は周辺の雨水が砂浜に流れ出します。冬の間は雨が少なく水路出口には砂の壁ができています。冬の空気と春の空気が完全に入れ替わる頃、砂の壁を乗り越えて水が海に届きます。
以下の画像は3月14日(火)に撮影したものです。
今が盛りの白モクレン
ヤブツバキに春の日差しが透き通る
ランタナ(七変化)の発芽
今季は2月中旬に寒い日があり、白モクレンの花盛りは例年より10日程度遅い感じです。冬の間は葉を落としていたランタナに新芽が出てきました。枝の半分程度は枯れているため新芽が伸びだしてから剪定しています。冬越しの間は枯枝を切らない方が春の回復が早くなります。
3月14日15時の天気図 気象庁ホームページから引用
13日からの雨量は15ミリ程度、穏やかに大地にしみこむ雨でした。かねて準備していた種芋と、一部は畑から掘った芋を苗床に伏せ込みました。
サツマイモが越年の畝 品種は紅乙女
芋に損傷は見られず
草藪から野イチゴが侵入しマルチシート内で発芽していました。シートがあるため雨水の浸透は少なく、芋に傷みはありませんでした。4株を掘って大きめの芋を種芋にしました。
今年も4種類を栽培予定
予想外だったのは左端の黄金千貫が一部腐っていたこと。5個を伏せ込みましたが一個は少し腐っている感じです。左から2番目は畝から掘り出した紅乙女。
右端は安納芋です。他の芋よりも発芽の勢いが弱いため、個数を多くしました。右から2番目はなると金時です。良い大きさの種芋が確保できず、収穫後に紅乙女、安納芋との見分けが難しいため今年も市販の食用芋を使いました。
5ミリ程度発芽した安納芋
南側に設置 左側ではジャガイモが10か所程度発芽
サツマイモは栽培が容易で手間もかからず収量も安定しています。ある程度の広さに植え込むためには、手間はかかりますが自分で苗を育てる方が好都合です。市販苗はコスト高で、希望する品種と数がそろいにくく不便です。
マルチシートは割高ですが雑草を気にせず、畝土が大雨で流されることもなく、芋の成長も良くて助かります。苗床ができて一区切り、今年もサツマイモ作りがスタートできました。
その後、竹藪跡地の雑草除去を少しずつ進めました。17時を回り作業を切り上げ、浜に出てみると強風が吹きつけていました。
冬を引きずる吹上浜
私のブログ内では浜に関する用語を次のように使い分けています。
砂山は植物が育っている砂丘地帯斜面、波際は通常の波が届く範囲です。
砂山と波際の間を砂浜と呼んでいます。半世紀ほど前は現在の4倍以上の幅があり、子供たちがソフトボールをして遊ぶほどでした。
左側には排水路があり大雨の時は周辺の雨水が砂浜に流れ出します。冬の間は雨が少なく水路出口には砂の壁ができています。冬の空気と春の空気が完全に入れ替わる頃、砂の壁を乗り越えて水が海に届きます。