花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

D700長年ありがとう カメラ買い替え  2016/10/17 (鹿児島)

2016-10-17 17:53:33 | 日記
フィルム時代から写真を趣味とし、主にニコン製品を愛用してきました。
日常的に使ってきたD700が今朝の撮影中に故障しました。

D700 最後の撮影画像


フジテレビで面白写真集を紹介していたので撮影していたら、シャッター音はするのに画像が全く写らなくなりました。何度シャッターを押しても真っ黒画面の連続でした。

上の画像のExif情報を解析


撮影情報の「総レリーズ回数」が64万9千回と表示されています。2年ほど前にも同様の故障があり修理しました。

おそらく修理不可能?

シャッターユニットの取替修理で復活できると高をくくっていたのが間違いでした。ネットでニコンの修理情報を見るとD700の部品供給が終了していました。D700は2008年に発売され、すでに8年が過ぎています。修理部品さえなくなっていたとは、歳月の早さに取り残されました。気付かずに修理に出していたら、修理不可能で返送されたことでしょう。

修理できたとしても費用が5万円ほどかかり、他にも内部損耗が激しいと思われます。
一般的に一眼レフカメラのレリーズ回数は15万回程度が保証されているようです。一度修理をしたこともありますが65万回弱も撮影できたのですから上出来です。

花撮影を中心に祭りや桜島の夜間撮影、出水の鶴撮影などに頑張ってくれました。真冬の韓国岳山頂部では暴風で三脚ごと吹き倒され、背面部の液晶や基盤交換もしました。坂道で落としてボタンが凹み、角が削れるなど乱暴な使い方もしてきました。雨にも火山灰にも負けず、信頼にこたえてくれました。長年ありがとう。

デジタル化後の使用機種

1 最初のデジタル一眼レフはニコンD100
2002年発売直後に買いました。まだフィルムカメラが主流でデジカメが珍しがられたものです。受光素子部に埃が付きやすいのが泣き所。毎月のように福岡のSCに清掃作業を依頼しましたが、無料でした。同じ被写体をフィルムカメラとデジカメの両方で撮影しました。プリントは殆どがフィルムから、デジカメ画像はネット利用程度でした。

2 次にD200を買い増ししてデジカメ2台体制
フィルムカメラの使用を終えました。レンズ交換が少なくなり便利でしたが、D200は電池消耗が激しいのが難点。最低でも一日2回は電池を取り替えました。この時期に受光素子清掃キットを購入し自宅での清掃作業が可能となりました。

3 D100は自然に画質が劣化して使用不能
内部基盤が損耗したのか色合いが変になり修理をあきらめ、D700を買い増ししました。撮影画角が広がりフィルム時代と同様になり、高感度撮影でも画質が良好で、D200よりも数段性能アップと感じました。

4 D200は修理不能
D200へのCFカード操作部不良により修理に出したところ、内部基盤の損耗が激しくて修理不能で返送されました。D700だけで撮影を続けてきましたが、カメラを2台持ちするよりは動きやすく、新機種の買い増しを怠っているうちに今度のD700故障となりました。

今回はD500を発注

フルサイズ機種の購入も考えましたが、D700の機能を向上させた機種が近いうちに発表されることを期待して、画角は狭くなりますが連写機能が向上したD500を発注しました。

一眼レフ1台だけでは不安だが

D700の修理不能で予備機はコンパクトデジカメしかありませんが、D750を買い増ししても中途半端な気がします。ここは辛抱することにしました。D500の画角で使いづらいときはD700の中古機を探すことも考えています。
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