黒煙&煤吐いてアイドリング不調のMINIですが、いろいろ調べたら、バキュームホースの破断っていう定番の故障のようです。
この前、左前足のトラブルで入院していたときにも治してもらったんですが、どうやら今回、バキュームホースの別のところでトラブル発生のようです、、(※画面中央の黒い箱の下に刺さった2本のホースのどれか)
インジェクションのMINIは、ECUに吸気センサーが内蔵されていて、インテークマニホールドに接続されたホースで吸気量を計測しているとのこと。だけど、このホースがじきに劣化して破断なんかしちゃうんで、正確な吸気量が計測できず、インジェクションから燃料を目いっぱい噴射させちゃって黒煙や煤発生の原因になるとのことでした。
あの黒い箱(フェールトラップ…オイルのキャッチタンクのようなもの)からECUにつながるホースは、このように途中からシリコン系のホースに差し替えられておりました。このような修理のワザが「あり」なのかどうかはわからないけど、異常がなさそう。
なもんで、次はフェールトラップ~インテークマニホールド間のホースを見てみます。
エアクリーナーに装着されている吸気温センサー。この留め金をマイナスドライバーなんかで外して抜くんですね。(この前は外し方がわからず、センサーごと外した)
ホースの差込口はスロットルボディの下のインテークマニホールドにあるとのことだけど、アクセスするにはフェールトラップが取り付けられているブランケットを外さないといけないようです。
ブランケットは、左右の13ミリのナット2個と、燃料パイプ?をはさんでる10ミリのボルトで外れるのだけど…周辺がかなり狭くて簡単にはまわせません(笑)
ボックスレンチは入らないし、スパナをバルクヘッド側から差し込んで少しずつまわして、ようやく外せました(笑)
で、肝心の差込口ですが、カメラも入らなかったので画像には写ってないけど、微妙にホースの先が裂けてるのが確認できます、、
抜いてみたらこんな感じでした(笑)
で、調達しておいたシリコンホースを、適度な長さにカットしてつないで、元に戻します。
こんな感じ
エンジンに火を入れてみると、煙は出ません(笑)、アイドリングも安定していて、すっかり回復したようです!
で、さっそく久々に走ってみました!
やっぱ、なかなか面白いクルマです