スカーレット・トマス著
朝日新聞の書評に「理論をちりばめ、魔書の謎を追う」
一冊の本が人の人生の与えるミステリー本は楽しいとあった、
「薔薇の名前」しかり「風の影」しかり・・・。
これはイケルかも・・・。
読後じわじわとあれやこれやと考え始めると限がない。
ホメオパシーなる調合した薬で、向こうの世界へ行けてしまう、
実際、ホメオパシーなるものが、イギリスでは信じられているらしい、
効果は本とはちがうことに使うらしいが。
向こうの世界とは死者の世界ではなく、思考の世界、他人の頭の中へトリップ、
つぎつぎ他人の思考の中へジャンプ、ジャンプ。
ジャンプと同時に他人の思考と記憶を盗んでくる。
助けたネズミが、アポロスミンテウスとなって救世主のように登場
不思議な名前、いったい作者はどこからこの名前を拾ってきたのか。
主人公のアリエルは、デリダ、ハイデッカー、ボードリヤールが好き、
このへんの理論を知らないと、おもしろさも半減かも。
読みながら、コニー・ウィリスの「航路」に似ていると思った。
朝日新聞の書評に「理論をちりばめ、魔書の謎を追う」
一冊の本が人の人生の与えるミステリー本は楽しいとあった、
「薔薇の名前」しかり「風の影」しかり・・・。
これはイケルかも・・・。
読後じわじわとあれやこれやと考え始めると限がない。
ホメオパシーなる調合した薬で、向こうの世界へ行けてしまう、
実際、ホメオパシーなるものが、イギリスでは信じられているらしい、
効果は本とはちがうことに使うらしいが。
向こうの世界とは死者の世界ではなく、思考の世界、他人の頭の中へトリップ、
つぎつぎ他人の思考の中へジャンプ、ジャンプ。
ジャンプと同時に他人の思考と記憶を盗んでくる。
助けたネズミが、アポロスミンテウスとなって救世主のように登場
不思議な名前、いったい作者はどこからこの名前を拾ってきたのか。
主人公のアリエルは、デリダ、ハイデッカー、ボードリヤールが好き、
このへんの理論を知らないと、おもしろさも半減かも。
読みながら、コニー・ウィリスの「航路」に似ていると思った。