カラスといちごとクロッカスと

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スノードロップ、そろそろ終わり

2024年03月11日 08時00分00秒 | ヒガンバナ科
2024.02.19撮影

うちの庭では、スノードロップ(Galanthus nivalis)が春一番に咲きます。1月末に咲き始め、2月中咲き続け、3月ほぼ半ば現在も咲き続けています。


スノードロップについては何度か書きましたので、今日は、まだ書いていないかな、と思うことを集めてみます。

冒頭画像は、きれいに開いた花です。まず目を引くのは、緑の印ですが、よく見てみると、花被片に、地の白色よりも透明な縦線が入っています。その模様(?)は、内側の花被片(内花被にはっきりと見えますが、外側の花被片(外花被にも出ているようです。

2024.02.03撮影

これは、ツボミですが、ここに写っているツボミの大方が、ふくらんだツボミです。このようにふくらんだツボミは、短い花柄から提灯状に垂れてきます。この一群の右奥部分には、まだ上を向いているツボミがいくつか見えます。

画像中の地上にある茶色い葉っぱは、冬になってしまう前にわたしがかき集めたものです。庭に大きい木が何本かあるので、落ち葉の量には欠きません。

腐葉土になることを期待しているのですが、かき集めた全てが一冬で腐葉土になるわけではありません。ですから、春になると、半分以上取り除きます。取り除いたものは、改めて、コンポストとなります。


2024.02.10撮影

芽がだいぶん伸びていた一部分に、厚く落ち葉がかかっていたので、それを手で大づかみして取り除きました。葉っぱに埋まっていたところが、黄緑のままです。その部分のツボミは、葉に埋もれていたので後発となり、まだ上を向いたままです。向こう側の一群は、もうツボミが下がっています。


2024.02.19撮影

これらの花は、冒頭の花より大きく開いています。カメラを下から斜め上に向け、ピントが合うことを祈りながら撮影しました。内花被の内側を捉えたかったのです。それで、この画像を見て、ちょっとびっくりしました。なぜなら、内側が緑の縦線になっていたのです。

あ〜〜、この緑の線と線の間が、表から見たら透明の線になるのか!? 

 
2024.02.19撮影(冒頭画像)         2024.02.19撮影(直前の画像)

でも、実は、わたしは、花びらの内部の緑の印はハート型だ、とこの時まで思っていたんです。その認識が間違いだったのかも。


次の画像では、内側の緑はハート型に見えません? でも、よく見てみると、線だなあ・・・


2021.02.16撮影

うちには、こんなにたくさんスノードロップがあるんですが、これ、元々は、10個か12個の球根から始まったんです。ありがたいことです、こんなに元気に生きていて、そして、増えてくれて。

なお、わたしは落ち葉を利用するので、肥料は一切施しません。わたし、ナマケモノですからね。

 
2024.02.10撮影               2024.02.10撮影

わたしのうちの庭では、スノードロップは球根がこぼれるように土中から出てくるので、それらを花が終わったら拾って、というか、つかんで、植えます。

2024.03.07撮影

数日前の画像です。花びらが透明っぽくなっている花があります。スノードロップも、もうそろそろ終わりかけ、、、


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