先月アップした記事で、有人羽ばたき飛行機開発の歴史を振り返ったが、くしくもほぼ同じ時期に、カナダのトロント大学のチームが、最新型の人力羽ばたき飛行機でフライトに成功していたという、大ニュースがもたらされた。
2010/09/22付gizmag記事→ “Snowbird” claims record for sustained flight of a human-powered ornithopter
記事によると、チームには、2006年に同じトロント大学で推進補助用のジェットエンジンを備えた動力羽ばたき機UTIAS Ornithopter No.1を開発したメンバーや、自律飛行可能なマイクロ羽ばたき機DelFlyで有名なオランダのデルフト大学から参加したメンバーもいるとのこと。最先端スタッフ大結集の様相である。
動画を見ると、発進は自動車に牽引されてのトウ・ランチであり、地上から自力で離陸、上昇飛行したといえるのか微妙なところもあるが、今後さらにテストを重ねて記録向上が期待される。
それにしても、ファンタジーとも受け取られがちな人力羽ばたき飛行機開発にこれだけの組織的な努力が続けられているのは素晴らしいことであり、同じ道を歩もうと志す者にとっては心強い道しるべである。こちらもがんばろう!
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なんだか車に引っ張ってもらって、滑空中に主翼ばたばたさせただけみたいですよね
世界発信するならせめて1kmくらいは飛んでからにしてほしいですね~
そうだ昨日鳥人間コンテストのTV放映だったんですね。すっかり忘れててへべれけに飲んでました。
この羽ばたき機については今日あたりから他のネットメディアでも取り上げられ始めましたね。これをきっかけに動力羽ばたき機の開発も始まるといいな~(自分でやればいいのか?)
パイロットがコクピット内で飛び跳ねても、低空飛行してたら、はばたきタイミングが合うはずないです。
私もはばたき機再開しようかな・・・。
TV見てましたが、パイロットがバタバタしてただけみたい。ちょっとガッカリ。