昨年末以来すっかり無尾翼機にハマっていくつもの機体を製作し、その飛行原理と機体デザイン・セッティングのノウハウはすっかり会得したと思っていたら、先日のIAC-ASO例会に、何の前触れもなくYoshiさんの無尾翼機が登場!当方が考える無尾翼機デザインのポイントをことごとくハズしてくれているにもかかわらず、実に見事な飛行を見せてくれたので、もう度肝を抜かれて茫然自失だった。このカタチでなんで飛べるの~!?
というわけで、帰宅するやさっそく追試に着手。あり合わせのパーツの組み合わせながら四苦八苦してようやく出来上がったのがコレ。Yoshiさんの機体の最大の特徴である独特の操向機構は組み込んでおらずスロットルオンリー機にすぎないが、セッティングの大事なキモは押さえてあるつもり。で、やってみるとちゃんと飛ぶんだなコレが。うっそ~!みたいだが本当である。
まあこれだけ細長い主翼(アスペクト比が大きい。スパン480mmに対してコードは100mmしかない)の無尾翼機が定常飛行できてしまうことを、自作の機体でも確認できたのは大きな成果。う~んこれまで組み立ててきた無尾翼羽ばたき機の飛行理論を見直さないといけないな~
4mmモーターで主翼スパン500mm近い機体が飛んでしまうということも少しオドロキ。
機体スペック |
全幅 480mm |
全長 170mm |
飛行重量 4.6g |
(20mAhLi-po電池含む) |
製作年月 2008年1月 |