羽ばたき飛行機製作工房

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スカイ・フィッシュの操舵機構検討1

2007-02-18 22:18:55 | 製作記事(羽ばたき機)

機体が長いため、直進性はともかく左右コントロールに難がありそうなスカイ・フィッシュ(っていつからそういう名前になったのか)だが、こんな感じでラダーと水平尾翼を追加してみた。リング状のコイルの中にマグネットを置くいつものスタイルとは異なり、コイルを左右に配置し、その間をマグネットを埋め込んだラダーが行ったりきたりする仕組み。舵をいっぱいに切った状態ではコイルとマグネットが密着して強い保持力をもつと期待しての構造。2つのコイルは小型のラジコンカーから取り出したもの。 テスト結果は・・・効いているような、いないような・・・ できるだけおだやかに飛ばしたいのだが、スロットルの加減が難しい機体である。猛然と突進→壁面に激突→最前面の主翼スパー折損を繰り返している。 重心が後ろに移動したため、バランスをとるため電池は機体の前方にセット。全備重量は9.9gに増加。

       機体スペック
全幅                280mm
全長                740mm
飛行重量          約9.9g
(50mAhLi-po電池含む)
製作年月   2007年2月