ミュウのCLASSIC ROCK LOVE

70年代、80年代のロックとその周辺の音楽について気の向くままつぶやきます♪最近のロックも取り上げます。

ロックバーで好評!70年代風骨太ロック、ここにあり!Thunder – I Love You More Than Rock 'n' Roll (Live In Cardiff) 2018

2019-04-28 17:38:06 | ブリティッシュロック

Thunder – I Love You More Than Rock 'n' Roll (Live In Cardiff) 2018

 

先週の金曜日の夕方、私が時々行くロックバーに、このバンドのCDを持ち込んで、曲を流してもらいました。

「サンダー?知らないなあ。90年代に出てきたバンド?今はお客さんがいないから流してあげるよ。」

と言ってくれました。

マスターは私より5才年上で、70年代の初期のロックを愛する人です。

リクエストがなければ、ニール・ヤング、エリック・クラプトンあたりを流すし、ハード・ロック好きな人には、

グランド・ファンクを流したりします。

基本、流す音楽は60年代後半から70年代前半。

でも、気に入ってくれれば、聴いたことのないバンドでも評価してくれます。

結果は・・・

「いいじゃない?ボーカルがポール・ロジャースとデビッド・カヴァーデイルを足して2で割ったような感じだ。

気に入った!

うん、今日はこれで行こう!」

結局、お客さんが次々と来て、「あれ?誰の曲?なかなかいいじゃない。」と気にする状況になります。

そうです。70年代のロックファンはこのバンドは知らないのですが、音には敏感に反応します。

90年代に出てきたバンドでも、音は70年代風で、好きな人にはたまらないヴォーカルスタイル!

ブルースの香りがするハードロック!!

おかげ様で、サンダーのファンを増やすことができたような気がします。

マスターに感謝!!

ちなみに、サンダーはなぜか地元イギリスとここ日本で熱狂的な人気を誇るバンド。

2002年と、2009年に2度も解散するも、イギリスと日本での熱狂的ファンに支えられ、未だに存続しています。

アメリカでは売れていませんが、これだけ愛されるバンドは珍しい!

ヴォーカルのダニー・ボウズは至るところで絶賛される名ヴォーカリストなんです!!

映像は昨年、地元イギリスのウェールズの中心地カーディフ でのライブ。お客さんも結構年をとっていますねー。

みんな70年代風骨太ロックのファンなんでしょうね。日本人とイギリス人がこのバンドを通じてつながっているような気がします!!

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世紀の組み合わせ!!こりゃ、すごい!!Ronnie James Dio & Yngwie Malmsteen - Dream On

2019-04-28 17:19:30 | metal

Ronnie James Dio & Yngwie Malmsteen - Dream On

前に、紹介しましたけど、

ゴールデンウイークなのでスペシャルなものをと思い、この曲を選びました。

あのエアロスミスの超名曲をヘヴィ・メタル&ハード・ロックの権化であるあのロニー・ジェイムズ・ディオがねっとりと歌いあげます。

そして、相棒に速弾きメタルの権化、イングヴェイ・マルムスティーン!!

チュルチュルといつものように高速プレイでギターを弾いています!!

やっぱり、ネオクラシカルです。

何だ?この組み合わせは?としか言いようがありません。

好き嫌いは別にして、話のタネになる演奏です。

この曲はスティーブン・タイラーのための曲かと思ってましたが、ディオもなかなか合っているような気がします。

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アメリカの風を感じる曲です。Bob Seger- Against the Wind

2019-04-27 21:21:54 | 男性ボーカル

Bob Seger- Against the Wind

80年の作品。6週連続1位を記録した11作目のアルバムの中の一曲。アルバムのタイトルソングですね。

日本では考えられないくらいのスーパースターだったみたいですね。

ある意味、ブルース・スプリンスティーンみたいなイメージ?

私はファンではないのですが、この曲だけは、はっきり覚えています。

なんかゆったりした曲調と、爽やかな感じがまさに「アメリカだー!」って感じがしました。

でも、生きていくために風に逆らって走り続けるぞ、みたいな歌詞でしょうか?

穏やかな曲調の中に、強い意思を感じさせます。

共感を持つ人も多いのではないでしょうか。

グレン・フライがギターとバック・コーラスで参加してるようです。

長い連休。私はマイペースで、音楽を聴きながら過ごします。

 

 

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ロックバーで勉強しました!オシャレになる前のボズ! Boz Scaggs - "I'll Be Long Gone"

2019-04-21 12:30:22 | 男性ボーカル

Boz Scaggs - "I'll Be Long Gone"

私は、時々、仙台市内のとあるロックバーに行き、聴いたことのないレコードやCD、DVDを紹介してもらうのですが、

先日はこの曲に出会いました。

歌い手は洋楽ファンなら誰でも知っているボズ・スキャッグス!

時代は1971年。

1970年代後半のAORブームの火付け役で、あのTOTOをバックバンドに率いていたボズですが、

実は大ヒット作「シルク・ディグリーズ」以前は知りませんでした。

 

知らなかったんですが、彼は、南部のスワンプ・ロックっぽいことをやってたんですね。

この曲は全盛期に近い感じもしますが、他の曲では、ちょっとレオン・ラッセルみたいな感じがしました。

あのデュアン・オールマンとも共演していたとは!全く知りませんでした。

全盛期の前の、泥臭い時代のボズも結構いいですね。

オシャレなミュージシャンというイメージが強い彼ですけど、基本は泥臭いロッカーだったんですね。

いやあ、勉強になりました。

また、マスターにいろいろと教えてもらおう。

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70年代ロックファンにこの名曲を聴いてほしい!Thunder - Fade into the sun

2019-04-14 03:50:01 | ブリティッシュロック

Thunder - Fade into the sun

またかよ!と言われそうですが、70年代のロックを愛するクラシック・ロック・ファンに聴いてほしくて、このタイトルを付けました。

クラシック・ロック・ファンの多くが80年代中盤以降、または90年代から洋楽を聴かなくなっています。

だから、この素晴らしいブリティッシュ・ロック・バンドを聴く機会がないと思われます。

90年代以降のブリティッシュ・ロック・バンド?オアシスか?

まあ、ヒットチャート主義の人ならそういうでしょうね(笑)。全然違います。

このサンダーというバンドは、ヒットチャートとは無縁です。80年代末にデビューして、90年代から活躍を始めましたが、

全くアメリカでは売れず、一般のポップスファンには全くノーマークというか、無名のバンドといえるでしょう。

もちろん、日本の洋楽チャートにも出てきません。

ところが、平成が終わり、令和が始まる今でもこのバンドは生きてます(洋楽には関係ありませんね(笑))。

日本のマニアックなハードロック・ファンから支持され、日本でライブをするとホールは満員になります。

本国イギリスでも熱狂的なファンが多い!

その人気の秘密はというと、ずばり、70年代風王道ブリティッシュ・ロック!

わかりやすく言えば、バッド・カンパニー的サウンドですね。

無骨で、シンプルなロック。それだけ!でも、飽きない!本物のロック・バンドがもつ手触りというか、輝きをもっていて、それは褪せないのです。

名ボーカリスト、ダニー・ボウズと名ギタリスト、ルーク・モーリーは最高のコンビ。

70年代風ブリティッシュ・ハード・ロックは今も生きています。

この名曲を聴いて、ロックの魅力を再発見してほしいと切に思います。

個人的感想ですが、ギターソロが始まるところは涙が出るほどかっこいいと思います。ロックを聴いていてよかったと思えるこの瞬間!70年代のロックを

夢中になって聴いていた人なら、この気持ちを分かってくれる人はいるんじゃないかな?わからないけど(笑)。

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