ミュウのCLASSIC ROCK LOVE

70年代、80年代のロックとその周辺の音楽について気の向くままつぶやきます♪最近のロックも取り上げます。

The Sex Pistols - My Way (Sid Vicious)

2018-10-27 15:38:35 | pank

The Sex Pistols - My Way (Sid Vicious)

セックス・ピストルズの二代目ベーシストのシド・ビシャスが、

ニューヨーク・ドールズとセックス・ピストルズの仕掛人であるマルコム・マクラーレンに無理やり歌わされたという話だが、

それにしても、インパクト大の曲である。

人を驚かせることによって、ロック・ビジネスでの成功を得たマルコムの会心の作品だ。

あの、フランク・シナトラの名曲を思い切りパンクにして歌っている。ここまで、ふざけた感がありながらも、耳に残って離れない。

一体、歌って何だろう?と思わせる衝撃作である。

シド・ビシャスは恋人刺殺の容疑を受けつつ、麻薬の大量摂取で若くして他界した。

そして、何と、死んだときに、この「マイウエイ」で儲けた大金を盗み取られたようだ。

まさに、破天荒なロックンローラー、ここに極まれりだ。

シドの破天荒な人生はネットで見ることができるので、興味がある方は読んでください。あまりにも破天荒なので、伝説になってしまっている。

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The Sex Pistols - Anarchy In The U.K (official video)

2018-10-27 15:13:49 | pank

The Sex Pistols - Anarchy In The U.K (official video)

アメリカのラモーンズで火が付いたパンクムーブメント。

それは、イギリスで大きく盛り上がることにあります。

そう、ジョニー・ロットン(ジョン・ライドン)が率いる、セックス・ピストルズのブレイクでした。

反体制的というか、風刺的な歌詞は、若者のエネルギーの発散であり、まさにロックでした。

「Anarchy In The U.K 」と「ゴッド・セイブ・ザ・クイーン」。この2曲のタイトルを聞いただけで、

とんでもないやつらだと思ったものです。

 

Sex Pistols - God Save The Queen

そして、今までにないタイプのファッションとステージでの動きは、多くの若者を虜にします。

このステージの動きなんか見ると、日本のブルーハーツは完全に影響を受けていますね。

そして、ロック・ジャーナリズムもパンク一色に染まります。

このバンド自体は短命だったんですが、イギリスでは、クラッシュ、ジャム、ダムド、ストラングラーズといった

バンドがパンクムーブメントを数年間は維持していくことになるのです。

アメリカでは、ラモーンズ以外のパンク・バンドは目だたなくて、ニューウエイブという形で、発展形のバンドが育っていきます。

その中でも有名なのが、トーキング・ヘッズとそのリーダーであるデビッド・バーンだったと思います。

私は、その時期、全くニューウエイブに感心がありませんでしたけど、ラジオや雑誌で、耳と目に情報が入ってきました。

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Billy Joel - You May Be Right (Audio)

2018-10-27 15:05:39 | シンガーソングライター

Billy Joel - You May Be Right (Audio)

最初のガラスが割れた音が、すごく印象的で、この曲を気に入ってしまいました。

ピアノ詩人みたいなイメージがあったビリー・ジョエルでしたが、この頃からロックンロール的な曲をやるイメージもついてきました。

同じくピアノ詩人だったエルトン・ジョンがやっぱりロックっぽくなっていったのと同じ道を歩くことになります。

やはり、バラード主体では、限界がありますから、幅を広げる必要が出てきますね。

この曲はギターの音やサックスの音もかなり印象的です。アレンジの勝利ですね。

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The Runaways - Cherry Bomb

2018-10-24 20:09:26 | ガールズロック

The Runaways - Cherry Bomb

1976年、パンクロックが日本に紹介されたときに、ラモーンズとセットで紹介されたのが、

ランナウエイズであった。

アメリカでは、企画もののガールズ・ロック・バンドであったのだろうが、

日本ではパンク・ロック・ムーブメントの中のバンドとして扱うことで売ろうとしていた。

今、思い起こすと変な感じがするが、当時は「へーっ、この子たちもパンクなんだ。」と素直に思ったものである。

まあ、アイドル的な人気をある程度得ることができ、そこそこ売れた感がある。

この曲については、けっこうギターソロがかっこいいなあと当時大いに感心した。

ちなみに、このバンド解散後、リタ・フォードとジョーン・ジェットがソロで活躍することになる。

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Ramones-Blitzkrieg Bop

2018-10-24 19:49:10 | pank

Ramones-Blitzkrieg Bop

パンク・ロックという音楽が日本のマスコミに伝えられたのは1976年だった。

そして、パンク・ロックの代表として、大きく扱われたのがこのラモーンズ。

演奏技術・曲の構成が複雑・高度化し、多重録音が当たり前になり、

若者の激情の発露である音楽であったロックがロックらしくなくなった当時のロック・シーンから

ロックらしさ取り戻すために生まれた音楽がパンクであるという触れ込みであった。

素人でもすぐ演奏できそうなシンプルな演奏とボーカル、シンプルなメロディがいいと、当時は大きく

絶賛された。

 

こうやって、改めて聴いて思うのは、

「おおっ、パンクロックの様式はラモーンズが完成させていたんだな!」ということである。

この曲を聴いて、セックス・ピストルズ、グリーン・デイ、そして日本のブルーハーツまでが影響を受けていることが

もろわかりである。間違いなく、ラモーンズがパンク・ロックの元祖だった。

独特のギターのストロークとメロディラインのクセは多くのパンク・バンドに真似されている。

シンプルな音楽であっても、やはり様式・ルールみたいなものがパンクにはあったんだなと感じる次第である。

 

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