ミュウのCLASSIC ROCK LOVE

70年代、80年代のロックとその周辺の音楽について気の向くままつぶやきます♪最近のロックも取り上げます。

The Runaways - Cherry Bomb

2018-10-24 20:09:26 | ガールズロック

The Runaways - Cherry Bomb

1976年、パンクロックが日本に紹介されたときに、ラモーンズとセットで紹介されたのが、

ランナウエイズであった。

アメリカでは、企画もののガールズ・ロック・バンドであったのだろうが、

日本ではパンク・ロック・ムーブメントの中のバンドとして扱うことで売ろうとしていた。

今、思い起こすと変な感じがするが、当時は「へーっ、この子たちもパンクなんだ。」と素直に思ったものである。

まあ、アイドル的な人気をある程度得ることができ、そこそこ売れた感がある。

この曲については、けっこうギターソロがかっこいいなあと当時大いに感心した。

ちなみに、このバンド解散後、リタ・フォードとジョーン・ジェットがソロで活躍することになる。

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Ramones-Blitzkrieg Bop

2018-10-24 19:49:10 | pank

Ramones-Blitzkrieg Bop

パンク・ロックという音楽が日本のマスコミに伝えられたのは1976年だった。

そして、パンク・ロックの代表として、大きく扱われたのがこのラモーンズ。

演奏技術・曲の構成が複雑・高度化し、多重録音が当たり前になり、

若者の激情の発露である音楽であったロックがロックらしくなくなった当時のロック・シーンから

ロックらしさ取り戻すために生まれた音楽がパンクであるという触れ込みであった。

素人でもすぐ演奏できそうなシンプルな演奏とボーカル、シンプルなメロディがいいと、当時は大きく

絶賛された。

 

こうやって、改めて聴いて思うのは、

「おおっ、パンクロックの様式はラモーンズが完成させていたんだな!」ということである。

この曲を聴いて、セックス・ピストルズ、グリーン・デイ、そして日本のブルーハーツまでが影響を受けていることが

もろわかりである。間違いなく、ラモーンズがパンク・ロックの元祖だった。

独特のギターのストロークとメロディラインのクセは多くのパンク・バンドに真似されている。

シンプルな音楽であっても、やはり様式・ルールみたいなものがパンクにはあったんだなと感じる次第である。

 

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