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大空を見上げて
日頃感じていること
千葉御宿海岸へ、月の沙漠
2017-10-05
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千葉県房総半島一周500キロドライブして来ました。
月の砂漠
倍賞千恵子 ♪ の 城ケ島の雨、惜別の歌等も好きでよく聴いています。
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御宿海岸海開きの思い出
(
成田街道
)
2018-02-24 12:40:31
fight-m様、
お写真の御宿海岸 : 月の砂漠像には若かりし頃のほろ苦い経験があります。
まだ陸曹になりたての23歳の頃、御宿町から空挺団に海開きのアトラクションとして空挺降下展示の依頼がありました。
私は地上勤務員として降下地域の気象観測、降下点設置、航空機誘導など命ぜられ、陸士長2名を連れて当日早朝現地に入りました。
天気予報ではその日は曇りがちという事でしたが、雨が降らない限り海開き行事は行うとのこと、一抹の良からぬ予兆を感じつつ海水浴場に立って太平洋を眺めました。
行事11時開始、11時30分降下予定、すでに関東一円から沢山の人が集まっており、主催者発表では2000人とのことでした。
雲の層は薄いのですが、朝から低い高度にベッタリと貼り付いており、飛行機の上から降下目標が見えない状況でした。
会場には大きなメインステージがあり、プロの司会者がしきりに観衆を盛り上げています。
私は地上勤務の長でしたのでステージに呼ばれてマイクを向けられ、今日の降下員の数、降下高度、簡単な空挺団やパラシュートの説明をしました。
降下10分前に飛行機から無線が入り、「雲の上は快晴だが、薄い雲がベッタリで降下地域見えず。」と連絡が入りました。
そのうち上空に飛行機の音が聞こえ、件の司会者が「さぁみなさーんっ、スカイダイビングの飛行機が近づいて来ましたっ!みんなで元気よくオーイ、オーイと呼び掛けましょう。せ〜のっ、オーイ!オーイ!」と大合唱を始めてしまいました。
陸士長2人は不安げに私を見ており、私は胃酸が逆流しそうな感覚を感じ背筋が寒くなりましたが、平生を装い降下地点表示の発煙筒に着火しました。
と、飛行機が雲の小さな切れ間から降りて来て降下扉が開き、降下長が身を乗り出して両腕で大きくステージに向かってバツ印を示して飛び去って行きました。
会場はシーンと静まり返り、司会者が慌てて私のところに来て、「どうなっているか、ステージに上がってみんなに説明して下さい。」と言いました。私はステージに上がり「雲が低くて飛行機から降下目標が見えないため、降下中止です。」と手短かに説明しました。
パラシュート降下は海開きのメインイベントだったらしく、観衆から落胆ねどよめきと溜め息が漏れました。針のムシロに座るとはああいうことを言うのでしょう。
習志野出発前に昼色の弁当と記念品が降下員と地上勤務員あわせて6名分もらえるので、忘れないよう言われていましたから、開催本部テントに行きその旨伝えて品物をもらいましたが、係の方々の心なしか冷ややかな目線を感じました。
帰り際、月の砂漠の像が目に入り、そのさびしそうな歌詞が浮かんで来たことを覚えております。
前の晩は仕事が済んだら、初泳ぎをしてから習志野に戻ろうと考えていましたが、資材器材撤収と同時に、早々と御宿を後にしました。
何と、それから20年後、職場の同僚だった方にその時の話をしたところ、「私は御宿出身で、その時まさにその会場にいました。どこかで見たことがある人だと思っていましたが、あの時の方でしたか!」という、オチまで付いていました。
ほろ苦くも良い経験でした。了
返信する
Unknown
(
fight-m
)
2018-02-24 17:01:15
御宿海岸は在隊時代&一般社会に出てもいろいろ懐かしい思い出があります。
成田街道様には、展示降下の様子の責任を任され説明する土壇場で中止観覧の皆様の気持ちも分かりますが、責任者として本当に辛かったと思います。残念!
私も銚子の海辺iに展示降下。当時武器展示要員でしたが、急に上司から一人急病の為、急遽私にヘリ降下を命じられ、慌てて落下傘装着し銚子商業高校から、ヘリに15人の同僚と乗り込みなんや機内で何処に下りるか聞きながら不安で、何が何だか解からず見学者の中に飛び降りた経験があります。前日より降下の予定と分かれば心の準備や覚悟があるのですが!
成田街道様、お互いにいろいろありましたが、良き思い出です。コメントありがとうございます。
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