大空を見上げて

日頃感じていること

心の景色

2019-05-19 | Weblog

昨日、知人の奥様より貴重な珍しい切符を見せて頂いた。

当時日本の統治下にあった朝鮮京城駅(現韓国ソウル)~日本の関東茨城取手駅までの切符である。

その方は敗戦前昭和19年に帰国との事です。

私には遠い昔、終戦時外地より日本に引き揚げて帰国当時4歳だったが断片的にその頃の状況が記憶にある。

黄昏の年齢となったが、私自身の歩んだ人生誰にも言えない「心の景色」としての一遍で懐かしい!

             

「終戦の昭和20年8月、私は満4歳になった。 その2か月後、南朝鮮仁川(現韓国)から日本に帰る為の逃避行が始まった。 その頃の思い出は私は幼かった為ほとんど記憶がないが、断片的には少しその時の状況が頭にある。 苦労した亡父からはあまり聞いていなかったので、この度の姉の本を読んで本当に驚いている。 今日は仁川~京城~釜山港までの、朝鮮人の暴徒及び朝鮮共産軍が日本人を殺せとの危険いっぱいの中、命からがら418km逃避行をした時のことを紹介します。 又それぞれ家族は大きなリュックを背負っているので、幼い私も小さいリュックをしょって歩いたとの事、自分ながら頑張れて良かったと思う。」

                                                      「逃避行」2015,2,5ブログ参照

自分自身、何の意味もなく意識として遠い昔を自然に想い出し時々頭を過ぎる事がある。

幼い頃や小中時代の名前も忘れた悪ガキ仲間との出来事や意味もなくクラスメイトの女の子等。

高校及び青春時代やどうでもいい事など人生の「心の景色」として不思議である。

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歌手 菅原洋一の奥様が永い人生で一番心に残る大好きな主人の歌ですとの事(Tvの対談にて)

さよなら/歌

:菅原洋一/詞・曲:溝川辰夫

コメント (4)
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