3日目の240マイル走行付近、あとゴールまで60マイルで体力気力で全力をつくしてきたが、愛犬も限界に達し座り込んで鳴き声を上げた。
ケーリンはソリから降りて先頭を歩くと愛犬も力を振り絞って立ち上がり歩き出すドラマがあったが限界と感じレースをリタイアした。
(-30度極寒を三昼夜懸命に走った380㎞。例えば東京~名古屋)
(以下、全文妻のブログからいただいて来ました。)
ケイリンの「Copper Basin 300」 レースが終わりました。
残念ながら、ゴールを60マイル残して正式に離脱したとのことです。
それはとても難しい決断でしたが、疲れが極限に達し、2日前に川を渡った時にも寒気覚えたようです。
ケイリンはよく闘いぬきました。
しかし犬たちも極限状態だったそうです。
ケイリン本人のコメントもありました。
応援して下さったみな様に感謝しています。と。
長くて大変なレースでした。
犬たちも良く頑張ってくれましたが、Tolsona check point から10マイル(18km)の所で、座ってしまいました。
60mくらいは犬たちの前をケイリンは歩いたそうです。
もうこれ以上は危険だと、苦渋の決断をしたようです。
そして生涯忘れられない想い出になりました…と。
36時間寝てないので少し寝なければならないとも。
ケイリンは温かいスープと暖かいシャワーを浴びて元気だそうです。
*あなたは私たちみんなにとって真の勝利者だ!
と Davis family はケイリンの偉業をたたえ労っています。
日本人の血が流れているケイリンに日本サムライの武士道を感じています。
応援して下さったみなさま、本当にありがとうございました。