大空を見上げて

日頃感じていること

幸と苦

2014-01-24 | Weblog
今日の新聞に「幸」と「苦」とは並んでいると載っていました。
子宝に恵まれた人は親ならでの苦労を背負う。会社で昇進した人にはそれだけ責任がのしかかる。
米大リーグ名門ヤンキースに移籍が決まった東北楽天の田中将大投手は幸せと同量の重圧があるだろうと察する、と書いてあった。

この前の夜、妻の実家から自家用車で帰宅途中、日曜日で午後8時なのにまだ仕事をしている自動車教習所の側を走行していると、妻に「懐かしいでしょう、又やりたい?」と言われ「うーん 正直言って二度とやりたくない」と答えた。
私は自動車学校の教官を38年間勤めました。
運転を指導教習する仕事は男女年齢を問わずのさまざまな教習生が相手です。
責任ある安全運転を教え込まなくてはと大変な事もいっぱいありました。
   

ドライビングスクールを64歳で定年後、本社系列会社の社長の運転士として私は高級車新クラウンハイブリットで東京都心、神奈川、千葉、埼玉副都心を日々安全運転に心がけ6年間勤務しました。
教官時代と違って私にとって最高に楽しく快適な仕事でした。
社長も素晴らしい人格者でいろいろ人生経験をさせていただきました。

  
        (2012年スカイツリー側電鉄本社前にて)

 免許業務に携わるためには必要な資格がたくさんあり、取れた時には満足感と責任ある仕事ができる幸もあるが、実際の教習には苦もあります。
私が教えた教習生との思い出は数えきれませんがいつも心より安全運転を願っています。
コメント
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