大空を見上げて

日頃感じていること

人間の宿命

2011-02-24 | Weblog
                                



最近、会社関係の方が亡くなられた。
今年になって神奈川県茅ヶ崎や東京のお通夜にも出かけた。
昨日も千葉県八千代で系列会社の59歳の方が突然亡くなられお通夜に行ってきた。
昨年12月に現場訪問でご一緒した時はお元気だった。
18日に亡くなられ病気でも事故でもないらしい。
昨夜、車で帰宅しながら「何があったのか?仕事?家庭?何をそんなに悩んでいたんだろう?・・・
聖書には「神は耐える事のできない試練は与えない。」とある。

仏教の言葉に人間の生きる試練に四苦八苦という言葉がある。
先祖代々、罪あるものとして生まれた人間の宿命なのか。
  
   人間の運命「生、老、病、死」の他
   愛する者との別離苦しみ   (愛別離苦)
   怨み憎んでいる苦しみ    (怨憎会苦)
   求める徳が得られない苦しみ (求不徳苦)
   あらゆる精神的な苦しみ   (五臓盛苦)
  
  *大晦日に鐘が108鳴るが、四苦八苦「4×9」+「8×9」=108回

確かにこの世に生を受けて、人間は常に何かに悩み、ストレスを背負っての人生を送る。
苦しみ多き中、日々小さな喜びと幸せを求め、生きる活力として試練も感謝に変えて耐え乗り越え寿命をまっとうして行くのだと思う。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする