ひげ坊主の散漫な日常

アラ還オヤジのとりとめない日々を、独断と偏見のみで、気ままに書きます。なので、すべて個人的感想です。万端、悪しからず。

マッサージしよか?「レストラン・エミーリア」(小倉・紺屋町)

2009年12月05日 | 食べ歩き・酒
いつもよく前を通るお店。


ヨーロッパの古城を思わせる造りで、気にはなってました。
が、連れだって昼飯に行く仲間の間では、なぜか「ここだけは行かん方がいいよ」との定説が主流で、
「触らぬ神にたたり無し」を決め込んでました。

しか~し!「自分の舌で判断する!」信条の私。

「怖いもの見たさ」も手伝って、行って参りました。

店内は、こんな感じ。
高い天井と、落ち着いたインテリア。そこここに掛けられた絵。窓から差し込む、明るい日差し。
二階は画廊とのこと。

悪くないやん。

ただ、なんというか、活気がないというか、薄ら寒い(季節のせいでなく)というか。
「閑静な」とか「落ち着いた」とかいう感じでなく、「血色が悪い」感じ?

とにかく、「日替わりランチ」(600円)を頼む。
まずはサラダ。
程よい酸味と、ほのかな甘みのドレッシングがなかなか。

メインディッシュ。

ハンバーグ、エビのチリソース、マカロニグラタン。付け合せはピーマン、カボチャと、サツマイモ(!)
ハンバーグがちょっとパサつくけど、許容範囲。これもなかなか。

フランスパン。

軽く焼いてくれてるのが、嬉しい。

全体評価としては、☆☆☆☆

けど、このうそ寒い感じは何?

お店の奥さん(?)は、上品で慎ましやかな感じ。静かだけど、応対はしっかりしている。
けど、なんとなく、「浮世離れした」感じも。これが原因か?


仲間の、多くを語らない感じは、本当は何なのか?ちょっと、ミステリア~ス!

まあ、本当を言えば、ここ紺屋町という場所柄に負うところが多いんだろうけど。
小倉駅から遠く、バスやモノレールの路線からも引っ込んだ場所。
どうも、開発から取り残された感じで、活気は失われていく一方。

で、客の車だろうけど、普通、こんな停め方するか!?

ヤクザのカチコミじゃあるまいし。

こんな、アホな客は追っ払うくらいの気概と元気が欲しい。


もっと怒れよ!

結構、そんなところから「血が通って」来るもんだと思うぞ。