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ひげ坊主の散漫な日常

アラ還オヤジのとりとめない日々を、独断と偏見のみで、気ままに書きます。なので、すべて個人的感想です。万端、悪しからず。

「うなぎ 初」(福岡県・糸島市)

2012年09月05日 | 食べ歩き・酒
気持ちのいい秋晴れの日。
いい季節になってきました。
久しぶりに、糸島へプチドライブ。
偶然見つけた「うなぎ 初」の看板。そういえば、
ここんとこうなぎさんとはお見限り。

10人も入れるかな?夫婦でやってる小さなお店。
「せっかくだから、うな重定食の特(3500円)を。」と言うと、奥さん、
「普通のうな重定食(2500円)でも、1匹丸ごとですよ」と。
「じゃあそれで。」今時、なんと正直な店!

ご主人、注文を受けると小さな生け簀でうごめいてる、黒々としたやつを2匹、網で掬う。パシャパシャ、活きがいい!
これから「裂き」にかかるんか!こりゃ、長丁場かな?
ということで、昼から熱燗をチビリチビリ。
ちゃんとしたうなぎ屋は、こうらしいですね。

待つこと20分くらい?
出てきました!

この、きつね色の蠱惑的なこと!
一口。うむむ。
香ばしい!プリプリ!
調理時間からして、「蒸し」はしてないんだろう。
よくある蒲焼の「ふっくら感」は薄いものの、
「魚」としてのうなぎの身の食感。
ちょいと甘めのタレとの相性も良く。うまし!
使ってるうなぎは鹿児島産とのこと。
平成2年からというから、もう22年やってるらしい。

芥屋にゴルフしに行く人には馴染みがあるだろう、「初」の交差点近く。
ゴルフ帰りにでも、寄ってみられるのもよかろう。続きを読む

「にわり屋 粋(二割安い!)」(福岡・渡辺通り)

2012年08月28日 | 食べ歩き・酒
博多大丸の向かい側の東カンビル。

以前は「とん喜」っていう、抜群のとんかつ屋があったんだけど、

移転してからは久しく行ってない。

ふ、とのぞくと「とんかつ590円」の看板が。いってみよか~。

ご飯の量を選べる。値段同じ。

小盛り(150g)から、特盛り(1000g!)まで。
1キロも飯食うやつ、おるんかいな?

...常識的な線で、中盛り(250g)を。

とんかつ、かなりの薄切りのロース。


だけどそのおかげか、「サクッ」と。

ウスターソースとカラシをつければ、ご飯にどんぴしゃ!

九州産の豚肉使用、とのことで、脂身もしつこさがない。

うまし!☆☆☆☆

さらに、カレーのルウ(具なし)も取り放題!

カツカレーにもできまっせ!いいね!

店の名前は「にわり屋 粋」。

「にわりや すい」⇒「二割安い」げな。

この、イージーな感じも、気に入った!

インド料理「クマリ」

2012年08月20日 | 食べ歩き・酒
もう、奴らが反省するまで、中華料理も韓国料理も一切食わんぞ(半分冗談)!

やはり、「大東亜共栄圏」の要諦は、インドとの友好・連携であるな。

ということで初訪問。

インドレストラン&BAR「クマリ」(福岡・天神5丁目)。

日替わりランチセット(750円)。

本日は、キーマエッグカレー。

これに大き目のナン、サラダ、飲み物が付く。

辛さは「中辛」にしたけど、私にはそれでもちょっと辛目。
汗ダラダラ。真夏のこれも、オツなもの。うまし!☆☆☆☆

「クマリ」とは、ネパールの生きた女神様のことげな。

ウィキペディアによると、クマリになる条件は32もあって、以下その一部。

健康である
すべての歯が欠けていない
菩提樹のような身体
牛のような睫毛
獅子のような胸
鹿のような脚
アヒルのように柔らかく透き通った声
黒い髪と目

どうです?なんかインド(ネパール?)らしくていいでしょ?

天ぷら「みうら」(福岡・赤坂)

2012年08月02日 | 食べ歩き・酒
暑い!

だから、天ぷら!って俺は変人?

ひさびさの

「みうら」(福岡・赤坂)。

590円定食もあるけど、今日は奮発して、690円の「幸(さち)定食」。

かしわ、キス、イカ、野菜3品、味噌汁つき。

さらに、漬物と湿ったふりかけ(?なんていうのか知らん。これがうまい!)は取り放題。

ご飯がすすむ!


揚げたてを、ドンドンこのトレイに置いていってくれる。

すかさず、つゆにつけてガブリッ!アフアフ。

冷めた天ぷらほど、つまらない物はない(サツマイモ除く)。

だから、天ぷらをおいしく食べたかったら、この方式以外ない。

池波正太郎先生いわく、

「天ぷらは、揚がる端から、親の仇のように食べなければならない」。


このあと、ナスと、待望のキス!がやってくる。

つかの間の、至福の時間☆☆☆☆

呪いの(?)玉名ラーメン

2012年07月20日 | 食べ歩き・酒
恒例?になりました、
「二度と行かないあんな店、こんな店」。
今回は、熊本県は玉名市にお邪魔しました!

玉名、といえば、「玉名ラーメン」。
熊本ラーメンの「ルーツ」といわれる由緒正しいラーメン。
... その「本家」といわれる、あこがれの「〇琴」にやってまいりました。

改築したとかで、ラーメン屋とは思えないコジャレたつくり。
夕方の6時くらい。30人くらいは入りそうな広めの店内。お客は、我々3人を入れて6人。
なにはともあれ、オーソドックスな「ラーメン」(600円)をオーダー。

で、待つ間にタバコを吸おうと、「灰皿ちょーだい」というと、「禁煙なんですよ~」と。ラーメン屋で禁煙かい!
お客で込む昼時ならわかるけど、もうちょっと融通きかんもんかの~。まあ、これもご時勢。
脱いだ上着と荷物を隣の席の椅子に置いてると、「お客様、これをお使いください」と、最近流行りの「荷物かご?」を持ってくる。繰り返すけど、お客はまばら。
ちょっとムッとしながらも、「ああ、他にお客さんがきたら取るから」とお断り。俺って、ちょっといやな客?

とかなんとか。待望のラーメン、やってきました。豚骨にしては、少しどす黒いスープ。他はチャーシュー、海苔などオーソドックス。
これが特徴の「焼きニンニク」もかけて。なかなかの見栄え。さっそく写真を。
と・・・

「ラーメンの写真は、ご遠慮ください」。
えっ!今まであまた食べ物屋の写真を撮ってきたけど、これは初めて。
「えっ、なんで?」「イタズラされたりしますから」「えっでもこれ、俺のラーメン・・・」「ご遠慮ください」ニベもない。

連れもいることだし、これ以上ゴネるのもはばかられて、おとなしく食べはじめたことでした。
あとで地元の人に聞くと、少し前にこの店、「スープの使いまわし疑惑」があったとかなかったとか。それで神経質になってるのかも。

飲食業界、いろんな事があるのはわかる。他のお客への配慮ももっとも。接客マニュアルも昨今自然なことなんだろう。
でも、このなにか「警察官僚の監視の下、ラーメン摂取の作業」という雰囲気は、どうにかならんもんか。


もう、こうなるとラーメンの味のほうも・・・不味くはないものの、何より、スープが甘い。「甘みのあるスープ」と言いたいところが、「甘ったるい」になってしまう。

店の雰囲気も味のうちですぜ、ダンナ。

とりあえず、二度と行かない!以上。




※個人の感想です。なお、写真は、関係ありません(笑)。

初訪問。「ボン田中」(福岡・赤坂)

2012年06月20日 | 食べ歩き・酒
「二日酔いだからカツカレーでも食べよう」って

俺は脂ぎった植草甚一か。

念のため、赤坂「美松」に向かう。

情報通り、「当分の間休業します」の張り紙が。

50年の歴史に、終止符?いや、そんなはずはない!

再開を祈る。

その足で、同じ赤坂の「ボン田中」へ。初訪問。

「特製カツカレー」(880円)。

サックリ、シットリのカツ。
8年間かかって、賄いからお客に出せるようになった、という秘伝のルウ。

うまし!☆☆☆☆

ここは、牛丼、カツ丼なんかもあって、それらもうまそう。

「美松」が再開しても、通いそうな予感。

メニューのウラには、こんなのも。

四川料理「三鼎」(福岡・須崎公園近く)

2012年06月07日 | 食べ歩き・酒
福岡・須崎公園近くの四川料理「三鼎」でディナー。

まずは、
「三鮮芦笋(壱岐産アスパラガスと海鮮の炒め物)」。

エビと、イカと、アスパラ。
すべてが新鮮!淡白な味わいで、素材の良さが分かる。

うまし!

続いて、

「黒豚の酢豚」。

豚肉を薄切りして、巻いたものをサクッと揚げて、
上品な甘酸っぱいアンをかけて。

ちょっと珍しい。うまし!

忘れちゃならない、ていうか忘れるはずもなく、

紹興酒!
5年もの。上品な口当たり。うまし!

これが、本日のメイン。

「水煮魚」(白身魚の唐辛子煮込み)!

ドス赤黒いスープ、というか油の表面いっぱいに浮かぶ、無数の唐辛子。
地獄図絵にみるように、ボコボコ沸騰している。
このコワモテ。凶悪な表情。
そして、それらの間からほの見える、美女の太腿のような、妖艶な魚の白身。
恐怖と、それと同量の欲望に突き動かされて、
目をつぶって挑みかかる!
果たして、これぞ四川料理!っていうしかない、キョーレツな辛さ!
たちまち噴き出す額の汗!それをなだめすかすように、白身魚の甘み。
そこにすかさず、紹興酒が火を注ぐ!
快楽を伴う悪夢。

狂乱の一品。う、うまし!

ここでたまらず、
「す、すみませーん。ちょっとこれに合う箸休めお願いしまーす!お任せしますんで。」と、
お店の人にSOS。
なにかなー、杏仁豆腐かなー、マンゴープリンかなー。
いやいや、それはデザートやろう。じゃあ、素麺みたいの?う~ん。

出してくれたのが、これ。

葉物野菜のあっさり炒め。
名前を聞いたけど、忘れた。

これが実に効果的。
甘塩辛い味付けに、ちょっと青臭い野菜の風味が、口中の火照りを覚ましてくれる。
ほっと一息。うまし。

締めの一品は、

「海鮮焼きそば」。

コシのある細麺を、味わい深い牡蠣ソースで炒めてる。

これまた、うまし!


うまい料理に、にこやか、丁寧、的確なお店の人の応接。
勘定の時には、奥の厨房から料理人が笑いかけてくれた。


いいお店です。☆☆☆☆

手打ちそば処「甲斐」(福岡・天神)

2012年05月31日 | 食べ歩き・酒
朝から、天丼気分。

「ミニ天丼とミニざる」なんてのもあったけど、

ここはきっぱり、

天丼(1,000円)!

小ぶりのエビ3尾、インゲン、かぼちゃ、玉ねぎ、ごぼう。

大分・竹田の棚田米を使っているとのことで、

濃い目のタレと相まって、うまし!☆☆☆☆

ただ、タレを天ぷらの上から「ツユダク状態」でかけ、

しかも丼にフタをして出してくる。

なので、天ぷらのコロモが、最初からフワグチャ。

できれば、サクッといきたいもんだ。要改善。

食った後、親父が「ちょっとピリッとするものに気付かれました?」と。

何のことかと聞くと、ウドを入れていた、とのこと。
そういえば、ちょっと悪くない薬くさい感じのものがあったな~。

親父、そういうのは最初から教えてくれい!
夕方の
4時とか5時とか、中途半端な時間でも、酒は飲める、とのこと。

今度「出先から直帰」で行ってみようかな。

「かつ亭」(博多駅前地下)

2012年05月15日 | 食べ歩き・酒
久しぶりに博多駅前地下の「かつ亭」へ。

サービス定食(800円)。


博多にうまいトンカツ数あれど、「感動」が伴うのは、ここと、赤坂「美松」、

あとは川端の「とん喜(七がみっつ)」くらいかな~。

ロースカツプラス、小さめのヒレカツ。

辛子とソースをたっぷりつけて。


サックリ、ジュワッ!うまし!☆☆☆☆