福田ちえのときどき日記

日々の活動や雑感を掲載いたします。

本場の演奏を地域・親子でいっぱいに楽しむ 西原で「ウィーン音楽交流会」開催

2009年07月09日 | 活動報告

本日、西原小サポーター会議(魅力ある学校づくり地域協議会)が主催して、
音楽の都 オーストリアのウィーン国立音楽大学と ウィーン市にあるヨハン・セバスティアン・バッハ音楽学校の学生らで構成された青少年オーケストラ隊をお招きしての演奏会=「ウィーン音楽交流会」を県総合文化センターで開催しました。

西原小学校、西小学校、一条中学校の児童・生徒と父兄そして地域の方々など約1,200人が会場を埋め尽くして、世界一の音楽文化をもつ国からの遠征楽隊の生演奏に しばし酔いしれて…。
やはり、家のステレオで聴く音とは迫力と透明感といった点で格別のものです。


宇都宮のNPO法人「文化の扉」(おなじみ ピアノの原直子理事長)さんや外務省、県教育委員会に大きくバックアップ(後援)していただき実現したた第2回目の「ウィーン音楽交流会」。

最初の開催は4年前でしたが、その時は西原地区住民そして西原小PTA執行部のひとりとして、狭い我が家もウィーン学生のホームステイ先として使っていただき、
束の間でしたが、家族で異国の来客を賑やかに日本古来の文化(ゆかた、花火、かき氷、すだれに畳の間…など)で おもてなしさせていただきました。
ほんとうに昨日のことのようで懐かしい…。


さて、今回宇都宮を訪れたのは13歳から19歳までの音楽家の卵18人。
卵とはいえオーストリア国内からの選りすぐりの面々で、それぞれ目標とするのはウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の一員だったり、世界的なソリストといったすご腕の面々です。

曲目はハイドン、ショパン、ヨハン・シュトラウスなどの協奏曲など10曲で、
指揮したのは前回からおなじみの、ヨハン・セバスティアン・バッハ音楽学校のシュテケル校長でした。

どの演奏も優雅で豊か でありながらメリハリが効いていて、やはり音楽王国の余裕を感じさせるものでした。

開会前に、私の二女(トランペット)も所属する「一条中学校の吹奏楽部」がウィーンメンバーから指導を受けて、その成果を2部の最初に1曲披露。
また、「西地区ひまわり太鼓」や「西原子どもお囃子」が会のオープニングを飾るなど、幕間を見事に取り持っていただきました。

そしてエンディングでは皆で うさぎ追いし かのやま…と唱歌「ふるさと」を大合唱。

終演のあと、皆が揃って口にしたのが「本格的な生演奏は初めてで、ほんとうに感激した!」の言葉。
最後まで会場は盛大な拍手に包まれました。

主催者の一員として、無事盛会に終えられたことはほんとうに喜ばしく、
ご尽力いただきました関係者の皆様のご活躍に、心から敬意を表し 感謝申し上げます。

心なごみ、感動あふれる素晴らしいイベントとして、交流会はこれからもぜひ続けていきたいと思います。


 「福田ちえ」ホームページ http://www.f-chie.jp

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