島国ニッポンの山国から

地球温暖化、クルマ社会の諸問題、時評、街作り提言などを島国の中の四方を山で囲まれた山形盆地からのつぶやき

「我慢比べ」では小沢氏が大勝利

2010-09-07 09:57:57 | 地球温暖化
 水戸黄門の諸国巡りではないが、菅、小沢の両氏は「この異常猛暑を何と心得る?」
 自民党政権の時は首脳たちのノーネクタイ姿が支配的だったのだが、より庶民に近いはずの民主党政権になってからは真夏でも背広にネクタイ着用が支配的になって意外さを感じていたが、さすがに猛暑日続きの最近になって菅首相もネクタイを外すようになった。
 民主党代表選挙も近づき、両候補の街頭演説合戦の姿が見られるが、ここでも菅候補はネクタイなし上着なしである。これに対して小沢候補は恐るべき猛暑の中にもかかわらず背広にネクタイ姿であり、「太陽と北風」の太陽も小沢氏には敵いそうもない。
 でも、菅氏を含めどちらの候補からも地球温暖化対策が口にされてはいない。
 とくに小沢氏にとっては「地球温暖化なんぞどこ吹く風」だから猛暑の中でも背広ネクタイ姿なのであろう。戸外ですらそうなら、直射日光の射さない議事堂内でネクタイを外さないのは当然と言えよう。それなら国会内でのエアコンはオフにしてほしい。
 気象庁でさえ「地球温暖化」は禁句なのだから、エアコン自粛、マイカー使用自粛、つまりは高速道路無料化政策の撤廃につながりかねない地球温暖化抑制策に両候補とも真剣に取り掛かろうとしないのは当然の気がする。

※参考として下記URLをクリックしてご覧あれ!
  http://blog.goo.ne.jp/rekishi-huukei/d/20100830