とんねるず主義+

クラシック喜劇研究家/バディ映画愛好家/ライターの いいをじゅんこのブログ 

ザ・ライブ vol.4

2006年05月25日 23時58分59秒 | NORITAKE GUIDE06



書くのをすっかり忘れてましたが。
とんねるちゃんの曲を歌う前のノリさんのMC。

---貴明とは、コンビ結成80周年くらいにまた必ず歌うと思います。・・・どっちか死んでるだろうけど(笑)でも、きっとまたいつかやります。

それと、どこで言ったか忘れましたが、

---(「おかげです」時代のギャグの元は)全部ブラザーコーンです。当時コーンちゃんは、毎日オレか貴明のどっちかと遊んでて…月~水が貴明で木金がオレ、で貴明と取り合いみたいな感じで。そこで起きたことを、すぐ(「おかげです」で)ギャグにしてたんです。で、それをコーンちゃんがバーでやると「パクってる」と言われてた(笑)

さて、爆笑につぐ爆笑の『ベストドレッサー品川』コーナーが終わり、いよいよライブも終盤戦。
歌コーナー第三部です。

さあ、みなさん。
ここでまたしても、ノリさんからのサプライズが。

なんと、ノリさんのオリジナル曲が発表されたのです。

曲を作ったのは、売り出し中のヒップホップアーティストHI-D→http://biz.lablog.net/hi-d/
3曲あって、それをすべて歌うのでアンケートで好きな曲を教えてほしい、という企画。
「いまテイチク(レコード)あたりも動き出してるんで…」と、ソロデビューもにおわせるような、ジョークとも本気ともとれる発言が、ノリさんから飛び出します。

ここでHI-D登場。コーラスとして参加しました。

一曲目は『二人だけの世界』
男の子が恋人を守っていくよ、というような内容の、ポップ系の曲だったと思います。

さらに二曲目『ことばなんていらない』
アンケートで、気に入った曲としてファイアーがあげたのが、これでした。

泣きました。やられました。

発売前の曲だから、あまり内容にふれてはいけないかもしれないけど・・・
これは、ノリさんからタカさんへのメッセージだと、わたしは受け取りました。歌詞の中に、
<昔は情けねえなんて叫んでたけど…>とか
<思い出を肴に飲むほどまだ年とっちゃいない>みたいなニュアンスのフレーズが出てくるんです。
そして
<ふたりなら、ことばなんていらない、心を合わせれば、何かがやれる>というようなサビでした。

これをHI-Dさんが作詞したのであれば、彼はまちがいなくとんねるずワンフーでしょう。この曲を歌うノリさんを目の前にして、わたしはあふれる涙を止めることができませんでした・・・

HI-Dも、みずからの曲を披露。ノリノリで共演するノリさん。ヒップホップっぽいダンスを「こうかな?」とさぐりさぐり踊ってるのがかわいい(笑)でもちらっと見せる動きは、やはりバッチリきまっていました。

ノリさんひとりのMCに戻り、近況について話す。

---音楽や洋服、アートなど、それぞれの分野で若い人たちががんばってて、いろんなことを教えてもらってる。「一緒にいられるだけでうれしいです」なんて若い人に言われると、すごく幸せ。クラブはほとんど行かないし、行っても11時半には眠くなるけど(笑)それでも呼んでくれたらライブにも行ったりして、いますごく楽しい毎日を送っています。

そして、もう一人の大事な仲間としてAIさんが登場。こちらもリハなしで、いきなり呼ばれました。もう8年くらい前からのお友達なんだそうです。

ノリさんのリクエストで、名曲『Story』を熱唱。おそろしくうまいです。ノリさんは客席でわれらと一緒に聞き惚れていました。「フルで歌うってのは、こういうことだかんね」と。

そして「AIの後は歌いにくい…」とつぶやきつつ、オリジナルの三曲目(タイトル聞き逃しちゃった)をノリさんが歌ってくれました。こちらは、別れた恋人をなつかしむ男の子の切なく可愛い心情を歌った曲でした。

一応、これが最後の曲。ノリさんが袖にひっこむと、スクリーンに「アンコールと叫んで下さい」と指示が出るので、アンコールと叫びました(笑)スクリーンの字幕でお客さんに指示を出す手法は、ライブ中何度も使われていました。

と、あのトゥーランドットが鳴り響き、なんちゃって荒川静香のノリさんが、ローラースケートで颯爽と登場!!でも帽子はそのまま!(笑)

そう、4月6日の「食わず嫌い」で披露していた、例の衣装(荒川さんとお揃いの)を着ているのです!

わたくし実は期待しておりましたので、非常にうれしかったです。だってプリンスホテルでライブやるからには、やっぱりこれいっとかないと。

もちろんイナバウワーもどきも披露。残念ながら、片玉無料サービスはありませんでしたが(笑)でも生足でしたよ。足がきれいで、みとれてしまった。

出演者が全員ステージに出てきて、大団円のお祭り騒ぎになる中、ノリさんはローラースケートでテーブルの周りをぐるぐるまわって、最後のお客さんとのふれあいです。プレゼントや、中には万札を渡す人も(笑)ステージにたどりつく前に音楽が終わっちゃって「あ、オレいますっげーかっこわりい」とあせるノリさんがかわいらしかった(笑)

楽しかったひとときも、もうお別れの時間。
日本一のエンターテナー、愛するノリさんに、心からの拍手を送り、バイバイをしたファイアーなのでした。


おまえのいない明日なんて 何の意味もないから

たった一日でもいい 俺を先にいかせてくれ

おまえ百まで わしゃ九十九まで







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