とんねるず主義+

クラシック喜劇研究家/バディ映画愛好家/ライターの いいをじゅんこのブログ 

とんねるずベスト

2005年12月29日 21時54分28秒 | とんねるずの歌
1987年発売、とんねるず(早くも)2枚目のベストアルバム。
昔はカセットでテープのびるまで聴き倒し、いまはCDなので心置きなく聴き倒している一枚です。

それまでのシングルセレクションで、A面とB面を前半後半で収録しているんだと思います。
なので、オーソドックスな曲が並んでいるんですが、それだからこそ、何回聴いても飽きない一枚。

ちゃんと歌詞カード見てみると、おなじみの秋元・後藤コンビだけでなく、けっこういろんな人が曲を提供してたのですね。

「大きなお世話サマー」「勝手にしろ!」はアルフィー高見沢俊彦の作詞作曲。
ノリさんソロの「Endless Night」は久保田憲伸作詞、久保田利伸作曲。
「時代遅れのふたり」は松井五郎作詞、林哲司作曲。
「この瞬間から今…」はタカさん作詞、玉置浩二作曲、と。

しかし、わたしがこのアルバムを愛してやまないもっとも大きな理由、それは、「ドラマのエンディングみたいに…」「やぶさかでない」が収録されているから。

この2曲はとりもなおさず、TBSで1986年放送のドラマ「お坊っチャマにはわかるまい」で使われていた曲です。秋元康作詞、見岳章作曲。

白状すると、実はとんねるず主演ドラマで見逃したものが多いわたくし・・・一生懸命見ていたのは、「お坊っチャマ」と「時間ですよふたたび」「たびたび」の3本だけです。なんでか、TBSドラマばかりなんですが。

中でも「お坊っチャマにはわかるまい」は本当に大好きで、毎週わーわー言いながら見ていました。

おもちゃ屋さんで働くちょっと内向的な青年・正美(ノリさん)と、高校時代の同級生で破天荒な天気(タカさん)。ふたりが再会して、いろんな人達と出会い、おぼっちゃま軍団と対決して・・・という青春物語。2ちゃんねるの懐かしドラマ板でもこのドラマのスレッドがあって、読んでいるといろいろ思い出すんですよね。

生放送の回もあり、しっちゃかめっちゃかのドラマでしたが、青春のほろ苦さがどばーっと出まくり、最終回はほんっとに感動的でした・・・

ちなみに、ワンフー日記一発目のとんねるちゃんへの手紙は、最終回で北原天気から同棲相手の美樹(田中美佐子)にあてたすてきな手紙を、パクらせていただいたものです。

DVD化されないかなあ・・・・・・・(熱望)


「ドラマのエンディングみたいに・・・」・・・

地図を破いて来たよと ポケットにしわくちゃの熱い夢 
テレビのサイズでは歌えない 今の気持ちさ 
テレビのサイズでは歌えない やってくれるよ



もし聴いたことのない方がいらっしゃったら、ぜひ聴いて下さい。名曲です。
こんな熱い想い、来年もずっともっていられたら、いいね。





最新の画像もっと見る

コメントを投稿